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金の戦争

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金曜ドラマシアター >実録犯罪史シリーズ >金の戦争
金(キム)の戦争
ライフル魔殺人事件
ジャンルテレビドラマ
原作本田靖春(『私戦』より)
企画前田和也小林義和
脚本早坂暁
監督小田切正明
出演者ビートたけし
音楽マーク・アイシャム
製作
プロデューサー中山和記
制作フジテレビ共同テレビジョン
放送
放送国・地域日本の旗日本
放送期間1991年4月5日
放送時間金曜21:03 - 23:22
放送枠金曜ドラマシアター
放送分139分
回数1回

特記事項:
金曜ドラマシアター』および『実録犯罪史シリーズ』第1回。
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金(キム)の戦争 ライフル魔殺人事件』(キムのせんそう)は、フジテレビ系「金曜ドラマシアター」枠で放送されたドラマシリーズ「実録犯罪史シリーズ」の第1作目。1991年4月5日21:03 - 23:22に放送。「金曜ドラマシアター」の第1回放送作品。

金嬉老事件在日韓国・朝鮮人に対する差別を絡めて描いた。ビートたけし主演。後にVHSビデオソフト化された[1]。なお、1992年に制作された同じ事件を題材とした韓国映画『金(キム)の戦争』がある[2]が、無関係である。

あらすじ

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→詳細は「金嬉老事件」を参照

静岡県に住む在日韓国人金嬉老は、幼少期から様々な差別を受けてきた。そして1968年、彼が39歳の時、ついにその感情が一気に爆発する。手形のトラブルが高じて借金返済を求めた暴力団員2人を清水市内のクラブでライフルで射殺してしまった。

金はその足で市内の警察署に向かう。だがそれは自首するためではなく、日頃から自分たちを蔑んでいる刑事に復讐するためだった。しかし、署の前で日頃から自分を人間扱いし優しく接してくれている刑事を見つけた金は考えを変え、引き返す。

そして金が向かったのは、寸又峡温泉だった。金はここで在日に対する理不尽な差別を世に訴えるため、ある行動に出る。

キャスト

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スタッフ

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受賞

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当事者の反応

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金嬉老は仮釈放後、韓国に出国する前に、本作で自身の役を演じたビートたけし宛てに手紙をしたためた。そこには「演じてくれてありがとう」と書かれていたという[5]

脚注

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  1. ^[1]
  2. ^輝国山人の韓国映画 キム・ヨンビン キムの戦争
  3. ^なぜビートたけしは昭和の事件当事者を演じるのか 近藤正高”. 講談社 (2016年7月21日). 2019年5月27日閲覧。
  4. ^第29回ギャラクシー賞奨励賞 - 放送批評懇談会
  5. ^ご存知ですか? 2月20日は金嬉老事件が起こった日です”. 文春オンライン (2018年2月20日). 2019年5月27日閲覧。

外部リンク

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現在の出演番組
レギュラー
スペシャル
過去の出演番組
テレビ
たけしの家庭の医学シリーズ
FNS27時間テレビ
ラジオ
TV・R共通
出演テレビドラマ
映画監督作品
北野武監督作品
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
短編
映画出演作品
小説作品
音楽作品
ゲームソフト
ツービート
家族・親族
関連人物
BIG3
関連項目
カテゴリ カテゴリ
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