Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


コンテンツにスキップ
Wikipedia
検索

都会の横顔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
都会の横顔
池部良(左)と有馬稲子
監督清水宏
脚本清水宏
関沢新一
製作佐藤一郎
出演者池部良
有馬稲子
木暮実千代
音楽松井八郎
主題歌黒田美治「アイアイ銀座」
撮影遠藤精一
編集庵原周一
製作会社東宝映画[1][2]
配給東宝[1][2]
公開日本の旗1953年7月8日[1][2]
上映時間75分[1][2]
製作国日本の旗日本
言語日本語
テンプレートを表示

都会の横顔 TOKYO PROFILE[3]』(とかいのよこがお トウキョウ・プロフィール)は、1953年[2]に公開された日本映画。監督:清水宏モノクロスタンダード(1.37:1)、75分[1]東京銀座を舞台に、迷子の親探しに乗り出す人々を描いた群像劇[4][5]

英語題はProfile of a Town またはTokyo Profile[6]

ストーリー

[編集]

※以下のあらすじはキネマ旬報映画データベース(KINENOTE[2])および文化庁日本映画情報システム[1]に所蔵されたプレスシートに基づく。

村上あさ子は、娘のミチコに靴を買ってやるために銀座にやって来て、群衆の中で彼女を見失った。親とはぐれたミチコは、靴磨きのトシコに声をかけられる。トシコは近くを歩いていたサンドイッチマンの上田にミチコを託した。しかしミチコは、上田が立ち話をしているうちに、バーの女給・かず子を見て母親と誤認し、黙ってついて行ってしまう。ミチコはかず子を追って日劇に入る。ミチコの姿を見て困ったかず子は、知り合いの芸者・み春にミチコを押し付ける。

ミチコを探し回る上田とトシコは、ようやくミチコを見つけ、築地警察署に連れて行く。築地署ではあさ子が靴を万引きした疑いで取り調べられていた。上田に背負われて眠るミチコの姿を見たあさ子は泣き崩れる。

キャスト

[編集]
左から森繁久彌、池部良、丹下キヨ子
左から池部良、有馬稲子、木暮実千代
広瀬嘉子(左)とトニー谷

役名および順序は東宝の公式データベース[3]およびKINENOTE[2]に従った。

スタッフ

[編集]

スタッフの職掌・順序は東宝の公式データベース[3]およびKINENOTE[2]に従った。

放送・再上映など

[編集]

劇場公開以来、一般向けビデオソフト化はされていない。放送用のテレシネデータは存在し、2011年1月・2月に日本映画専門チャンネルで放送される[7]などしている。

2022年7月、国立映画アーカイブの特集上映イベント「東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)」の一作として、再上映が行われた[4]

脚注

[編集]
  1. ^abcdef文化庁.
  2. ^abcdefghikinenote.
  3. ^abc東宝.
  4. ^ab国立映画アーカイブ.
  5. ^IMDb.
  6. ^Tokai no yokogao (1953) - Release Info”. IMDb. 2022年11月10日閲覧。
  7. ^番組詳細 - 都会の横顔(日本映画専門チャンネル) -ウェイバックマシン(2011年2月11日アーカイブ分)

参考文献

[編集]

外部リンク

[編集]
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=都会の横顔&oldid=97798420」から取得
カテゴリ:

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp