| 都会の横顔 | |
|---|---|
| 監督 | 清水宏 |
| 脚本 | 清水宏 関沢新一 |
| 製作 | 佐藤一郎 |
| 出演者 | 池部良 有馬稲子 木暮実千代 |
| 音楽 | 松井八郎 |
| 主題歌 | 黒田美治「アイアイ銀座」 |
| 撮影 | 遠藤精一 |
| 編集 | 庵原周一 |
| 製作会社 | 東宝映画[1][2] |
| 配給 | 東宝[1][2] |
| 公開 | |
| 上映時間 | 75分[1][2] |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
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『都会の横顔 TOKYO PROFILE[3]』(とかいのよこがお トウキョウ・プロフィール)は、1953年[2]に公開された日本映画。監督:清水宏。モノクロ、スタンダード(1.37:1)、75分[1]。東京・銀座を舞台に、迷子の親探しに乗り出す人々を描いた群像劇[4][5]。
英語題はProfile of a Town またはTokyo Profile[6]。
※以下のあらすじはキネマ旬報映画データベース(KINENOTE[2])および文化庁日本映画情報システム[1]に所蔵されたプレスシートに基づく。
村上あさ子は、娘のミチコに靴を買ってやるために銀座にやって来て、群衆の中で彼女を見失った。親とはぐれたミチコは、靴磨きのトシコに声をかけられる。トシコは近くを歩いていたサンドイッチマンの上田にミチコを託した。しかしミチコは、上田が立ち話をしているうちに、バーの女給・かず子を見て母親と誤認し、黙ってついて行ってしまう。ミチコはかず子を追って日劇に入る。ミチコの姿を見て困ったかず子は、知り合いの芸者・み春にミチコを押し付ける。
ミチコを探し回る上田とトシコは、ようやくミチコを見つけ、築地警察署に連れて行く。築地署ではあさ子が靴を万引きした疑いで取り調べられていた。上田に背負われて眠るミチコの姿を見たあさ子は泣き崩れる。



役名および順序は東宝の公式データベース[3]およびKINENOTE[2]に従った。
スタッフの職掌・順序は東宝の公式データベース[3]およびKINENOTE[2]に従った。
劇場公開以来、一般向けビデオソフト化はされていない。放送用のテレシネデータは存在し、2011年1月・2月に日本映画専門チャンネルで放送される[7]などしている。
2022年7月、国立映画アーカイブの特集上映イベント「東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)」の一作として、再上映が行われた[4]。