赤平市(あかびらし)は、北海道中央部に位置し、空知総合振興局に属する市。
空知川流域に位置する市である。かつて石炭産業で栄え最盛期には59,430人の人口(1960年)を擁していたが、その衰退により現在の人口は激減。地域経済の建て直しに取り組み、ズリ山・立坑などの炭鉱産業遺産を生かした観光に力を入れている。その他にも、キャンプ場、温泉なども所在する。
「白蛇」「雪女」「アイヌ叙事詩(ユーカラ)」などの説話・民話がある[1]。
アイヌ語に由来するが諸説ある。
「フレピラ[注釈 1]」〔赤い・岩〕の意訳という説、「ワッカピラ[注釈 2]」〔水・崖〕に字を当てたという説が有力であるほか、「アカピラ[注釈 3]」〔山稜の?・ガケ〕に由来する説がある[2]。
赤平市中心部周辺の空中写真。2009年9月27日撮影の8枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成。
赤平山- 主な山
- 主な川
- 空知川
- ナエ川
- ハクシュオモナイ川
- 幌倉川
- 赤間沢川
- ペンケキプシュナイ川
- 桂川
- ゴリョウ川
- 字赤平(あかびら)
- 泉町(いずみまち)1〜4丁目
- エルム町(えるむちょう)
- 大町(おおまち)1〜4丁目
- 北文京町(きたぶんきょうちょう)1〜5丁目
- 共和町(きょわちょう)
- 幸町(さいわいちょう)1〜7丁目
- 桜木町(さくらぎちょう)1〜5丁目
- 昭和町(しょうわちょう)1〜6丁目
- 住吉町(すみよしちょう)
- 豊丘町(とよおかちょう)1〜3丁目
- 字豊里(とよさと)
- 錦町(にしきまち)1〜3丁目
- 西豊里町(にしとよさとちょう)
- 西文京町(にしぶんきょうちょう)1〜5丁目
- 東大町(ひがしおおまち)1〜3丁目
- 東豊里町(ひがしとよさとちょう)
- 東文京町(ひがしぶんきょうちょう)1〜4丁目
- 百戸町東(ひゃっこちょうひがし)1〜5丁目
- 百戸町西(ひゃっこちょうにし)1〜6丁目
- 百戸町北(ひゃっこちょうきた)
- 平岸桂町(ひらぎしかつらちょう)
- 平岸新光町(ひらぎししんこうちょう)1〜9丁目
- 平岸仲町(ひらぎしなかまち)1〜6丁目
- 平岸東町(ひらぎしひがしまち)1〜6丁目
- 平岸西町(ひらぎしにしまち)1〜6丁目
- 平岸南町(ひらぎしみなみまち)
- 平岸曙町(ひらぎしあけぼのちょう)1〜6丁目
- 豊栄町(ほうえいちょう)1〜5丁目
- 幌岡町(ほろおかちょう)
- 本町(ほんちょう)1〜3丁目
- 美園町(みそのちょう)1〜5丁目
- 宮下町(みやしたちょう)1〜5丁目
- 茂尻(もじり)
- 茂尻旭町(もじりあさひまち)1〜3丁目
- 茂尻春日町(もじりかすがちょう)1〜3丁目
- 茂尻栄町(もじりさかえまち)1〜5丁目
- 茂尻新春日町(もじりしんかすがちょう)1〜2丁目
- 茂尻新町(もじりしんまち)1〜5丁目
- 茂尻中央町南(もじりちゅうおうちょうみなみ)1〜6丁目
- 茂尻中央町北(もじりちゅうおうちょうきた)1〜2丁目
- 茂尻本町(もじりほんちょう)1〜4丁目
- 茂尻宮下町(もじりみやしたちょう)
- 茂尻元町南(もじりもとまちみなみ)1〜5丁目
- 茂尻元町北(もじりもとまちきた)1〜6丁目
- 若木町東(わかきちょうひがし)1〜9丁目
- 若木町西(わかきちょうにし)1〜6丁目
- 若木町南(わかきちょうみなみ)1〜5丁目
- 若木町北(わかきちょうきた)1〜8丁目
2019年10月に人口が1万人を割り込んだ。人口が1万人を割り込んだ市は歌志内市、三笠市、夕張市に次いで4例目となる。
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| 赤平市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 赤平市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 赤平市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
赤平市(に相当する地域)の人口の推移
| 1970年(昭和45年) | 34,904人 | | | 1975年(昭和50年) | 26,363人 | | | 1980年(昭和55年) | 25,467人 | | | 1985年(昭和60年) | 22,645人 | | | 1990年(平成2年) | 19,409人 | | | 1995年(平成7年) | 17,351人 | | | 2000年(平成12年) | 15,753人 | | | 2005年(平成17年) | 14,401人 | | | 2010年(平成22年) | 12,637人 | | | 2015年(平成27年) | 11,105人 | | | 2020年(令和2年) | 9,698人 | |
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| 総務省統計局国勢調査より |
2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[3]。
- 空知総合振興局
国道38号線から俯瞰した住友地区の旧炭鉱住宅群市役所が中心地に設置され、茂尻支所・平岸連絡所がある。
赤平村村長[8][9]| 代 | 氏名 | 在職期間 |
|---|
| 1 | 菅原孝樹 | 1922年4月1日 - 1924年2月9日 |
| 2 | 河崎八郎 | 1924年2月9日 - 1927年4月11日 |
| 3 | 阿部秀雄 | 1927年4月11日 - 1929年3月31日 |
| 4 | 河崎八郎 | 1929年7月7日 - 1943年2月10日 |
1929年4月1日から7月6日までは、阿部秀雄が村長臨時代理[10]。
赤平町町長[11][9]| 代 | 氏名 | 在職期間 |
|---|
| 1 | 河崎八郎 | 1943年2月11日 - 1945年7月11日 |
| 2 | 曽我武美 | 1945年7月31日 - 1946年11月9日 |
| 3 | 三上貫一 | 1947年4月10日 - 1954年6月30日 |
赤平市市長[12][9]| 代 | 氏名 | 在職期間 |
|---|
| 1 | 三上貫一 | 1954年7月1日 - 1955年4月30日 |
| 2 | 遠藤勝太郎 | 1955年5月1日 - 1975年4月30日 |
| 3 | 佐々木肇 | 1975年5月1日 - 1987年4月30日 |
| 4 | 親松貞義 | 1987年5月1日 - 2003年4月30日 |
| 5 | 高尾弘明 | 2003年5月1日 - 2015年4月30日 |
| 6 | 菊島好孝 | 2015年5月1日 - 2019年4月30日 |
| 7 | 畠山渉 | 2019年5月1日 - |
- 本部
- 警察署
- 本部
- 消防署
- 主な病院
- 赤平郵便局(集配局)
- 赤平泉町郵便局
- 赤平西郵便局
- 赤平東郵便局
- 茂尻郵便局
- 平岸郵便局
- 文京簡易郵便局
- 農協
- エリエールペーパー株式会社 赤平工場(大王製紙グループ)
- 株式会社いたがき
- 株式会社植松電機
- エイジー・シーアックス株式会社北海道工場
- エースラゲージ株式会社北海道赤平工場
- 住友石炭鉱業株式会社赤平事務所
- 株式会社ソラチ・クォーツ
- 空知単板工業株式会社
- トルク精密工業株式会社
- 西出興業株式会社
- 株式会社北海道加ト吉(テーブルマークグループ)
- 高等学校
- 北海道赤平西高等学校(1989年、赤平東高等学校と統合し赤平高等学校へ改称)
- 北海道赤平東高等学校(1989年、赤平西高等学校と統合し赤平高等学校へ改称、1990年に閉校)
- 北海道赤平高等学校 (2015年閉校)
- 住友赤平高等鉱業学校(1958年開校、1975年3月閉校)
- 中学校
- 赤平市立住友赤平中学校(1977年、双葉中学校と統合し赤平中央中学校へ改称)
- 赤平市立住吉中学校(1971年、赤平中学校へ統合)
- 赤平市立双葉中学校(1977年、住友赤平中学校と統合し赤平中央中学校へ改称)
- 赤平市立幌岡中学校(1984年廃校)
- 赤平市立茂尻中学校(2007年、赤平中央中学校へ統合)
- 赤平市立平岸中学校(2007年、赤平中央中学校へ統合)
- 赤平市立赤平中央中学校(2019年閉校)
- 小学校
- 赤平市立旭丘小学校(百戸小学校大谷沢分校から改称、1970年に廃校)
- 赤平市立住吉小学校(1994年廃校)
- 赤平市立幌岡小学校(2002年、赤間小学校へ統合)
- 赤平市立百戸小学校(2005年、茂尻小学校へ統合)
- 赤平市立赤平小学校<初代>(2007年、住友赤平小学校・豊里小学校・赤間小学校へ分割統合)
- 赤平市立住友赤平小学校(2014年、茂尻小学校へ統合)
- 赤平市立平岸小学校(2014年、茂尻小学校へ統合)
- 赤平市立赤間小学校(2022年、赤平小学校<二代>へ統合)
- 赤平市立豊里小学校(同上)
- 赤平市立茂尻小学校(同上)
赤平駅- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
タクシー会社
市内の国道38号と赤平徳川城- 主要地方道
- 一般道道
- 奈江沢遺跡出土の棍棒形石器
- 住吉獅子舞 - 住吉獅子舞保存会、住吉神社
- オートキャンプ場
- エルム高原家族旅行村
- エルム高原温泉ゆったり
- エルム森林公園
塊炭飴(石川商店)- あかびら火まつり
- 北海道クラシックカーフェスティバル(最新は2008年開催)
- サマーフェスティバル
- 赤平市の日本一
- 日本一のズリ山(ボタ山)階段(777段)
- 市制100年を記念して、町の活性化を願って標高197mのズリ山に建設された階段[18]。それまでズリ山階段として日本一だった長崎県のボタ山階段(555段)を抜いて日本一となった。階段を登ると頂上から赤平市街地のほか、暑寒別岳や十勝岳を一望することができる[18]。
- 日本一最速流しソーメン - ズリ山階段頂上777段より222段までの全長 307m、最高速度 14.5km/h、平均速度 10.9km/h、高低差 92m
2006年4月に実施された赤平市インターネット公売で、市税滞納で差押えられた国鉄D51形蒸気機関車の精巧模型が800万円で売れた(このときの記録)。
ウィキメディア・コモンズには、
赤平市に関連するカテゴリがあります。
- 行政
- 観光