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西野陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避西野朗」あるいは「西野彰」とは別人です。
西野 陽
にしの あきら
首相官邸より公表された肖像
生年月日 (1940-01-15)1940年1月15日(85歳)
出生地日本の旗日本大阪府
出身校関西大学法学部
所属政党自由民主党→)
新進党→)
自由党→)
保守党→)
(自由民主党(古賀派)→)
無所属
称号旭日重光章
法学士
子女長男・西野弘一(大阪府議会議員・元衆議院議員)
次男・西野修平河内長野市長・元大阪府議会議員)
親族父・西野米太郎(元大阪府議会議長)
弟・西野茂(大阪府議会議員)
義娘(修平の妻)・小林由佳(元堺市議会議員)
選挙区大阪13区→)
比例近畿ブロック→)
大阪13区
当選回数5回
在任期間1996年10月20日 -2012年11月16日
大阪府の旗 第83代大阪府議会議長
在任期間1987年6月 -1988年6月
大阪府の旗 大阪府議会議員
選挙区東大阪市選挙区
当選回数5回
在任期間1975年 -1993年
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西野 陽(にしの あきら、1940年1月15日 - )は、日本政治家

衆議院議員(5期)、経済産業副大臣第3次小泉改造内閣)、大阪府議会議員(5期)等を歴任。

来歴

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大阪府出身。大阪府立布施高等学校関西大学法学部卒業。

1975年4月14日の議員選挙に自由民主党公認で東大阪市選挙区から立候補し、初当選。5期連続で当選し、大阪府議会議長も務めた。

1993年、5期目の任期途中で府議を辞職し、7月18日第40回衆議院議員総選挙に自民党公認で旧大阪4区から立候補したが、落選した。のちに自民党を離党し、新進党に入党。

1996年10月20日第41回衆議院議員総選挙では、大阪13区で11期目の当選をめざす自由民主党総務会長塩川正十郎を破り、当選した(塩川は比例近畿ブロックとの重複立候補を辞退していたため落選)。

1998年、新進党解党に伴い、自由党結党に参加。

2000年の自由党分裂の際は自自公連立政権への残留を主張し、保守党結成に参加。熊谷弘らの合流に伴う保守新党結党には参加せず、自民党に復党した。

2000年第42回衆議院議員総選挙では、大阪13区から塩川が立候補し、西野は比例近畿ブロック単独で再選。

2001年第1次小泉内閣環境大臣政務官に任命された。

2003年第43回衆議院議員総選挙では、塩川が政界引退を表明したため、西野が大阪13区から立候補し、3選。

2005年第44回衆議院議員総選挙では、大阪13区で民主党富家孝を8万票を上回る大差で破り、4選。同年、第3次小泉改造内閣経済産業副大臣に就任。

2009年8月30日第45回衆議院議員総選挙では、大阪13区で国民新党白石純子の猛追を受けるが、1万7,000票差で白石を破り、5選。大阪の19の小選挙区のうち、自民党所属の当選者は西野のみであった。

2012年12月、第46回衆議院議員総選挙の公示日直前に公認を辞退し[1]、政界を引退する意向を表明[2]。この選挙では、長男の西野弘一日本維新の会公認で大阪13区から立候補した。自民党側は「引退は寝耳に水。こちらの候補者擁立と、準備を遅らせる卑劣なやり方だ」と陽の行動を批判し、急遽元吹田市議会議員の神谷宗幣を擁立したが、弘一に大差で敗れた[3][4]。この結果を受け、西野は「党の規律を乱す行為」として自民党を除名された[5][6]

2013年4月の春の叙勲で旭日重光章を受章する[7]

親族

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いずれも大阪維新の会チャーターメンバー。長男の弘一は第46回衆議院議員総選挙日本維新の会公認で大阪13区から出馬し、当選した[9]

出典

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  1. ^自民、西野元衆院議員を除名 - 日本経済新聞
  2. ^【衆院選】長男は維新府議…自民の西野元副大臣が引退 大阪、民主の稲見元政務官も - MSN産経ニュース
  3. ^“大阪13区で自民が“無血開城” 西野氏引退で長男の維新府議が出馬へ”. 産経新聞. (2012年11月21日). オリジナルの2012年11月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121129223233/http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121121/waf12112122470030-n1.htm 
  4. ^維新強し西野さん圧勝 府議実績、知名度生かす大阪日日新聞2012年12月17日配信(配信日に閲覧))
  5. ^自民、西野陽元衆院議員を除名 衆院選で維新の長男応援スポーツニッポン、2013年6月26日)
  6. ^自民、西野前衆院議員を除名 衆院選で他党の長男支援(朝日新聞、2013年6月26日)
  7. ^『官報』号外第91号17頁平成25年4月30日
  8. ^結婚(西野修平オフィシャルサイト)” (2013年3月30日). 2015年3月28日閲覧。
  9. ^西野弘一氏「初心忘れず政治活動」 維新、第3党にらむ躍進日本経済新聞2012年12月16日22:00配信(配信日に閲覧))
議会
先代
木村隆秀
日本の旗衆議院環境委員長
2006年 - 2007年
次代
小島敏男
公職
先代
小此木八郎
保坂三蔵
日本の旗経済産業副大臣
西川玲子と共同

2005年 - 2006年
次代
山本幸三
渡辺博道
先代
熊谷市雄
日本の旗環境大臣政務官
2001年 -2002年
次代
奥谷通
第1区
第2区
第3区
第4区
第5区
第6区
第7区
第8区
第9区
第10区
第11区
第12区
第13区
第14区
第15区
第16区
第17区
第18区
第19区
第41回
(定数33)
新進党
自由民主党
日本共産党
民主党
社会民主党
第42回
(定数30)
自由民主党
民主党
公明党
日本共産党
自由党
社会民主党
第43回
(定数29)
民主党
自由民主党
公明党
日本共産党
社会民主党
第44回
(定数29)
自由民主党
民主党
公明党
日本共産党
社会民主党
新党日本
第45回
(定数29)
民主党
自由民主党
公明党
日本共産党
社会民主党
第46回
(定数29)
日本維新の会
自由民主党
公明党
民主党
日本共産党
みんなの党
日本未来の党
第47回
(定数29)
自由民主党
維新の党
公明党
民主党
日本共産党
第48回
(定数28)
自由民主党
日本維新の会
立憲民主党
公明党
希望の党
日本共産党
第49回
(定数28)
日本維新の会
自由民主党
公明党
立憲民主党
日本共産党
国民民主党
れいわ新選組
第50回
(定数28)
日本維新の会
自由民主党
立憲民主党
公明党
国民民主党
日本共産党
れいわ新選組
参政党
日本保守党
†:当選無効、↓:途中辞職、失職、在職中死去など、↑:繰り上げ当選
官選
府会議長
公選
府議会議長
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