| 西早稲田駅 | |
|---|---|
3番出入口と早稲田大学西早稲田キャンパス (2019年1月) | |
| にしわせだ Nishi-waseda | |
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| 所在地 | 東京都新宿区戸山三丁目18-2 |
| 駅番号 | F11 |
| 所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
| 所属路線 | ●副都心線 |
| キロ程 | 14.6 km(和光市起点) |
| 電報略号 | ニワ |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- | [メトロ 1]37,411人/日 -2024年- |
| 開業年月日 | 2008年(平成20年)6月14日[1][2] |
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西早稲田駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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西早稲田駅(にしわせだえき)は、東京都新宿区戸山三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)副都心線の駅である。駅番号はF 11。
島式ホーム1面2線を有する地下駅。開業当時よりホームドアが両方向ホームに設置され、渋谷方面行きホームのみ可動ステップも設置されている。
明治通り直下、諏訪通りとの交差点付近に位置する。コンコースとホーム両端部の一部が開削工法、中央部はシールド工法で建設されている。東西線や神田川を避けるため、駅やトンネルを深く設定した経緯から、ホームは地表から約30 mの深さにある。
改札口はホーム両端付近に別個に設置され、それぞれから明治通りの両側へ、計4か所の出入口が設けられている。なお、出入口の一つは早稲田大学西早稲田キャンパス(旧・大久保キャンパス、理工学術院・各理工学部など)敷地内に設置されている。
当駅の北、約350 mのところ(早稲田通り直下)を東西線が走っているが、副都心線との交点が高田馬場駅から近いこと、また東西線や既存の地下埋設物(ライフラインなど)、神田川を避けることにより生じる勾配などを考慮した結果、東西線との連絡駅は設けられず、副都心線のみの駅となった。
| 番線 | 路線 | 行先[3] |
|---|---|---|
| 1 | 渋谷方面 | |
| 2 | 和光市・森林公園・飯能方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
開業当初からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
曲は1番線が「クリストフ」(塩塚博作曲)、2番線が「シルバーレール」(福嶋尚哉作曲)である[4]。
2024年度の1日平均乗降人員は37,411人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中100位。
開業前の予想乗降人員は約16,000人であったが、乗降人員は当初から予想を超え、増加傾向にある。特に、平日の朝夕の通学時間帯は通学する学生・生徒や学校関係者の乗降が目立つ。
開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
| 年度 | 1日平均 乗降人員[6] | 1日平均 乗車人員[7] | 出典 |
|---|---|---|---|
| 2008年(平成20年) | [備考 1]19,180 | [備考 1]9,759 | [* 1] |
| 2009年(平成21年) | 23,202 | 11,644 | [* 2] |
| 2010年(平成22年) | 25,678 | 12,810 | [* 3] |
| 2011年(平成23年) | 26,535 | 13,312 | [* 4] |
| 2012年(平成24年) | 28,326 | 14,109 | [* 5] |
| 2013年(平成25年) | 32,380 | 16,198 | [* 6] |
| 2014年(平成26年) | 33,732 | 16,905 | [* 7] |
| 2015年(平成27年) | 35,387 | 17,738 | [* 8] |
| 2016年(平成28年) | 37,189 | 18,638 | [* 9] |
| 2017年(平成29年) | 38,739 | 19,419 | [* 10] |
| 2018年(平成30年) | 39,808 | 19,962 | [* 11] |
| 2019年(令和元年) | 39,863 | 19,926 | [* 12] |
| 2020年(令和02年) | [メトロ 2]22,589 | ||
| 2021年(令和03年) | [メトロ 3]28,824 | ||
| 2022年(令和04年) | [メトロ 4]32,955 | ||
| 2023年(令和05年) | [メトロ 5]35,647 | ||
| 2024年(令和06年) | [メトロ 1]37,411 |


かつて、当駅一帯は陸軍の練兵場などとして利用されていた。戦後は跡地に戸山公園が開園するが、一部は東京都や民間に払い下げられ、各種学校や公共施設が多く立地する。その周辺は都立戸山ハイツが立地するなど、閑静な住宅街となっている。
住所表記上では当駅は北東部の一部が西早稲田に含まれるのみであり、大部分は戸山か大久保(一部は高田馬場)に属する。
3番出入口付近の明治通り上に早大理工前停留所が設置されており、以下の路線を利用できる。全て東京都交通局による運行。
この他、当駅直上に学習院女子大学前停留所も設置されているが(発着路線は同一)、2番出入口付近にある池86系統北行のりばを除き、南北改札のほぼ中間に設置されており、早大理工前停留所より距離がある。
なお、都営バスには当駅と同名の西早稲田停留所も存在するが、こちらは早稲田通り上(早稲田大学早稲田キャンパス西側)にあり、当駅から離れた場所にある。