| にしく 西区 | |
|---|---|
| 国 | |
| 地方 | 関東地方 |
| 都道府県 | 神奈川県 |
| 市 | 横浜市 |
| 市町村コード | 14103-8 |
| 面積 | 7.03km2 |
| 総人口 | 108,444人[編集] (推計人口、2025年9月1日) |
| 人口密度 | 15,426人/km2 |
| 隣接自治体 隣接行政区 | 横浜市(神奈川区、中区、南区、保土ケ谷区) |
| 区の木 | もくせい |
| 区の花 | すいせん |
| 西区役所 | |
| 所在地 | 〒220-0051 神奈川県横浜市西区中央一丁目5番10号 北緯35度27分13.1秒東経139度37分0.9秒 / 北緯35.453639度 東経139.616917度 /35.453639; 139.616917座標:北緯35度27分13.1秒東経139度37分0.9秒 / 北緯35.453639度 東経139.616917度 /35.453639; 139.616917 |
| 外部リンク | 横浜市西区 |
| ウィキプロジェクト | |
西区(にしく)は、横浜市を構成する18行政区のうちの一つである。
西区の中核駅である横浜駅およびみなとみらい駅周辺地区は、中区の関内地区とともに横浜市における都心(ツインコア)である「横浜都心」に指定されている[1]。

1944年に中区より分区して誕生した[2]。市内では東側に位置するが、中区から分離した際に中区の西側にあることから「西区」と命名された。区の東部は東京湾に面している。
臨海部の横浜みなとみらい21地区の埋め立てにより面積は拡大したが、横浜市18区の中で最も小さく、人口も最少であるが、人口密度は南区に次いで2番目に高い。中心部から海側にかけては商業地だが、その他の地域の大半は住宅地である。中央部を流れる帷子川流域近辺は平地で、近辺をJR東海道線や国道1号なども通過しているが、最北部と最南部の内陸側は高台となっている。住宅地である境之谷の一部と西戸部町1丁目の一部が崖であるため、大雨による土砂崩れの危険性が高く、即時避難指示対象区域に指定されている[3]。
区の東側には日本有数の巨大ターミナル駅である横浜駅が所在しており、駅周辺は市内最大の繁華街を形成している。駅周辺には百貨店や専門店などの大型商業施設が集積し、横浜駅西口一帯は雑多な飲食店街が広がっている。横浜駅みなみ西口方面の南幸には横浜家系ラーメンの元祖である吉村家をはじめとして家系ラーメン店が多数存在し、ラーメン激戦区でもある。みなとみらい21地区は高層オフィスビルやホテル、複合商業施設などが建ち並び、関内を擁する中区とともに横浜市の中心的な行政区として機能している。
市内では東に位置するが、中区から分離した際に中区の西にあることから「西区」と命名された[注 1][4]。
西区内では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。
| 町名 | 町名の読み | 設置年月日 | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 桜木町 | さくらぎちょう | 1889年4月1日 | 未実施 | 1 - 3丁目は中区に属す | |
| 花咲町 | はなさきちょう | 1889年4月1日 | 未実施 | 1 - 3丁目は中区に属す | |
| 紅葉ケ丘 | もみじがおか | 1928年9月1日 | 未実施 | ||
| 宮崎町 | みやざきちょう | 1889年4月1日 | 未実施 | ||
| 老松町 | おいまつちょう | 1889年4月1日 | 未実施 | ||
| 東ケ丘 | あずまがおか | 1935年7月1日 | 未実施 | ||
| 赤門町 | あかもんちょう | 1935年7月1日 | 未実施 | 1丁目は中区に属す | |
| 霞ケ丘 | かすみがおか | 1935年7月1日 | 未実施 | ||
| 西戸部町 | にしとべちょう | 1901年4月1日 | 未実施 | ||
| 伊勢町 | いせちょう | 1889年4月1日 | 未実施 | ||
| 御所山町 | ごしょやまちょう | 1928年9月1日 | 未実施 | ||
| 戸部本町 | とべほんちょう | 1966年5月1日 | 1966年5月1日 | 戸部町、江梅町、天神町、石崎町、桜木町、御所山町の各一部 | |
| 中央 | ちゅうおう | 1966年5月1日 | 1966年5月1日 | 扇田町、伊勢町、石崎町、西前町、杉山町、天神町、江梅町、西戸部町、藤棚町の各一部 | |
| 戸部町 | とべちょう | 1889年4月1日 | 未実施 | ||
| 高島 | たかしま | 1966年5月1日 | 1966年5月1日 | 表高島町、高島通、内田町、桜木町、西平沼町、平沼町の各一部 | |
| 平沼 | ひらぬま | 1966年5月1日 | 1966年5月1日 | 平沼町、高島通、桜木町、西平沼町、扇田町、浜松町、石崎町の各一部 | |
| 西前町 | にしまえちょう | 1928年9月1日 | 未実施 | 字1丁目は1966年に廃止。 | |
| 藤棚町 | ふじだなちょう | 1928年9月1日 | 未実施 | ||
| 境之谷 | さかいのたに | 1935年7月1日 | 未実施 | ||
| 元久保町 | もとくぼちょう | 1935年7月1日 | 1977年8月1日 | 元久保町、境之谷、東久保町、南区庚台、南区清水ケ丘、南区伏見町、保土ケ谷区岩井町の各一部 | |
| 東久保町 | ひがしくぼちょう | 1935年7月1日 | 1977年8月1日 | 東久保町、久保町、元久保町、保土ケ谷区西久保町の各一部 | |
| 久保町 | くぼちょう | 1901年4月1日 | 1977年8月1日 | 久保町、境之谷、東久保町、藤棚町の各一部 | |
| 浜松町 | はままつちょう | 1928年9月1日 | 1966年5月1日 | 浜松町、藤棚町、扇田町、杉山町の各一部 | |
| 西平沼町 | にしひらぬまちょう | 1901年4月1日 | 1966年5月1日 | 西平沼町の一部 | |
| 岡野 | おかの | 1965年7月1日 | 1965年7月1日 | 岡野町、平沼町、西平沼町の各一部 | |
| 南幸 | みなみさいわい | 1965年7月1日 | 1965年7月1日 | 南幸町、岡野町、北幸町、平沼町の各一部 | |
| 北幸 | きたさいわい | 1965年7月1日 | 1965年7月1日 | 北幸町、南幸町の各一部 | |
| 楠町 | くすのきちょう | 1932年1月1日 | 未実施 | ||
| 浅間町 | せんげんちょう | 1901年4月1日 | 未実施 | ||
| 南浅間町 | みなみせんげんちょう | 1936年11月1日 | 未実施 | ||
| 浅間台 | せんげんだい | 1936年11月1日 | 未実施 | ||
| 宮ケ谷 | みやがや | 1932年1月1日 | 未実施 | ||
| 南軽井沢 | みなみかるいざわ | 1932年1月1日 | 未実施 | ||
| 北軽井沢 | きたかるいざわ | 1932年1月1日 | 未実施 | ||
| みなとみらい一丁目 | みなとみらい | 1989年10月2日 | 1989年10月2日 | ||
| みなとみらい二丁目 | 1989年10月2日 | 1989年10月2日 | |||
| みなとみらい三丁目 | 1989年10月2日 | 1989年10月2日 | |||
| みなとみらい四丁目 | 1989年10月2日 | 1989年10月2日 | |||
| みなとみらい五丁目 | 1989年10月2日 | 1989年10月2日 | |||
| みなとみらい六丁目 | 2005年10月31日 | 2005年10月31日 |
巨大繁華街の横浜駅やみなとみらい地区を有することから横浜市の商業中心地となっており、大規模店舗などが多数所在する。
横浜市18区中、小売業売上は1位、卸売業売上は2位と、商業では市内トップであるが、工業は事業所数・従業員数ともに17位と少ない。農業は皆無である。
この項目は、日本の市区町村に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:日本の都道府県/PJ:日本の市町村)。 |