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若大将対青大将

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
若大将対青大将
監督岩内克己
脚本田波靖男
製作藤本真澄
安武龍
出演者加山雄三
大矢茂
酒井和歌子
田中邦衛
音楽萩原哲晶
撮影原一民
編集岩下広一
配給東宝
公開日本の旗1971年1月9日
上映時間83分
製作国日本の旗日本
言語日本語
前作俺の空だぜ!若大将
次作がんばれ!若大将草刈正雄主演)
帰ってきた若大将加山雄三主演)
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若大将対青大将』(わかだいしょうたいあおだいしょう)は、加山雄三主演の日本映画若大将シリーズの第17弾。この作品をもって若大将は加山雄三から(加山雄三が結成していたザ・ランチャーズのギター担当でもある)大矢茂にバトンタッチされるが、大矢主演での作品は製作されず、次作は3代目若大将草刈正雄主演の「がんばれ!若大将」、または加山主演の「帰ってきた若大将」になる。クレジット順は大矢がトップで、加山はトメ(クレジットのラストで表示される)扱いになった。更に岩内克己監督が若大将シリーズに関わるのはこれが最後。1971年1月9日公開。東宝製作。

ストーリー

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青大将こと石山新次郎が、8年がかりでやっと京南大学を卒業出来た。さっそく卒業祝いを、若大将こと田沼雄一の後輩・太田茂夫の母の春江が経営するドライブイン「オーク」で盛大に行われた。その席上、田沼は太田に「若大将」の座を譲り、更に石山も後輩の学生に「青大将」の座を譲った。それから数日後、新次郎が父・剛造の経営する石山商事に入社。新次郎はOLの塚本節子に一目惚れするが、節子は雄一が好きだという。そんな折、剛造から、英語の達者な若者をニューヨーク支店に栄転させるということを聞き、チャンスとばかり雄一を指名。かくして雄一はニューヨークへ旅立つ。新次郎は今だとばかり節子に接近しようとするが、茂夫に邪魔される。それもそのはず、雄一は茂夫に節子の事を頼まれていたのだ。ヤケクソになった新次郎は、茂夫のGF・森山圭子に、節子を茂夫の恋人だと言いふらし、挙句の果てに、ニューヨークから帰って来た雄一が連れて来たバイヤー・キャッシーを、節子に「雄一の恋人」と言いふらした。やがて、鈴鹿サーキットでのグランプリの日、雄一から茂夫の気持ちを聞いた圭子は、鈴鹿に直行した…。

スタッフ

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キャスト

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挿入歌

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  • 「アダムとイブのように」(加山雄三&大矢茂) ※雄一&節子、茂夫&圭子のダブルデートのシーンに使用された。
  • 「掟にそむいて」(大矢茂) ※茂夫のオートバイレースシーンに使用された。

同時上映

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初めての旅

外部リンク

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若大将映画作品
通番題名公開日脚本監督
第1作大学の若大将1961年7月8日笠原良三
田波靖男
杉江敏男
第2作銀座の若大将1962年2月10日
第3作日本一の若大将1962年7月14日福田純
第4作ハワイの若大将1963年8月11日
第5作海の若大将1965年8月8日田波靖男古澤憲吾
第6作エレキの若大将1965年12月9日岩内克己
第7作アルプスの若大将1966年5月28日古澤憲吾
第8作歌う若大将1966年9月10日長野卓
第9作レッツゴー!若大将1967年1月1日岩内克己
第10作南太平洋の若大将1967年7月1日古澤憲吾
第11作ゴー!ゴー!若大将1967年12月31日岩内克己
第12作リオの若大将1968年7月13日
第13作フレッシュマン若大将1969年1月1日福田純
第14作ニュージーランドの若大将1969年7月12日
第15作ブラボー!若大将1970年1月1日岩内克己
第16作俺の空だぜ!若大将1970年8月14日小谷承靖
第17作若大将対青大将1971年1月9日岩内克己
第18作帰ってきた若大将1981年2月11日小谷承靖
シリーズ一覧
1961年
1962年
1963年
1965年
1966年
1967年
1968年
1969年
1970年
1971年
1981年
番外作品
1975年
1976年
1992年

社長になった若大将(テレビドラマ)

関連人物
若大将
青大将
ヒロイン
若大将の家族
製作者

藤本真澄 - 神谷一夫 -大森幹彦 - 安武龍 -田波靖男

脚本
監督
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