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美乃坂本駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
美乃坂本駅
駅舎(2024年5月)
みのさかもと
Mino-Sakamoto
CF19中津川 (6.4 km)
(5.2 km)恵那 CF17
地図
所在地岐阜県中津川市千旦林坂本[1]
駅番号CF18
所属事業者東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線中央本線名古屋地区
キロ程323.4km(東京起点)
名古屋から73.5 km
電報略号サモ
駅構造地上駅
ホーム1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,312人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1917年大正6年)11月25日[1][2]
備考業務委託駅[1](夜間無人駅
JR全線きっぷうりば[1]
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美乃坂本駅(みのさかもとえき)は、岐阜県中津川市千旦林坂本にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線である[1]駅番号CF18

運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

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年表

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駅名の由来

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開業した当時の地名(恵那郡坂本村)が由来。駅が設置された当時、既に肥薩線(当時は鹿児島本線)に坂本駅が存在していたため、旧国名の美濃を頭に冠した「美濃坂本」となる予定であったが、美濃の「濃」の字が複雑だった事から地元住民たちがしばしば略式として「美乃」の表記を使っており、開業当時の坂本村でも「美乃」が定着していたため、当時の村長や住民の請願により美乃坂本駅となった。

リニア中央新幹線関連

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→「岐阜県駅」も参照

リニア中央新幹線の岐阜県内の中間駅の設置候補地として、当駅付近が提示されている(地上駅を予定)[5][6]。また、車両基地も当駅付近に設置される計画である。

岐阜県は2014年(平成26年)2月17日、リニアを観光に活用するため当駅から恵那駅を経て明知鉄道明知線明智駅まで観光客用の蒸気機関車を走らせる構想を明らかにした。機関車はC12 244を使用する予定である[7][8]

駅構造

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島式ホーム1面2線を持つ地上駅。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。

JR東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、中津川駅が当駅を管理している。構内南側にある駅舎の内部には、JR全線きっぷうりばなどが置かれている。なお、早朝・昼・深夜は駅員が不在となる。

自動改札機はないが、簡易TOICA改札機が設置されている。

のりば

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番線路線方向行先
1CF 中央本線上り多治見名古屋方面[注釈 1]
2下り中津川長野方面[注釈 1]
  • ホーム
    ホーム
  • 駅名標
    駅名標

利用状況

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「岐阜県統計書」及び「中津川市統計書」によると、当駅の1日平均乗車人員は以下の通り推移している。

年度1日平均
乗車人員
2000年1,270
2001年1,248
2002年1,249
2003年1,247
2004年1,255
2005年1,253
2006年1,265
2007年1,278
2008年1,277
2009年1,265
2010年1,270
2011年1,304
2012年1,366
2013年1,390
2014年1,350
2015年1,358
2016年1,337
2017年1,316
2018年1,337

駅周辺

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駅の南側に小規模ながら市街地が形成されている。リニア中央新幹線の岐阜県での駅設置予定場所となっており、新たな駅前整備が計画されている。

主な施設

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バス路線

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  • 北恵那交通バス
    • 「美乃坂本駅前」 - 恵那線 及び 坂本三坂線
    • 駅すぐ前のものは恵那線専用。坂本三坂線専用のものは駅前の通りを30メートルほど行った場所にある。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CF 中央本線
快速・区間快速・普通
中津川駅 (CF19) -美乃坂本駅 (CF18) -恵那駅 (CF17)

脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^ab駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。

出典

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  1. ^abcdef『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、22頁。 
  2. ^abcde石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、187頁。ISBN 4-533-02980-9 
  3. ^「鉄道院告示第80号」『官報』1917年11月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 5号 中央本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年8月9日、27頁。 
  5. ^中央新幹線(東京都・名古屋市間)計画段階環境配慮書 第4章 事業実施想定区域および概略の駅位置の選定(PDF)』(レポート)、東海旅客鉄道株式会社、2011年6月7日。2011年6月13日時点のオリジナル(PDF)よりアーカイブ。2011年6月8日閲覧
  6. ^坂本地区、新都心化へ 中津川にリニア駅」岐阜新聞社、2011年6月8日。2011年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月8日閲覧
  7. ^リニアからSL乗車 岐阜県、明知鉄道結ぶ構想」中日新聞社、2014年2月18日。2014年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月3日閲覧
  8. ^「お帰りC12」 明知鉄道に40年ぶりSL」岐阜新聞社、2013年12月3日。2013年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月3日閲覧

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、美乃坂本駅に関連するカテゴリがあります。
東海旅客鉄道中央新幹線 (事業中)
※ 中間駅の駅名はすべて仮称
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