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緑区 (千葉市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みどりく ウィキデータを編集
緑区
ホキ美術館
日本の旗日本
地方関東地方
都道府県千葉県
千葉市
市町村コード12105-3
面積66.25km2
総人口128,306[編集]
推計人口、2025年9月1日)
人口密度1,937人/km2
隣接自治体
隣接行政区
千葉市中央区若葉区
茂原市東金市市原市大網白里市
区の色 エバー・グリーン
緑区役所
所在地266-8733
千葉県千葉市緑区おゆみ野三丁目15番地3
北緯35度33分37.8秒東経140度10分34.4秒 / 北緯35.560500度 東経140.176222度 /35.560500; 140.176222
緑区役所庁舎
外部リンク千葉市緑区役所
緑区の県内位置緑区 (千葉市)位置図
ウィキプロジェクト

緑区(みどりく)は、千葉県千葉市を構成する行政区の一つ。おゆみ野あすみが丘を中心に自然と調和した街並みを基調としたニュータウン開発が進んでいる。

概要

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鎌取駅(南口)
おゆみ野鎌取駅周辺の街並み

千葉市都市計画マスタープラン[1]によると、鎌取駅周辺を重要地域拠点(副都心機能)、土気駅誉田駅周辺を地域拠点(生活拠点)としている。

1992年(平成4年)4月1日、千葉市が政令指定都市となったことにより誕生した。区内各所では宅地造成が進み、人口が増加している。鎌取駅学園前駅おゆみ野駅を中心とするおゆみ野土気駅を中心とするあすみが丘はその代表的なニュータウン地区である。また大東建託が発表している、街の住み心地ランキングでは千葉県内の自治体部門 、緑区(19年度3位、20年度4位)に、駅部門では、鎌取駅(19年度4位、20年度4位)、土気駅(19年度10位、20年度16位)、(おゆみ野駅(20年度23位)となっている[2]

地理

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区内は東の内陸部ほど標高が高くなり、土気地区は標高が100メートル前後ある。

気候は区全体が内陸に位置する事と自然や緑が豊富な事からヒートアイランドの影響が小さく中央区の千葉港にある観測所とは気温が大きく異なる。冬は氷点下の冷え込みも多く、夏は日中は暑くなるが夜間は熱帯夜となることが少なく朝晩は過ごしやすい。

隣接する自治体・行政区

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歴史

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生実城本城・生実陣屋跡

江戸時代を通じて、千葉市唯一の藩である生実藩森川重俊(森川氏)の生実陣屋が置かれた(中央区生実町に跨る)。

千葉市のうち、旧千葉郡誉田村椎名村山武郡土気町に、千葉郡生浜町のうちおゆみ野に属する部分を加えた区域から成る。外房線大網街道を中心とした地域である。

区名は区域を代表する地名がないことから、公募に寄せられた案の中から決定した。「有吉区」(旧生浜町)への支持も高かった。

  • 1889年(明治22年)4月1日 -町村制の施行により区域内に以下の町村が発足する(現存しない地名は〈 〉で現在の地名を記した)。
    • 千葉郡生実浜野村 ←有吉村、○北生実村、○南生実村、●浜野村、●村田村(○は大部分、●は全域が現中央区
    • 千葉郡椎名村 ←茂呂村、中西村、落井村、富岡村、小金沢村、大金沢村、刈田村、椎名崎村、古市場村
    • 千葉郡誉田村 ←野田村〈誉田町〉、遍田村〈辺田町〉、平山村、平川村、高田村、東山科村
    • 山辺郡土気本郷町 ←土気町、大椎村、大木戸村、小山村、越智村、高津戸村、上大和田村、下大和田村、小食土村、板倉村(一部は現市原市
  • 1897年(明治29年)4月1日 - 山辺郡が武射郡が合併して山武郡が発足。土気本郷町が同郡の所属となる。
  • 1925年(大正14年)1月1日 - 生実浜野村が生浜村と改称する。
  • 1928年(昭和3年)11月10日 - 生浜村が町制を施行し生浜町となる。
  • 1939年(昭和14年)4月1日 - 土気本郷町が土気町に改称。
  • 1955年(昭和30年)2月11日 - 生浜町、椎名村、誉田村が千葉市に編入される。
  • 1969年(昭和44年)7月15日 - 土気町が千葉市に編入される。
  • 1992年(平成4年)4月1日 - 千葉市の政令指定都市移行に伴い当区を設置。

町名

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緑区では、住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されていない[3][4]

緑区役所管内(95町丁)
町名町名読み住居表示実施年月日住居表示実施直前町名備考
あすみが丘一丁目あすみがおか1996年7月27日に区画整理により町名地番変更
あすみが丘二丁目
あすみが丘三丁目
あすみが丘四丁目
あすみが丘五丁目
あすみが丘六丁目
あすみが丘七丁目
あすみが丘八丁目
あすみが丘九丁目
あすみが丘東一丁目あすみがおかひがし2010年8月2日に区画整理により町名地番変更
あすみが丘東二丁目
あすみが丘東三丁目
あすみが丘東四丁目
あすみが丘東五丁目
板倉町いたくらちょう
大金沢町おおかねざわちょう
大木戸町おおきどちょう
大椎町おおじちょう
大高町おおたかちょう
落井町おちいちょう
越智町おちちょう
小山町おやまちょう
大野台一丁目おおのだい
大野台二丁目
おゆみ野一丁目おゆみの2001年6月23日に区画整理により町名地番変更
おゆみ野二丁目
おゆみ野三丁目
おゆみ野四丁目
おゆみ野五丁目
おゆみ野六丁目
おゆみ野中央一丁目おゆみのちゅうおう
おゆみ野中央二丁目
おゆみ野中央三丁目
おゆみ野中央四丁目
おゆみ野中央五丁目
おゆみ野中央六丁目
おゆみ野中央七丁目
おゆみ野中央八丁目
おゆみ野中央九丁目
おゆみ野南一丁目おゆみのみなみ
おゆみ野南二丁目
おゆみ野南三丁目
おゆみ野南四丁目
おゆみ野南五丁目
おゆみ野南六丁目
おゆみ野有吉おゆみのありよし
刈田子町かりたごちょう
鎌取町かまとりちょう
上大和田町かみおおわだちょう
小金沢町こかねざわちょう
椎名崎町しいなざきちょう
下大和田町しもおおわだちょう
大膳野町だいぜんのちょう
高田町たかだちょう
高津戸町たかつどちょう
土気町とけちょう
富岡町とみおかちょう
中西町なかにしちょう
東山科町ひがしやましなちょう
平川町ひらかわちょう
平山町ひらやまちょう
古市場町ふるいちばちょう
辺田町へたちょう
誉田町一丁目ほんだちょう
誉田町二丁目
誉田町三丁目
茂呂町もろちょう
小食土町やさしどちょう

人口

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  • 1995年  82,780
  • 2000年 101,829
  • 2005年 112,850
  • 2010年 121,921
  • 2015年 126,848


行政

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区役所

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  • 千葉市緑区おゆみ野三丁目15番地3

警察・消防

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  • 千葉南警察署
    • 学園前駅前交番
    • 鎌取駅前交番
    • 土気駅前交番
    • 誉田交番
    • あすみが丘駐在所
  • 千葉市緑消防署

地域

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施設

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千葉緑郵便局

主要な商業施設

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ゆみーる鎌取ショッピングセンター

住宅団地

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おゆみ野センターモール
  • あすみが丘
  • あすみが丘東
  • 大木戸台団地
  • 大椎台団地
  • 越智はなみずき台
  • おゆみ野
    • おゆみ野第一団地
    • おゆみ野第二団地
  • 古市場第一団地
  • 古市場第二団地
  • 古市場第三団地
  • 誉田町
    • 誉田1丁目団地
    • 誉田2丁目団地
    • 誉田2丁目第2団地
      • 誉田2丁目団地と2丁目第2団地は、小規模(2丁目団地:4棟、2丁目第2団地:1棟)であるため、自治会は、合同自治会制を採用している。

工業団地

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医療

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千葉県こども病院(緊急指定病院)

教育

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千葉県立土気高等学校

高等学校

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中学校

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小学校

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特別支援学校

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公共職業能力開発施設

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郵便番号

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政令指定都市施行前の郵便番号は、266地域が280-02、267地域が299-31[注 1]だった。

市外局番

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千葉市編入後も土気地区は、1989年まで、旧山武郡土気町の市外局番04757(市内局番は4)が使用されていたが、3ケタ化する前の0472(市内局番94または95)を経て、現在は043(市内局番205,294,295,308)に統一されている(鎌取駅より東側、平山地区の一部の市内局番は、291,292,293,300,308,312,488,497)。

交通

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鉄道

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鎌取駅(JR東日本)
鎌取駅(JR東日本)
おゆみ野駅(京成電鉄)
おゆみ野駅(京成電鉄)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
外房線
京成電鉄
KS千原線

バス路線

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高速バス

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路線バス

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道路

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高速道路

有料道路

  • 千葉外房有料道路(2007年4月より鎌取 - 誉田間、2023年1月末に誉田 - 茂原間が無料化されたことにより、有料道路ではなくなった。)
    • (鎌取IC - )誉田IC - 大野料金所 - 大木戸IC - 大野PA - 板倉IC -

一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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名所・旧跡・観光スポット

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  • 春の道(四季の道)
    春の道(四季の道)
  • 夏の道(四季の道)
    夏の道(四季の道)
  • 秋の道(四季の道)
    秋の道(四季の道)
  • 冬の道(四季の道)
    冬の道(四季の道)

祭事・催事

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  • 緑区ふるさとまつり[5]

出身著名人

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脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^この地域は、元山武郡土気町だった。
  2. ^区域を約400m程通過する。

出典

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  1. ^千葉市都市計画マスタープラン(全体構想) -ウェイバックマシン(2019年4月6日アーカイブ分)
  2. ^街の住みここち&住みたい街ランキング|いい部屋ネット - 大東建託
  3. ^千葉市. “住居表示・町の区域及び名称変更に関する情報”. 千葉市. 2022年1月30日閲覧。
  4. ^新町名一覧(区画整理事業等によるもの、平成元年以降)”. 千葉市役所. 2021年1月30日閲覧。
  5. ^千葉市:緑区ふるさとまつり”. www.city.chiba.jp. 2019年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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