| この項目では、生命保険会社について説明しています。第一生命保険の建造物については「第一生命ビルディング」をご覧ください。 |
本店ビル(第一生命日比谷ファースト) | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 第一生命 |
| 本社所在地 | 〒135-8120 東京都江東区豊洲3丁目2-3 豊洲キュービックガーデン |
| 本店所在地 | 〒100-8411 東京都千代田区大手町1丁目13-1 第一生命日比谷ファースト |
| 設立 | 2016年(平成28年)4月1日 (第一生命分割準備株式会社) |
| 業種 | 保険業 |
| 法人番号 | 1010001174683 |
| 金融機関コード | 9829 |
| 事業内容 | 生命保険業 |
| 代表者 | |
| 資本金 | 600億円 (2025年3月31日)[1] |
| 発行済株式総数 | 6000株 (2025年3月31日)[1] |
| 売上高 | 2兆1383億5800万円 (保険料等収入、2025年3月期)[1] |
| 経常利益 | 5386億2400万円 (2025年3月期)[1] |
| 純利益 | 3054億6200万円 (2025年3月期)[1] |
| 純資産 | 2兆3468億3900万円 (2025年3月期)[1] |
| 総資産 | 35兆1367億8000万円 (2025年3月期)[1] |
| 従業員数 | 単体:4万7502名[注 1] (2025年3月期)[1] |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 第一生命ホールディングス 100% |
| 関係する人物 | |
| 外部リンク | www |
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| 第一生命保険のデータ | |
|---|---|
| 種類 | 株式会社 |
| 保有契約高 |
|
| SM比率 | (単体)852.9% (2025年3月31日) |
| 格付け | AA(R&I) (2025年10月6日現在) 安全性指標の項目を参照 |
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第一生命保険株式会社(だいいちせいめいほけん、英:The Dai-ichi Life Insurance Company, Limited)は、東京都千代田区有楽町(登記上の本店所在地)及び江東区豊洲に本社を置く、日本の生命保険会社。持株会社の第一生命ホールディングスの子会社である。
現在の第一生命保険は、持株会社体制移行のために2016年4月に設立された2代目である[2]。
2016年10月1日、第一生命保険グループは持株会社体制に移行し、第一生命保険ホールディングスから国内保険事業を継承した。
現在の経営理念は、『お客さま第一主義 「一生涯のパートナー」』[3]。
1921年(大正10年)に、辰野葛西事務所の設計で建てられた東京・京橋の「第一相互館」は、地上10階(中2階を含む)建ての東京市内有数の高層建築であった。
1938年よりの本社屋である東京・日比谷の「第一生命館」は、複数の公開コンペ当選案を参考に1938年に「第一相互館の担当設計者であった辰野葛西事務所出身で、矢野から懇願され第一生命に転職した松本与作が設計し渡辺仁が補佐するという形での共同設計で建設された(「谷間の花が見えなかった時」伊藤ていじ著)。
1945年に連合国軍総司令部(GHQ)庁舎として接収される(1952年に接収解除)。マッカーサーは東京に進駐した9月8日当日に、およそ40分かけて都内を車で視察し、複数あった候補の中からこのビルを選んだ。皇居を見渡すことができ、華美ではない機能的な建物がマッカーサーの目に留まったと言われている。
第一生命館では、現在でもマッカーサー総司令官室が保存されているが、現在は一般には公開されていない。後に1970年代後半、警視庁本庁舎新築に伴い仮庁舎として使用されたこともある。
1953年(昭和28年)、大阪駅前に潜函工法を使用した第一生命ビルが竣工。地上9階(高さ49メートル)・地下3階で当時は日本一の超高層ビルとなった。
1995年に「第一生命館」は、隣接する「農林中央金庫有楽町ビル」と一体化させるよう中間に高層階部分を増築し、「DNタワー21(第一・農中ビル)」として改装されている。その為フロアの高さが異なり、低層部分=本館の8階部分のS階が新館の6階と繋がっている。DNタワー21は戦前最後の部分保存された大規模建築として、東京都選定歴史的建造物に選定されている。
東京都の虎ノ門・赤坂エリアで都市再生機構が施行し、2020年9月に起工した「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」に、保留床取得者として参画している。竣工は2023年11月から 2025年2月の見込み(実施設計・施工:大成建設)[13]。

第一生命は、東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーとしても知られている。また、「ディズニー・オン・アイス」の協力企業としても名を連ねている。
1986年から起用している広告のほかにも、顧客に無料で配布される販促品には、ディズニーキャラクターがふんだんに使用されている。「企業イメージCM」でも、家族と東京ディズニーリゾートがテーマになったものが放送されている。また、CMの中にディズニーのぬいぐるみが、さりげなく映りこむこともある。
東京ディズニーリゾートの参加企業として提供しているのは、「ビッグサンダー・マウンテン」(ランド)・「センター・オブ・ジ・アース」(シー)の2つのアトラクションと、両パーク内のベビーカー・車椅子の貸出サービスである。
ちなみに、2つのアトラクションに設置されている「スポンサーラウンジ」は保険加入者であれば、担当のセールスレディーを通して、無料で利用することができる。「スポンサーラウンジ」は、スポンサーがついているアトラクションにはほぼ設置されており、待ち時間無しでアトラクションへ向かうことができるが、その多くが参加企業の社員からの非公式な口利きでしか利用できない。先着順ながら、保険に加入していれば誰でも利用できる第一生命のラウンジは、かなり貴重である。
また、2008年10月1日に東京ディズニーリゾート内に開業した「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」で行われているレジデントショー(常設公演)「ZED」(ゼッド)にも協賛していたが、2011年12月31日に公演は終了した。

オーストリアのザルツブルクには、モーツァルトが青年期を過ごし、多彩な音楽活動を展開したタンツマイスターハウスと云う名の住家があった。しかし、第一次世界大戦で爆撃を受け、その半分以上が破壊され、更に半壊跡地にはオフィスビルが建築されてしまった。1996年、ザルツブルク国際モーツァルテウム財団によってオフィスビルは買収され、住家の完全復元工事が完了した。現在、この住家はモーツァルト記念館として、コンサートの開催、モーツァルトゆかりの品々の展示のほか、モーツァルトに関する文献・映像資料などが取り揃えられている。第一生命は、創立90周年の記念事業として、開始当初からこの事業に参画し、支援を行っている。
1990年(平成2年)創設の女子陸上競技部がある。1994年に山下佐知子(1991年世界陸上東京大会女子マラソン2位入賞・銀メダル獲得・1992年バルセロナオリンピック女子マラソン4位入賞)が加入。1996年に山下が監督就任後は長距離走・マラソンを中心に実力を蓄え、2002年と2011年には全日本実業団対抗女子駅伝競走大会で二度の総合優勝を果たす。現在では田中智美(2014年横浜国際女子マラソン優勝、2016年リオデジャネイロオリンピック女子マラソン代表・19位)など、約10人前後の女子部員が所属している。
元所属部員で活躍した女子選手では、尾崎好美(2009年世界陸上ベルリン大会女子マラソン2位入賞・銀メダル獲得、2012年ロンドンオリンピック女子マラソン代表・19位)、野尻あずさ(2011年世界陸上大邱大会女子マラソン代表・19位、2012年大阪国際女子マラソン・3位)、田中華絵(2011年夏季ユニバーシアード中国深圳大会10000m2位入賞・銀メダル獲得、2017年大阪国際女子マラソン・3位)、伊藤真喜子(1997年ロッテルダムマラソン女子2位、同年東京国際女子マラソン優勝)などがいる。
このほか、全国小学生テニス選手権大会ではメインスポンサーを務めるのみならず、試合会場(相娯園総合グラウンドテニスコート)の提供も行っている。本大会からは、杉山愛、錦織圭などの国際的なテニスプレーヤーを多数輩出している。
2020年からはB.LEAGUE2部に所属している西宮ストークスのオフィシャルスポンサーになっている。
2020年11月、発足したばかりのプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の冠スポンサーとなった[14][15]。
2023年5月、四十住さくらが第一生命初の個人所属となった[16]。
現在
過去(特記無しは全て30秒)
など。
なお、一部のテレビCMの動画は、第一生命のHPで公開されている(外部リンク節参照)。
「第一でナイト」は、第一生命のCMキャラクター。1999年夏にオンエアされた同社の新商品「堂堂人生」ハイバリュープラン」のTVCMで田中麗奈扮する初代・第一でナイトが登場。ネーミングは「保険会社を選ぶなら、第一(生命)でナイト!」に由来。「リボンの騎士」のようなスタイルで活躍し、「ひろめナイト!」「伝えナイト!」といったナイト言葉をキメ台詞とする。2004年春までの初代「第一でナイト」ファミリーは、ナイト=田中麗奈、キング=鹿賀丈史、クィーン=萬田久子。04年秋から登場の二代目ファミリーは、ナイト=石原さとみ、キング=伊武雅刀、クィーン=真矢みき。敵役のシッペイ大魔王(宝田明)ほか、サブキャラクターも数多かった。生保各社のCMのなかでは唯一の長寿キャラクターである。保険料不払い問題を受けての保険内容総点検の企業CMが中心になっていたため、しばらくナイトの登場は見合わされていたが、2008年企業配布の門松用紙では健在ぶりを見せ、秋には滝沢秀明を起用した初の男性タレントによる三代目「第一でナイト」が誕生、ナイトシリーズは10周年に入った。
2013年4月1日からは戦隊ヒーロー風の新キャラクター「Dセイバー」によるCMがスタート。出演は田辺誠一(セイバーミドル/リーダー役)、武井咲(セイバーレディ役)、東出昌大(セイバーヤング役)、伊吹吾郎(セイバーシニア役)。なお、武井のみ前年から第一生命のCMに出演している[17]。
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