かんだ あけみ 神田 朱未 | |
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プロフィール | |
本名 | 神田 朱未 |
愛称 | 朱ちゃん(あけちゃん)、かんち、あけこ 他 |
性別 | 女性 |
出身地 | ![]() |
生年月日 | (1978-11-10)1978年11月10日(46歳) |
血液型 | B型[1][2] |
職業 | 声優、俳優 |
事務所 | galm |
配偶者 | あり |
公式サイト | 神田朱未 オフィシャルサイト |
公称サイズ(時期不明)[1] | |
身長 / 体重 | 158[3]cm / 46[5]kg |
スリーサイズ | 81 - 59 - 84 cm |
靴のサイズ | 23.0[4] cm |
活動 | |
活動期間 | 2000年 - |
デビュー作 | 女性(『ONE PIECE』)[要出典] |
声優:テンプレート |プロジェクト |カテゴリ |
神田 朱未(かんだ あけみ、1978年11月10日[1][2] - )は、日本の女性声優、俳優。声優ユニットのDROPS、Aice5のメンバー[6]。愛知県名古屋市出身[1][注 1]。galm所属。
代表作は『ウルトラマニアック』(佐倉仁菜)、『ネギま!?』(神楽坂明日菜)、『ウィッチブレイド』(天羽梨穂子)、『となグラ!』(有坂香月)、『乙女はお姉さまに恋してる』(周防院奏)、『D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』(天枷美春)、『くじびきアンバランス』(秋山時乃)などがある[7]。
子供の時にはモダンダンスをしていた[8]。その中で歌のレッスンがあり、音楽劇のようなものに参加[8]。しかし、歌は全く歌えず、歌の才能はイマイチだった[8]。その頃、漫画、絵本の主人公になりきり、声を出して物語を読むことが好きだったという[9]。2015年時点で、当時の様子を録音していたカセットテープが発掘されたが、童謡の『メリーさんのひつじ』を物語風にしてミュージカル調で歌っていたという[9]。
子供の頃から、母が映画を見せてくれたり、舞台に連れていってもらっていたため、女優になろうと考えていた[8]。小学校5年生の時に『オペラ座の怪人』を観て、「舞台の上に行きたい」と思うようになった[10]。小学校時代の卒業文集には「ミュージカル俳優か、自分で物語を作る絵本作家になりたい」と書いていたという[9]。
高校時代は演劇部に所属[8][11]。高校在学中に色々なオーディションに応募していたが、大半は書類、水着審査で落選したという[9]。自然な流れで「お芝居やります」と言っていたところ、両親が知り合いに相談し、「知り合いがいるところのほうがいいだろう」、ということで紹介されたのが青二塾[12]だった[8]。カリキュラムは日本舞踊、西洋舞踊、演技だったため、「ここに行けばやりたいことができる」と思い、声優という文字は全く見えずに、名古屋市立山田高等学校[13]卒業後、上京して同塾東京校(19期生)[12]に入塾[8]。
その後、声の仕事をしていくうちに十数年経ち、30歳くらいの時に「お芝居って何なんだろう」ということがわからなくなった[8]。その時に、もう一度やりたいことに立ち返っていた時に、「ああ、舞台に立ちたかったな」と思い、2011年、文学座附属演劇研究所に聴講生として1年間通っていた[2][8]。
2012年7月20日、会社員の一般男性と入籍したことを、Twitter上で発表[14]。
青二プロダクションに所属[12]していたが、どうしても俳優になろうと2017年4月よりフリー[8][15]。
その後は、色々舞台を観たり、ワークショップを受けたりしていた[8]。その時に、東京都品川区五反田が好きだったこともり、Googleで「五反田 芝居」で検索し、五反田団主宰の前田司郎のワークショップがアトリエヘリコプターで行われていることを知り、現代口語演劇に触れた[8][16]。
その後は、青年団系の舞台を見るようになり、そのワークショップの後ぐらいにアトリエヘリコプターで上演された玉田真也主宰の玉田企画の『今が、オールタイムベスト』を見に行っていた[8][16]。そのチラシの束の中で、映画美学校を開講のチラシで知り、修了公演の担当演出家の名前に玉田の名前があったため、「あ、これはなんか流れが来ている」と思い、「この歳で学校に通うのもなぁ」とギリギリまで迷ったが、締め切り当日に願書を出したという[8][16]。その公演の時に偶然、前田も同じ日に見ており、「映画美学校、いいんじゃない」と述べており、同学校に通った理由も沢山あるが、玉田の芝居を見て、「この人の演出を受けてみたい」と思ったのが大きかったという[16]
2018年、同学校アクターズ・コース第7期修了[2]。
2023年4月1日、アニモプロデュースに所属した[17]。2024年3月31日、退所[18]。フリーランスとなる[18]。
2025年6月1日、役者やクリエイター仲間と共にに設立した事務所「galm」に所属した[19][20]。
アニメ、ゲーム、外画の吹き替えなどを中心に活動している[8]。ラジオパーソナリティ、声優ユニットとして歌手活動も行っている[2]。
声優ユニット「DROPS」「Aice5」のメンバーの1人。イメージカラーは「赤[注 2]」。自分を動物に例えると信楽焼の狸。好きな食べ物は、茄子。趣味は読書、映画鑑賞、散歩、喫茶店めぐり、不動産情報を見る[1][2]。特技は日本舞踊、惣菜の作り置き[1][2]。資格・免許は普通自動車免許[4]。「リオ」という名の猫を飼い溺愛している[21]。愛称は朱ちゃん(あけちゃん)、神ちゃん、神田さん(カンださん[22])、アケ、かんち(カンチ[注 3])、あけみん、あけこなど多数存在するが、本人はあけちゃんと呼ばれることを望んでいる[注 4]。
堀江由衣と『ウルトラマニアック』で共演し、その関連で「Nina & Ayu」というユニットでCDもリリースしたことをきっかけに堀江と仲良くなり、2人で2004年・2005年と2年連続で沖縄に旅行に行ったりしている。
所属事務所の後輩である野中藍や白石涼子とも以前のラジオ共演(『スタチャ情報発信番組 ホレぼれ。』や『ESアワー ラジヲのおじかん』など)から始まってDROPS・『魔法先生ネギま!』と活動を通して仲がよい。また、過去の共演(『ときめきメモリアル3』)の縁で、皆川純子との繋がりも深い。
薬師丸ひろ子のファン。好きな女優として、平淑恵を挙げている[23]。尊敬する人物として、高峰秀子の名前を挙げている[24]。
アニメ『モンキーターン』では競艇クイーンとレポーターである高橋香子役を演じているが[25]、神田朱未本人も競艇に関してかなりの知識を持っている。何度か地元の競艇場や競艇のイベントガールなどをした経験をしていたと、同じ『モンキーターン』で共演していた城ヶ崎ありさ役の根谷美智子がDVDの特典ムービーで話している。
高校生の時に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」のオーディションを受けたが、2次の水着審査で落選したという[26]。
太字はメインキャラクター。
※ 神田自身が参加する声優ユニットDROPSおよびAice5のイベントについては、それぞれの項を参照のこと。
※ 神田自身が参加する声優ユニットDROPSおよびAice5のDVDについては、それぞれの項を参照のこと。
※ 神田自身が参加する声優ユニットDROPSおよびAice5の楽曲については、それぞれの項を参照のこと。
発売日 | タイトル | 規格品番 | |
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1st | 2002年11月6日 | 大好き | KMCA-177 |
2nd | 2007年2月28日 | Bitter Sweet Friday | KIZC-7/8 |