| かみすし 神栖市 | |||||
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| 国 | |||||
| 地方 | 関東地方 | ||||
| 都道府県 | 茨城県 | ||||
| 市町村コード | 08232-5 | ||||
| 法人番号 | 8000020082325 | ||||
| 面積 | 146.97km2 | ||||
| 総人口 | 93,356人[編集] (推計人口、2026年1月1日) | ||||
| 人口密度 | 635人/km2 | ||||
| 隣接自治体 | 茨城県:鹿嶋市、潮来市 千葉県:銚子市、香取市、香取郡東庄町 | ||||
| 市の木 | マキ (2009年1月1日制定) | ||||
| 市の花 | センリョウ (2009年1月1日制定) | ||||
| 市の鳥 | ウグイス (2009年1月1日制定) | ||||
| 神栖市役所 | |||||
| 市長 | 木内敏之 | ||||
| 所在地 | 〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 北緯35度53分24秒東経140度39分52秒 / 北緯35.88994度 東経140.66453度 /35.88994; 140.66453座標:北緯35度53分24秒東経140度39分52秒 / 北緯35.88994度 東経140.66453度 /35.88994; 140.66453 | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||
神栖市(かみすし)は、茨城県の鹿行地域にある市。県の最東南端に位置し、千葉県と接する。海岸線一帯は鹿島臨海工業地帯となっている[1]。2005年(平成17年)市制施行。
隣接する鹿嶋市とともに鹿島臨海工業地帯を形成する。鹿嶋市・潮来市・鉾田市・行方市とともにJリーグ鹿島アントラーズFCのホームタウンである。
以前は農業と漁業が中心の「陸の孤島」と呼ばれた非常に貧しい地域であったが、1960年に始まった鹿島開発によって、掘込式人工港「鹿島港」を核に、鉄鋼・石油を中心とした重化学コンビナートが形成された。現在も工場立地企業からの税収が財政を支えている。このため、鹿嶋市との広域市町村合併構想については、自主財源の確保を理由の一つとして、反対であった。一方で2025年3月末に日本製鉄東日本製鉄所鹿島地区の高炉1基が休止されたことにより、人口流出と地域経済の悪化が懸念されている[2]。
神栖市は犯罪発生率が県内でも高く、刑法犯認知件数が多い市であるにもかかわらず、長らく警察署が設置されていない市であったが、2017年に神栖警察署が開署した[3]。
波崎区域はアウトドアスポーツを観光の中心に据えており特にサッカー合宿が盛んである。
2003年には、有機ヒ素化合物で汚染された井戸水により、住民がヒ素中毒を起こした事件が各メディアで報道され全国的に知られるようになった。環境省は、2007年にこの原因が当初言われていた旧日本軍の化学兵器説ではなく、近年に不法投棄された産業廃棄物に含まれた有機ヒ素化合物による可能性が高いと結論づけた。なお、住民は2006年7月24日に公害等調整委員会に対して国・県の責任を認める裁定を下すよう申請を行った。同委員会は2012年5月11日に国に対する責任については棄却したが、県に対しては地下水汚染が判明してから健康被害が生じるまで住民周知等の措置を取らなかったことの責任を認める裁定を下した[4]。
東は太平洋(鹿島灘)に面し、南は利根川(常陸利根川)が流れる。かつては広大な面積の池「神之池(ごうのいけ)」があったが、現在は鹿島開発のため一部を残して大部分が埋め立てられている。
| 神栖市市域の変遷(年表) | ||
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| 年 | 月日 | 現神栖市市域に関連する行政区域変遷 |
| 1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の町村がそれぞれ発足。[10][11][12] |
| 1925年(大正14年) | 1月1日 | 中島村が改称し息栖村になる。 |
| 1928年(昭和3年) | 1月1日 | 東下村が町制施行改称し波崎町になる。 |
| 1955年(昭和30年) | 2月15日 | 波崎町は矢田部村を編入。 |
| 3月1日 | 息栖村・軽野村が合併し、神栖村が発足。 | |
| 1956年(昭和31年) | 2月15日 | 波崎町は若松村の大半(太田新田の一部を除く)を編入。 |
| 1970年(昭和45年) | 1月1日 | 神栖村は町制施行し神栖町となる。 |
| 1980年(昭和55年) | 神栖町と波崎町の境界が一部変更。
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| 2005年(平成17年) | 8月1日 | 神栖町は波崎町を編入。同日、神栖町は市制施行し神栖市となる。 |
| 神栖市市域の変遷表(※細かな境界の変遷は省略) | |||||||||
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| 1868年 以前 | 明治22年 4月1日 | 明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||||
| 息栖村 | 中島村 | 大正14年1月1日 息栖村に改称 | 昭和30年3月1日 神栖村 | 昭和45年1月1日 町制 | 平成17年8月1日 市制 | 神栖市 | |||
| 居切村 | |||||||||
| 深芝村 | |||||||||
| 平泉村 | |||||||||
| 下幡木村 | |||||||||
| 木崎村 | 軽野村 | 軽野村 | |||||||
| 高浜村 | |||||||||
| 田畑村 | |||||||||
| 溝口村 | |||||||||
| 芝崎村 | |||||||||
| 萩原村 | |||||||||
| 神田村 | |||||||||
| 知手村 | |||||||||
| 奥野谷村 | |||||||||
| 日川村 | |||||||||
| 太田新田 | 若松村 | 若松村 | 昭和31年2月15日 神栖村に編入 | ||||||
| 昭和31年2月15日 波崎町に編入 | 波崎町 | 平成17年8月1日 神栖町に編入 | |||||||
| 柳川新田 | |||||||||
| 須田新田 | |||||||||
| 東下村 | 東下村 | 昭和3年1月1日 波崎町に町制改称 | 波崎町 | ||||||
| 矢田部村 | 矢田部村 | 矢田部村 | 昭和30年2月15日 波崎町に編入 | ||||||
市外への転出増加、少子化の深刻化により、近年の人口は伸び悩んでいる。
| 神栖市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 神栖市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 神栖市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
神栖市(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
2024年4月末日現在93,909人、うち外国人住民3038人[13]。
| 代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 初代 | 岡野敬四郎 | 2005年8月1日 | 2005年12月5日 | 旧神栖町長 |
| 2-4代 | 保立一男 | 2005年12月6日 | 2017年12月5日 | |
| 5-6代 | 石田進 | 2017年12月6日 | 2025年12月5日 | |
| 7代 | 木内敏之 | 2025年12月6日 | 得票同数でくじ引きにより当選 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 26,360 | 保立一男 | 無所属 | 新 |
| 20,108 | 岡野敬四郎 | 無所属 | 現 |
| 当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
|---|---|---|---|---|
| 当 | 28,290 | 保立一男 | 無所属 | 現 |
| 17,810 | 村田康博 | 無所属 | 新 | |
| 2,246 | 野口あつし | 無所属 | 新 |
※ナンバープレート:水戸
※過去には法務省東京入国管理局鹿島港出張所が存在したが水戸出張所に統合された。
| 交番 | 自治体 | 所在地 |
|---|---|---|
| 神之池 | 神栖市 | 木崎 |
| 知手浜 | 知手中央 | |
| 土合地区 | 土合本町 | |
| 波崎 | 波崎 | |
| 水上警備 | 東深芝 |
神栖消防署・鹿島港消防署・波崎消防署・土合分署
| 候補者名 | 当落 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 秋嘉一 | 当 | 43 | 無所属 | 新 | 10,437票 |
| 村田康成 | 当 | 45 | 自由民主党 | 現 | 10,037票 |
| 西條昌良 | 落 | 68 | 自由民主党 | 現 | 8,917票 |
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 額賀福志郎 | 77 | 自由民主党 | 前 | 110,831票 | |
| 藤田幸久 | 71 | 立憲民主党 | 元 | 61,103票 | ○ |
神栖市内の商業地域は国道124号沿いを中心に広がっている。鹿島セントラルホテルやアトンパレスホテルといった宿泊施設のほかショッピングセンターなどのロードサイド店舗が立地している。
本市には存在しないが、隣接する鹿嶋市にある私立清真学園高等学校・中学校に通学する生徒も少なくない。
市内にJR線からの貨物輸送、鹿島臨海鉄道の車庫へ行く線路はあるが旅客駅はない。神栖町時代の1978年(昭和53年)から1983年(昭和58年)にかけては鹿島臨港線で旅客輸送を行っていた。
最寄りの旅客駅は、鹿嶋市にある鹿島神宮駅、隣接する千葉県香取市から銚子市のJR成田線小見川駅 -銚子駅間となる。
神栖市内のバス路線には、都心方面を結ぶ高速バスと、路線バスは、隣の鹿嶋市(鹿島神宮駅)と銚子市(銚子駅)を結ぶ路線と波崎海水浴場へ向かう便がある。また、2018年より、市内中心で運行している「神栖市コミュニティバス」が運行されている。
はさき号・かしま号を始め、東関東自動車道を経由する複数の路線が運行され、東京駅、羽田空港、海浜幕張駅、東京ディズニーリゾート、お台場地区などと結ばれている。停留所のあるアートホテル鹿島セントラル(旧・鹿島セントラルホテル)が実質的なバスターミナルとなっていて市内の交通拠点の役割を持っている。全路線とも、鹿島神宮駅・波崎総合庁舎~水郷潮来バスターミナル間の途中乗降は出来ない。
2018年11月1日に実証実験を兼ねての運行開始。当初は、1系統・2系統のみの運行で、2020年10月より、3系統・4系統が追加された。2021年3月末までの実証実験を経て、2021年4月より、本格運行を開始した。全路線とも、関東鉄道に運行を委託。
なお、神栖市での「コミュニティバス」は、以前に、波崎車庫が運行していた「タウンストリーム」以来となり、約10年半ぶりに復活した。
2020年度より、神栖市の魅力を全国にアピールすると共に市の知名度とイメージアップを図るため、地元出身者や神栖にゆかりのある著名人をPR大使として起用。2020年の初年度には5名、2年目の2021年度には1名を加え、計6名が務めている。[21]
| 潮来市 | 鹿嶋市 | |||
| 香取市 | ||||
| 東庄町 | 銚子市 |