相馬 和胤（そうま かずたね、1940年8月10日[1] - ）は、旧陸奥相馬中村藩主の相馬氏33代目当主、元牧場経営者、元ミング・オブ・ジャパン社長。妻は麻生太郎の妹・相馬雪子[2]。
1940年、長野県北佐久郡軽井沢町で相馬恵胤と雪香のもと生まれた[2]。高校・大学ともにアメリカに留学し、帰国後は叔父の会社を手伝った[3]。
1968年より北海道広尾郡大樹町で競走馬を生産する柏台牧場の経営を始めた[4]。1988年の菊花賞などで優勝したスーパークリークはこの牧場で生産された競走馬である[3]。その後、肉牛牧場の経営も始め[3]、1969年には東京に車両の艶出し材を取り扱うミング・オブ・ジャパンを設立した[5]。しかし、父・恵胤の病気を機に牧場を譲り生活基盤を東京へ移した[3]。
その後、軽井沢ゴルフ倶楽部の理事長を務めた[6]。また、相馬野馬追をつうじて相馬家の旧領である相馬地域とも交流を保っている[3]。
息子の相馬
相馬氏第33代当主 | |
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