Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


コンテンツにスキップ
Wikipedia
検索

白い雲のように

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「白い雲のように」
猿岩石シングル
初出アルバム『まぐれ
B面どうして僕は旅をしているのだろう
リリース
規格8cmCD
ジャンルJ-POP
時間
レーベルOuch!
作詞・作曲作詞:藤井フミヤ
作曲:藤井尚之
プロデュース秋元康
ゴールドディスク
ミリオン(日本レコード協会
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 1997年度年間11位(オリコン)
猿岩石 シングル 年表
白い雲のように
1996年
ツキ
1997年
EANコード
EAN 4988001495482
(CODA-1149)
テンプレートを表示

白い雲のように」(しろいくものように)は、日本お笑いコンビ猿岩石のデビューシングル1996年12月21日日本コロムビアから発売。

解説

[編集]

猿岩石は1996年4月~10月の半年間をかけて、日本テレビ系のバラエティ番組進め!電波少年』でのユーラシア大陸横断ヒッチハイクに挑み、行く先々でハプニングが発生したこと等で、アッという間に同番組の人気コーナーになり、大きな反響を得た[1][2][3][4][5]。芸能界にもこの企画のファンが増え[6]爆風スランプは二人の応援歌「旅人よ 〜The Longest Journey」を制作し、現地に応援に出向き、二人に生歌を届けた[4]。1996年10月26日の西武球場での猿岩石凱旋ゴールでは、3万人のファンを集めた[1][2]。リリース当初から飛ぶように売れ[2]、最高位で4位[2]オリコン集計で113.1万枚のミリオンセラーを達成している[7]

リリース当初はあまり注目されず、週間チャート初登場23位、約2万枚の売り上げだった。しかし当人らの知名度が浸透し、4週目で初のトップ10入りとなる4位に急上昇。その後も何週にもわたりランクインし続け、お笑い芸人がリリースしたCDとしては異例のロングヒットとなった[2][4]

制作経緯

[編集]

ヒッチハイク企画は、開始1ヵ月ほどはさほど話題にならなかったが、一行がタイに入るあたりで、秋元康は早くも番組プロデューサー土屋敏男に電話をかけ「これは面白い。猿岩石はスターになる」と予言した[4]。重ねて二人がゴールした後は、自分が二人のデビュー曲をプロデュースすると、土屋に約束した[4]。企画終了後、所属事務所関係者や土屋により、二人の歌が『思ったより上手い』という意向を理由として、歌手デビューが決定した。

インターネットがまだそこまで発達していない時代で[3]、猿岩石は、自分たちが日本で人気者になっていることを帰国して初めて知った[3]藤井フミヤは秋元康から「猿岩石が帰ってくるから、曲を書いてくれないか?」と頼まれた[6][7]。「猿岩石って知ってるか?」と聞かれて、「いや、知ってるも何もずっと見てます。ファンですよ」と返事した[6]。藤井は、猿岩石の旅をしている気持ちを考えて歌詞を書いた[2][8]。猿岩石のメンバー・有吉弘行は「恋のぼんちシート」みたいな曲(コミックソング)かと思っていたら、藤井フミヤ本人が歌うデモテープを貰い、「えらいカッコいい歌だな。このテープいくらで売れるだろう」と思ったという[3]1980年代漫才ブームの頃の芸人のレコードリリースとは異なり[9]、当時、浜田雅功小室哲哉による音楽ユニット・H Jungle with tや、今田耕司TOWA TEIプロデュース・KOJI1200ウッチャンナンチャンらのポケットビスケッツブラックビスケッツなど、笑い抜きで、お笑いからほど遠い人が聴いても、歌詞に自分を重ねることができたり、背中を押されて元気をもらえるなどの楽曲制作が行われていた[9]

「白い雲のように」も、苦しみながら旅を続けた猿岩石を思い出させるだけではなく、突然人気者になった猿岩石の戸惑いや、猿岩石二人の"祭りのあと"を暗示するような歌詞[4][10]。制作当時、藤井フミヤは「猿岩石の旅は"雲"しか見てないだろうなみたいな」という意味で二人を"雲"に例えたが[6][7][11]、この後、人気が急降下し、泥水をすするような長い不遇の時代を経て、鮮やかな復活劇から、やがて頂点まで登りつめていく有吉の人生を"雲"に例えたようにも取れる歌詞になっている[9][10][12]。「Jポップ史において、『白い雲のように』は異色の楽曲であり続ける」という評価もある[10]

その後

[編集]

1998年F-BLOODセルフカバーしている。

2000年教育芸術社が発行する高等学校の音楽教科書に「白い雲のように」が掲載された[13]

8thシングル「昨日までの君を抱きしめて」のカップリングに、「'98 Piano Strings Version」が収録されている。

ミリオンセラーにはなったが、猿岩石は1997年12月31日にNHK(日本放送協会)で放送された『第48回NHK紅白歌合戦』には落選し、出場することが出来なかった。落選について、NHKは視聴者アンケートにおける支持の低さを理由に挙げていた[14]

しかし、2022年純烈ダチョウ倶楽部による6人組ユニットが本曲をカバーしたことから、同年12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』で本曲が選出されると同時に猿岩石のメンバーであった有吉弘行も同番組に出演することになった。このため、有吉にとって25年越しの悲願であった「紅白出場」が実現した[15]

有吉が司会者として出演した2023年12月31日放送の『第74回NHK紅白歌合戦』でも本曲が2年連続で披露されることが同月23日にNHKから発表され、有吉と本曲を作詞した藤井フミヤが共演した[16]

収録曲

[編集]
8cmCD
全編曲:松浦晃久
#タイトル作詞作曲
1.「白い雲のように」藤井フミヤ藤井尚之
2.「どうして僕は旅をしているのだろう」高井良斉尾上一平
3.「白い雲のように」(オリジナル・カラオケ) 藤井尚之
4.「どうして僕は旅をしているのだろう」(オリジナル・カラオケ) 尾上一平

タイアップ

[編集]

カバー

[編集]

収録作品

[編集]
  • オムニバスアルバム
    • HIT JAM
    • 20世紀BEST フォーク&ニューミュージック・ヒストリー コロムビア編 Vol.2
    • 日本テレビ開局50年記念 TV GENERATION 日テレGOLDEN BEST
    • 胸キュンSONGS
    • コクミンHits-メガ☆ヒット-〜あのメガヒットをもう一度!!〜
    • colorful〜TVバラエティ・ヒッツ〜
    • オーライ!〜元気になれるうた
    • 青春TV倶楽部 バラエティー編
    • J-ポッパー伝説涙 [DJ和 in No.1 J-POP MIX]
    • 旅のうた

脚注

[編集]
[脚注の使い方]
  1. ^abプレイバック芸能スキャンダル史 快挙かヤラセかで大騒ぎだった猿岩石騒動
  2. ^abcdef365日 あの頃ヒット曲ランキング 1月【1997年1月】白い雲のように/猿岩石 一躍時の人 怖いくらい売れた!
  3. ^abcd猿岩石「白い雲のように」はいかにして生まれたのか 90年代に訪れた芸人の本格的歌手活動ブーム
  4. ^abcdef90年代のアポなしバラエティ「進め!電波少年」と 猿岩石「白い雲のように」の青春
  5. ^【紅白】司会・有吉弘行、藤井フミヤと「白い雲のように」で共演
  6. ^abcd藤井フミヤ、26年ぶり紅白出場に「ワクワクしてます」司会の有吉弘行と「白い雲のように」コラボ
  7. ^abc有吉弘行&藤井フミヤ・尚之「白い雲のように」TV初歌唱に反響「あんな緊張してる有吉はじめて」「昔より歌上手」
  8. ^【紅白】藤井フミヤ 25年前の“衣装”の有吉弘行と肩並べ「白い雲のように」熱唱
  9. ^abc猿岩石「白い雲のように」はいかにして生まれたのか 90年代に訪れた芸人の本格的歌手活動ブーム
  10. ^abc有吉弘行「涙が…」藤井フミヤの作詞に感激『白い雲のように』が古びない理由
  11. ^有吉弘行&藤井フミヤ・尚之「白い雲のように」TV初歌唱に反響「あんな緊張してる有吉はじめて」「昔より歌上手」
  12. ^藤井フミヤ「大きな雲になったな。紅白の司会ですから」 有吉弘行と「白い雲のように」コラボ唱心待ち
  13. ^『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』日本アソシエイツ、2011年、130頁。ISBN 978-4816922916
  14. ^紅白「あの人がいない!」”. 夕刊フジ (1997年11月28日). 2000年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月8日閲覧。
  15. ^【紅白リハ】有吉弘行、紅白初出場に大喜び「落選して恨みに恨んでいた」”. スポーツ報知 (2022年12月30日). 2023年1月2日閲覧。
  16. ^「白い雲のように」有吉弘行と作者・藤井フミヤ、紅白歌合戦で共演! ボーダレスに時代を超えた名曲が大みそかに帰ってくる”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2023年12月23日). 2023年12月24日閲覧。
有吉弘行 -森脇和成
シングル
アルバム
オリジナル
ベスト
カバー
出演番組
関連項目
テンプレート
現在の出演番組
不定期
ラジオ
現在の特別番組
過去の出演番組

KEN-JIN DX -ピエール靖子 -ダチョ・リブレ -世直しバラエティー カンゴロンゴ -○○の国の王子様 -どれだけ食えスト -日テレジェニックの穴 -内村プロデュース -崖っぷち〜アラビアンサイトFEVER〜 -AKB48 ネ申テレビ -世界笑える!ジャーナル -ウケウリ!! -DON! -アイドルちん -爆問パニックフェイス! -爆問パワフルフェイス! -ブラっと嫉妬 -100日劇場 -ホントにそれでイイの?! -その顔が見てみたい -バカなフリして聞いてみた -悪魔の契約にサイン -神さまぁ〜ず -さまぁ〜ず式 -ホリさまぁ〜ず -マルさまぁ〜ず -アリケン -フジテレビからの〜! -リンカーン -ゴッドタン -クイズ☆タレント名鑑 -クイズ☆スター名鑑 -テベ・コンヒーロ -アッコにおまかせ! -人間性カジノ カスベガス -キカナイト -ここ掘れ!ワンワン! -クイズ80 -スター☆ドラフト会議 -アイドル☆リーグ! -ネプ&イモトの世界番付 -もてもてナインティナイン -今、この顔がスゴい! -オトナへのトビラTV -くりぃむクイズ ミラクル9 -ひろいきの -ウーマン・オン・ザ・プラネット -とんねるずのみなさんのおかげでした -おーい!ひろいき村 -有吉AKB共和国 -マツコ&有吉の怒り新党 -有吉弘行のダレトク!? -超問クイズ! 真実か?ウソか? -噂の現場急行バラエティー レディース有吉 -ヒルナンデス! -有吉×巨人 -有吉反省会

過去の特別番組

ものまねバトル -相談バカ一代 -ミズトアブラハイム -俺たちが司会者! -有吉弘行のヘベレケ -Calcolon -東野・有吉のどん底 -ふわふわトーク こんな感じでどうですか? -有吉×独身さん芸能人 -天才リトル -芸能人パワー注入 -有吉VSミジメちゃん -チーム有吉 -有吉のバカだけど…ニュースはじめました -三村&有吉特番 -バラエティ司会者芸人夢の共演スペシャル -IPPONグランプリ -有吉弘行のドッ喜利王 -全国高等学校クイズ選手権 -速報!有吉のお笑い大統領選挙 -真夜中の保健室 -芸人キャノンボール -究極バトル“ゼウス” -有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦 -有吉探検隊 -グッときた名場面 -有吉と採点したがる女たち -クイズ☆アナタの記憶 -なるほど!ザ・ワールド -有吉×怪物 -有吉のまさかズレてませんよね!? -テレビとは、○○だ -有吉さん!NEWSです -日テレ系お笑いの祭典 NETA FES JAPAN -有吉弘行の脱法TV -第74回NHK紅白歌合戦 -有吉の!みんなは触れてこないけどホントは聞いてほしい話-第75回NHK紅白歌合戦

関連項目
関連人物
カテゴリカテゴリ
藤井フミヤ (ボーカル) -藤井尚之 (コーラス・サックス)
シングル
アルバム
オリジナル
ライブ
映像作品
楽曲
関連項目
典拠管理データベースウィキデータを編集
スタブアイコン

この項目は、シングルに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますP:音楽/PJ 楽曲)。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=白い雲のように&oldid=108137863」から取得
カテゴリ:
隠しカテゴリ:

[8]ページ先頭

©2009-2026 Movatter.jp