田中 美里(たなか みさと、1977年〈昭和52年〉[5]2月9日[3][4][6] - )は、日本の女優、声優。石川県[4][7][5]金沢市[2]出身。株式会社アンプレ所属[3]。
小学校低学年の時、母親によって児童劇団に入る[5]。
北陸学院中学・高等学校卒業。1996年、第4回東宝シンデレラオーディション審査員特別賞を受賞[7][5]。1997年、NHK連続テレビ小説『あぐり』のヒロイン役でデビュー[7][5]。
韓流ドラマ『冬のソナタ』でチェ・ジウの吹き替えを務めるなど、柔らかく印象的な声を生かしてラジオのパーソナリティーやナレーターとしても活躍している[5]。
2012年5月末日付で所属していた東宝芸能[1]を退社して個人事務所アンプレを設立し、独立した[8]。
2019年春、自身がプロデュースする帽子ブランド『ジンノビートシテカッシ』を立ち上げた[5]。
映画『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』で共演した谷原章介は、田中について「ものすごいのほほんとした方」と称しており、同作品での堅い役柄とはギャップがあったという[9]。
幼少期から水が怖くて泳げなかったが、『ゴジラ×メガギラス』では泳ぐシーンがあったために特訓し、25メートルプールの半分ぐらいまでは息継ぎなしで泳げるようになった[7][5]。
『冬のソナタ』以降、チェ・ジウの吹き替え声優として知られている。また、2004年に同作のプロモーションでチェ・ジウが来日した際に対面を果たしており、「これからも、私が出演したドラマが日本で放映されることがあったら、私の声は全部、田中さんが担当してくれたらうれしい」と言われ、公認された。また、田中自身も「私が出演した作品が韓国で放映されたら、私の声はチェ・ジウさんが担当してくれたらうれしい」と返すなどの交流もあり、義姉妹の契りを結んだという。なお、この対面は、事前準備なしに突然成立したもので、チェ・ジウがNHKを訪問するという噂を聞いた田中が、現場に駆けつけて実現したものだとされている[10]。
- わが町(1997年)演出:鴨下信一 銀座セゾン劇場[21]
- 鏡花幻想―恋女房すずという女(2000年)演出:江守徹 帝国劇場
- かもめ(2002年)演出:マキノノゾミ 新国立劇場 小劇場
- 大川わたり(2003年)演出:小林俊一 ル・テアトル銀座
- 喜劇・極楽町一丁目〜嫁姑地獄篇〜(2004年)
- 浪人街(2004年)脚本:マキノノゾミ 演出:山田和也 青山劇場
- ハレルヤ(2004年)作・演出:和田憲明 シアタートップス
- 虹の橋(2004年) 御園座
- LOVE LETTERS(2004年)演出:青井陽治 パルコ劇場
- 写楽考(2005年)作:矢代静一 演出:マキノノゾミ シアター1010 ※第5回バッカーズ演劇奨励賞を受賞
- 喜劇 大吉夢家族(2005年)演出:伏見悦男 帝国劇場
- 妻をめとらば(2006年)脚本:マキノノゾミ・鈴木哲也 演出:宮田慶子 御園座
- 錦鯉(2006年)作・演出:土田英生 天王洲銀河劇場
- 砂利(2007年)脚本・本谷有希子 演出:倉持裕 青山スパイラルホール
- からっぽの湖(2008年)作:枡野幸宏 演出:G2 紀伊国屋ホール
- 山の巨人たち(2008年)作:ルイジ・ピランデルロ 演出:ジョルジュ・ラヴォーダン 新国立劇場 中劇場
- 淫乱斎英泉(2009年)作:矢代静一 演出:鈴木裕美 あうるすぽっと 豊島区立舞台芸術交流センター
- 静かじゃない大地(2009年)作・演出:G2 本多劇場
- 初恋(2010年)作・演出:土田英生 三鷹市芸術文化センター 星のホール
- 梅咲きぬ(2010年)演出:江守徹 御園座
- 高き彼物(2012年)作・演出:マキノノゾミ 吉祥寺シアター
- つく、きえる(2013年)作:ローラント・シンメルフェニヒ 演出:宮田慶子 新国立劇場 小劇場
- 案山子(2014年)作・演出:東憲司 本多劇場
- 朗読劇 私の頭の中の消しゴム 8th letter(2016年4月 - 5月、天王洲銀河劇場) - 薫 役[22] 作・演出:岡本貴也 天王洲銀河劇場
- 熱血!ブラバン少女(2017年3月4日 - 6日)作・演出:G2 博多座
- 未来に輝くチカラ ~THIS IS ME~(2018年11月28日)総合演出:G2 作・演出:川口大樹 博多座
- 天下一の軽口男 笑いの神さん 米沢彦八(2019年2月1日 - 17日)原作:木下昌輝 脚本:森脇京子 演出:堤泰之 大阪松竹座
- とちラブ朗読劇「すっぴん」(2020年12月13日)原作:林和子 脚本・演出:大野泰広 栃木県総合文化センター
- 徒花に水やり(2021年12月15日 - 19日)作・演出:土田英生 スズナリ
- たわごと(2023年11月16日 - 12月17日)作・演出:桑原裕子 穂の国とよはし芸術劇場 東京芸術劇場 シアターイースト 他
- ラストシーンを探して(2025年7月17日 - 7月24日)作 : 関戸哲也 演出:寺十吾 ザ・ポケット
- 発見ふるさとの宝(2005年、NHK総合)
- 憧れの都へ〜とっておきのヨーロッパ〜(2007年)
- 太陽の王国(2007年 - 2008年、テレビ東京)
- ゆらり散歩世界の街角(2010年 - 、BS-TBS)
- 馬と駆ける冒険エンデュランス(2011年 - 2012年、テレビ東京)
- ソーラーボーイズ(2012年、テレビ金沢)
- ラグビーガール(2013年 - 、テレビ東京)
- 女の道は一本道 〜追悼・宮尾登美子さん〜(2015年、NHK四国管内)
- 広島からアウシュビッツへ~戦争体験を受け継ぐために~(2015年、NHK総合)
- 未来へ贈るいのちの森(2016年、宮城テレビ)
- 歴史ROMAN 産業遺産 第1部(2008年4月 - 9月19日、日経CNBC) - ナビゲーター
- 新春歴史ロマンSP・戦国武将の真実…時代を変えた奇跡の瞬間! 愛と野望の開運伝説(2011年1月2日、TBS)
- 金曜スーパープレミアム「スタア追悼2011天国へのラブレター」(2011年12月16日)
- にっぽん紀行「届け! 復興の歌声 釜石・歓喜の第九」(2011年12月22日、NHK総合) - 案内人
- ヨーロッパ水風景 ベルギー ブルージュ〜アントワープの旅(2013年11月24日・12月1日、BSジャパン) - 旅人
- 発掘!歴史に秘めた恋物語「戦国一の美女 信長の妹・お市の方の物語」(2015年1月5日、BSフジ)
- 理想の住まいとは?〜建築家と辿る空間の旅〜(2015年1月17日、BS-TBS)
- さいはっけん!古都物語(2015年5月9日、BSプレミアム)
- 天才絵師長谷川等伯に誘われて~こころの原風景・北陸~(2015年7月5日、BS-TBS)
- 絶景!開運紀行 世界遺産・平泉から みちのくの桃源郷をゆく(2015年8月16日、BS朝日)
- 黒柳徹子のコドモノクニ~タブーに挑んだ児童文学作家・松谷みよ子~(2015年11月18日、BS朝日)
- 100分de名著ハンナ・アーレント『全体主義の起原』(2017年9月4日・11日・18日・25日、NHK教育)
- HAIKU MASTERS (2018年12月3日・31日、NHKワールドTV)
- 大人が知らない!! 日本史の新常識3 なぜ変わった?教科書ミステリー(2019年4月6日、BSフジ)
- 大人がいちばん、楽しい街 BURA金沢(2015年3月6日発売)
- 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』東宝 出版・商品事業室〈東宝SF特撮映画シリーズ SPECIAL EDITION〉、2000年12月16日。
- 講談社 編『ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK』 vol.25《ダイヤモンド・アイ/クレクレタコラ》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2024年5月27日。ISBN 978-4-06-531522-4。
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| グランプリ | |
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| 審査員特別賞 | |
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| ニュージェネレーション賞 | |
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| レピピアルマリオ賞 | |
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| アーティスト賞 | |
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| ファイナリスト | |
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| 1 - 10作 | |
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| 11 - 20作 | |
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| 21 - 30作 | |
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| 31 - 40作 | |
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| 41 - 50作 | |
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| 51 - 60作 | |
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| 61 - 70作 | |
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| 71 - 80作 | |
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| 81 - 90作 | |
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| 91 - 100作 | |
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| 101 - 110作 | |
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| 111 - 120作 | |
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| 1950年代 | |
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| 1970年代 | |
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| 1980年代 | |
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| 2010年代 | |
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