| Gunpowder tea | |
|---|---|
| 種類 | 緑茶(中国緑茶) |
| 別称 | Lo Chu Ch’a, Zhu Cha, 珠茶 |
| 起源 | 浙江省,台湾,インドネシアほか |
珠茶 (しゅちゃ、しゅうちゃ、[tʂú tʂʰɑ̌])は中国緑茶の一種であり、他の中国緑茶やウーロン茶同様、茶葉を固めて作られる[1]。
英語圏では「ガンパウダー」(Gunpowder tea)と呼ばれており、その由来は見た目が黒色火薬に似ていること[2]や、「珠茶」の発音が "gunpowder"に似ているといった 説が挙げられる。
珠茶の製造は唐 (618–907)に始まった。
まず乾かした茶葉を蒸し、それを揉んだ後に再び乾燥させる。かつては人間の手で茶葉を揉んでいたが、今日においては最高級の茶葉を除き、機械によって行われている 。揉むことにより 包装や保管時のダメージを軽減することができ、風味と香りをより長く保つことができる。また、一部のウーロン茶は、定期的に焙煎することにより、数十年風味を保たせることができる[1]
酸化を防ぐため、茶葉を鍋で焼いたり乾燥させることで固め、時には複数回にわたって行われることもある。この工程により、わずかにスモーキーな風味が加わることもある。なお、日本の緑茶の場合、乾燥ではなく蒸すことで酸化を防いでいるため、このような形状にはならない。
新鮮な茶葉ほど光沢が生じる。また、粒の大きさも品質を左右しており、粒が小さくしっかり丸まっているものほど高級とされる一方、粒が大きくゆるく丸まっているものは低いとされている[3]。茶葉の等級は英数字で別れており、最高級の3505AAAから9375まで存在する[4]
珠茶には複数の種類が存在する。また、珠茶と似たような形状をとるものとしては珍眉茶(中国語版)や黄観音茶(英語版)、 のほか、鉄観音や凍頂烏龍茶をはじめとする烏龍茶の大半や、 高級ジャスミン茶などが該当する[5]。
中国語においては、珠茶と呼ばれる。一方、英語では「ガンパウダー」と呼ばれ、これは黒色火薬( 厳密にいえばプロペラント)に似ていることに由来する。別の説としては、「熱湯に浸した際、爆発するように茶葉が広まる」、「煙を思わせるような風味がある」などが挙げられる。
このほかにも淹れたてを意味する「剛泡的」(gāng pào de )が、英語の"gunpowder"と発音が似ていたという説もある[6]。

淹れ方は種類や好みによるが、水 150ミリリットル (5 US fl oz) に対し、茶葉はティースプーン1杯(5 mL)が良いとされている。湯の温度は70 °C (158 °F)から 80 °C (176 °F)が良いとされている。お茶を淹れる前に、あらかじめ急須と茶碗を温めておくことが勧められる。一番茶と二番茶を淹れる際は、茶葉を約1分間蒸らす。淹れた時の珠茶は黄色くなる[7]。

珠茶はマグリブ地域においてもアッツァイの材料として親しまれている。茶会は、近所への気軽な訪問から、要人を迎えた夜会まで、社交の場の中心に位置する。このような場では、珠茶にミントや砂糖(またははちみつ)を加えたミントティーが供される[8][9][10]。
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