 | この項目では、福建省の現行地級市について説明しています。古代の州については「漳州」を、同地域にかつて存在した県級市については「薌城区」をご覧ください。 |
漳州市(しょうしゅうし)は中華人民共和国福建省南東部に位置する地級市。1986年に国家歴史文化名城に指定されている。
秦による中国統一が達成されると、紀元前222年に閩中郡が置かれ、前漢に梁山を境界として南越・閩越の両国に分割された。前漢が南越・閩越の両国を滅ぼすと、南海郡掲陽県・会稽郡侯官県の管轄に置かれた。
三国時代の呉により建安郡が置かれ、南海郡掲陽県・建安郡東安県に属した。
晋により晋安郡・義安郡が置かれ、義安郡綏安県・晋安郡晋安県に属した。
南朝梁により南安郡が置かれ、義安郡綏安県・南安郡竜渓県・蘭水県に属した。
589年(開皇9年)、隋が南朝陳を滅ぼすと、南安郡は廃止されて、泉州(後の閩州・建安郡)に編入された。
686年(垂拱2年)、唐により漳州が置かれた。
4市轄区・7県を管轄する。
この節の出典[1][2]
- 1950年11月1日 - 竜渓県の一部が分立し、漳州市が発足。(1市10県)
- 1954年7月 - 華安県の一部が竜岩専区漳平県に編入。(1市10県)
- 1955年12月3日 - 東山県の一部が漳浦県に編入。(1市10県)
- 1956年8月 (1市10県)
- 南靖県の一部が竜岩専区竜岩県に編入。
- 華安県の一部が竜岩専区漳平県に編入。
- 1957年2月19日 - 南靖県の一部が竜渓県に編入。(1市10県)
- 1957年3月 - 晋江専区同安県の一部が竜渓県に編入。(1市10県)
- 1958年8月 - 海澄県の一部が廈門市開元区に編入。(1市10県)
- 1960年8月15日 - 竜渓県・海澄県が合併し、竜海県が発足。(1市9県)
- 1961年6月 - 竜海県の一部が漳州市に編入。(1市9県)
- 1971年6月17日 - 竜渓専区が竜渓地区に改称。(1市9県)
- 1985年5月14日
- 漳州市が地級市の漳州市に昇格。
- 竜海県・雲霄県・漳浦県・詔安県・長泰県・東山県・南靖県・平和県・華安県が漳州市に編入。
- 1985年5月14日 - 竜渓地区漳州市が地級市の漳州市に昇格。薌城区を設置。(1区9県)
- 1993年5月12日 - 竜海県が市制施行し、竜海市となる。(1区1市8県)
- 1996年5月31日 - 薌城区・竜海市の各一部が合併し、竜文区が発足。(2区1市8県)
- 2021年2月2日 (4区7県)
- 竜海市が区制施行し、竜海区となる。
- 長泰県が区制施行し、長泰区となる。
漳州駅
中国国家鉄路集団
漳州バスセンター
アモイ普通バスや直通バスが発着
華安県行きバス
漳州市各区(県、市)の面積と人口(2007年末)| 行政区画 | 面積(km2) | 居住人口 | 登録人口 |
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| 漳州市 | 12,873.66 | 4,740,000 | 4,631,034 |
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| 竜文区 | 124.66 | | 120,873 |
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| 薌城区 | 247.02 | | 423,001 |
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| 竜海市 | 1,308.65 | 841,600 | 796,323 |
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| 漳浦県 | 2,130.84 | 825,400 | 825,260 |
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| 詔安県 | 1,291.49 | 584,500 | 578,782 |
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| 平和県 | 2,323.92 | 548,500 | 567,229 |
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| 雲霄県 | 1,054.32 | 419,300 | 420,287 |
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| 南靖県 | 1,950.79 | 355,000 | 343,796 |
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| 東山県 | 249.19 | 212,300 | 204,788 |
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| 長泰県 | 893.09 | 197,700 | 190,886 |
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| 華安県 | 1,299.68 | 164,400 | 159,809 |
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閩南語が話されている。漳州市街の方言では廈門音や泉州音にない子音[dz]や母音[ɛ]、[ũĩ]という音を使う特徴があり、声調は廈門と比べて、陰平声、陽平声、陽入声が低い[3]。また、西北部では客家語を話す地域もある。
漳州文廟大成殿
南靖田螺坑土楼群国家級重点文物保護単位
- 国家AAAA級旅遊区
- 国家級地質公園
- 国家級森林公園
- 国家級自然保護区
- 省級重点風景名勝区
- 東山風動石・塔嶼景区
- 龍文雲洞巌景区
- 詔安九侯山景区
- 平和霊通巌景区
- 漳浦前亭・古雷海湾景区
- 世界遺産
- ^县级以上行政区划变更情况 -中華人民共和国民政部
- ^福建省 - 区划地名网
- ^楊秀明、『漳州方言声調与地域文化研究』、2008年、中国社会科学出版社、北京、ISBN 978-7-5004-7557-6
- ^曾慶富, 『漳州風味菜譜』, 2000年, 福建人民出版社, 福州,ISBN 7-211-03656-7
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第1回指定 (1982年) | |
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第2回指定 (1986年) | |
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第3回指定 (1994年) | |
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| 増補 | |
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指定時の地名のため、現在の行政区画の変更により一部に変化がある: 江陵→荊州区、襄樊→襄陽市、商丘(県)→睢陽区、日喀則→桑珠孜区、海康→雷州市、吐魯番市→高昌区、蓬萊市→蓬萊区、会理県→会理市、庫車県→庫車市 |