浜松市(はままつし)は、静岡県西部の遠州地方にあり、県内で最多の人口を有する都市。政令指定都市と国際会議観光都市に指定されている。
県庁所在地である静岡市を上回る人口を抱え、人口は中部地方・東海地方で愛知県名古屋市に次ぐ。川崎市(神奈川県)、北九州市(福岡県)、堺市(大阪府)に次ぐ県庁所在地以外の市で4番目の人口を有し、政令指定都市の中でその県の県庁所在地の人口を上回るのは浜松市のみである。静岡市とともに北九州・福岡大都市圏に次ぐ、全国5位の規模を有する静岡・浜松大都市圏の中心都市として機能している。面積は静岡県および政令指定都市で最大であり、全国でも岐阜県高山市に次ぐ2位である。
平成の大合併以前の旧浜松市の人口は約61万人、人口密度2368人/㎢[1]であり、旧浜北市との小規模合併のみで政令市移行の基準[注釈 1]を満たしていたが、財政が逼迫した北遠自治体等との大規模救済合併[2]により、静岡県では静岡市に次いで2番目の政令指定都市に移行した。ピーク時には81万人であったが、現在は80万人を割り込み76万人と減少傾向が続いている。全国の市町村で2番目の面積で3つの行政区を持ち、面積の約6割を天竜区が、人口の97%以上を天竜区を除いた2区(中央区と浜名区)が占めている[3]。湖西市にまたがって存在する浜名湖は、湖としては日本で10番目の大きさを持つ。
遠州地域(静岡県西部)における経済・文化・観光の中心となっており、浜松市を中心とする浜松都市圏は、都道府県庁所在地以外の都市圏で2番目の人口を有する[4]。また愛知県の東三河、長野県の南信州地域との結びつきも強く、これらの地域を総称して「三遠南信」とも呼ばれる[5][6]。
ヤマハや河合楽器製作所、ローランドや鈴木楽器製作所といった多数の楽器メーカーが立地する「楽器の街」として知られ、「楽都」とも称される[7]。音楽文化活動も盛んでユネスコの創造都市ネットワークに音楽分野で加盟している[7]。また、世界的なオートバイメーカーである本田技研工業[注釈 2]、スズキ[注釈 3]、ヤマハ発動機[注釈 4]の創業地であり、「バイクのふるさと浜松」というイベントが毎年開催されている[8]。3社のうち、スズキは現在も浜松市に本社を置いている。東海工業地域の中核都市として工業が盛んであることから、日系ブラジル人など在留ブラジル人総数が全市町村の中で最も多い。在浜松ブラジル総領事館が置かれ、2001年には第一回外国人集住都市会議が開催されるなど、多文化共生が進んでいる[9][10]。また、同市はSDGs未来都市に選定されており[11]、パートナーシップ宣誓制度導入や積極的実証実験サポート事業など多様性ある持続可能な社会の実現に向けた取り組みが行われている[12][13]。
戦国時代には浜松城の城下町、江戸時代には東海道の宿場町(浜松宿)として栄えた。毎年開催される浜松まつりでは、3日間で約200万人の参加者が訪れる[14]。中心部の浜松駅前にはアクトタワー(アクトシティ浜松)など超高層ビルが林立し、三大都市圏以外では唯一の200m級スカイラインを構成する[15]一方、イオンモールなど多数の郊外型大規模商業施設の集積[16]や都田テクノポリスなど高度技術集積都市の開発[17]など郊外化が進んでいる。2020年に、政府から新興企業を生み出すための「グローバル拠点都市」に選定された[18]。
現在の東海旅客鉄道浜松工場一帯に広がる、7世紀後半~9世紀前半の古代敷知郡衙跡である伊場遺跡群から出土した木簡に「濱津郷(浜津郷)」と書かれたものがあり、古代には「はまつ」と呼ばれており、港や渡し場を意味する「津」が由来であったと考えられている[19][20]。何故「はまつ」が「はままつ」となったかは不明であるが、承平年間(931年~938年)に編纂された『倭名類聚抄』では「浜津」、弘安6年(1283年)頃成立の『十六夜日記』では「浜松」となっており、平安時代後半から鎌倉時代までの間に変移したと考えられている[21]。
12世紀頃には北海道を除く全国各地で荘園が整備され、旧敷知郡濱松町域に濱松荘が配置された。
なお、徳川家康が一時期本拠にした浜松城は、それ以前は曳馬城と呼ばれていた。「曳馬」は「引間」という地名から転じたと推測され、近世以前は「引馬」と表記される文献も存在している。濱松荘と引間とは、地域が天竜川によって独立していた、もともと別の土地であった。引間の地において瀬名姫の先祖である今川貞相によって引間城が築城され、城の近郊に濱松という町があった。家康が曳馬城を元に増築した城を名付ける際、近郊の町の呼び名に因んで濱松城と改めたことで、城下町も濱松と呼称されるようになった。以後城名・町名ともに濱松(現在の浜松)として定着した。
太平洋ベルト沿いで東京と大阪の中間付近に位置し、南部の平野と北部の山間で構成されている。南部の平野は、沖積平野、海岸平野、台地(三方原台地)で構成され、県内自治体で最大の平地面積を持つ。面積は岐阜県高山市に次いで全国で2番目に広い。豊かな自然に囲まれており、北部は赤石山系、東部は全国でも有数の流域を持つ天竜川、南部は広大な砂丘(中田島砂丘)からなる遠州灘、そして西部は浜名湖と四方を異なる環境に囲まれている。市内各所に舘山寺や奥浜名湖、弁天島、白倉峡などの景勝地がある。旧水窪町は豪雪地帯でもある。
浜松市中心部周辺の空中写真。
2021年10月23日撮影の70枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成。- 主な山
- 秋葉山
- 大草山
- 根本山
- 宇津峠
- 観音山
- 中根山
- 竜頭山
- 戸口山
- 兵越峠(飯田市境)
- 青崩峠(飯田市境)
- 大洞山
- 鳶ノ巣山(新城市境)
- 坊ヶ峰(豊橋市境)
- 白倉山
- 天日山
- 光明山
- 小仏山
- 常光寺山
- 井戸口山
- 五丁坂頭山
- 鋸山(川根本町境)
- 入手山
- 白山(森町境)
- 蕎麦粒山(川根本町境)
- 竜馬ヶ岳
- 鉱山
浜松市に鉱山があったという話は余り知られていない。現在の天竜区に久根鉱山(銅)及び峰之沢鉱山、北区に黒姫鉱山(マンガン)があった。
都田地区、旧引佐町、旧浜北市根堅地区では石灰岩の採掘が行なわれており、一部は現在も操業中である。
政令指定都市でかつて鉱山を有していたのは手稲鉱山と豊羽鉱山があった札幌市、秋保鉱山があった仙台市、梅が島鉱山のあった静岡市、峰之沢鉱山や久根鉱山などがあった浜松市の4市のみである。
- 主な川
主に市域の南側に広がっている。南海トラフ巨大地震が発生した際には、西区で最大4m、南区で最大14mの津波が到達することが予想されている。南区の値は静岡県下の市町村で2番目に高い値である[22]。
- 主な湖
- 浜名湖 : 市の南部に位置する都田川水系の汽水湖。
- 引佐細江 : 浜名湖の枝湾で、細江湖とも呼ばれる。
- 猪鼻湖 : 浜名湖の枝湾。
- 庄内湖 : 浜名湖の枝湾。
- 佐鳴湖 : 都田川水系新川の中流に位置する湖。日本一汚染度の高い湖としても知られた(2001-2006年度。2008年度湖沼部門4位)。
- 佐久間湖 : 天竜川にある佐久間ダムのダム湖。
- 秋葉湖 : 天竜川にある秋葉ダムのダム湖。
- 船明ダム湖 : 天竜川にある船明ダムのダム湖。
- いなさ湖 : 都田川にある都田川ダムのダム湖。
- 水窪湖 : 天竜川水系戸中川にある水窪ダムのダム湖。
平野部の年降水量は1843.2mmで全国的に見ると少し多めだが、静岡県の中では少ない方である。山間部に行くにつれて年降水量は多くなる傾向がある。
夏は山間地は暑さが厳しく、フェーン現象により、全国一の高温を記録することもある。また平野部でも時折35℃以上の猛暑日が発生しており、2020年(令和2年)8月16日に浜松市中央区で初めて40℃を記録、翌8月17日午後0時10分には、浜松市中央区で当時埼玉県熊谷市が観測していた日本歴代最高気温に並ぶ41.1℃を記録し[23][24]、2025年(令和7年)7月30日午後2時39分に兵庫県丹波市柏原で41.2℃を記録するまでの5年間、観測史上最高気温の記録を保持した。
平野部は冬でも温暖で、2月でも晴れた日には上着なしで外出できる日もある。ただしこれは浜松市に限らず全国的に気温が上がっている日であって、基本的には「遠州のからっ風」と呼ばれる強い季節風が吹くため、気温以上に寒く感じられる日が多い。平野部での冬の降雪は稀であるが、強い寒気が流れ込むと浜松市でも雪が降ることがあり、山間部では積もることがある。山間部の天竜区水窪町が豪雪地帯に指定されている一方で、沿岸部の浜松市中心部(中央区)は降雪量累計の平年値が0cmであるなど地域差が大きい。
| 浜松市 |
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| 雨温図(説明) |
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | | | | | | | | | | | | | | 気温(°C) | | 総降水量(mm) | | 出典:気象庁 |
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| インペリアル換算 |
|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | | | | | | | | | | | | | | 気温(°F) | | 総降水量(in) |
|
| 浜松特別地域気象観測所(浜松市中区高丘東、標高46m)の気候 |
|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
|---|
| 最高気温記録°C (°F) | 20.7 (69.3) | 23.6 (74.5) | 26.0 (78.8) | 28.8 (83.8) | 31.8 (89.2) | 36.7 (98.1) | 39.2 (102.6) | 41.1 (106) | 36.6 (97.9) | 32.2 (90) | 27.8 (82) | 23.2 (73.8) | 41.1 (106) |
|---|
| 平均最高気温°C (°F) | 10.6 (51.1) | 11.5 (52.7) | 15.0 (59) | 19.6 (67.3) | 23.7 (74.7) | 26.6 (79.9) | 30.3 (86.5) | 31.8 (89.2) | 28.8 (83.8) | 23.6 (74.5) | 18.6 (65.5) | 13.2 (55.8) | 21.1 (70) |
|---|
| 日平均気温°C (°F) | 6.3 (43.3) | 6.8 (44.2) | 10.3 (50.5) | 15.0 (59) | 19.3 (66.7) | 22.6 (72.7) | 26.3 (79.3) | 27.8 (82) | 24.9 (76.8) | 19.6 (67.3) | 14.2 (57.6) | 8.8 (47.8) | 16.8 (62.2) |
|---|
| 平均最低気温°C (°F) | 2.4 (36.3) | 2.7 (36.9) | 5.7 (42.3) | 10.7 (51.3) | 15.3 (59.5) | 19.4 (66.9) | 23.4 (74.1) | 24.7 (76.5) | 21.5 (70.7) | 16.2 (61.2) | 10.4 (50.7) | 4.8 (40.6) | 13.1 (55.6) |
|---|
| 最低気温記録°C (°F) | −6.0 (21.2) | −5.5 (22.1) | −3.3 (26.1) | 0.0 (32) | 4.7 (40.5) | 10.4 (50.7) | 15.3 (59.5) | 16.8 (62.2) | 12.4 (54.3) | 3.8 (38.8) | 0.1 (32.2) | −4.2 (24.4) | −6.0 (21.2) |
|---|
| 降水量 mm (inch) | 59.2 (2.331) | 76.8 (3.024) | 147.1 (5.791) | 179.2 (7.055) | 191.9 (7.555) | 224.5 (8.839) | 209.3 (8.24) | 126.8 (4.992) | 246.1 (9.689) | 207.1 (8.154) | 112.6 (4.433) | 62.7 (2.469) | 1,843.2 (72.567) |
|---|
| 平均降水日数(≥0.5 mm) | 5.9 | 6.5 | 9.8 | 10.4 | 10.8 | 13.1 | 11.9 | 8.4 | 11.9 | 10.9 | 7.5 | 6.3 | 113.4 |
|---|
| % 湿度 | 57 | 56 | 59 | 65 | 70 | 78 | 77 | 76 | 74 | 72 | 64 | 61 | 67 |
|---|
| 平均月間日照時間 | 206.6 | 187.8 | 201.9 | 199.7 | 205.1 | 148.1 | 176.3 | 211.4 | 166.7 | 162.6 | 171.8 | 200.1 | 2,237.9 |
|---|
| 出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1882年-現在)[25][26] |
| 天竜の気候 |
|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
|---|
| 最高気温記録°C (°F) | 19.1 (66.4) | 24.1 (75.4) | 26.6 (79.9) | 31.3 (88.3) | 34.0 (93.2) | 39.4 (102.9) | 40.2 (104.4) | 40.9 (105.6) | 37.8 (100) | 34.1 (93.4) | 27.8 (82) | 24.6 (76.3) | 40.9 (105.6) |
|---|
| 平均最高気温°C (°F) | 10.8 (51.4) | 12.0 (53.6) | 15.4 (59.7) | 20.4 (68.7) | 24.6 (76.3) | 27.2 (81) | 31.1 (88) | 32.7 (90.9) | 29.2 (84.6) | 24.0 (75.2) | 18.6 (65.5) | 13.2 (55.8) | 21.6 (70.9) |
|---|
| 日平均気温°C (°F) | 5.6 (42.1) | 6.4 (43.5) | 9.6 (49.3) | 14.4 (57.9) | 18.7 (65.7) | 22.0 (71.6) | 25.8 (78.4) | 27.0 (80.6) | 23.9 (75) | 18.7 (65.7) | 13.1 (55.6) | 7.8 (46) | 16.1 (61) |
|---|
| 平均最低気温°C (°F) | 1.0 (33.8) | 1.6 (34.9) | 4.5 (40.1) | 9.3 (48.7) | 13.9 (57) | 18.1 (64.6) | 22.0 (71.6) | 23.1 (73.6) | 20.2 (68.4) | 14.9 (58.8) | 8.9 (48) | 3.3 (37.9) | 11.7 (53.1) |
|---|
| 最低気温記録°C (°F) | −6.7 (19.9) | −5.9 (21.4) | −5.2 (22.6) | −0.9 (30.4) | 5.1 (41.2) | 11.3 (52.3) | 15.6 (60.1) | 17.8 (64) | 11.4 (52.5) | 3.9 (39) | −1.8 (28.8) | −5.8 (21.6) | −6.7 (19.9) |
|---|
| 降水量 mm (inch) | 61.5 (2.421) | 88.7 (3.492) | 176.8 (6.961) | 202.7 (7.98) | 212.8 (8.378) | 258.1 (10.161) | 281.0 (11.063) | 177.2 (6.976) | 276.6 (10.89) | 206.6 (8.134) | 116.3 (4.579) | 65.2 (2.567) | 2,123.4 (83.598) |
|---|
| 平均月間日照時間 | 200.0 | 186.4 | 198.4 | 198.6 | 192.4 | 135.4 | 159.2 | 204.3 | 154.9 | 163.4 | 176.1 | 194.2 | 2,163.4 |
|---|
| 出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1978年 - 現在)[27][28] |
| 佐久間の気候 |
|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
|---|
| 最高気温記録°C (°F) | 17.8 (64) | 23.0 (73.4) | 26.3 (79.3) | 31.9 (89.4) | 34.1 (93.4) | 38.8 (101.8) | 40.2 (104.4) | 39.6 (103.3) | 37.3 (99.1) | 33.6 (92.5) | 25.7 (78.3) | 23.0 (73.4) | 40.2 (104.4) |
|---|
| 平均最高気温°C (°F) | 9.7 (49.5) | 11.1 (52) | 14.9 (58.8) | 20.2 (68.4) | 24.8 (76.6) | 27.5 (81.5) | 31.3 (88.3) | 32.9 (91.2) | 28.9 (84) | 23.2 (73.8) | 17.3 (63.1) | 11.8 (53.2) | 21.1 (70) |
|---|
| 日平均気温°C (°F) | 3.1 (37.6) | 4.3 (39.7) | 7.9 (46.2) | 13.1 (55.6) | 17.9 (64.2) | 21.5 (70.7) | 25.2 (77.4) | 26.3 (79.3) | 22.8 (73) | 16.9 (62.4) | 10.6 (51.1) | 5.2 (41.4) | 14.6 (58.3) |
|---|
| 平均最低気温°C (°F) | −1.5 (29.3) | −0.8 (30.6) | 2.3 (36.1) | 7.2 (45) | 12.4 (54.3) | 17.3 (63.1) | 21.3 (70.3) | 22.3 (72.1) | 19.0 (66.2) | 12.8 (55) | 6.2 (43.2) | 0.7 (33.3) | 9.9 (49.8) |
|---|
| 最低気温記録°C (°F) | −7.1 (19.2) | −8.1 (17.4) | −4.8 (23.4) | −2.6 (27.3) | 3.3 (37.9) | 9.0 (48.2) | 15.3 (59.5) | 16.4 (61.5) | 9.8 (49.6) | 2.4 (36.3) | −1.9 (28.6) | −6.3 (20.7) | −8.1 (17.4) |
|---|
| 降水量 mm (inch) | 71.0 (2.795) | 97.6 (3.843) | 184.1 (7.248) | 193.5 (7.618) | 192.0 (7.559) | 265.6 (10.457) | 339.1 (13.35) | 225.9 (8.894) | 320.9 (12.634) | 223.5 (8.799) | 120.8 (4.756) | 78.1 (3.075) | 2,344 (92.283) |
|---|
| 平均月間日照時間 | 152.9 | 167.1 | 187.4 | 194.0 | 194.0 | 138.0 | 156.4 | 187.4 | 148.2 | 163.1 | 151.7 | 142.4 | 1,982.5 |
|---|
| 出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1978年-現在)[29][30] |
| 浜松の平均気温の推移[注釈 5] |
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| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
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| 最高気温・最低気温・湿度の推移 |
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| 平均最高気温[注釈 6] |
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| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
| | 最高気温(最高値)[注釈 7] |
|---|
| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
| | 最高気温(最低値)[注釈 8] |
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| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
| | 平均最低気温[注釈 9] |
|---|
| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
| | 最低気温(最低値)[注釈 10] |
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| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
| | 最低気温(最高値)[注釈 11] |
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| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
| | 各階級の日数[注釈 12] |
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| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
| | 平均湿度の推移[注釈 13] |
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| 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
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| 出典:気象庁[31] |
浜松市は2005年7月1日に12市町村を編入合併し、2007年4月1日に非都道府県庁所在地では4番目、静岡県内では静岡市に次いで2番目の政令指定都市となった。移行当初は7つの行政区が置かれ、それぞれの区域および区役所の位置は、合併協議の際に決められた。
2021年11月、行政区再編を議論する特別委員会が開かれ、行政組織の見直しのため、2024年前半を目途に7つの行政区を3つに再編・削減する方針が示された。2022年11月1日に浜松市行政区画等審議会が新区名について答申した[32]のち、2023年2月22日の浜松市議会本会議において、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例の一部を改正する条例が議決・公布され、2024年1月1日から正式に行政区が3区に再編され、静岡市や相模原市とともに、政令指定都市では最少の行政区数となった[33]。なお、新たに誕生した中央区は全国の行政区の中で最多の人口を誇り、対する天竜区は行政区の中で最小の人口である事から、人口が最多と最小の行政区が同一の市に存在する形となった。
気象情報に関しては同年1月10日まで旧区での発表となっていた[34]。
各区の記事を参照。
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| 浜松市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 浜松市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 浜松市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
浜松市(に相当する地域)の人口の推移
| 1970年(昭和45年) | 631,284人 | | | 1975年(昭和50年) | 672,261人 | | | 1980年(昭和55年) | 698,982人 | | | 1985年(昭和60年) | 728,300人 | | | 1990年(平成2年) | 751,509人 | | | 1995年(平成7年) | 766,832人 | | | 2000年(平成12年) | 786,306人 | | | 2005年(平成17年) | 804,032人 | | | 2010年(平成22年) | 800,866人 | | | 2015年(平成27年) | 797,980人 | | | 2020年(令和2年) | 790,718人 | |
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| 総務省統計局国勢調査より |
- 平均年齢(2015年(平成27年)10月1日)[35]
静岡県
愛知県
長野県
蜆塚遺跡
三方ヶ原の戦い- 鎌倉時代から室町時代まで
- 戦国時代
- 江戸時代
- 明治時代
浜松市及び後に浜松市の区域に含まれる市町村の区域の位置。市町村の区域は浜松市および2005年の合併直前に存在していた市町村への合併直前のもの。
下赤:町村制施行時の浜松町 付近の濃い緑色は部分的な編入。
下赤・下緑・深緑:2005年に編入する前の浜松市(1.天神町村 2.富塚村 3.曳馬町 4.白脇村 5.蒲村 6.新津村 7.五島村 8.河輪村 9.長上村 10.和田村 11.笠井町 12.中ノ町村 13.芳川村 14.飯田村 15.吉野村 16.三方原村 17.神久呂村 18.都田村 19.入野村 20.積志村 21.湖東村 22.篠原村 23.庄内村 24.浅場村→可美村)
赤紫:雄踏町
下水色:舞阪町
上赤:浜北市(31.北浜村 32.浜名町 33.中瀬村 34.赤佐村 35.麁玉村)
黄:細江町(41.気賀町 42.中川村)
橙:三ケ日町(43.三ヶ日町 44.東浜名村)
中緑:引佐町(45.引佐町 46.奥山村 47.伊平村 48.鎮玉村)
中水色:天竜市(51.二俣町 52.下阿多古村 53.上阿多古村 54.熊村 55.竜川村 56.光明村)
紫:龍山村
青:佐久間町(57.浦川町 58.佐久間村 59.山香村 60.城西村)
桃色:春野町(61.犬居町 62.熊切村 63.気田村)
上緑:水窪町
山葉楽器製造所製作 オルガン
初代の浜松市章
1911年7月1日制定
浜松市街- 大正時代
- 昭和時代(戦前)
1930年代の広小路通- 昭和時代(戦後)
- 平成時代
アクトシティ浜松
2代目の浜松市章
2005年7月1日施行- 令和時代
新浜松市は2005年7月1日に12市町村の合併により誕生したが、当初から政令指定都市の実現を目指したところに特色がある[49]。
行政区の区割りにあたっては以下の点が示された[49]。
- 北遠の1市3町1村を分断しない。
- 旧浜松市以外の市町村の区域内を分断しない。
- 郡を分断しない。
- 旧浜松市内の区割りは市内36地区自治会連合会を単位とする。
合併前の浜松市行政区域2005年(平成17年)7月1日の合併前における浜松市のデータを記載。
1911年(明治44年)7月1日に制定された市章(記章)は、2005年6月30日をもって廃止された。
合併当初、(浜名区)三ヶ日町は、三ケ日町であった。三ヶ日町と東浜名村の合併時に国が三ケ日町と告示したためである。政令指定都市になる前の2007年3月に三ヶ日町に変更された。三ケ日町も参照。
浜松市は政令指定都市に移行した自治体の地域型JPドメイン名はcity.hamamatsu.jp が割り当られるが、政令指定都市移行の前にhamamatsu.jp が汎用JPドメイン名として浜松市以外の一般事業者に取得されており、浜松市が使用できない状態にある。このようなケースは堺市と相模原市でも発生しており、堺市では.osakaに代えて『地域』を表す.lgを挿入している。浜松市では政令指定都市移行前と同じcity.hamamatsu.shizuoka.jp ドメインを引き続き使用している。
- 歴代市長
浜松市役所では、部制を採用している。
- 市長事務部局
- 市長 - 副市長(3)
- 市長公室
- 企画調整部
- 総務部
- 財務部
- 市民部
- 健康福祉部
- こども家庭部
- 環境部
- 産業部
- 都市整備部
- 土木部
- 区役所(3)
- 市長 - 会計管理者
- その他部局
浜松市議会 (定数46、2023年4月選挙、任期:2023年5月1日 - 2027年4月30日、2025年5月現在)
選挙区別・会派別議員数一覧表| | 合計 | 中央区 | 浜名区 | 天竜区 |
|---|
| 定数 | 46 | 33 | 9 | 3 |
| 自由民主党浜松 | 23 | 16 | 6 | 1 |
| 市民クラブ | 7 | 6 | 1 | |
| 公明党 | 5 | 5 | | |
| 創造浜松・国民民主党浜松 | 5 | 3 | 1 | 1 |
| 日本共産党浜松市議団 | 3 | 1 | 1 | 1 |
| 浜松市政向上委員会 | 1 | 1 | | |
| 市民サポート浜松 | 1 | 1 | | |
| 欠員 | 1 | 1 | | |
※ 行政区再編前に当時の区単位で選挙。
- 静岡県議会
- 静岡県議会議員(定数68、2023年4月選挙、任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日、2024年4月現在)
- 中央区 - 定数12 会派別内訳(自民改革会議…7、ふじのくに県民クラブ…3、無所属…2)
- 浜名区・天竜区 - 定数3 会派別内訳(自民改革会議…1、ふじのくに県民クラブ…2)
※ 行政区再編前に当時の区単位で選挙。
- 衆議院議員
- 2024年(令和6年)10月27日に第50回衆議院議員総選挙を執行。任期満了日は2028年(令和10年)10月26日。
- 名古屋税関清水税関支署浜松出張所
- 浜松東税務署
- 浜松西税務署
- 林野庁
管轄区域の詳細は各リンク先参照
- その他
- 中央区舞阪町は2007年3月まで新居警察署(現 湖西警察署)の管轄であった。2007年4月からは浜松中央署の管轄に、2019年4月からは浜松西署の設置に伴い同署の管轄となっている。
浜松市消防局消防本部の名称…浜松市消防局
| 消防署 | 住所 | 出張所 |
|---|
| 中消防署 | 中央区下池川町19-1 | - 鴨江:中央区鴨江二丁目1-11
- 相生:中央区相生町8-7
- 高台:中央区住吉三丁目18-1
- 富塚:中央区富塚町1714-1
|
| 東消防署 | 中央区篠ケ瀬町1374 | - 上石田:中央区上石田町827
- 有玉:中央区有玉南町1498-1
|
| 西消防署 | 中央区馬郡町4074-1 | - 庄内:中央区庄内町3-1
- 湖東:中央区伊左地町8872
- 大平台:中央区大平台三丁目21-11
|
| 南消防署 | 中央区森田町98 | |
| 北消防署 | 浜名区細江町三和2173-7 | - 曳馬野:中央区三方原町388-5
- 三ヶ日:浜名区三ヶ日町三ヶ日500-17
- 引佐(旧引佐北):浜名区引佐町東黒田415-1
|
| 浜北消防署 | 浜名区西美園58 | |
| 天竜消防署 | 天竜区二俣町二俣481 | - 春野:天竜区春野町宮川1467-2
- 佐久間:天竜区佐久間町中部12-11
- 水窪:天竜区水窪町奥領家3395-1
|
浜松市には浜松医科大学や浜松医療センターをはじめとして、聖隷三方原病院、聖隷浜松病院、遠州病院などの医療機関が集中している。浜松ホトニクスはPET機器の開発を行っており、研究開発と臨床実践を兼ねた財団法人浜松光医学財団が健診センターを設けている。
- 独立行政法人・国立大学法人医療施設
- 市立医療施設
- 中央区
- 浜名区
- 浜松市引佐鎮玉診療所(浜名区引佐町四方浄)
- 浜松市引佐鎮玉診療所渋川出張診療所(浜名区引佐町渋川)
- 浜松市引佐伊平診療所(浜名区引佐町伊平)
- 浜松医療センター附属診療所(先端医療技術センター)(浜名区平口)
- 天竜区
- 浜松市国民健康保険佐久間病院(天竜区佐久間町中部)
- 浜松市国民健康保険佐久間病院附属浦川診療所(天竜区佐久間町浦川)
- 浜松市国民健康保険佐久間病院附属山香診療所(天竜区佐久間町大井)
- 浜松市春野歯科診療所(天竜区春野町宮川)
- 民間等の病院
- 中央区
- 静岡県厚生農業協同組合連合会遠州病院(中央区中央一丁目)
- 医療法人社団新風会 丸山病院(中央区助信町)
- 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院聖隷浜松病院(中央区住吉二丁目)
- 医療法人社団あずま会 八幡の森クリニック(旧医療法人弘遠会 すずかけ病院、中央区八幡町)
- 佐鳴湖病院(中央区佐鳴台六丁目)
- 三澤病院(中央区佐藤三丁目)
- 天王病院(中央区天王町)
- 医療法人社団盛翔会 浜松北病院(中央区大瀬町)
- 有玉病院(中央区有玉南町)
- 医療法人社団一穂会 西山病院(中央区西山町)
- 特定医療法人社団松愛会 松田病院(中央区入野町)
- 湖東病院(中央区伊左地町)
- 中西病院(中央区入野町)
- 浜松南病院(中央区白羽町)
- 浜松東病院(中央区福島町)
- 三方原病院(中央区小沢渡町)
- 医療法人弘遠会 すずかけセントラル病院(旧社会保険浜松病院の移転用地、中央区田尻町)
- 社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院聖隷三方原病院(中央区三方原町)
- 八木病院(中央区初生町)
- 浜名区
- 政本病院(浜名区都田町)
- 医療法人豊岡会 はまなこ病院(浜名区三ヶ日町都筑)
- 日本赤十字社静岡県支部 総合病院浜松赤十字病院(浜名区小林)
- 浜北病院(浜名区小松)
- 協立十全病院(浜名区平口)
- 遠江病院(浜名区中瀬)
- 浜北さくら台病院(浜名区四大地)
- 天竜区
- 医療法人弘遠会 天竜すずかけ病院(天竜区二俣町二俣)
- 図書館
- 博物館
- 浜松市楽器博物館(中央区中央三丁目)
- 浜松市博物館(中央区蜆塚四丁目)
- 浜松市復興記念館(中央区利町)
- 浜松市伊場遺跡資料館(中央区東伊場二丁目)(2010年(平成22年)に閉館。)
- 犀ヶ崖資料館(中央区元城町) -鼠小僧の墓
- 浜松市舞阪郷土資料館(中央区舞阪町舞阪)
- 浜松市姫街道と銅鐸の歴史民俗資料館(浜名区細江町気賀)
- 浜松市・市民ミュージアム浜北(浜名区貴布祢)
- 浜松市春野歴史民俗資料館(天竜区春野町宮川)
- 浜松市水窪民俗資料館(天竜区水窪町地頭方)
- 美術館
- 生涯学習施設・社会文化施設
- 劇場・ホール
- 主なスポーツ施設
- 音楽文化友好都市
- その他
- 姉妹都市[52]
- 友好提携都市[52]
- その他
この他にも2014年には
ユネスコの創造都市に認定された(国内では神戸市、名古屋市、金沢市、札幌市に続く5番目に鶴岡市と共に認定。音楽部門ではアジア初)。
ブラジル銀行浜松支店首都東京以外の地方都市でブラジルの総領事館があるのは、同市と愛知県名古屋市のみである。
浜松は名古屋と並んで、東海地方に多い在日ブラジル人コミュニティの中心都市の一つとなっている為、ブラジルの文化が多く見られる都市でもある。
- 総領事館
- 名誉総領事館
浜松市に合併された地区を中心に農業が盛んであり、農業産出額は全国4位となっている(2006年)。野菜や花き、果実の他に、浜名区の区域の内、旧浜北市の区域では植木生産が行われ、天竜区などの北部森林地域は、東海地方屈指の林業地帯となっている。
- 主な農産物
浜松市において産出されている品目のうち、産出額が上位15位以内のものを掲載する。
- みかん - 主要な作目の1つとなっており、「浜名湖みかん」というブランドで全国に出荷されている。特に浜名区三ヶ日地区のみかんについては品質が優れていることから「三ヶ日みかん」というブランドが別に与えられ、高値で取引されている。
- 米 - 多くの水田があり、県内1位である。
- 菊 -愛知県田原市に次ぐ、全国屈指の菊の産地。遠州地方の花きの主力品目。静岡県全体の70%を、浜松市で生産している。
- 茶 -天竜区天竜地区・春野地区は、「遠州山のお茶」という統一ブランドを持つ。渋味とほのかに残る甘味。
- チンゲンサイ - 浜名湖東岸での生産が盛んで、産出額は全国1位である。
- サツマイモ -中央区篠原地区を中心に、紅高系と紅あずまの品種が栽培されている。
- ジャガイモ -三方原では、ジャガイモの生産が盛んで、県1位の産出額である。北海道などの主要産地より収穫期が早く高品質であるので端境期の高級食材として有名シェフ等に利用されている。
- ネギ - 中央区の旧東区では葉葱、旧南区では白葱の生産が主である。
- セロリ - 中央区で主に栽培され、産出額は全国1位である。
- ガーベラ - 中央区庄内・伊佐見・和地地区での生産が盛んで、産出額は全国1位である。
- 畜産業 -豚肉は「浜名湖もちぶた」、牛肉は「静岡そだち」としてブランド化されている。牛乳や鶏卵の生産も行われている。
- 代表的な水産物
- ウナギ - かつては浜松の特産品として全国的に有名だったが、1990年代から廃業が進み現在は県内シェア10%程度まで低下[要出典]。
- トラフグ -遠州灘は日本有数の漁場。その大半が山口県下関市に送られている。
- シラス - シラス干がほとんどだが、舞阪地区近くでのみ食べられる生シラスは絶品である。
- アサリ・カキ - 生産量は少ない。
- ノコギリガザミ - 浜名湖の名産品。ドウマンガニと呼ばれ淡白でうまみのある肉質。
- クルマエビ - 浜名湖産は比較的小ぶりで、天ぷらまたは生食用。
- ノリ - 古くから舞阪地区周辺で養殖される。「浜名湖のり」としてブランド化されている。
- スッポン - 全国の70%を浜名湖周辺で生産する。
- ハモ - 京都で祇園祭の頃に消費されるハモの大半は浜名湖産であるといわれている。
- その他の水産物
- 浜名湖 - ウナギ、スズキ、サヨリ、イワシ、エビ、カニ、タイ、シラスウナギ、ヒラメ、アサリ、ノリ、カキ
- 遠州灘 - フグ、シラス、イワシ、タチウオ、ヒラメ、タイ、イサキ、スズキ、カツオ、サワラ、アジ
- 天竜川 - アユ、アマゴ
- 養殖 -ウナギ、スッポン、アユ
- 主な漁港
- 村櫛漁港(中央区村櫛町)
- 舞阪漁港(中央区舞阪町舞阪)
スズキ本社
ヤマハ本社浜松市は東海工業地域を代表する工業都市であり、本地を発祥とするホンダは今なおトランスミッションや船外機の工場を置く。他にもスズキや楽器メーカーのヤマハといった国内屈指の大企業も本社を構え、製造品出荷額は2兆円を超える(県内では静岡市に次ぐ第2位)[53]。浜松の工業の大半は小規模工場で、その多くは繊維、楽器、自動車・オートバイに関連する大企業の下請け工場である。近年、ホンダやスズキなどの工場再編計画で下請け企業にとって厳しい状況である。
市街地の周りには古くからある繊維工場や楽器、機械工場があり、郊外には輸送用機器工場などの大規模工場が各工業団地とともに分布している。北区の都田テクノポリスや細江テクノタウンには、先端技術産業の工場や研究施設が設置されている。
- 工業の歴史
- 繊維産業
- 浜松は江戸時代から綿織物の産地として栄え、明治時代には現在の笠井を中心として綿織物の大生産地となった。
- 楽器製造業
- 明治後半に山葉寅楠がオルガンを製作したことから始まった楽器工業は、昭和に入ってヤマハと河合楽器の2大メーカーとなり、1960年代の高度経済成長とともに浜松の楽器産業は飛躍的に発展し世界的な楽器の生産地となった。
- 21世紀に入り、ローランドも大阪市から本社を移転、さらにローランド創業者の梯郁太郎らが市内に新会社 ATV を設立するなど、国内の電子楽器メーカーの浜松市への集積が進んでいる。
- 輸送機器
- 戦後にホンダの本田宗一郎が、不要になった軍用無線機の発電用エンジンを改良して自転車に取り付けたことから、浜松のオートバイ産業は始まった。一時は40社に達し、その後長らく市内で完成車の製造は行っていなかったが、スズキの浜松工場の新設に伴い再びオートバイ完成車の製造を行っている。
- 主要産業
- 楽器
- 浜松は、楽器産業が盛んな都市である。市内には、首位のヤマハや河合楽器製作所、ローランドが本社を構えており、日本の三大楽器メーカーが浜松に存在することになる。浜松市の楽器産業はピアノを発祥とし、ピアノ生産の拠点が周辺都市に移った現在でも、電子オルガンや電子ピアノ、シンセサイザーや管楽器、ギターなど、さまざまな楽器の生産が行われている。メロディオン、ピアニカ、ハーモニカなどの生産も多い。
- 輸送機器
- 本田技研工業創業の地で、現在でも浜松製作所が存在し、四輪車用AT/M(自動変速機)、CVT(無段変速機)を生産している。また、スズキの本社工場もあるがエンジンの生産のみで、完成車は生産していない。クラッチ板メーカーのエフ・シー・シーなど、部品メーカーも立地している。
- 繊維産業
- 浜松には多くの繊維工場が存在し、特に浴衣の生産では全国有数の生産地域となっている。
- 光電子技術産業
- 浜松高等工業学校(現静岡大学工学部)助教授(後に教授)の高柳健次郎が、テレビジョンを発明した。高柳の教え子らが創業した浜松ホトニクスの本社と主要工場がある。また、同社を起源として発展成長した光電子技術企業は多く、光ディスク検査機などのトップシェアであるパルステック工業などがある
浜松駅のある中心市街地に多くの商店街が形成されているが、空き店舗の増加など商店街の機能低下の課題を抱えている地区が多くなっている[54]。
遠鉄百貨店
ザザシティ浜松(西館)
イオンモール浜松志都呂
なゆた・浜北
市内のブラジルのスーパー2013年時点で店舗面積が3,000平米を超す大規模店舗が54店舗存在する。まちづくり三法の制定以降、大規模店舗の出店が急増した[55]。
市域全体で見た場合の小売店舗の売り上げや店舗面積は増加傾向にある[56]。
- 中心部
商店街
- 有楽街
- モール街
- 肴町通り
- 鍛冶町通り
- ゆりの木通り
- 田町中央通り
- 大手通り
- 広小路通り
- アクト通り
- 砂山銀座商店街(サザンクロス商店街)ほか
有楽街
浜松モール街
鍛冶町
アクト通りとアビー・ラ・トゥール教会
アクトシティ
大型店
- 郊外の大型店
東部エリア
西部エリア
北部エリア
南部
浜松市に本店を置く(第一)地方銀行・第二地方銀行は存在しないが、上記の2つの信用金庫が市内全域に店舗網を有している。
浜松市内の代表店舗を掲載する。
- 地方公営企業
- 本社
楽器・音楽関連産業
自動車関連産業
光関連・精密機器
繊維・紡績
- 丸八真綿(寝具製造)
- テイボー(マーキングペン先の製造)
- レワード(野球用ユニフォーム製造)
- 拠点
- 発祥
NHK浜松放送会館(中央区)
静岡FM放送(K-MIX、中央区)浜松市内に静岡FMの本社があるほか、NHKおよび民間放送のテレビ局は、NHK静岡放送局や静岡市に本社があるテレビ局の支社があり、放送を中継する浜松中継局がある。新聞は、中日新聞の遠州地方を管轄する東海本社や、静岡新聞の浜松総局、各新聞社の支局や通信部が置かれている。
- ※かつては産経新聞も浜松に支局を置いていた。
- 市外局番
固定電話の単位料金区域は浜松MAである。市外局番は、053(400〜599・920〜959・964〜973・975〜976・978〜989)である。なお、隣接する湖西市も浜松MAである。2007年3月31日までは天竜区の区域が天竜MAで、0539(20〜61・63〜99)、その他の地域が浜松MAで053(400〜599)と、同一市内でも複数の市外局番があり、相互の通話は市外通話扱いだった。
市内局番900番台で欠けている局番は、磐田市豊岡地区(天竜MA[現在でも名称は変更なし]、0539-60〜62・74・77・90〜99および63-0GHJ・5GHJ〜9GHJ)で使用中であることが理由である。(豊岡地区は同じ0539でも浜松市ではないため、市外局番統合の対象からは除外された。)同地区は市外局番統合までは、天竜区となる地域と市内通話エリアであった。浜松市内の0539-63-1GHJ〜4GHJを使用している区域は市内局番も含めて053-973-1GHJ〜4GHJに変更された。この変更の影響で、天竜区(浜松MA)と磐田市豊岡地区(天竜MA、現在でも名称は変更なし)は同一MAではなくなったため、相互の通話は市外局番からのダイヤルとなり、通話料も市内通話料金ではなくなった。
1992年までの浜松市内の市外局番は、旧浜松市の大半は0534で、浜名区の旧引佐町・三ヶ日町・細江町は0535(20〜49)、旧浜北市は05358、中央区の旧雄踏町・舞阪町は05359、天竜区の旧天竜市は05392、旧春野町05398(5・6・9)、旧龍山村・佐久間町・水窪町は0539(64〜69・82・87)だった。
- 国公立
- 静岡大学浜松キャンパス 設置学部:工学部、情報学部(大学院総合科学技術研究科(工学専攻・情報学専攻)・自然科学系教育部{創造科学技術大学院}・創造科学技術研究部)
- ※廃止学部:工科短期大学部(中央区城北三丁目)
- 私立
- 専門学校ルネサンス・デザイン アカデミー(中央区北田町)
- 専門学校ルネサンス・ペット・アカデミー(中央区北田町)
- 静岡県立農林大学校林業分校(浜名区於呂)(専修学校専門課程)(農業者研修教育施設)
- 浜松市立看護専門学校(中央区佐鳴台五丁目)
- 常葉学園医療専門学校(浜名区都田町)
- 浜松医療福祉専門学校(中央区連尺町)
- 浜松市医師会看護高等専修学校(中央区鴨江二丁目)
- 浜松歯科衛生士専門学校(中央区鴨江二丁目)
- 静岡医療科学専門学校(浜名区平口)
- 専門学校浜松医療学院(浜名区貴布祢)
- 笹田学園デザインテクノロジー専門学校(中央区東伊場一丁目)
- 東海調理製菓専門学校(中央区板屋町)
- 東海工科専門学校(中央区中沢町)
- 静岡県西部理容美容専門学校(中央区鴨江一丁目)
- 浜松調理菓子専門学校(中央区広沢一丁目)
- 常葉環境情報専門学校(中央区半田山二丁目)
- 浜松情報専門学校(中央区中央三丁目)
- 浜松日建工科専門学校(中央区海老塚一丁目)
- 大原簿記専門学校浜松校(中央区板屋町)
- 大原法律公務員専門学校浜松校(中央区板屋町)
- 国際医療管理専門学校浜松校(中央区元浜町)
- 国際観光専門学校浜松校(中央区元浜町)
- 大原トラベル・ホテル専門学校浜松校(中央区板屋町)
- オイスカ開発教育専門学校(中央区和地町)
- 白百合洋裁専修学校(中央区助信町)
- トミヅカ洋裁専修学校(中央区富塚町)
- ニュースタイル専修学校(中央区葵東二丁目)
- 林洋裁専修学校(中央区中央二丁目)
- 平山文化服装専修学校(中央区城北二丁目)
- スミレ文化服飾専修学校(天竜区二俣町南鹿島)
- 三ケ日文化専修学校(浜名区三ヶ日町三ヶ日)
- 県立
- 市立
- 私立
- 市立
- 私立
- 市立
- 公立
- 私立
- 県立
保育所
職業訓練
自動車教習所
静岡労働局長登録教習機関
その他
不祥事
浜松まつり祭事の文化面については遠江を参照のこと。
- 主なスポーツイベント
下記の一部は、浜松市のみならず遠州地区全域にいえる。
- 名産品
- 浜松市中央区の旧南区地域は、エシャレットの栽培が盛んである。
- 浜松では一般に、そのまま味噌などをつけて食べる。
- 浜松市は餃子の消費額(総務省家計調査による)が宇都宮市と共に全国トップで、近年急激に有名になったが2011年における消費額で全国第一位となった後、翌2012年でも2年連続第一位となった。元来独特の餃子文化を持っている。また、餃子専門店の数が全国的にみても多く、「浜松餃子」ブランドを確立しようと市民ボランティアによる浜松餃子学会が2005年に発足し活動をしている。なお、マスコットキャラクターとしてちゃおを擁している。
- 浜名湖の養殖ウナギは全国的にも有名であり、浜松にはうなぎ屋もたくさんある。学校の給食にもまれにうなぎの蒲焼が出ることもあり、またウナギを使ったお土産菓子として春華堂のうなぎパイも全国的に有名で、他にも「うなぎんぼ」などが作られている。
- かつて浜名湖ではアサリが盛んに取れていたが、2013年は不漁により潮干狩りが中止となったもののその後水揚げ回復を受け、2015年には本格的に再開した[60]が、2016年には再び中止になった。市内の寿司屋ではあさりの寿司などもある。
- 沢庵漬けを使った特徴的なお好み焼きがあり、他地方から遠州焼きと呼ばれることがある。
- 食文化全般
- 市内でも地区により白みそが中心の地区・赤みそ地区・合わせみそが中心の地区にわかれるが、いずれの地域でも白みそ・赤みそ共に用いられ、好みにより使い分けられている。当地域でおでんと言うと味噌田楽を指し、煮込みおでんは関東煮(かんとうに・かんとに)と呼ばれるが、どちらも食される。遠州のもつ煮は八丁味噌文化圏と同じ土手煮である。
- 当地域で生産されているはんぺんは通常の白いはんぺんであるが、近年では黒はんぺんも売られている。
浜松球場
ホンダ都田サッカー場
浜北グリーンアリーナ
浜松アリーナ高校野球では、浜松商業高校、浜松工業高校、浜松西高校、興誠高校(当時)、浜松北高校、浜名高校、浜松開誠館高校、聖隷クリストファー高校などが甲子園に出場しており、浜松商業高校は1978年春の選抜高等学校野球大会で全国優勝した。近年においては、2002年夏の甲子園に興誠高校、2003年春の甲子園に浜名高校(当時浜北市)、2023年夏の甲子園に浜松開誠館高校、2025年夏の甲子園に聖隷クリストファー高校が、それぞれ出場を果たしている。
プロ野球では、中日ドラゴンズが年に数回公式戦とオープン戦を浜松球場で行っている。
社会人野球では以下のチームが浜松市を本拠地に置き活動している。
- 浜松市内各地 - 浜松市東区役所 - 静岡空港
- 航空自衛隊浜松基地
中央区に航空自衛隊浜松基地がある。その歴史は古く、大正時代に浜松に設置された陸軍飛行連隊がその前身である。昭和に入ると陸軍飛行学校が設置され、浜松は陸軍の重爆撃機の基地となった。太平洋戦争の戦況が悪化すると、浜松は航空基地や、軍需工場の存在とともに、米軍機の日本侵入路に当たっていたため、ほぼ同様の地理条件にあった静岡市と並び、米軍の爆撃目標値に対する実際の爆撃率において全国の都市の中では数少ない100%を超える空襲や艦砲射撃を受け、多くの市民が命を落とし、市街地は焦土と化した。
終戦後一時、浜松基地はアメリカ空軍の不時着飛行場となり、1952年に組織された保安隊の航空学校が設置され、日本初の航空基地となった。保安隊はその後、航空自衛隊に改称され、1958年に浜松基地は南基地・北基地に分離したが、1989年に統合して、現在に至っている。所属部隊はパイロットや航空機等の整備員を養成する教育部隊が中心で、航空教育集団司令部がある。1999年には広報館「エアーパーク」も開館し、多くの人が訪れている。また、毎年行われる航空祭(エア・フェスタ)には、全国から多くの航空ファンが訪れている。
中心駅:浜松駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 日本貨物鉄道(JR貨物)
- 遠州鉄道(遠鉄)
- 天竜浜名湖鉄道(THR)
※ LRT(ライトレール)を導入する構想がある。市民団体などによって研究部会が発足し、浜松駅周辺へ郊外に延びる路線策定等が行われている。現状では市民が中心となった構想の段階で、行政側としてはまだ目立った動きは無いが、リチウムイオンバッテリー等の代替燃料を使用した「世界初の二階建て無架線LRT」を導入の主眼として構想されている。
- 乗車カード
- 鉄道路線に於ける乗車カードは以下の通り。かつては磁気ストライプ式のETカード(遠州鉄道)も利用できたが、2006年販売終了、2010年利用終了となり現在は利用できない。
遠鉄観光開発
浜松駅バスターミナル遠鉄バスを中心に運行されている。2007年に浜松バスが浜北区内で路線バス事業を開始した(現在は廃止)。合併前の浜松市では交通部による公営交通「市営バス」を運行していたが、1986年に廃止し遠州鉄道に全路線を移譲している。現在の浜松市自主運行バスは浜松市が運行主体ではあるが公営交通ではなく、廃止代替バスやコミュニティバスなどの自治体バスである。また、天竜区春野町のみ秋葉バスサービスが乗り入れている。
- 乗車カード
- 一般路線に於ける乗車カードは以下の通り。かつては非接触型ICカードのEG1CARD(遠州鉄道バス)も利用できたが、ナイスパスへの以降に伴い2004年一杯で利用が終了している。
- ナイスパス(遠州鉄道バス)- 非接触型ICカード。相互利用は行っておらず、計画も無い。
- ETカード(遠州鉄道バス) - 磁気ストライプ式。2006年に販売を終了している。
- パサールカード(秋葉バスサービス) - 磁気ストライプ式。2020年3月末で利用終了。
- オムニバスタウン
- 1997年12月25日、浜松市は日本初のオムニバスタウンに指定された。なお、オムニバスタウンとしての施策については遠鉄バス#特徴的な施策を参照。
- 乗車方法は後乗り前降り後払い方式であり、運賃は整理券による多区間制である。
- 高速バス
- 遠鉄タクシー
- スタータクシーグループ(浜松タクシー・富士タクシー)
- 浜松交通タクシー
- 西部タクシー
- 浜松日本タクシー
- 光タクシー
- 外山タクシー
- 浜松市個人タクシー協会
三ヶ日JCT
浜松いなさJCT- 東名高速道路
- 新東名高速道路
- 主要地方道
- 一般県道
- 市内の道路愛称名
- 未決定の道路愛称名
- 城郭
- 浜松城 - 戦国時代末期は徳川家康の居城で、以後、譜代大名が浜松城を居城としたことから、出世城とも呼ばれる。1958年に鉄筋コンクリート製の天守閣(近世には天守は存在しなかったようで絵図にも天守は記載がない)が再建された。
- 神社
- 寺院
- 史跡
- 遺跡
- 街道
- 中央区
- 浜名区
- 天竜区
浜松市出身の人物一覧を参照。
浜松市には鈴木姓が多い。2013年の調査では、鈴木姓の割合は人口の7%であり、その比率は日本一と言われている。特に多い地域は、中央区篠原町で、その割合は人口の約3割に及ぶ。篠原町の中でも権現地区は人口の8割に達する。
- ^旧浜松市と旧浜北市の合算人口 約70万人面積 323.52㎢人口密度 2152人/㎢[1]
- ^1948年浜松市で設立、1953年東京都へ本社移転。
- ^1920年浜名郡天神町村(1921年浜松市編入)で設立、オートバイ生産開始時(1952年)の本社所在地は浜名郡可美村(1991年浜松市編入)。
- ^1955年浜名郡北浜村(1956年浜北町、1963年浜北市、2005年浜松市編入)で設立、1972年磐田市へ本社移転。
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(13.8)」
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(18.4)」
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(33.4)」
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(2.5)」
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(10.2)」
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(-4.7)」
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(25.1)」
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(<0℃48,≧25℃3,<0℃0,≧25℃99,≧30℃28,≧35℃0)」
- ^以下の数値は資料不足値の為未記載「1945(72%)」
- ^abcdefg初生町、三方原町、東三方町、豊岡町、三幸町、大原町及び根洗町の区域
- ^abc現在の行政区と町域
- ^旧引佐郡引佐町、2007年4月から2023年12月までの北区引佐町、現浜名区引佐町
- ^これ以降、当該地域の住所表記は「浜松市○○町(例・舞阪町、雄踏町等)○○」(現在は、「浜松市○○区(例・西区、北区等)○○町○○」)となっており、「○○町○○」の部分は、ただ単にそれぞれの編入前の自治体名とその字名が付くのでは無く、一つの字名として扱われる。
- ^残りの18.02km2は湖西市及び新居町(当時。新居町は2010年3月23日に湖西市に編入する)に編入[42]。
- ^都田町、滝沢町及び鷲沢町の区域
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| 注: 順位は令和2年国勢調査時の市域人口による。 |
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| ウィキポータル:アジア |
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| 高等教育機関 | | 大学院大学 | |
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| 大学 | |
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| 短期大学 | |
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| 専門職大学 | |
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| 専門職短期大学 | |
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| 高等専門学校 | |
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| 地方自治体 | |
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| 公共的団体(正会員) | |
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| 公共的団体(準会員) | |
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| 私企業(準会員) | |
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公共的団体 私企業(賛助会員) | - 公益社団法人静岡県国際経済振興会
- 公益財団法人静岡県国際交流協会
- 岸本工業(株)
- (株)オレンジハウス
- (株)SBSコミュニケーションズ
- (株)静鉄アド・パートナーズ
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| 関連項目 | |
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| 北海道地方 | - 北海道(北海道価値を生かした広域SDGsモデルの構築)
- 札幌市(次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な都市・「環境首都・SAPP︶RO」)(北海道)
- ニセコ町(環境を活かし、資源、経済が循環する自治のまち「サスティナブルタウンニセコ」の構築)(北海道)
- 下川町(未来の人と自然へ繋ぐしもかわチャレンジ2030)(北海道)
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| 東北地方 | - 東松島市(全世代グロウアップシティ東松島)(宮城県)
- 仙北市(IoT・水素エネルギー利用基盤整備事業)(秋田県)
- 飯豊町(農村計画研究所の再興『2030年も「日本で最も美しい村」であり続けるために』)(山形県)
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| 関東地方 | - つくば市(つくばSDGs 未来都市先導プロジェクト)(茨城県)
- 神奈川県(いのち輝く神奈川 持続可能な「スマイル100歳社会の実現」)
- 横浜市(SDGs未来都市・横浜 〜"連携"による「大都市モデル」創出〜)(神奈川県)
- 鎌倉市(持続可能な都市経営「SDGs 未来都市かまくら」の創造)(神奈川県)
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| 中部地方 | - 富山市(コンパクトシティ戦略による持続可能な付加価値創造都市の実現)(富山県)
- 珠洲市(能登の尖端"未来都市"への挑戦)(石川県)
- 白山市(白山の恵みを次世代へ贈る「白山SDGs未来都市2030ビジョン」)(石川県)
- 長野県(学びと自治力による「自立・分散型社会の形成」)
- 静岡市(「世界に輝く静岡」の実現 静岡市5大構想×SDGs)(静岡県)
- 浜松市(浜松が「五十年、八十年先の『世界』を富ます」)(静岡県)
- 豊田市(みんながつながる ミライにつながるスマートシティ)(愛知県)
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| 近畿地方 | - 志摩市(持続可能な御食国の創生)(三重県)
- 堺市(「自由と自治の精神を礎に、誰もが健康で活躍する笑顔あふれるまち」)(大阪府)
- 十津川村(持続可能な森林保全及び観光振興による十津川村SDGs構想)(奈良県)
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| 中国地方 | - 岡山市(誰もが健康で学び合い、生涯活躍するまちおかやまの推進)(岡山県)
- 真庭市(地域エネルギー自給率100% 2030"SDGs"未来杜市真庭の実現〜永続的に発展する農村村のモデルを目指して(私がわたしらしく生きるまち)〜)(岡山県)
- 広島県(SDGsの達成に向けて平和の活動を生み出す国際平和拠点ひろしまの取り組みを加速する〜マルチステークホルダー・パートナーシップによるSDGsの取り組みの強化〜
- 宇部市(「人材が宝」みんなでつくる宇部SDGs推進事業〜「共存同栄・協同一致」のさらなる進化〜(山口県)
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| 四国地方 | - 上勝町(SDGsでSHLs(Sasutenaburu Happy Lives)持続可能な幸福な生活)(徳島県)
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| 九州地方 | - 北九州市(北九州市SDGs未来都市)(福岡県)
- 壱岐市(壱岐活き対話型社会「壱岐(粋)なSociety5.0」)(長崎県)
- 小国町(地熱と森林の恵み、人とのつながりがもたらす持続可能なまちずくりを目指して)(熊本県)
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| 関連項目 | |
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| 39℃台 | - 39.1℃新潟1909.8.6 - 1927.7.22
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| 40℃台 | - 40.2℃宇和島1927.7.22 - 1933.7.25
- 40.8℃山形1933.7.25 - 2007.8.16
- 40.9℃多治見2007.8.16 - 2013.8.12
- 40.9℃熊谷2007.8.16 - 2013.8.12
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| 41℃台 | - 41.0℃江川崎2013.8.12 - 2018.7.23
- 41.1℃熊谷2018.7.23 - 2025.7.30
- 41.1℃浜松2020.8.17 - 2025.7.30
- 41.2℃柏原2025.7.30 - 2025.8.5
- 41.2℃桐生2025.8.5 - 2025.8.5
- 41.8℃伊勢崎2025.8.5 -
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| 参考記録 | - 42.0℃水窪1914.7.30
- 42.0℃東郷1931.8.9
- 42.5℃撫養1923.8.6
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