Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


コンテンツにスキップ
Wikipedia
検索

浅野温子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避あさのあつこ」とは別人です。
あさの あつこ
浅野 温子
本名魚住温子(旧姓:浅野)
生年月日 (1961-03-04)1961年3月4日(64歳)
出生地日本の旗日本東京都大田区大森西
血液型A型
職業女優タレント
ジャンル映画テレビドラマ舞台
活動期間1976年 -
配偶者魚住勉1983年 - )[1]
著名な家族長男:魚住優
事務所FIRST AGENT
公式サイト浅野温子 公式ページ
主な作品
映画
スローなブギにしてくれ[1]
汚れた英雄
陽暉楼
あぶない刑事』シリーズ
テレビドラマ
あぶない刑事』シリーズ
パパはニュースキャスター
抱きしめたい![1]
ママハハ・ブギ
世界で一番君が好き!
101回目のプロポーズ[1]
素晴らしきかな人生
グッドモーニング
沙粧妙子-最後の事件-
コーチ
平成夫婦茶碗』シリーズ
救急救命士・牧田さおり』シリーズ
フリーター、家を買う。
なるようになるさ。
学校のカイダン
受賞
日本アカデミー賞
その他の賞
備考
身長163cm、体重45kg[2]
B83/W56/H85[2]
テンプレートを表示

浅野 温子(あさの あつこ、1961年昭和36年〉3月4日[1] - )は、日本の女優東京都大田区出身。FIRST AGENT所属。

略歴

[編集]

東京都大田区蒲田の蕎麦屋の1男1女の長女として生まれた[2]大田区立大森第八中学校から東京都立城南高等学校(現在の六本木高等学校)、代々木高等学校(現在の世田谷泉高等学校)を経て、上野高等学校を卒業した。

15歳のとき、山口百恵の主演映画『エデンの海』の山口のクラスメートの役のオーディションに合格し、映画デビューを果たした[3]。1977年、TBSテレビ小説、『文子とはつ』のオーディションに合格した[2]。翌年、映画『高校大パニック』に出演した。

1980年代には、『スローなブギにしてくれ』や『汚れた英雄』などの角川映画に出演し、注目を集めた。1983年の映画『陽暉楼』での好演で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した。1980年代後半に、人気ドラマ『あぶない刑事』と『パパはニュースキャスター』にレギュラー出演した。1988年に放送されたトレンディードラマ抱きしめたい!』(フジテレビ)放映時には、共演の浅野ゆう子と共に「W浅野」と呼ばれるなど人気を博した[1]

1991年に武田鉄矢と共演したドラマ『101回目のプロポーズ』は、最高視聴率36.7%の高視聴率を記録した[1]。その翌年から1996年までドラマ版『サザエさん』でサザエを演じるなど、コメディエンヌとしても活動した。1995年に『沙粧妙子-最後の事件-』でイメージを一新し、クールな役を演じた。1998年の初舞台『ロマンチック・コメディ』からは毎年様々な舞台に挑戦する。ドラマや映画、舞台でコミカルからシリアスまで幅広い演技をこなす女優として活動している。

2003年より、俳優業と平行して『古事記』や日本の古典、各地の民話伝説を題材としたよみ語りの舞台を各地の神社や名所旧跡で続けている。2008年6月、「天皇陛下御即位20年奉祝委員会」に参加し、祝辞を述べる。國學院大學客員教授なども務める。

2019年3月、体調不良のため出演を予定していた舞台『銀河鉄道999 さよならメーテル〜僕の永遠』を降板し休養に入った(代役は松下由樹[4][5]。自宅療養を経て、8月に映画『みをつくし料理帖』の撮影で仕事復帰を果たした[6]

人物

[編集]

夫は作詞家魚住勉。1983年に結婚した。長男は、NHKの元アナウンサー魚住優

名は「あつこ」だが『あぶない刑事』で共演した舘ひろしなどからは「おんこ」と呼ばれている[7][8]

近年は写真(道端のを撮る)や『ドラえもん』グッズ収集に凝っており、ドラえもん好きが高じて2005年声優大山のぶ代がドラえもん役を引退すると、その声優オーディションに参加して最終選考まで残ったが落選した[9]

また、写真をブログに多数掲載している(ブログの掲載画像のほとんどは撮影した花の写真である。そのほかにパックを装着した状態の自身のすっぴん顔のアップなどもある)。

出演

[編集]

映画

[編集]

テレビドラマ

[編集]

舞台

[編集]
  • ロマンティック・コメディ(1998年) - 初舞台、福田陽一郎演出
  • 第二章(1999年)- 福田陽一郎演出
  • サイドマン(2000年)
  • 結婚…TAKEN IN MARRIAGE(2001年)
  • クラブ・オブ・アリス(2002年)
  • 黄昏 ON GOLDEN POND(2003年)
  • ウェスト・サイド・ワルツ(2004年・2005年)
  • ダム・ショー (2006年)
  • ノー・マンズ・ランド (2007年)
  • プリティー・ガール (2007年)
  • 本当の私を捜して(2008年)
  • 悪戦(2009年)
  • 新宿ミッドナイトベイビー(2009年)
  • ジャンヌ・ダルク(2010年)
  • 公の園(2011年)
  • 8人の女たち(2011年 - 2012年)
  • 時代劇版 101回目のプロポーズ(2012年)
  • 阿修羅のごとく(2013年)
  • 公の園(2013年)
  • 公の園2〜神様のいる公園〜(2014年)
  • 音楽劇『ルードウィヒ・B』〜ベートーヴェン 歓喜のうた〜(2014年)
  • 五木ひろし 納涼特別公演「おばけながや」(2016年)
  • イノチボンバイエ(2016年)
  • 雲のむこう、約束の場所(2018年)
  • 浅野温子よみ語り

バラエティー・教養番組ほか

[編集]

他多数

ラジオ

[編集]

CM

[編集]

その他

[編集]
  • 南佳孝「スローなブギにしてくれ (I want you)」(1981年) - ジャケット写真

受賞歴

[編集]

1984年

1988年

1989年

1994年

2014年

著書

[編集]

脚注

[編集]
[脚注の使い方]
  1. ^abcdefg別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.106.
  2. ^abcd週刊サンケイ、1981年3月5日号33頁
  3. ^西河克己、権藤晋『西河克己映画修業』ワイズ出版、1993年、346-347頁。ISBN 4948735159 
  4. ^浅野温子、仕事復帰へ!体調不良で舞台降板も「もう大丈夫です」
  5. ^“「銀河鉄道999」プロメシューム役の浅野温子が降板、代役は松下由樹”. ステージナタリー (ナターシャ). (2019年3月27日). https://natalie.mu/stage/news/325545 2019年8月30日閲覧。 
  6. ^ab浅野温子、5カ月ぶり復帰 3月から体調不良で療養…もう「大丈夫」”. sanspo.com (2019年8月30日). 2019年8月30日閲覧。
  7. ^“舘ひろし&浅野温子“あぶない夫婦”8年ぶり共演”. サンケイスポーツ. (2013年5月30日). https://web.archive.org/web/20130607225116/http://www.sanspo.com/geino/news/20130530/oth13053005050013-n1.html 2013年5月30日閲覧。 
  8. ^“舘ひろし、浅野温子との5年ぶり共演に 「相変わらず“いい女”」”. オリコン. (2010年8月31日). https://www.oricon.co.jp/news/79563/full/ 2013年5月30日閲覧。 
  9. ^“【エンタがビタミン♪】浅野温子、ドラえもん声優オーディションの最終選考に残っていた。”. Techinsight (株式会社メディアプロダクツジャパン). (2013年7月13日). https://japan.techinsight.jp/2013/07/asanoatuko-doraemon130712160.html 2019年8月30日閲覧。 
  10. ^“大復活!新作『あぶない刑事』タイトル&公開日決定”. シネマトゥデイ. (2023年11月1日). https://www.cinematoday.jp/news/N0139783 2023年11月1日閲覧。 
  11. ^“『みをつくし料理帖』石坂浩二・浅野温子・藤井隆・窪塚洋介・若村麻由美が出演!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2019年8月30日). https://www.cinematoday.jp/news/N0110816 2019年8月30日閲覧。 
  12. ^鈴木伸之主演「サラリーマン金太郎」に城田優、石田ニコル、影山優佳、浅野温子、榎木孝明ら”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年10月29日). 2024年10月29日閲覧。
  13. ^サラリーマン金太郎【暁】編”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2025年1月15日閲覧。
  14. ^東映 バックナンバー”. 東映. 2022年7月1日閲覧。
  15. ^“佐藤浩市、俳優を「リタイアしたい」?ダメ男“天下り官僚”の逆襲劇描く”. モデルプレス. (2015年7月28日). https://mdpr.jp/news/detail/1506764 2015年10月3日閲覧。 
  16. ^昭和の名曲がドラマに 赤いスイートピー&神田川”. スポニチアネックス (2016年2月10日). 2016年2月10日閲覧。
  17. ^“浅野温子 収録済みのドラマ「緊急取調室」第1話ゲストで天海祐希と初共演”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2019年3月28日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/03/28/0012187787.shtml 2019年3月28日閲覧。 
  18. ^“あれから28年 武田黄門に浅野温子出演 掛け合い息ピタリ「うれしかった」”. スポニチアネックス. (2019年5月9日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/05/09/kiji/20190509s00041000041000c.html 2019年6月6日閲覧。 
  19. ^日本のテレビCM史の流れを変えた異才 - 今村昭物語(13)”. 電通報 (2016年11月19日). 2016年11月19日閲覧。
  20. ^第2回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 総評”. KADOKAWA. 2025年3月13日閲覧。

外部リンク

[編集]
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
10代
20代
30代
40代
50代
60代
以上
男性
特別
*は複数回の受賞。男性は1992年から、60代以上は97年から、10代は99年から対象
1回 - 10回
11回 - 20回
21回 - 30回
31回 - 40回
41回 - 50回
51回 - 60回
61回 - 70回
71回 - 80回
81回 - 90回
91回 - 100回
101回 - 110回
111回 - 120回
121回 - 130回
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回
第31回
第32回
第33回
第34回
第35回
第36回
第37回
第38回
第39回
第40回
第41回
第42回
第43回
第44回
第45回
第46回
第47回
第48回
第49回
第50回
第51回
第52回
第53回
第54回
第55回
第56回
第57回
第58回
第59回
第60回
第61回
第62回
第63回
第64回
第65回
第66回
第67回
第68回
第69回
第70回
第71回
第72回
第73回
第74回
第75回
全般
国立図書館
その他
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=浅野温子&oldid=106976993」から取得
カテゴリ:
隠しカテゴリ:

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp