水戸市(みとし)は、茨城県の県央地域に位置する市。茨城県の県庁所在地であり、中核市、保健所政令市、中枢中核都市に指定されている。1889年(明治22年)4月1日市制施行[1]。
水戸市中心部周辺の空中写真。市街地北方から東方へ那珂川が流れ、市街地西方に千波湖や偕楽園がある。2022年4月8日撮影の70枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成。御三家の一つ水戸徳川家所縁の地であり、水戸黄門(徳川光圀)や偕楽園が知られている。毎年2月には水戸の梅まつりが、8月には水戸黄門まつり、9月には水戸萩まつりが開催される。明治時代以降は納豆(水戸納豆)の生産が盛んになった。
中心部を含む市域の大部分は旧茨城郡(1878年より東茨城郡)であり、茨城県の名称は県庁が茨城郡水戸に置かれたことに由来する。市域の一部に旧那珂郡域を含む。県内最大の都市であるが、人口は県人口(約280万人)の1割に満たない。当市を中心とした水戸都市圏は、県内でつくば市・土浦市を中心としたつくば都市圏に次ぐ規模である。
関東平野の東側に位置し、茨城県の県央地域に区分される。
那珂川の周辺は低地となっているが、それ以外は台地が広がっている。日本初の水道専用ダムの楮川ダムがある。
ケッペンの気候区分によると、水戸市の気候は温暖湿潤気候(Cfa)に属する。
年平均気温は14.1℃である。平年値では猛暑日が3.1日、真夏日が38.0日、夏日が96.4日、真冬日が0.0日、冬日が69.0日となっている[2]。
年平均降水量は1367.7mmである。また、年平均降雪量は12cmである。
年平均日照時間は2000.8時間である。
| 水戸(水戸地方気象台、標高29m)の気候 |
|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
|---|
| 最高気温記録°C (°F) | 23.8 (74.8) | 24.3 (75.7) | 25.9 (78.6) | 31.0 (87.8) | 33.4 (92.1) | 36.2 (97.2) | 38.4 (101.1) | 38.4 (101.1) | 36.8 (98.2) | 33.1 (91.6) | 26.2 (79.2) | 25.0 (77) | 38.4 (101.1) |
|---|
| 平均最高気温°C (°F) | 9.2 (48.6) | 9.8 (49.6) | 13.0 (55.4) | 17.8 (64) | 22.0 (71.6) | 24.5 (76.1) | 28.5 (83.3) | 30.0 (86) | 26.4 (79.5) | 21.2 (70.2) | 16.3 (61.3) | 11.4 (52.5) | 19.2 (66.6) |
|---|
| 日平均気温°C (°F) | 3.3 (37.9) | 4.1 (39.4) | 7.4 (45.3) | 12.3 (54.1) | 17.0 (62.6) | 20.3 (68.5) | 24.2 (75.6) | 25.6 (78.1) | 22.1 (71.8) | 16.6 (61.9) | 10.8 (51.4) | 5.6 (42.1) | 14.1 (57.4) |
|---|
| 平均最低気温°C (°F) | −1.8 (28.8) | −1.2 (29.8) | 2.1 (35.8) | 7.0 (44.6) | 12.5 (54.5) | 17.0 (62.6) | 21.0 (69.8) | 22.2 (72) | 18.6 (65.5) | 12.5 (54.5) | 5.9 (42.6) | 0.5 (32.9) | 9.7 (49.5) |
|---|
| 最低気温記録°C (°F) | −12.0 (10.4) | −12.7 (9.1) | −9.0 (15.8) | −3.5 (25.7) | −0.1 (31.8) | 7.3 (45.1) | 10.2 (50.4) | 12.7 (54.9) | 7.9 (46.2) | −0.5 (31.1) | −4.7 (23.5) | −8.2 (17.2) | −12.7 (9.1) |
|---|
| 降水量 mm (inch) | 54.5 (2.146) | 53.8 (2.118) | 102.8 (4.047) | 116.7 (4.594) | 144.5 (5.689) | 135.7 (5.343) | 141.8 (5.583) | 116.9 (4.602) | 186.3 (7.335) | 185.4 (7.299) | 79.7 (3.138) | 49.6 (1.953) | 1,367.7 (53.846) |
|---|
| 降雪量 cm (inch) | 4 (1.6) | 6 (2.4) | 1 (0.4) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 1 (0.4) | 12 (4.7) |
|---|
| 平均降水日数(≥0.5 mm) | 5.5 | 6.0 | 10.5 | 11.3 | 12.2 | 13.0 | 12.5 | 9.4 | 11.8 | 12.0 | 8.0 | 5.9 | 118.1 |
|---|
| 平均降雪日数 | 6.2 | 6.9 | 5.5 | 0.2 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 3.1 | 21.9 |
|---|
| % 湿度 | 63 | 63 | 66 | 70 | 74 | 81 | 82 | 81 | 81 | 79 | 75 | 68 | 74 |
|---|
| 平均月間日照時間 | 195.4 | 174.3 | 182.7 | 183.5 | 186.1 | 137.8 | 150.8 | 179.4 | 138.7 | 140.6 | 153.7 | 178.0 | 2,000.8 |
|---|
| 出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1897年 - 現在)[4][5] |
県内最大の都市であるが、人口は県人口の1割に満たない。各都道府県内における最大都市が占める人口の割合としては、東京都区部を一つの都市とした場合は全都道府県の中で最も低い。
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| 水戸市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 水戸市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 水戸市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
水戸市(に相当する地域)の人口の推移
| 1970年(昭和45年) | 195,818人 | | | 1975年(昭和50年) | 220,859人 | | | 1980年(昭和55年) | 239,742人 | | | 1985年(昭和60年) | 253,744人 | | | 1990年(平成2年) | 260,456人 | | | 1995年(平成7年) | 261,275人 | | | 2000年(平成12年) | 261,562人 | | | 2005年(平成17年) | 262,603人 | | | 2010年(平成22年) | 268,750人 | | | 2015年(平成27年) | 270,783人 | | | 2020年(令和2年) | 270,685人 | |
|
| 総務省統計局国勢調査より |
「水戸」の地名は、那珂川の舟運の河港として盛え、水運の戸口とされていた事に由来する。いつから呼ばれていたかは定かではないが、西暦1400年ごろ(室町時代)には既にその名があったと言われている。那珂川の水運は近代まで存在していたが、陸上輸送に代わられた現在は残っておらず、地名だけが残っている。
県庁舎(三の丸庁舎)
水戸城大手門※細かい境界の変遷[要説明]は省略。
| 水戸市市域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略) |
|---|
1868年 以前 | 明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 | 明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 |
|---|
茨城郡 (東茨城郡) | | 水戸城下上町 | 水戸市 | 水戸市 | 水戸市 | 水戸市 | 水戸市 |
| 水戸城下下町 |
| 吉田村の一部 |
| 浜田村の一部 |
| 細谷村の一部 |
| | 常磐村 |
| | 常磐村 | 昭和8年3月15日 水戸市に編入 |
| 見川村 | 緑岡村 | 昭和27年4月1日 水戸市に編入 |
| 見和村 |
| 小吹村 |
| 千波村 |
| 笠原新田 |
| 平須村 |
| | 細谷村 | 上大野村 |
| | 昭和30年4月1日 水戸市に編入 |
| 中大野村 |
| 圷大野村 |
| 東大野村 |
| 西大野村 |
| 渋井村 |
| 吉沼村 |
| 浜田村 |
| 渡里村 | 渡里村 |
| 堀村 |
| 田野村 |
| 東野村 | 吉田村 |
| 米沢村 |
| 吉沢村 |
| 吉田村 |
| 那珂郡 | | 青柳村 | 柳河村 |
| 上河内村 |
| 中河内村 |
| 下河内村 |
| 上国井村 | 国田村 | 国田村 | 昭和32年6月1日 水戸市に編入 |
| 下国井村 |
| 田谷村 |
茨城郡 (東茨城郡) | | 飯富村 | 飯富村 | 昭和30年4月1日 飯富村 |
| 岩根村 |
| 藤井村 |
| 成沢村 | 山根村 |
| 木葉下村 | 昭和30年4月1日 赤塚村 | 昭和33年4月1日 水戸市に編入 |
| 谷津村 |
| 全隈村 |
| 開江村 |
| 大塚村 | 上中妻村 |
| 金谷村 |
| 飯島村 |
| 加倉井村 |
| 河和田村 | 河和田村 |
| 中丸村 |
| 萱場新田 |
| 赤塚村 | 昭和30年4月1日 水戸市に編入 | 水戸市 |
| 酒門村 | 酒門村 の一部 |
| 谷田村 |
| 石川村 |
| 下大野村 | 下大野村 | 昭和30年3月31日 常澄村 | 平成4年3月3日 水戸市に編入 |
| 小泉村 |
| 川又村 |
| 塩ヶ崎村 |
| 平戸村 |
| 下入野村 | 大場村 |
| 大場村 |
| 森戸村 |
| 秋成新田 |
| 六反田村 | 稲荷村 |
| 東前村 |
| 大串村 |
| 島田村 |
| 栗崎村 |
| 小林村 | 下中妻村 | 昭和30年3月31日 内原村 | 昭和40年1月1日 町制 | 平成17年2月1日 水戸市に編入 |
| 内原村 |
| 中原村 |
| 三湯村 |
| 筑地村 | 中妻村 |
| 赤尾関村 |
| 大足村 |
| 有賀村 |
| 牛伏村 |
| 黒磯村 |
| 田島村 |
| 三野輪村 |
| 鯉淵村の一部 | 鯉淵村 の一部 |
| 高野村 | 明治11年 高田村 |
| 田沢村 |
| 下野新田 |
| 五平村の一部 |
- オセロ発祥の地[51][52](オセロのパッケージ自体は水戸市出身の長谷川五郎が東京で開発したものである[53] が、発売から27年後になって、オセロの原型は少年時代に水戸市で考案したものと長谷川が語り始めた[54]ことに由来する)。なお、ゲーム自体はそれ以前から存在するロンドン発祥のリバーシとまったく同じであり、日本発祥とするのは不適切であるとの異論がある[55]。また、開発者の長谷川は、オセロ発売直後には、幼少期に水戸市で目撃したリバーシの用具を大人になってから東京で改良したものがオセロであると説明している[56]。
- 「徳川光圀が日本で初めてラーメンと餃子を食した」と伝えられる。
- ルーズソックスも水戸が発祥とされる[57]。
| 歴代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
|---|
| 初代 | 服部正義 | 1889年(明治22年)5月10日 | 1892年(明治25年)12月 |
| 2 | 小宅時正 | 1893年(明治26年)12月26日 | 1898年(明治31年)12月25日 |
| 3 | 酒泉温忠 | 1899年(明治32年)3月 | 1905年(明治38年)3月1日 |
| 4 | 床井弘 | 1905年(明治38年)3月 | 1906年(明治39年)11月13日 |
| 5 | 原百之 | 1906年(明治39年)11月13日 | 1914年(大正3年)5月 |
| 6 | 川田久喜 | 1914年(大正3年)5月18日 | 1923年(大正12年)2月3日 |
| 7 | 山崎猛 | 1923年(大正12年)5月28日 | 1924年(大正13年)6月14日 |
| 8 | 鈴木文次郎 | 1924年(大正13年)8月12日 | 1932年(昭和7年)8月11日 |
| 9 | 中崎俊秀 | 1932年(昭和7年)8月12日 | 1941年(昭和16年)6月14日 |
| 10 | 名越時中 | 1941年(昭和16年)9月16日 | 1942年(昭和17年)3月3日 |
| 11 | 渡辺覚造 | 1942年(昭和17年)10月14日 | 1946年(昭和21年)4月23日 |
| 12 | 風戸元愛 | 1946年(昭和21年)6月14日 | 1947年(昭和22年)11月3日 |
| 13 | 山本敏雄 | 1947年(昭和22年)12月9日 | 1967年(昭和42年)11月19日 |
| 14 | 木村傳兵衛 | 1967年(昭和42年)11月20日 | 1972年(昭和47年)6月13日 |
| 15 | 和田祐之介 | 1972年(昭和47年)7月30日 | 1984年(昭和59年)7月29日 |
| 16 | 佐川一信 | 1984年(昭和59年)7月30日 | 1993年(平成5年)8月31日 |
| 17 | 岡田広 | 1993年(平成5年)10月17日 | 2003年(平成15年)3月20日[注釈 4] |
| 18 | 加藤浩一 | 2003年(平成15年)4月27日 | 2011年(平成23年)5月28日 |
| 19 | 高橋靖 | 2011年(平成23年)5月29日 | 現職 |
[58]
- 〒310-8610 茨城県水戸市中央1丁目4番1号
- JR水戸駅南口より徒歩約10分
- 関東鉄道・茨城交通水戸市役所(平日のみ乗り入れ)または水戸市役所北、文化センター前下車
- 〒319-0393 茨城県水戸市内原町1395番地の1
- 〒311-4143 茨城県水戸市大塚町1851番地5
- 〒311-1115 茨城県水戸市大串町2134番地
- 三の丸市民センター
- 五軒市民センター
- 竹隈市民センター
- 渡里市民センター
- 上中妻市民センター
- 桜川市民センター
- 緑岡市民センター
- 見和市民センター
- 双葉台市民センター
- 常磐市民センター
- 寿市民センター
- 石川市民センター
- 上大野市民センター
- 飯富市民センター
- 城東市民センター
- 吉田市民センター
- 新荘市民センター
- 千波市民センター
- 柳河市民センター
- 笠原市民センター
- 酒門市民センター
- 見川市民センター
- 国田市民センター
- 赤塚市民センター
- 吉沢市民センター
- 堀原市民センター
- 山根市民センター
- 稲荷第一市民センター
- 大場市民センター
- 稲荷第二市民センター
- 下大野市民センター
- 内原市民センター
- 鯉渕市民センター
- 妻里野市民センター
2022年11月現在[59]
- 選挙区:水戸市・城里町選挙区
- 定数:6人
- 任期:2023年1月8日 - 2027年1月7日[60]
- 投票日:2022年12月11日
- 当日有権者数:241,047人
- 投票率:38.28%
| 候補者名 | 当落 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 |
|---|
| 舘静馬 | 当 | 55 | 自由民主党 | 現 | 13,745票 |
| 高崎進 | 当 | 61 | 公明党 | 現 | 12,610票 |
| 木本信太郎 | 当 | 45 | 無所属 | 新 | 11,247票 |
| 玉造順一 | 当 | 51 | 立憲民主党 | 現 | 10,630票 |
| 江尻加那 | 当 | 49 | 日本共産党 | 現 | 10,313票 |
| 川津隆 | 当 | 71 | 自由民主党 | 現 | 10,165票 |
| 郡司真人 | 落 | 42 | 無所属 | 新 | 8,579票 |
| 小泉康二 | 落 | 40 | 無所属 | 新 | 6,921票 |
| 武藤優子 | 落 | 58 | 日本維新の会 | 新 | 5,949票 |
| 大関修右 | 落 | 71 | 無所属 | 新 | 977票 |
(出典:[61][62])
※当日有権者数、投票率、得票数は水戸市の結果のみを抽出した。
水戸は商業都市であり、第三次産業が大半を占めている。
- 主な産業:第三次産業(2020年)[65]
- 第一次産業:2,892人(2.3%)
- 第二次産業:23,135人(18.2%)
- 第三次産業:97,991人(77.2%)
- 内訳
- 卸売業、小売業:17.1%
- 医療、福祉:14.2%
- 製造業:10.3%
- 建設業:7.9%
- サービス業:6.6% など
- 水戸商工会議所
天狗党の乱との関連で敦賀市と姉妹都市になり、その後、敦賀市の仲介により彦根市とも親善都市となる。彦根市とは桜田門外の変で関係がある。(大老井伊直弼は彦根藩主の家系、井伊を討ったのは水戸藩浪士を中心とした集団。)更に、彦根市の仲介により高松市とも親善都市になる。なお、江戸時代に高松を治めた高松松平氏は、水戸徳川家の分家である。
- 1976年(昭和51年)12月21日 国際親善姉妹都市提携(遊園地、ディズニーランドで有名)
- 2000年(平成12年)6月6日 友好交流都市提携
- 2024年(令和6年)11月22日 友好交流協定締結[66]
中心市街地は水戸駅周辺であり、常磐線北側の台地上を上市(うわいち[67])、水戸駅から東の下町を下市(しもいち)という。繁華街は北口方面に形成され、その中心を国道50号が東西に貫く。国道50号は片道二車線で右側レーンが通行路、左車線は一部バス専用レーンの時間帯がある。南口は再開発により、ホテルや商業施設が並ぶ。
駅北口のお休み処水戸駅北口には駅ビルEXCELや北口再開発ビル「MYM(マイム)」(旧:丸井水戸店、宮町1丁目、1993年(平成5年)2月27日開業[68])があり、そこから延びるメインストリートでは、ボンベルタ伊勢甚水戸店跡が周辺建物を含め再開発され、向かいにあった水戸京成百貨店(現・京成百貨店、泉町1丁目[69])が2006年(平成18年)3月17日に移転して開業した[69]。
しかし、2003年(平成15年)2月20日に泉町1丁目の百貨店「ボンベルタ伊勢甚水戸店」が閉店し[70]、2005年(平成17年)10月31日にはダイエー水戸店が閉店[71]、2009年(平成21年)3月31日にはLIVIN水戸店が閉店[72]、そして旧ダイエー水戸店跡に2007年(平成19年)10月19日に開業した「MIMO」(ミーモ)[73] が2013年(平成25年)4月21日に閉店した[74] ほか、サントピアも閉店するなど大型店が相次いで閉店している。2018年(平成30年)9月17日には丸井水戸店も閉店した[75]。
なお、移転で空いた旧水戸京成百貨店ビルを伊勢甚本社が取得し、泉町1丁目北地区市街地再開発準備組合による再開発事業の対象地の中核となっていて、2023年(令和5年)7月には水戸市民会館が移転した。水戸芸術館、水戸市民会館、水戸京成百貨店の3つの施設が並ぶ地区は「MitoriO」と名付けられている[76]。
再開発事業の開始までの間の暫定利用としてそのビルを一部利用し、水戸ショッピングストリート キミットとして2008年(平成20年)1月25日にオープンしたが、2011年(平成23年)3月の東日本大震災発生により、その後事実上の閉店となった。
ユニー水戸店と隣接の田原屋水戸店跡と共に商業施設やマンションの入る25階建て程度かそれ以上の超高層ビルの建設計画が構想されていたが建築資材値上がりの影響などで計画が実現せず一部が駐車場として利用されるだけになっていたため住友不動産と2年間無償で水戸市が一部を借りることで合意が成立し2009年(平成21年)2月21日に「南町自由広場」がオープンした。2015年(平成27年)以降にプロバスケットチームである茨城ロボッツがM-SPOとしてオープンしている。
2015年(平成27年)7月には、「水戸駅前三の丸地区市街地再開発組合」が設立され、2016年(平成28年)11月に都市計画決定がなされている[77]。街区名称は「コモンスクエア水戸」で、住宅・商業棟とオフィス・商業棟、駐車場棟からなる複合再開発事業となっている[78][79]。
2024年(令和6年)4月1日、茨城県暴力団排除条例が改正され、暴力団排除特別強化地域として泉町三丁目、五軒町三丁目のうち1番、5番及び6番、栄町一丁目、大工町一丁目、大工町二丁目のうち2番及び3番並びに天王町のうち5番及び6番が指定された。地域内では特定営業者および暴力団員に対して禁止行為(みかじめ料の支払い・受取など)が定められ、違反者には罰金が課せられることとなった[80][81]。
水戸駅南口駅前(水戸サウスタワー)
桜川(水戸市中央)水戸駅南口では南口駅ビルエクセルみなみがビックカメラを核店舗として[82] 2011年(平成23年)5月25日に開業したほか[83]、2006年(平成18年)にはCOMBOX310[82]、ヤマダ電機LABIをキーテナントとする「水戸サウスタワー」が2008年(平成20年)にオープンした[84][82]。しかし、2015年(平成27年)5月にLABI水戸は閉店している[85]。その後、水戸サウスタワーには2017年(平成29年)3月18日に水戸OPAがオープンした[86]。また、南口にはホテル、高層マンションなどが複数建設されている。
赤塚駅周辺ではマンションや複合高層施設が立地している。南口には2005年(平成17年)3月25日にカスミフードスクエア水戸赤塚店(河和田1‐1)[87]、同年4月22日にはヨークベニマル赤塚店(姫子2-30)が開業し[88]、スーパーを核として商業施設が整備されている。茨城県庁周辺は、県の公共施設や商業施設が立地するほか、国道50号水戸バイパス沿線では、特に大塚町からけやき台にかけてロードサイドショップが立ち並ぶ。2020年3月に米沢町のビクター水戸工場跡地にヨークベニマルやユニクロ、無印良品が入店するヨークタウン水戸が開業。平日朝、夕方及び土日祝日は周辺道路において渋滞が発生している。渋滞対策としてさくら通りを中心に道路拡張工事を行っている。2022年3月8日には福岡市に本社がある一蘭が元吉田町交差点側にあったかっぱ寿司跡地に茨城県初出店を果たす。内原駅周辺は、県央地域最大の郊外型ショッピングセンターであるイオンモール水戸内原(中原町字西135)が2005年(平成17年)11月11日に開業し[89]、この周辺にも家電量販店や飲食店などといったロードサイドショップが増えている。
かつての「水戸市立山根小学校」は廃止され、それまでの山根小学校区は「水戸市立双葉台小学校」の学校区に統合された。ただし、「山根市民センター」は引き続き運営されている。また、山根地区の住民組織である「山根自治連合会」は、「双葉台地区住民の会」とは独立して活動している。
全隈町「内原」の地名は、満蒙開拓青少年義勇軍の訓練所があったため、戦時中、全国的に知られた。
水戸市内には、約1300の町内会・自治会がある[90]。町内会と自治会は単に名称の違いであり、内容や活動が異なるものではない[91]。多くの水戸市内の町内会・自治会は、(1)「ごみ集積所の設置や維持管理」を初めとする環境美化、(2)「防犯灯の設置や維持管理」を初めとする防犯・防災、(3)「回覧板、広報みとの配布」を初めとする連絡・情報共有、(4)「市民スポーツ大会への参加協力」を初めとする交流・親睦、などの活動をしているが、各町内会・自治会によって活動内容は異なる[92]。各町内会・自治会に対する加入世帯は、数世帯から600世帯に及ぶものまである[92]。世帯数が多い町内会・自治会は、その下に班を組織し、回覧板の回覧のほか、地域活動を行う単位としている[93]。水戸市内の2024年(令和6年)4月1日時点における町内会・自治会への加入率は、50.1%である[94]。
各町内会・自治会は、「地区会」に所属している[90]。各地区会の名称としては、「○○をつくる会」(9地区)、「○○住民の会」(7地区)、「○○連合会」(7地区)などが主にある[95][96]。地区会では運動会や祭りの開催などを行っている[92]。地区会は、おおむね小学校区単位に組織され[97]、当該地区内の町内会・自治会、社会福祉協議会支部[注釈 5]、高齢者クラブ、女性会、PTA、子ども会育成会、民生委員、防犯協会などで構成される[97]。地区会は、34あり[90][95][96]、市民センターを拠点に活動している[90]。
「水戸市住みよいまちづくり推進協議会」(略称: 水住協[98]、住み協[99][100]、住協)は、「地区会」の代表者などで構成され[90]、各地区会の連携を図っており[92]、住みよいまちづくりを行政と共に推進することを目標に掲げている[97]。水戸市住みよいまちづくり推進協議会は、かつて水戸市におけるコミュニティ活動の母体をなしていた「水戸市自治連合会」と「水戸市民憲章推進協議会」という2つの住民組織を統一しようという機運[101] によって、1996年(平成8年)に設立[101] された。
なお、水戸市内の町内会・自治会などについての文書等としては、次のようなものがある。まず、水戸市においては、「水戸市町内会・自治会の活動の活性化に関する条例」(令和6年水戸市条例第70号、令和6年12月20日制定)[102]が制定されている。また、地域コミュニティに関する水戸市の計画として、「水戸市コミュニティ推進計画」[103][104]が策定されている。加えて、地域が主体となった地域コミュニティ活動の推進に向けた指針として、各「地区会」において「地域コミュニティプラン」[105]が策定されている。さらに、町内会・自治会の運営や活動の参考として「水戸市住みよいまちづくり推進協議会」によって「町内会・自治会等運営の手引き」[106][97]が毎年度発行されている。このほかにも、細かなことについて言及している文章等は多数ある。
- 1889年(明治22年)以降 : 町内会(長)の前身に捉えられる町務委員[107]が現れる。町務委員は、各町より選出された町代表であった模様[107]。町務委員の会合として、有志の団体である町務委員会もできる[107]。(水戸市下市では、市制実施の1889年(明治22年)の後、5、6年を経て下市町務委員会ができたとされている[107]。)
- 1940年(昭和15年): 「部落会町内会等整備要領」(昭和15年内務省訓令第17号)が発せられる(9月11日)。「部落会町内会等整備要領」に則って、「水戸市町内会規程」が設定される[107]。水戸市においても市の下部組織としての「町内会」が設置される[108]。町務委員を町内会長に選任することによって、町務委員制度を町内会として整備する、すなわち旧来の自治機関を国策遂行上の隣保共助の組織へと編成替えする措置がとられた[107]。町内会は「班」を組織し(5~13世帯を単位に1つの班を構成していた)、それぞれの班に納税や国債の消化といった経済的側面での機能や、食糧増産や配給、供出、隣人の相互監視といった戦時中における社会生活面での機能を担わせていた[108]。町内会の上部組織として「町内会連合会」が6地区(三の丸・五軒・新荘・城東・浜田・常磐)に設置される[108]。 - 日中戦争における戦時体制下[108]。
- 1947年(昭和22年): 「部落会町内会等整備要領」(昭和15年内務省訓令第17号)を廃止する昭和22年内務省訓令第4号が発せられる(1月22日)。ポツダム政令第15号(「昭和20年勅令第542号ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く町内会部落会又はその連合会等に関する解散、就職禁止その他の行為の制限に関する政令」、昭和22年政令第15号)が公布される(5月3日) - 「日本国との平和条約」(サンフランシスコ平和条約、昭和27年条約第5号)の発効後まで、日本の本土において「町内会」「部落会」やそれらの「連合会」などが禁止されることになった。
- 1952年(昭和27年):ポツダム政令第15号が効力を失う(10月25日)(「ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件の廃止に関する法律」(昭和27年法律第81号)に基づき、「日本国との平和条約」(サンフランシスコ平和条約、昭和27年条約第5号)が発効した日(4月28日)から起算して180日を超えた日(10月25日)に、ポツダム政令第15号を含めポツダム命令の多くが効力を失った)。 - この年の10月25日から町内会・自治会の復活が名実ともに可能となる。
- 1953年(昭和28年): 水戸市が50戸程度を単位として「町内連絡委員を設置する要項」を作成 - 町内連絡委員は、市長の委嘱を受け身分は非常勤の公務員となった(4月)[109]。地区の組織として「町内会連絡協議会」が設立(4月)[109]。
- 1957年(昭和32年): 「水戸市市政協力委員設置規則」制定 - 町内連絡委員は市政協力委員と名称が変わる(4月)[109]。
- 1970年(昭和45年): 中央組織として「水戸市市政協力委員連絡協議会」が設立(6月)[109]。「水戸市民憲章」が市民からの公募により制定[109](12月1日[110])。
- 1971年(昭和46年): 「水戸市民憲章推進協議会」発足(2月)[109]。
- 1973年(昭和48年)ころ:1974年(昭和49年)の茨城国体(第29回国民体育大会)の開催を契機に水戸市民憲章推進協議会の下部組織として、各小学校区単位に「水戸市民憲章推進各地区実践会」が発足 - この実践会は、町内会、自治会、子ども会、婦人会、高齢者クラブをはじめ多くの市民団体によって組織された[109]。
- 1988年(昭和63年): 水戸市市政協力委員連絡協議会は、「水戸市自治連合会」という民間組織に生まれ変わる - 市長から委嘱されることをやめる(10月)[109]。
- 1991年度(平成3年度): 水戸市自治連合会と水戸市民憲章推進協議会が、双方の一本化について、各々の一体化検討委員会で検討に入る[109]。
- 1992年(平成4年): 水戸市自治連合会の一体化検討委員会が答申(2月18日)[109]。水戸市民憲章推進協議会の一体化検討委員会が答申(1月27日)[109]。水戸市自治連合会と水戸市民憲章推進協議会の合同役員会で一体化を進めることが確認される[101]。常澄村が水戸市に編入(3月3日)[111]。
- 1993年(平成5年)から1995年(平成7年): 各地区において統一のための総会が開催され「地区会」が設立[101]。
- 1996年(平成8年): 各地区会の会長を理事とした中央組織の「水戸市住みよいまちづくり推進協議会」が設立[101]。
- 1999年(平成11年): 常澄地区が水戸市住みよいまちづくり推進協議会に加入[101]。
- 2005年(平成17年):内原町が水戸市に編入(2月1日)[111]。
- 2009年(平成21年): 水戸市が「市民と行政との協働都市宣言」を行う(11月3日)[112]。
- 2010年(平成22年):公民館を市民センターに一本化[113]。
- 2011年(平成23年): 内原地区が水戸市住みよいまちづくり推進協議会に加入[101]。
- 2017年(平成29年): 水戸市と三の丸自治コミュニティ連合会が地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰を受賞する(11月20日)[114]。
- 2020年(令和2年): 水戸市住みよいまちづくり推進協議会、公益社団法人茨城県宅地建物取引業協会、水戸市の三者が「町内会・自治会への加入促進に関する協定」を締結する(10月22日)[99][115][116][117]。
- 2022年(令和4年): 「みと町内会・自治会カード」事業開始(1月)[118][119][120][121]。
- 2025年(令和7年): 「水戸市町内会・自治会の活動の活性化に関する条例」(令和6年水戸市条例第70号、令和6年12月20日制定)が施行(4月1日)[102]。
地区会の一覧である[95][96]。
- 三の丸地区: 三の丸自治コミュニティ連合会
- 五軒地区: ふぁいぶたうんコミュニティ
- 新荘地区: 住みよいまちづくり新荘会
- 城東地区: 水戸市城東地区自治団体連合会
- 浜田地区: 住みよい浜田をつくる会
- 常磐地区: ランド常磐の会
- 緑岡地区: 緑岡住民の会
- 寿地区: 寿地区自治連合団体
- 上大野地区: 住みよい上大野をつくる会
- 柳河地区: 柳河自治住民の会
- 渡里地区: 渡里住民の会
- 吉田地区: 吉田地区自治実践会
- 酒門地区: ふるさと酒門をつくる会
- 石川地区: 石川地区コミュニティ連絡協議会
- 飯富地区: 飯富自治実践会
- 国田地区: 国田地区自治実践会
- 河和田地区: ゆたかな河和田をつくる会
- 上中妻地区: 上中妻地区住民の会
- 山根地区: 山根自治連合会
- 見川地区: 住みよい見川をつくる会
- 千波地区: 故郷千波を創る協議会
- 梅が丘地区: 梅が丘地区連合会
- 双葉台地区: 双葉台地区住民の会
- 笠原地区: 笠原地区総合自治連合会
- 赤塚地区: ふるさと赤塚をつくる会
- 吉沢地区: 吉沢地区自治連合会
- 堀原地区: 堀原地区住民の会
- 下大野地区: 住みよい下大野をつくる会
- 稲荷第一地区: 稲荷第一地区まちづくり会
- 稲荷第二地区: いきいきコミュニティ稲荷二
- 大場地区: さわやか大場をつくる会
- 鯉淵地区: 鯉淵地区住民の会
- 妻里地区: 住みよい妻里をつくる会
- 内原地区: 内原地区自治連合会
水戸市内のすべての郵便番号は、31から始まる「31x-xxxx」という番号である。この郵便番号の上二桁が「31」である区域を担当している地域区分局は、水戸市中心部にある「水戸中央郵便局」である。水戸中央郵便局の局舎には、「ゆうちょ銀行水戸店」と「かんぽ生命茨城支店水戸中央郵便局かんぽサービス部」もある。また、水戸市内には集配郵便局が2つあり、前述の水戸市中心部にある「水戸中央郵便局」と水戸市西部にある「赤塚郵便局」がある。ほかに、水戸市内には無集配郵便局が30局以上あり、簡易郵便局が数局ある。
水戸市内の郵便番号と集配の状況については、次の通りである。
- 飯富郵便局
- 茨城県庁内郵便局
- 茨城大学前郵便局
- 内原郵便局
- 大場郵便局
- 国田郵便局
- 鯉淵郵便局
- 常澄郵便局
- 中妻郵便局
- 水戸石川郵便局
- 水戸河和田郵便局
- 水戸五軒町郵便局
- 水戸酒門郵便局
- 水戸下市郵便局
- 水戸市役所前郵便局
- 水戸城東郵便局
- 水戸末広郵便局
- 水戸千波郵便局
- 水戸大工町郵便局
- 水戸袴塚郵便局
- 水戸東赤塚郵便局
- 水戸東原郵便局
- 水戸平須郵便局
- 水戸双葉台郵便局
- 水戸本町郵便局
- 水戸松が丘郵便局
- 水戸緑岡郵便局
- 水戸見和郵便局
- 水戸元吉田郵便局
- 水戸吉沢郵便局
- 水戸米沢郵便局
- 水戸渡里郵便局
なお、智学館中等教育学校は2023年度以降、生徒募集を停止している。
全日制の課程のみが7校、定時制の課程と通信制の課程の併設が1校。
全日制の課程のみが7校、通信制の課程のみが2校。
- 水戸市立第五中学校
- 水戸市立常澄中学校
- 水戸市立双葉台中学校
- 水戸市立見川中学校
- 水戸市立緑岡中学校
市立の小学校は全部で32校ある。関東地方では珍しく標準服を採用している学校が半分近くを占める
- 水戸市立河和田小学校
- 水戸市立鯉淵小学校
- 水戸市立五軒小学校
- 水戸市立寿小学校
- 水戸市立酒門小学校
- 水戸市立三の丸小学校
- 水戸市立下大野小学校
- 水戸市立城東小学校
- 水戸市立新荘小学校
- 水戸市立千波小学校
- 水戸市立妻里小学校
- 水戸市立常磐小学校
- 水戸市立浜田小学校
- 水戸市立双葉台小学校
- 水戸市立堀原小学校
- 水戸市立見川小学校
- 水戸市立緑岡小学校
- 水戸市立柳河小学校
- 水戸市立吉沢小学校
- 水戸市立吉田小学校
- 水戸市立渡里小学校
計36園。市立19園、私立16園、国立1園(茨城大学教育学部附属幼稚園)
- 茨城県理容生活衛生同業組合立茨城県中央理容美容専門学校(茨城県理容生活衛生同業組合)
- 茨城音楽専門学校(学校法人茨城音楽学園)
- 水戸日建工科専門学校(学校法人城東学園)(旧水戸コンピュータ専門学校)
- 中川学園調理技術専門学校(学校法人中川学園)
- 水戸美容専門学校(学校法人水戸美容専門学校)
- 水戸経理専門学校(学校法人八文字学園)
- 水戸電子専門学校(学校法人八文字学園)
- 水戸自動車大学校(学校法人八文字学園)
- 水戸ビューティカレッジ(学校法人八文字学園)
- 水戸看護福祉専門学校(学校法人八文字学園)
- 専門学校文化デザイナー学院(学校法人リリー文化学園)(旧 文化学院芸術工科専門学校)
- リリー保育福祉専門学校(学校法人リリー文化学園)
- いばらき中央福祉専門学校(社会福祉法人北養会)
- 医療専門学校水戸メディカルカレッジ(社会福祉法人北養会)
- 水戸市医師会看護専門学院(社団法人水戸市医師会)
- 茨城歯科専門学校(社団法人茨城県歯科医師会)
- 日本農業実践学園(社団法人日本国民高等学校協会)
- 鯉淵学園農業栄養専門学校(財団法人財団法人農民教育協会)
- 河合塾水戸校(予備校、学校法人河合塾)
- 職業能力開発短期大学校
- 職業能力開発校
- 茨城県立産業技術短期大学校併設水戸産業技術専門学院
水戸市に所在する主な文化施設は以下の通り。
水戸市民会館- 七ツ洞公園
- 大串貝塚ふれあい公園
- くれふしの里古墳公園
- かたくりの里公園
千波湖湖畔の千波公園、偕楽園を中心にそれら周辺の桜川緑地、沢渡川緑地、逆川緑地、紀州堀緑地に、東町運動公園、茨城県立歴史館、茨城県民文化センターなどを含めた300ヘクタールの区域は茨城県と水戸市により「偕楽園公園」と総称されている。この総称「偕楽園公園」は千波湖から放射状に伸びた公園・緑地が市街地に食い込む形状を持ち、中心市街地に近い都市公園としてはアメリカ合衆国ニューヨーク市のセントラル・パークの340ヘクタールに次ぐ世界第2位の面積を持つものと茨城県と水戸市により広報されている[122][123]。
総称「偕楽園公園」は1999年(平成11年)7月2日の橋本昌茨城県知事(当時)の記者会見で発表された[124]。だが、千波公園、偕楽園とその周辺の公園・緑地を一体の大規模公園として整備することはそれ以前からなされている。その始まりは都市化により消失の危機にある偕楽園の借景を長期的かつ総合的に整備しようとする考えからで、1972年(昭和47年)から茨城県、水戸市及び国などの関係者により検討が開始された。この検討は1973年(昭和48年)に「千波湖周辺地域大規模公園構想」としてまとめられた[125]。この構想で主体者が茨城県又は水戸市となる都市公園事業、河川事業など様々なパーツが組み合わさった総面積約300ヘクタールが整備すべきエリアと設定され、以後これをたたき台として、整備計画が練られていった[126]。1986年(昭和61年)12月には先の構想に見直しを加えた長期的な整備の基本方針「千波湖周辺整備計画」がまとめられた。この計画では整備を進める際に、「1.国際庭園モデル都市 -都市の機能と景観の調和」、「2.街との融合と一体化」、「3.地域の活性化に結びつける」の3つを目指すことを基本コンセプトと定め、以後これに沿った公園整備が進められていった[127][128]。1993年(平成5年)の「全国都市緑化フェア(=開催時名称「グリーンフェア’93いばらき」)の開催会場として偕楽園及び千波湖周辺が選定されると、これを目指し偕楽園下の桜川沿岸(現在の「四季の原」などがある偕楽園拡張部)と千波公園の整備が一気に進んだ[129]。1999年(平成11年)の総称「偕楽園公園」の発表は、上述に記した経過で整備されてきた300ヘクタールの公園・緑地のイメージアップと利用促進を図る為に設置した「千波湖周辺地域大規模公園利用促進懇談会(座長:中村良夫京都大学教授)」の意見を取り入れたものである[122]。
2016年(平成28年)、水戸市は1986年(昭和61年)の策定から30年がたった「千波湖周辺整備計画」を時代の変化に合わせて見直した「水戸市偕楽園公園(千波公園等)整備基本計画」を発表した。この計画では観光面の役割も強調されており、拠点性・回遊性に優れたにぎわいのある公園づくりが計画目標のひとつにあげられた[130][131]。これに呼応するように2019年(令和元年)6月、茨城県は偕楽園周辺の魅力向上計画案策定をリゾートホテルなどを運営する株式会社星野リゾートに委託した[132]。同年11月、千波湖に円形の橋を設置し偕楽園や歴史館との回遊性を高めるなどの星野リゾートが策定した計画案が発表された[133]。
市立公民館は、原則として各市立小学校の学区ごとに設けられている。
茨城県立図書館の1Fロビー博物館法に基づいて登録を受けた施設。
博物館法に基づいて要件を満たした施設。
各種施設[要説明]。
水戸駅(南口)駅数は3路線臨時駅を含めてわずか5駅しかなく、臨時駅を除くと4駅で、これは駅(いずれも常設駅)の甲府市を下回り、都道府県庁所在地の都市の中では佐賀市(4駅、臨時駅を含めると5駅)と同じ。
かつては茨城交通茨城線や、茨城交通水浜線、水戸電気鉄道なども存在したが、いずれも昭和後期までに廃止されている[135][136][137]。
水戸駅から茨城大学・赤塚駅・下市方面へのバス路線を運行している。
水戸駅から県庁バスターミナルや、偕楽園、常磐大学・赤塚駅方面のバス路線を運行している。
2020年3月31日まではJRバス関東が一般路線バスを運行していたが、撤退している。
- 「みと号(赤塚ルート)」 水戸駅・大工町・赤塚駅・大塚 -八潮PA(TX八潮駅)・東京駅(茨城交通、関東鉄道、ジェイアールバス関東)
- 「みと号(県庁ルート)」 水戸駅南口・茨城県庁前 - 八潮PA(TX八潮駅)・東京駅(茨城交通、関東鉄道、ジェイアールバス関東)
- 東海・勝田・水戸大洗IC - 八潮PA(TX八潮駅)・都営浅草駅・上野駅・東京駅(茨城交通)
- 急行「TMライナー」 水戸駅・茨城県庁BT -つくばセンター・筑波大学(関東鉄道)
- 夜行高速バス「よかっぺ関西号」 水戸駅南口・土浦駅・つくばセンター -京都駅・大阪あべの橋駅・USJ(関東鉄道、近鉄バス)
- 水戸駅南口 -羽田空港(茨城交通)
- 水戸駅南口 -成田空港(茨城交通、千葉交通、関東鉄道)
- 水戸駅南口 -茨城空港(関東鉄道、茨城交通)
- 水戸駅南口・大工町・赤塚駅・大塚・つくば -東京ディズニーリゾート(関東鉄道)
- 日立・水戸北スマートインター - 東京ディズニーリゾート(茨城交通)
- 高萩・国民宿舎鵜の岬・日立・水戸北スマートインター - 八潮PA(TX八潮駅)・東京駅(茨城交通、ジェイアールバス関東)
市内に港湾はなく、東海村・ひたちなか市・大洗町の茨城港(常陸那珂港区・大洗港区)が市に最も近い場所に位置する。
車で約35分の位置に茨城空港(小美玉市)がある。
茨城空港以外では東京都大田区の東京国際空港(羽田空港)、千葉県成田市の成田国際空港、福島県須賀川市の福島空港などが利用されている。この内国内線では、地上交通の便がよく就航都市数が多い東京国際空港が多く利用されている。
地上波テレビ放送において、他の関東地方は民放5キー局+NHK(総合、教育 [Eテレ])+独立ローカル局一局の8局地域となっているが、水戸を初めとする茨城県北部は、5キー局+NHK(水戸総合+東京Eテレ)のみのエリアである。2020年(令和2年)現在、水戸市内でケーブルテレビも開局していない。
ラジオは、LuckyFM茨城放送の他、関東広域圏の各放送局の放送対象地域となっている。
水戸テレビ・ラジオ放送所も参照。
- デジタル放送の送信所は水戸市森林公園に設けられている。NHK水戸総合のみが親局であり、あとは全て中継局である。
好文亭(偕楽園)
弘道館
水戸の梅大使
水戸黄門まつり「新水戸八景」として1996年(平成7年)に制定された以下の8名所[138]。
- 「弘道館周辺と水戸城の壕」
- 「保和苑と周辺史跡」
- 「偕楽園公園と千波湖周辺」
- 「水戸芸術館」
- 「備前堀」
- 「水戸市森林公園と楮川ダム」
- 「ダイダラボウと大串貝塚ふれあい公園」
- 「大塚池公園」
その他
- 水戸市内原郷土史義勇軍資料館
- 明利酒類・別春館 - 酒蔵見学・梅酒、焼酎、日本酒の試飲
日本三名園つながりで金沢市や岡山市と合同イベントを実施することがある。行政(市役所など)より、中央郵便局や観光協会の間で実施される事が多い。
- 水戸の梅まつり(2月下旬 - 3月末。全国的に有名。水戸の梅大使が活躍。3月中旬には「夜梅祭」が開催される。弘道館、偕楽園で開催)
- みとの日(3月10日前後。納豆早食い世界大会開催)
- 水戸の桜まつり(4月。千波湖畔、桜山などで開催)
- 水戸のつつじまつり(4月下旬 - 5月初旬。偕楽園で開催)
- 水戸まちなかフェスティバル(5月初旬。上市通りで開催)
- 常磐神社例大祭(5月中旬。常磐神社で開催)
- 水戸のあじさいまつり(6月。保和苑で開催)
- 水戸黄門まつり(8月上旬。2018年(平成30年)までは前夜祭として千波湖畔で花火大会を開催。2019年(令和元年)からは花火大会は本祭の2週間前に前倒し。パレードは上市通りで開催)
- 水戸市内原商工夏祭り(8月下旬。内原出会いの広場公園で開催)
- 水戸浪漫三夜祭(9月第1日曜。二十三夜尊桂岸寺で開催。2013年に『二十三夜尊 納涼祭』として復活。2017年に『三夜さん末広まつり』と名を変え、2024年より現名称に変更)
- 水戸の萩まつり(9月。偕楽園で開催)
- 吉田神社例大祭(10月中旬。吉田神社及び下市通りで開催)
- 水戸の菊花展(10月下旬 - 11月中旬。三の丸庁舎前広場で開催)
- ダイダラボウまつり(11月中旬。大串貝塚ふれあい公園で開催)
- 水戸市産業祭(11月中旬。水戸市総合運動公園体育館で開催)
- 大串稲荷神社祭礼(11月下旬。大串稲荷神社で開催)
- アートタワーみとスターライトファンタジー(12月 - 1月中旬。水戸芸術館で開催)
- 水戸デザインフェス(水戸芸術館で開催)
- 水戸のラーメンまつり(11月下旬。千波公園で開催)
- さんたサンタsantaフェスティバル(12月中旬。南町2丁目特設会場〈常陽銀行と東京電力の間〉で開催)
毎年、3月10日は水戸の日として様々なイベントが開催されている[139]。
- ^当初は土浦市を本拠としていた「プリマハムFC土浦」だったが、JFL昇格を動機に、1994年に結成された茨城県リーグのFC水戸と合併して、水戸に移転した。
- ^気象庁発表による。当初震度6強と発表されたが後に訂正。
- ^水戸市の構成文化財:旧弘道館、常磐公園(偕楽園)、旧水戸彰考館跡、日新塾跡、大日本史
- ^久野恒一の死去に伴う参議院茨城選挙区補選に出馬するために辞任。
- ^ここで言う「社会福祉協議会支部」とは、「社会福祉法人 水戸市社会福祉協議会」の「支部」のことである。水戸市内の各地区に支部が置かれている。
ウィキメディア・コモンズには、
水戸市に関連するカテゴリがあります。
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| 注: 順位は令和2年国勢調査時の市域人口による。 |
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