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森山良子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森山 良子
出生名森山 良子
生誕 (1948-01-18)1948年1月18日(77歳)
出身地日本の旗日本東京都渋谷区
学歴成城学園高等学校 卒業
ジャンルポップス
フォークソング[1]
ジャズ
職業歌手
シンガーソングライター
俳優
担当楽器ボーカル
ギター
活動期間1967年 -
レーベルドリーミュージック
配偶者一般男性(1971年以前 - 1975年)
ジェームス滝(1975年 - 1986年頃)
著名な家族ティーブ・釜萢(伯母婿)
かまやつひろし(従兄)
TAROかまやつ(従甥)
森山奈歩(長女、前夫の子)
森山直太朗(長男、後夫の子)
小木博明おぎやはぎ、娘婿)
平井真美子(長男嫁)
事務所エンジェルソング
共同作業者やもり
公式サイト森山良子 オフィシャルウェブサイト

森山 良子(もりやま りょうこ、1948年昭和23年〉1月18日 - )は、日本歌手シンガーソングライター俳優東京都渋谷区出身。所属事務所はエンジェルソングで、所属レコードレーベルはドリーミュージック。「禁じられた恋」がミリオンセラーヒット。1969年、NHK紅白歌合戦NHK総合ラジオ第1#NHK紅白歌合戦出場歴参照)で演奏し以後10回出場。2006年度(平成18年)芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2008年秋、紫綬褒章受章。

来歴

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ジャズトランペッターの森山久を父として、ジャズシンガーの浅田陽子を母として誕生。1歳年上の兄の森山晋は1970年に急性心不全のため、23歳で亡くなった[2]かまやつひろしは従兄(母の甥)、その長男のかまやつ太郎は従甥にあたる。高校時代、先輩の黒澤久雄に手渡されたジョーン・バエズのレコードがきっかけで友人らとフォークグループを結成[3]成城学園高等学校を(同級生に小宮山洋子がいる)を1年間の留年を経て卒業した。

1967年1月2日、デビューシングル「この広い野原いっぱい」が発売。黒澤家をたびたび訪問し歌も披露するなど交流があったため[3]、久雄の父で映画監督黒澤明の意向で、黒澤プロダクション所属になった。自身の楽曲がラジオで流れたことがデビューのきっかけだった。この時期の森山はカレッジフォークに分類される[4]。同年1月11日、ジョーン・バエズが初来日[5]。同月13日から始まったバエズの日本公演[6]で森山は他のシンガーとともに「勝利を我等に」などの曲でコーラスを務めた。このときにコンサート出演を初めて経験した[7]

最初、自身はジャズ歌手になりたく、レコード会社からオファーをもらってもフォーク歌手になるつもりは無いと断っていたが、「後でジャズを歌わせてあげるから」としてフォークもやるように言われたことでフォークを歌うようになる[8]。デビュー当初はフォーク歌手のイメージで[1][9]、「日本のジョーン・バエズ」と称されたが[1]、1969年の山上路夫作詞・三木たかし作曲による「禁じられた恋」のミリオンセラーヒットで、日本レコード大賞大衆賞を受賞し、NHK紅白歌合戦(NHK総合・ラジオ第1)に初出場したことから、"フォークから歌謡曲の女王"になったと評された[1][9]。1970年、日本万国博覧会住友童話館のテーマソング「小さいタネから」「バンパク ワンパク マーチ」を発表[10]

一時期、出産のため活動休止するが、1972年に「遠い遠いあの野原」で復帰。同年の『第23回NHK紅白歌合戦』(NHK総合・ラジオ第1)に出場し、「美しい星」を歌う。1960年代後半から1970年代にかけてヒット曲を数多く生み、当時は主に村井邦彦森田公一といった作家陣による楽曲を歌った。

1998年に開催された長野オリンピック開会式では、テーマソングの「明日こそ、子供たちが…」を子供達と一緒に長野オリンピックスタジアムで歌を披露、世界中に放映された。1998年~2000年頃にいくつかのアルバムで発表した「涙そうそう」(BEGINとの合作で森山は作詞、BEGINは作曲)も話題となった。「さとうきび畑」で、2002年『第44回日本レコード大賞』(TBSテレビラジオ)の最優秀歌唱賞を受賞。同大賞では、作詞した「涙そうそう」が夏川りみの歌唱で金賞となり、森山自身もこの曲で作詩賞を受賞した。

2003年には、(フォークを歌い始める前からの念願だった)初のジャズアルバム「The Jazz Singer」をリリース。ニューヨークなどのライブハウスで一連のライブ活動も行った。2005年、愛・地球博(愛知万博)開会式にて公式ソング「マザーアース」を発表。2006年の第48回日本レコード大賞(TBSテレビ・ラジオ)で「涙そうそう」が特別賞を受賞した。

2007年1月、『拝啓、父上様』の主題歌「パピエ」をリリース。[2009年2月25日、映画『60歳のラブレター』主題歌の「candy」などを収録した4年3か月ぶりとなるオリジナルアルバム『Living』発売[11]。「2006年度 芸術選奨文部科学大臣賞」「第49回毎日芸術賞」受賞。2008年「紫綬褒章」受章[12]。2010年、矢野顕子とユニット「やもり」を結成。2013年2月6日には、自身初のクラシックアルバムとして、「Ryoko Classics」を発表した。 2016年1月にデビュー50周年イヤーを迎え、4月には記念アルバム「Touch me…」(ドリーミュージック)の発売、1年間で100公演を超えるコンサートを行う。2017年3月、家庭画報よりデビュー50周年記念単行本「森山良子 夢の住家〜Sing My Life」を出版。2018年「Ryoko Classics II」とリリース、オーケストラとのシンフォニックコンサートを開催。『NHK紅白歌合戦』(NHK総合・ラジオ第1)には1969年〜2005年の間に10回出場している。

俳優として『金曜日の妻たちへIII 恋におちて』(TBS)では、ドラマ初出演にもかかわらず奥田瑛二演じる年下の男と不倫に堕ち、その中で少しずつ自分を見つめ直し変わって行く主婦役を巧みに演じて高視聴率を獲得し社会現象となる。その後も2002年には、『おとうさん』(TBS)で田村正和の後妻に入る「タマちゃん」を演じた。2004年には、『夫婦。』(TBS、主題歌も歌う)にゲスト出演。スーパーマーケットの食料品売り場で働く女性を演じた。「第二楽章」(2013年/NHK総合)、映画「お墓がない!」(1998年)、「箱入り息子の恋」(2013年)、連続テレビ小説カムカムエヴリバディ」(NHK総合)などに出演。その他ではスタジオジブリ作品「思い出のマーニー」(2014年)、「竜とそばかすの姫」(2021年)では声優、「ミエと良子のおしゃべり泥棒」(テレビ東京/1980-1987年)をはじめとするテレビのバラエティー番組への出演、ニッポン放送オールナイトニッポン MUSIC10」にて月曜日レギュラーパーソナリティー、WOWOW「おしゃべりアラモード~森山良子と清水ミチコとプラスワン~」に出演している。

年表

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家族・親族

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2児の母。長女は森山奈歩、長男は森山直太朗。娘婿は小木博明

奈歩は静岡県浜松市出身の上智大学生だった最初の夫との間に生まれた子であり、直太朗は再婚した夫・ジェームス滝との間に生まれた子である。その後、離婚。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
森山久
 
浅田陽子
 
 
 
 
ティーブ・釜萢
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
初婚相手
 
森山良子
 
ジェームス滝
 
 
 
かまやつひろし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小木博明
 
森山奈歩
 
森山直太朗
 
平井真美子
 
TAROかまやつ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2006年10月、娘が小木と結婚したことにより、小木の義母となる。2009年1月、奈歩が第1子を出産、初孫ができる。なお、石橋貴明には「小木良子」又は「ざわわざわわ」と言われている。特におぎやはぎの前では顕著になっている。

ディスコグラフィー

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シングル

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#発売日タイトル作詞作曲編曲型番
1960年代
11967年
1月25日
この広い野原いっぱい小薗江圭子森山良子服部克久FS-1006
21967年
5月25日
ふたつの手の想い出万里村ゆき子鈴木邦彦林一FS-1019
31967年
8月25日
恋はみずいろ漣健児A.PoppFS-1021
41968年
1月25日
愛する人に歌わせないで森田公一FS-1034
51968年
5月25日
小さな貝がらきくおきかおる筒美京平FS-1043
61968年
9月25日
夜明けの子守唄山上路夫村井邦彦FS-1057
71968年
11月25日
お山の子守唄岩谷時子R.B.Sherman
R.M.Sherman
筒美京平FS-1066
81968年
12月25日
悲しき天使漣健児G.Raskin川口真FS-1068
91969年
3月25日
禁じられた恋山上路夫三木たかし高見弘FS-1076
101969年
8月25日
まごころFS-1091
111969年
12月20日
恋人村井邦彦J.HallFS-1107
1970年代
121970年
7月5日
つぶやき麻生ひろし井上かつお馬飼野俊一FS-1143
131970年
10月5日
聖しこの夜由木康F.Gruber川口真FS-1163
141970年
11月25日
悪っぽい人だけど小平なほみ筒美京平FS-1176
151971年
4月25日
PEOPLE山川啓介J.Styne渋谷毅FS-1202
161972年
7月5日
遠い遠いあの野原松山猛加藤和彦FS-1715
171972年
10月25日
「さようなら」の世界及川恒平小室等瀬尾一三FS-1725
181973年
4月5日
片想い吉田健美杉本真人川口真FS-1739
191973年
7月25日
Bright Shines
The Light Of Love
C.Arnold
D.Martin
G.Morrow
J.FiddyFS-1761
201974年
1月25日
悲しみの朝山上路夫すぎやまこういちFS-1772
211974年
4月25日
ある日の午後安井かずみ岩沢幸矢東海林修FS-1784
221974年
9月25日
あなたがいるから麻田浩深町純FS-1799
231975年
4月25日
歌ってよ夕陽の歌を岡本おさみ吉田拓郎萩田光雄FS-1826
241975年
12月20日
恋模様松本隆筒美京平林哲司FS-1850
251976年
4月5日
さよならの夏[注釈 1]万里村ゆき子坂田晃一FS-2001
261976年
7月25日
グレイの背広松本隆大野克夫船山基紀FS-2021
271976年
11月5日
小さな歴史森山良子鈴木慶一
ムーンライダーズ
FS-2034
281977年
7月5日
さだまさし惣領泰則FS-2060
291978年
3月5日
愛の歴史岩谷時子大野雄二FS-2081
301978年
5月5日
わたしの祭りうた葉方丹
宇田川一郎
玉木宏樹FS-2095
311979年
1月21日
幸せのすきま山川啓介森山良子梅垣達志06SH446
321979年
10月21日
くちぶえジョニー前田憲男06SH658
1980年代
331980年
2月25日
アパート山川啓介森山良子船山基紀06SH719
341980年
9月21日
TONY-MY FRIENDS前田憲男10EH67 アルバム「TONY」
351981年
4月21日
あなたへのラブソング福澤もろ萩田光雄07SH989
361981年
11月1日
ホワイト・クリスマスI.Berlin服部克久07SH1076
371982年
11月1日
カフェテリア山川啓介森山良子G.Jenkins07SH1239
381983年
3月5日
セ フィニ
〜愛の幕ぎれ〜
片桐和子07SH1269
391984年
7月21日
わかれ森山良子前田憲男07SH1535
401985年
4月21日
夏の恋人田口俊杉真理大谷和夫07SH1626
411987年
5月2日
DANCE
-男たちによろしく-
[注釈 2]
川村真澄森山良子07SH1923
421988年
4月8日
風にゆられて
-My Heart Is On The Line-
L.Hennrick
森本抄夜子
O.Melo笹路正徳07SH3053
1990年代
431990年
4月21日
NAVIGATION万里村ゆき子都志見隆-CSDL-3090
441991年
6月21日
パート・オブ・ユア・ワールド
(日本語)
山川啓介A.Menken笹路正徳SRDL-3314
451991年
10月25日
なくしたものをあつめて森山良子
山川啓介
森山良子萩田光雄SRDL-3390
461992年
9月21日
今、思い出してみて倉本聰倉田信雄SRDL-3535
471994年
2月21日
手の中に…[注釈 3]森山良子玉置浩二玉置浩二
星勝
SRDL-3801
481994年
9月21日
たとえ毎日が遠藤京子星勝SRDL-3919
491996年
5月25日
かくれ恋人[注釈 4]三浦徳子筒美京平松本晃彦PODH-1308
501997年
7月2日
プロペラ須藤晃
森山良子
森山良子須藤晃PODH-1365
511998年
2月11日
明日こそ、子供たちが…浅利慶太A.WebberD.KarenPODH-1396
521998年
11月1日
あなたが好きで森山良子倉田信雄PODH-1444
2000年代
532000年
3月29日
夕陽の中に森山良子森山良子
倉田信雄
倉田信雄PODH-1520
542001年
12月5日
さとうきび畑寺島尚彦石川鷹彦MUCD-5003
552003年
3月12日
涙そうそう
〜スペシャル・ライブ・ヴァージョン〜
[注釈 5]
森山良子BEGIN-MUCD-5034
562003年
5月2日
ことばは風森山良子星勝MUCD-5032
572004年
1月1日
幸せの場所西脇唯森山良子五十嵐宏治MUCD-5050
582004年
11月10日
あなたが好きで
〜04年 シングル・ヴァージョン〜
[注釈 6]
森山良子千住明MUCD-5067
592005年
7月20日
マザーアース御徒町凧森山直太朗渡辺俊幸MUCD-5079
602006年
10月18日
30年を2時間半で…
〜06年 ヴァージョン〜
麻田浩
森山良子
麻田浩
島健
島健MUCD-5103
612006年
12月13日
やさしく愛して
Love Me Tender
[注釈 7]
山川啓介
E.Presley
V.Matson
森山良子
G.R.Poulton
UMCK-5159
622007年
1月4日
パピエ松井五郎森山良子MUCD-5106
632008年
2月6日
ねがい森山良子斎藤ネコMUCD-5127
642008年
4月22日
candy川江美奈子古川初穂
藤井理央
MUCD-5151
2010年代
652011年
7月27日
6つの来し方行く末鈴木慶一岡田徹岡田徹
鈴木慶一
MUCD-5190

アルバム

[編集]

編集盤は新規音源を収録のもののみ掲載

リリースタイトル販売生産番号
1st1967年2月10日この広い野原いっぱい/森山良子フォークアルバムNO.1FS-5005
TECN-18431
2nd1968年1月25日愛する人に歌わせないで/森山良子アルバムNO.2FS-5024
TECN-18432
3rd1968年9月25日良子の子守唄FS-8021
TECN-18406
4th1969年4月25日アイドルを歌うFS-8040
TECN-18407
5th1969年6月5日カレッジフォークアルバムFS-8044
TECN-18403
6th1969年9月25日カレッジフォークアルバムNo.2FS-8054
TECN-18404
7th1969年11月5日良子のクリスマスFX-8001
TECN-18448
8th1969年12月20日イン・ナッシュビル/思い出のグリーングラスFX-8003
PHCL-8067
9th1970年7月25日1970 From Ryoko With LoveFS-8110
10th1971年5月15日リサイタル'71FS-5057/8
11th1971年7月25日ビートルズ、S&Gを歌うFX-8020
TECN-18433
12th1972年7月25日旅立ち/1972 Ryoko NowFX-8031
PHCL-8068
13th1972年10月25日オン・ステージFX-8042
14th1973年3月5日シングス・フォー・ユーFX-8054
15th1973/6ベスト・アルバム(サンライズ・サンセット)FS5082/3
16th1973年7月2日イン・ロンドンFX-8064
TECN-18405
17th1973年11月10日日生リサイタル'73FX-8078
18th1974年1月25日賛美歌アルバム第1集/うるわしの白百合FX-8085
19th1974年1月25日賛美歌アルバム第2集/神ともにいましてFX-8086
20th1974年5月25日賛美歌アルバム第3集/静けき祈りのときFX-8087
21st1974年5月25日賛美歌アルバム第4集/緑も深き若葉の里FX-8088
22nd1974年6月25日ある日の午後/ニューオリジナルアルバムFX-8094
TECN-20936
23rd1974年10月25日ニューフォークアルバムFX-5002
TECN-18447
24th1974年11月10日賛美歌アルバム第5集/聖しこの夜-クリスマス賛美歌集ⅠFX-8089
25th1974/12“ライブ”(愛の歴史)4FX-8102
26th1975年4月25日賛美歌アルバム第7集/この世のなみかぜさわぎFX-8091
27th1975年5月25日やすらぎFX-5018
TECN-20937
28th1975年10月25日賛美歌アルバム第6集/さやかに星はきらめき-クリスマス賛美歌集ⅡFX-8090
29th1975年11月25日リサイタル 《そして愛を》FS-9005/6
30th1976年7月25日日付のないカレンダーFX-6056
TECN-20938
31st1976年10月25日愛…そして今/'76日生劇場リサイタルFS-9011/2
32nd1977年8月25日ハートの10S-7020
PHCL-8015
33rd1977年12月5日ベスト・ライブ・コレクション(ダニーの歌/あなたが去る時まで)16Y-3
34th1978年12月20日N響と歌うS-7030
MCD-90204
35th1979年2月25日幸せのすきま25AH670
SRCL-1850
36th1979年11月21日輪舞25AH882
SRCL-1851
37th1981年6月21日あなたへのラブソング28AH1283
SRCL-1852
38th1981年11月1日THE CHRISTMAS ALBUM28AH1369
SRCL-2204
39th1983年3月5日C'est Fini28AH1467
SRCL-2064
40th1986年5月2日AT MY TIME28AH-2026
32DH-432
41st1987年6月21日TINTE BLUE28AH-2201
32DH-689
42nd1987年12月2日Recollection28AH-2275
32DH-855
43rd1988年7月1日カルヴァドスの風28AH-5076
32DH-5076
44th1989年2月1日ミエと良子のショー泥棒15EH-8065
15WH-8065
45th1989年6月21日Dear Hearts28AH-5266
32DH-5266
46th1990年4月13日"We Shall Overcome"を歌った日CSCL-1183
CSTL-1183
47th1991年8月27日なくしたものをあつめてSRCL-2235
SRTL-2235
48th1991年10月1日My MemoriesSRCL-2259/60
SRTL-2259/60
49th1992年10月21日今、思い出してみてSRCL-2491
SRTL-2491
50th1994年3月21日手の中に…SRCL-2853
SRTL-2853
51st1998年11月21日禁じられた恋(月影で愛して)TECN-18446
52nd1998年11月26日TIME IS LONELYPOCH-1743
53rd2002年3月27日さとうきび畑MUCD-1054
54th2003年3月26日ことばは風MUCD-1071
55th2003年10月29日THE JAZZ SINGERMUCD-1098
56th2004年12月29日あなたが好きでMUCD-1115
57th2006年3月1日Tears〜森山良子韓流アルバムMUCD-1135
58th2008年3月5日春夏秋冬MUCD-1177
59th2008年6月11日森山良子 コンサートツアー 2007-2008MUCD-1179/80
60th2009年2月25日LivingMUCD-1201
61st2011年9月7日すべてが歌になっていったMUCD-1252
62nd2013年2月6日Ryoko ClassicsMUCD-1272
63rd2014年4月9日森山良子 グレイテスト・ヒッツMUCD-1294
64th2015年4月8日フォークソングの時代MUCD-1318
65th2016年4月6日Touch me…MUCD-1350
66th2017年9月27日森山良子オールリクエストMUCD-1394/5
67th2018年9月5日Ryoko Classics IIMUCD-1416
68th2024年12月18日Life Is BeautifulMHCL-3117(CD)
MHJL-409(LP)

代表曲

[編集]

出演番組

[編集]

テレビ番組

[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴

[編集]
年度放送回曲目出演順対戦相手備考
1969年第20回禁じられた恋11/23鶴岡雅義と東京ロマンチカ
1970年第21回2明日に架ける橋[注 1]14/24内山田洋とクール・ファイブ
1972年第23回3美しい星13/23菅原洋一作曲者の村井邦彦が指揮で参加
1974年第25回4ある日の午後12/25橋幸夫
1975年第26回5歌ってよ夕陽の歌を17/24三波春夫
1991年第42回6people[注 2]19/28アンディ・ウィリアムス
1997年第48回7さとうきび畑20/25加山雄三
2003年第54回8涙そうそう26/31(対戦相手なし)[注 3]BEGIN夏川りみとのジョイント
2004年第55回9あなたが好きで04/28ジョン・健・ヌッツォ
2005年第56回10さとうきび畑(2回目)15/30さだまさし前半トリ
息子・直太朗がギターで参加
注意点
  • 対戦相手の歌手名の( )内の数字は、その歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある( )はトリ等を務めた回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は、紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順) / (出場者数)」で表す。

NHKみんなのうた出演歴

[編集]

▲はラジオのみの放送。

初放送曲目デュエット再放送
1972年(昭和47年)8月 ‐ 9月木曽路はきょうも(なし)2013年(平成25年)8月 - 9月▲
1974年(昭和49年)4月 - 5月この広い野原いっぱいみんなのうた発掘スペシャル Vol.2
1975年(昭和50年)8月 ‐ 9月あのね(なし)[16](なし)
1978年(昭和53年)4月 - 5月だれもいそがない村(なし)
1997年(平成9年)8月 ‐ 9月さとうきび畑(1997年版)詳細
2010年(平成22年)6月 ‐ 7月風のブランコ矢野顕子2014年(平成26年)6月 ‐ 7月
2016年(平成28年)6月 ‐ 7月

バラエティ

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ドラマ

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ラジオ番組

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映画

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舞台

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CM

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著書

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エピソード

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  • デビュー前はジャズ歌手になりたがっていたが、事務所・レコード会社の方針によりフォークシンガーとしてデビューする。その時点では納得していたが、歌謡曲色の濃い「禁じられた恋[注釈 9]を歌わされた際には、楽曲そのものは大ヒットしたものの、さすがに目指しているものとの乖離ぶりに悩み、一時期コンサートでの歌唱も封印していた。長女の出産後復帰して以降、ジャズ歌手としての活動も開始し、念願を叶えている。
  • 吉田拓郎泉谷しげるが若い頃、取っ組み合いの大喧嘩をやった際、必ず制止していたのが森山である。泉谷によると、制止した直後かなり強い調子で叱責していたため、今でも「(森山良子が)世界で一番怖い」と恐れているとのこと(不仲という訳ではない)。
  • 2006年11月中旬、自宅に「に手を出して失敗した」という内容の、長男の直太朗を騙った振り込め詐欺の電話がかかってきた。報道では、「声が直太朗本人に全く似ていなかったらしく、逆に詐欺だと気付いた森山は、「今どこに住んでいるの?」など、親族や関係者しか知りえない質問を聞き返すなどして犯人を撃退。」などと言われていたが、実際の森山ははっきりと判別することができず、危うい所だったようである(直太朗が『僕らの音楽』に出演した際にも話題になった)。金銭的な被害は全くなかったため、警察には届けなかった。
  • 全日空ミュージックスカイホリデー』(ニッポン放送)で滝良子の代役を務め、その時滝良子のニックネーム『そらまめ』に因んで『あのまめ』とリスナーから名付けられた[19]
  • 運転免許を取得する前に練習していた車がトヨタの伝説的名車2000GTである(1969年~1972年)。これを含め、これまで運転した愛車は16台[20][21]
  • 涙そうそう」は、1970年に23歳で他界した兄・晋を思い作詞した歌であると、NHK総合「ファミリーヒストリー」など多くのメディアで語っている[2]
  • 4つの小学校が統合されてできた長野県佐久市の小学校で開校式が行われ、新しく校歌を作曲した歌手の森山がサプライズで登場、新たな門出を祝った[22]
  • 長女・奈歩小木博明が結婚して以降は、出演するバラエティ番組などで小木が義母・森山のことを「ざわわ」などと揶揄することが多くなった。また、その影響からか共演している先輩芸人(主にとんねるず)からも森山のことを「ざわわ」と呼ぶことが多くなっている。ただし両者とも決して不仲という訳ではなく、お互い一緒に食事に出かけるほど関係は良好である。また、小木が仲の良い人気芸人達を引き連れて森山の家に遊びに来る事も多く、森山自身も賑やかに酒を飲むのが大好きな事もあり、小木が連れて来る人気芸人達との交流を楽しんでいる。

「森山良子」の発言

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  • 6年ぶりのニューシングル「人生はカクテルレシピ」(ハナレグミこと永積崇がプロデュース/アレンジを手がけた自作曲)に関して:コロナも終わって、ウクライナの戦争も終わって、世界各国でグラスが鳴り渡ってくれたらいいな、という。平和に向けての思いもあったので、世界各国の乾杯の音頭を調べて、最後に羅列してみました。私、お酒、嫌いじゃないので。偉そうなことも言えないし、結局これだけ飲んできましたみたいな歌になっちゃいました。(ききて:萩原健太[23]
  • 「あたしはね、いっぱいお友達いるんですけど、ミュージシャンのお友達はほとんどムッシュが紹介してくれたの」と振り返った。「ムッシュがね、“はい、良子、こいつと仲良くしてね”とかね、そうやって人と人を結び付けて輪みたいなものを残してくれた。で、いろんな人を紹介し2017年に他界したいとこで歌手のムッシュかまやつさん(享年78)との思い出を語った。テレビ東京『二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜』より(2022年12月)[24]
  • 「中、高とバスケットボールをしていましたし、周りにもバスケットの人が多いものですから、すごい興奮しちゃって…1回のゲームを通して繰り広げられる人間の心とか、思い出とかいろんなものが詰まったアニメーションなんですけど、とても迫力があって、選手たちが相手とガチガチにやりあっている様とか…まざまざと思い出して、すごく楽しんじゃったんです」映画『THE FIRST SLAM DUNK』(監督井上雄彦)を観て:ニッポン放送「オールナイトニッポン MUSIC10」より(2023年1月)[25]

脚注

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  1. ^サイモン&ガーファンクルのカバー
  2. ^バーブラ・ストライサンドのカバー
  3. ^白組歌手のBEGINとジョイントで出場しているため対戦相手がいない。

注釈

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  1. ^日本テレビ系テレビドラマ「さよならの夏」の主題歌として使用された。
  2. ^TBS系テレビドラマ「男たちによろしく」の主題歌として使用された。
  3. ^玉置浩二とのデュエット。
  4. ^TBS系ワイドショー番組「スーパーワイド」のEDテーマとして使用された。
  5. ^森山良子 withBEGIN夏川りみ名義。
  6. ^TBS系テレビドラマ「夫婦。」の主題歌として使用された。
  7. ^布施明とのデュエット。
  8. ^クレジットタイトルに森山演ずる「アニー・ヒラカワ」が初めて表示されたのは第102回(2022年3月25日放送)であるが、その前回終盤の映画村シーンに初登場する[17]。日本語テロップに翻訳は出ていないが、ヒロインの案内に英語で謝意を述べる台詞がある。
  9. ^山上路夫作詞・三木たかし作曲。森山自身は楽曲の制作に関与していない。

出典

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  1. ^abcd「オリジナル・フォークレコード・コレクション ☆愛する人に歌わせないで/森山良子アルバムNO.2」『新譜ジャーナル』1972年10月号、自由国民社、12頁。 
  2. ^ab森山良子明かす名曲誕生秘話 23歳で兄が死去…思いを歌詞に乗せ「毎日泣いていた自分とさよなら」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン. 2024年10月19日閲覧。
  3. ^ab森山良子 学生時代の世界的超大物との交流「毎晩黒澤家に行って練習するんですけども」”. スポーツニッポン (2025年10月25日). 2025年10月26日閲覧。
  4. ^SONGS | 第44回 森山良子 - NHKオンライン
  5. ^1967年01月11日(水) 今日は何の日?”. CDジャーナル. 2025年3月31日閲覧。
  6. ^スイングジャーナル』1967年1月号、スイング・ジャーナル社、192頁。
  7. ^1967年01月11日(水) 今日は何の日?”. CDジャーナル. 2025年3月31日閲覧。
  8. ^森山良子 歌いたくないのに…デビュー曲が大ヒット「困りますよね」 当時の自分に「小生意気のはしり」”. スポーツニッポン (2025年10月25日). 2025年10月26日閲覧。
  9. ^ab「70年にかける"青春の主役たち"= 猛スパーク、今年こそ! 歌謡曲の女王へ…森山良子(21)」『週刊ポスト1970年1月1日号、小学館、16頁。 
  10. ^『EXPO'70 住友童話館の記録』住友館委員会事務局(局長 児玉正彦)、1971年1月31日、11頁。 
  11. ^“『60歳のラブレター』主題歌に森山良子の新曲”. ORICON NEWS (oricon ME). (2009年2月4日). https://www.oricon.co.jp/news/63102/full/ 2020年5月20日閲覧。 
  12. ^“紫綬褒章の受章者”. 共同通信社. 47NEWS. (2008年11月2日). オリジナルの2013年5月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130516114555/http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110101000817.html 2023年3月4日閲覧。 
  13. ^55年の軌跡 名曲でつづる 森山良子さん秦野で記念ツアータウンニュース│神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙 海老名・座間・綾瀬版掲載号:,2022年10月21日号
  14. ^森山良子 1980~90年代の音源が本日5月24日(水)より全世界配信開始!”. 2023年5月24日閲覧。
  15. ^『広島とともに80年 福屋物語 その7』
  16. ^番組ホームページではかつて「川橋啓史」と記載されていた
  17. ^“Episode101”.カムカムエヴリバディ. 2022年3月24日. 該当時間: 13分18秒以降.NHK総合.
  18. ^ウィッグ選びの3拍子が揃った「JUSME(ジャスミー)」が誕生! レディースアートネイチャー新CM 「ウィッグの決定版」篇 2024年10月28日(月)より放送開始』(プレスリリース)株式会社アートネイチャー、2024年10月28日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000503.000000702.html2024年10月28日閲覧 
  19. ^番組インフォメーション”. 『滝良子のミュージックスカイホリデースペシャルフライト』(ニッポン放送)番組公式サイト. 2014年5月21日閲覧。
  20. ^放送エピソード『#68 森山良子(前編)』”. 『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(BS日テレ)番組公式サイト (2013年8月31日). 2014年5月21日閲覧。
  21. ^放送エピソード『#69 森山良子(後編)』”. 『おぎやはぎの愛車遍歴』番組公式サイト (2013年9月7日). 2014年5月21日閲覧。
  22. ^森山良子さんが開校式にサプライズ登場 新たな門出祝う 長野”. NHK (2023年4月11日). 2023年5月21日閲覧。
  23. ^森山良子、デビュー55年を経て“反抗期”に突入? 数多の出会いと音楽で彩られたキャリアを振り返る”. リアルサウンド:株式会社blueprint(文・取材=萩原健太). 2022年12月30日閲覧。
  24. ^前のニュース次のニュース 森山良子 いとこ・ムッシュかまやつさんの思い出「輪みたいなものを残してくれた」「音楽に常に没頭」”. 「スポニチアネックス」スポーツニッポン新聞. 2022年12月11日閲覧。
  25. ^森山良子 スラダン映画に大興奮!自身もバスケット経験者 当時を思い出し「すごく楽しんじゃった」”. スポニチ. 2023年1月17日閲覧。

外部リンク

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第11回 - 第20回
(1969年 - 1978年)
第21回 - 第30回
(1979年 - 1988年)
第31回 - 第40回
(1989年 - 1998年)
第41回 - 第50回
(1999年 - 2008年)
第51回 - 第60回
(2009年 - 2018年)
第61回 -
(2019年 - )
注釈

第1回から第10回までは制定なし。第12回 は発表なし。第32回から第34回までは演歌・歌謡曲、ポップス・ロックの2部門に分けて発表
(ただし第32回に限り演歌・歌謡曲、ポップス、ロックの3部門に分けて発表した)。

10代
20代
30代
40代
50代
60代
以上
男性
特別
*は複数回の受賞。男性は1992年から、60代以上は97年から、10代は99年から対象
シングル
オリジナル
配信

1.12月 - 2.五線譜を飛行機にして - 3.みんなおんなじ - 4.罪の味 - 5.糧 - 6.人間の森 - 7.さくら(二〇一九) - 8.ありがとうはこっちの言葉 - 9.最悪な春 - 10.すぐそこにNEW DAYS - 11.落日 -12.遠くへ行きたい - 13.カク云ウボクモ

アルバム
オリジナル
ベスト
その他
参加作品
MV集
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ブレイクもの! -爆笑オンエアバトル -おぎやはぎnoだっぴんぐ -ウラ日テレ -シブスタ -マルガリータ -大人のコンソメ - おねがい!マスカット -おねだり!!マスカット -ちょいとマスカット! -おねだりマスカットDX! -おねだりマスカットSP! -マスカットナイト -マスカットナイト・フィーバー!!! -恵比寿マスカッツ横丁! -本能のハイキック! -ロバートホール水 -リチャードホール -epoch TV square -落下女 -くるくるドカン〜新しい波を探して〜 -さんまのSUPERからくりTV -エンタの神様 -ポイチョ! -月刊!検定パンチ -くりぃむナントカ -みんなのウマ倶楽部 -バカヂカラ -うまプロ! -いぬ会社 -おぎやはぎのそこそこスターゴルフ -クイズ☆タレント名鑑 -クイズ☆スター名鑑 -東京風〜TOKYO WINDS〜 -ザ・逆流リサーチャーズ -逆流!シラベルトラベル -ニッポン インポッシブル -キカナイト -テベ・コンヒーロ -なまうま -ようこそ!東池袋ヒマワリ荘 -リンカーン -Kiss My Fake -お説教アイドル 叱るGENJI -AKB48の今夜はお泊まりッ -オサレもん -SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜 -幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち -うまズキッ! -とんねるずのみなさんのおかげでした -ラストアイドル -青春高校3年C組(隔週出演) -ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜 -もしかしてズレてる?(小木単独) -もろもろのハナシ -おぎやはぎの「ブス」テレビ -バイキング→バイキングMORE -#っぽいウタ -ポップUP! -Peel the Appleの#ぴるあぽ拡散希望(小木単独) -ぶらぶら美術・博物館

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