| 柘植駅 | |
|---|---|
駅舎(2015年11月) | |
| つげ Tsuge | |
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| 所在地 | 三重県伊賀市柘植町 |
| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
| 電報略号 | ツケ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面3線[1] |
| 乗降人員 -統計年度- | 480人/日 -2023年[2]- |
| 開業年月日 | 1890年(明治23年)2月19日[3] |
| 乗入路線 2 路線 | |
| 所属路線 | ■関西本線 |
| キロ程 | 79.9 km(名古屋起点) 亀山から20.0 km |
◄加太 (8.9 km) (6.2 km)新堂► | |
| 所属路線 | ■草津線 |
| キロ程 | 0.0 km(柘植起点) |
(5.3 km)油日► | |
| 備考 | 簡易委託駅 |
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柘植駅(つげえき)は、三重県伊賀市柘植町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である[1]。
三重県で最初に開業した駅であり[4][5][6]、旧・伊賀町の代表駅であった。当駅の所属線である関西本線[7]と、当駅を起点とする草津線との接続駅となっている。
1900年(明治33年)11月に発表された『鉄道唱歌』第5集関西参宮南海編(作詞:大和田建樹、作曲:多梅稚)では
と歌われている。なお、「トンネル」とは加太トンネル(関西本線)のことである。
当駅は近畿統括本部が管轄する。草津線についても三重県と滋賀県の県境付近にある境界標までの約1.4 kmの区間は近畿統括本部の管理である。大阪近郊区間の端の駅である。当駅の事務管コードは▲620806を使用している[8]。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ[1]地上駅で、関西本線は列車交換が可能である。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは駅の北側にある跨線橋で連絡している。跨線橋には「柘植のホント!かるた」ボードを掲げ、郷土の名所や松尾芭蕉などを紹介している[4][15]。簡易委託駅であり、出札窓口は月曜 - 金曜の日中に営業する。
トイレは1番のりばの跨線橋階段横に設置されている。明治時代の建造でかつては男女共用であったが、近年改修されて男女別になった。
| のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 下り | 伊賀上野・加茂方面[16] | 一部2番のりば | |
| 2 | 上り | 亀山方面[16] | 一部3番のりば | |
| 3 | - | 貴生川・草津方面[16] | 一部2番のりば |
駅舎西側には、1890年(明治23年)の開業時に建てられた煉瓦積みの危険品庫(ランプ小屋)がある。駅舎は建物財産標が付いていないため建築年は不明。ホームの基礎はフランス積み煉瓦で、上屋は1890年1月と1919年(大正8年)12月付の建物財産標が付いた物が現存する。
蒸気機関車時代に使用されていた転車台が完全な形で残っているが[17]、雑草に覆われている[18]。
JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は480人[2]。「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[19]。この数字には各線の乗り換え客は含まれていない。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1997年 | 485 |
| 1998年 | 486 |
| 1999年 | 515 |
| 2000年 | 520 |
| 2001年 | 475 |
| 2002年 | 470 |
| 2003年 | 492 |
| 2004年 | 478 |
| 2005年 | 479 |
| 2006年 | 467 |
| 2007年 | 466 |
| 2008年 | 436 |
| 2009年 | 418 |
| 2010年 | 393 |
| 2011年 | 404 |
| 2012年 | 391 |
| 2013年 | 376 |
| 2014年 | 341 |
| 2015年 | 339 |
| 2016年 | 336 |
| 2017年 | 327 |
| 2018年 | 322 |
| 2019年 | 308 |
| 2020年 | 203 |
| 2021年 | 206 |
| 2022年 | 222 |
| 2023年 | 240 |

大和街道沿いの市街地から北へ離れた立地であるため、駅周囲には市街地は形成されていない。かつて乗換駅として賑わっていた頃は駅前に旅館が軒を連ねていた[4]。なお、名阪国道は当駅から南へ約850メートル離れた所を通り、それに沿うように国道25号が並行する。
駅前を通る三重・滋賀県道50号線上にいがまち行政サービス巡回車「柘植駅前」停留所があり、柘植・西柘植線(消防署東分署前 - 保健福祉センター)が乗り入れる(※平日のみ運行)。かつては三重交通の柘植本線(上野産業会館 行[注釈 2])が当停留所を発着していた。