松本市(まつもとし)は、長野県の中信地方に位置する市。中核市、国際会議観光都市に指定されている。県庁所在地の長野市に次ぐ県内2位の人口をもつ中信地方の中心都市である。
国宝松本城を中心とする松本藩の旧城下町。城下町は松本城の外堀に沿って善光寺街道が通っており、千国街道や野麦街道が分岐する交通の要衝となっている[1]。1871年(明治4年)の廃藩置県後、1876年(明治9年)まで長野県とは別に筑摩県が置かれ、その県庁所在地になっていた[1]。長野県との合併後も拠点機能の一部は松本市に置かれ、日本銀行の支店や旧制高等学校、国立大学の信州大学が設置された[1]。
キャッチフレーズは「文化香るアルプスの城下町」、「三ガク都(楽都、岳都、学都の三つのガク都。音楽、山岳、学問を標榜する)」などがある[2]。市のマスコットはアルプちゃん。
日本で最も古い小学校のひとつ開智学校の開校、改正高等学校令に基づく全国9番目の官立旧制高等学校でもある松本高等学校の招致など、教育に熱心な面があった。国立大学法人が1県1学の県に於いて本部が県庁所在地以外に置かれているのは、信州大学の他は弘前大学(青森県弘前市)・広島大学(広島県東広島市)・琉球大学(沖縄県中頭郡西原町)のみである。
また小澤征爾ら一流の音楽家が一斉に集う夏のセイジ・オザワ 松本フェスティバルの開催、全国に(一部海外にも)広がるスズキ・メソードや花いっぱい運動の発祥、映画やテレビドラマなどのロケ支援を市が行うなど、文化を尊重する気風は今も健在である。食品ロス削減の取組み「残さず食べよう!30・10(さんまる いちまる)運動」の発祥の地で、「第1回食品ロス削減全国大会」が2017年10月開催された[3][4]。
第二次世界大戦による戦災を免れたことから、旧開智学校(国宝)などの歴史的建造物が多く残る[注釈 1]。松本市においては2008年4月から「市都市景観条例」が改正され、松本城周辺の建築物の高さ規制が厳しくなることからマンション建設を前倒しする動きが見られた。これに対し周辺住民の反対意識は強く、既に完成した縄手通りのマンション建設には建設反対運動が起こった。
近代的な駅中心部から市の外側に進むにつれ、昔ながらの田園、果樹園の風景に変わっていく。東側の里山辺を越えると、ワイナリーや温泉街などの観光地が広がり、美ヶ原高原へと続く。
松本市中心部周辺の空中写真。2011年9月7日撮影の60枚を合成作成。国土交通省国土地理院地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。現在の市名である松本の由来は諸説あるが、通説では武田氏の侵攻により落ち延びたかつての信濃守護職・小笠原長時の三男小笠原貞慶が1582年に旧領を回復した際に「待つ事久しくして本懐を遂ぐ」と述懐し改名したとされる(小笠原氏は長らく信濃府中奪還という本懐を抱いており、それが叶ったことから、待つ本懐を→松本懐→松本 と略され松本となった)。他に、小笠原宗家(府中)が分家(松尾)とのお家騒動に勝利したことを記念したとする説があるが、内訌は約50年前に片付いており、この説は時代的に合わない。「松本」という氏姓は松本市の「松本」地名よりも遥か昔から存在するが相関はなく、松本市に松本氏が多いということはない。市役所などによって「広報まつもと」のようにひらがなで表記されることもある。
また松本市周辺や松本地域は松本平、筑摩(つかま/ちくま)(筑摩野(つかまの/ちくまの)とも)などと呼ばれる。旧県名の筑摩県は、前身の松本町が筑摩郡(1879年以降は東筑摩郡)に属していたことに由来する。
平安時代以降、信濃国の国府が置かれたと推測されている。中心市街地は古くは深瀬郷(深志郷)、捧庄(ささげのしょう)または庄内、信濃府中または信府などと呼ばれていた。捧庄、庄内の由来は国衙比定地とされる市東部にあった八条院領の荘園で、現在市内にある本庄、庄内という地名はこの名残であると考えられる。「信府」は国府が置かれたことに由来する「信濃府中」の略称である。 現在、最も知られているのが深志で、太古の松本盆地が湿地帯であったことを示すとされる「深瀬郷」が転訛したものであり、現在でも社名、校名などに使われている。女鳥羽川を挟んで北側が北深志地区、南側が南深志地区となる。
日本海側水系の地域であるが、大都市への志向は総じて太平洋側の名古屋や東京の両都市への傾斜が大きく、中京圏、首都圏との繋がりが見られる。鉄道でも、中央本線を通じて、両地域からの特急列車が乗り入れている。
一方で、しなの鉄道線(旧信越本線)沿線や、日本海側との繋がりはさほど強くない。特に、県庁所在地の長野は日本海側とのつながりが深く、風土も同じ県内にある松本よりも日本海側に近い部分が多いため、後述の通りで事あるたびに対立して来た。
日本で三番目の高さの穂高岳
梓川と焼岳(上高地)松本市は、長野県の中央からやや西の所にあり、県庁所在地の長野市から南西へ75km、名古屋市から北東に190km、東京特別区から西北へ240kmに位置している。2005年の合併後の市域は、西の飛騨山脈(北アルプス、西山、3000m級)から、東の筑摩山地(美ヶ原、東山、2000m級)までと広大であり、長野県内では最も広い(全国の市では20位)。松本市街地(松本駅周辺など)は、2つの山脈(山地)の間にある松本盆地の中央部、複合扇状地上に位置する(標高約600m)。市域は5000万年前は海底にあった。
河川では、上高地方面から流れ出す梓川が市の西部を流れ、奈良井川が市を二分するように横断している。また、市街地には清流である女鳥羽川が横断している。女鳥羽川はもとは現在の大門沢川のルートを流れていたと考えられるが、江戸時代はじめに人工的に流路が変えられ今の姿になった。山では、合併に伴い日本百名山の山が多数松本市に編入され、岳都(学都、楽都とならび松本市のキーワードとなっている)の側面が強くなった。松本市には標高第3位の穂高岳や第5位の槍ヶ岳があるが、市街地からは手前の常念山脈に隠れて見えないため、市民には常念岳や美ヶ原のほうが親しまれている。中部山岳国立公園、八ヶ岳中信高原国定公園が市内にあり、前者には特別天然記念物のライチョウが生息する。また、景勝地の上高地も市内にある。
市内には多数の扇状地が形成されている。また、松本市はフォッサマグナの上にあり、松本盆地東縁に沿う糸魚川静岡構造線が旧市街地の西側を通っている。市内南部の牛伏寺断層も糸魚川静岡構造線を構成する断層の1つとされ、30年以内のマグニチュード6.5以上の地震発生確率が25.21%と全国で最も高い活断層として地震関連のテレビ番組などでもよく紹介されている。2011年6月30日午前8時16分ごろ、長野県中部を中心とする強い地震が発生し、同市で震度5強を、山形村で震度4を観測した。また、国宝松本城に小さなひびが入るなどの被害が出た。
森林面積は74,000haで、市域全体の約81%を占める。
代表的な山には標高を掲載した。
- 主な山
- 主な川
- 主な湖
美鈴湖
- 主な池
- 主なダム湖
| 松本市 |
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| 雨温図(説明) |
|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | | | | | | | | | | | | | | 気温(°C) | | 総降水量(mm) | | 出典:気象庁 |
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| インペリアル換算 |
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | | | | | | | | | | | | | | 気温(°F) | | 総降水量(in) |
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ケッペンの気候区分では、平野部の温暖湿潤気候 (Cfa)と山岳部の亜寒帯湿潤気候 (Df)に分かれる。平野部では降水量が少なく日照時間が長い。上高地や乗鞍高原、美ヶ原などの山岳地帯は平野部に比較して若干降水量が多く、その分日照時間は短くなる。上高地などの安曇地区は松本盆地とは異なる日本海側気候で、冬季の降雪量が多いこともあり豪雪地帯に指定されている。
松本市中心部では、気温は年較差、日較差とも大きく、降水量は少ないという典型的な中央高地式気候の様相を呈することから、かつて存在した松本測候所は、同気候の代表として直達日射観測も行っていた。また多くの学校教材で、松本は中央高地式気候の都市例として取り上げられている。
- 天気予報区分
市全体が長野県中部(単に中部と呼ばれる)に入り、その下位区分においては旧松本市・四賀・梓川地区は松本地域に、安曇・奈川地区は乗鞍・上高地地域に属する。
- 松本市(中央高原型 (5d) )の月平均気温・降水量(1991年 - 2020年)
- 標高 610m(松本特別地域気象観測所:松本市沢村)
- 北緯36度15分 東経137度58分
| 松本市沢村(松本特別地域気象観測所、標高610m)の気候 |
|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
|---|
| 最高気温記録°C (°F) | 18.8 (65.8) | 21.1 (70) | 25.9 (78.6) | 30.9 (87.6) | 33.6 (92.5) | 37.1 (98.8) | 37.9 (100.2) | 38.5 (101.3) | 36.1 (97) | 31.8 (89.2) | 26.3 (79.3) | 21.5 (70.7) | 38.5 (101.3) |
|---|
| 平均最高気温°C (°F) | 5.1 (41.2) | 6.6 (43.9) | 11.2 (52.2) | 17.9 (64.2) | 23.6 (74.5) | 26.4 (79.5) | 30.0 (86) | 31.4 (88.5) | 26.2 (79.2) | 19.8 (67.6) | 13.9 (57) | 8.0 (46.4) | 18.4 (65.1) |
|---|
| 日平均気温°C (°F) | −0.3 (31.5) | 0.6 (33.1) | 4.6 (40.3) | 10.8 (51.4) | 16.5 (61.7) | 20.2 (68.4) | 24.2 (75.6) | 25.1 (77.2) | 20.4 (68.7) | 13.9 (57) | 7.8 (46) | 2.5 (36.5) | 12.2 (54) |
|---|
| 平均最低気温°C (°F) | −4.9 (23.2) | −4.5 (23.9) | −1.0 (30.2) | 4.4 (39.9) | 10.4 (50.7) | 15.4 (59.7) | 19.8 (67.6) | 20.5 (68.9) | 16.2 (61.2) | 9.2 (48.6) | 2.6 (36.7) | −2.2 (28) | 7.2 (45) |
|---|
| 最低気温記録°C (°F) | −24.8 (−12.6) | −20.4 (−4.7) | −17.9 (−0.2) | −10.1 (13.8) | −2.7 (27.1) | 2.3 (36.1) | 10.2 (50.4) | 8.0 (46.4) | 3.0 (37.4) | −3.6 (25.5) | −8.4 (16.9) | −19.2 (−2.6) | −24.8 (−12.6) |
|---|
| 降水量 mm (inch) | 39.8 (1.567) | 38.5 (1.516) | 78.0 (3.071) | 81.1 (3.193) | 94.5 (3.72) | 114.9 (4.524) | 131.3 (5.169) | 101.6 (4) | 148.0 (5.827) | 128.3 (5.051) | 56.3 (2.217) | 32.7 (1.287) | 1,045.1 (41.146) |
|---|
| 降雪量 cm (inch) | 33 (13) | 22 (8.7) | 12 (4.7) | 1 (0.4) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 0 (0) | 8 (3.1) | 76 (29.9) |
|---|
| 平均降水日数(≥0.5 mm) | 6.0 | 6.1 | 9.0 | 9.1 | 9.1 | 11.3 | 13.0 | 10.3 | 10.6 | 9.2 | 6.5 | 6.6 | 106.9 |
|---|
| % 湿度 | 67 | 64 | 62 | 58 | 60 | 69 | 71 | 70 | 74 | 75 | 71 | 69 | 68 |
|---|
| 平均月間日照時間 | 172.5 | 171.2 | 190.9 | 204.8 | 215.6 | 166.3 | 174.8 | 202.9 | 151.0 | 160.9 | 163.0 | 160.9 | 2,134.7 |
|---|
| 出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1898年-現在)[5][6] |
| 松本(旧松本測候所)1961 - 1990年平均の気候 |
|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
|---|
| 平均最高気温°C (°F) | 4.6 (40.3) | 5.4 (41.7) | 9.6 (49.3) | 17.6 (63.7) | 22.7 (72.9) | 25.1 (77.2) | 28.8 (83.8) | 30.4 (86.7) | 24.9 (76.8) | 18.6 (65.5) | 13.2 (55.8) | 7.6 (45.7) | 17.4 (63.3) |
|---|
| 日平均気温°C (°F) | −1.0 (30.2) | −0.5 (31.1) | 3.0 (37.4) | 10.4 (50.7) | 15.6 (60.1) | 19.3 (66.7) | 23.1 (73.6) | 24.1 (75.4) | 19.3 (66.7) | 12.3 (54.1) | 6.8 (44.2) | 1.8 (35.2) | 11.2 (52.2) |
|---|
| 平均最低気温°C (°F) | −6.1 (21) | −5.7 (21.7) | −2.6 (27.3) | 4.0 (39.2) | 9.2 (48.6) | 14.4 (57.9) | 18.8 (65.8) | 19.5 (67.1) | 15.1 (59.2) | 7.4 (45.3) | 1.3 (34.3) | −3.4 (25.9) | 6.0 (42.8) |
|---|
| 出典:理科年表 |
- 松本今井(松本空港)の月平均気温・降水量(2003年 - 2020年平均)
- 標高 658m(松本市大字空港東)
- 北緯36度10.0分 東経137度55.3分
| 松本今井(松本空港)の気候 |
|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
|---|
| 最高気温記録°C (°F) | 15.5 (59.9) | 19.2 (66.6) | 24.5 (76.1) | 29.0 (84.2) | 32.2 (90) | 35.9 (96.6) | 35.7 (96.3) | 36.6 (97.9) | 35.2 (95.4) | 29.6 (85.3) | 26.0 (78.8) | 20.0 (68) | 36.6 (97.9) |
|---|
| 平均最高気温°C (°F) | 4.0 (39.2) | 5.9 (42.6) | 10.5 (50.9) | 16.9 (62.4) | 22.6 (72.7) | 25.7 (78.3) | 28.7 (83.7) | 30.5 (86.9) | 25.6 (78.1) | 19.0 (66.2) | 13.1 (55.6) | 7.2 (45) | 17.5 (63.5) |
|---|
| 日平均気温°C (°F) | −1.4 (29.5) | 0.0 (32) | 3.9 (39) | 9.8 (49.6) | 15.7 (60.3) | 19.6 (67.3) | 23.2 (73.8) | 24.3 (75.7) | 19.9 (67.8) | 13.4 (56.1) | 7.1 (44.8) | 1.7 (35.1) | 11.5 (52.7) |
|---|
| 平均最低気温°C (°F) | −7.3 (18.9) | −6.1 (21) | −2.5 (27.5) | 2.7 (36.9) | 8.8 (47.8) | 14.2 (57.6) | 18.9 (66) | 19.6 (67.3) | 15.3 (59.5) | 8.2 (46.8) | 1.3 (34.3) | −4.0 (24.8) | 5.8 (42.4) |
|---|
| 最低気温記録°C (°F) | −17.2 (1) | −17.9 (−0.2) | −11.9 (10.6) | −8.8 (16.2) | −2.4 (27.7) | 3.2 (37.8) | 11.9 (53.4) | 9.8 (49.6) | 4.5 (40.1) | −3.2 (26.2) | −9.2 (15.4) | −13.7 (7.3) | −17.9 (−0.2) |
|---|
| 降水量 mm (inch) | 34.6 (1.362) | 41.2 (1.622) | 79.8 (3.142) | 90.6 (3.567) | 103.0 (4.055) | 113.9 (4.484) | 147.4 (5.803) | 98.3 (3.87) | 143.2 (5.638) | 151.0 (5.945) | 59.7 (2.35) | 39.6 (1.559) | 1,102.2 (43.394) |
|---|
| 出典:気象庁[7] |
- 奈川の月平均気温・降水量(1991年 - 2020年平均)
- 標高 1068m(松本市奈川)
- 北緯36度05.3分 東経137度41.0分
| 奈川(1991年 - 2020年)の気候 |
|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
|---|
| 最高気温記録°C (°F) | 12.4 (54.3) | 16.5 (61.7) | 22.4 (72.3) | 27.6 (81.7) | 30.1 (86.2) | 32.7 (90.9) | 33.8 (92.8) | 34.4 (93.9) | 32.3 (90.1) | 27.5 (81.5) | 23.3 (73.9) | 17.3 (63.1) | 34.4 (93.9) |
|---|
| 平均最高気温°C (°F) | 1.6 (34.9) | 2.9 (37.2) | 7.2 (45) | 14.2 (57.6) | 19.9 (67.8) | 22.8 (73) | 26.3 (79.3) | 27.5 (81.5) | 22.9 (73.2) | 17.1 (62.8) | 11.2 (52.2) | 4.7 (40.5) | 14.9 (58.8) |
|---|
| 日平均気温°C (°F) | −3.5 (25.7) | −2.9 (26.8) | 1.0 (33.8) | 7.0 (44.6) | 12.5 (54.5) | 16.3 (61.3) | 20.1 (68.2) | 20.7 (69.3) | 16.5 (61.7) | 10.2 (50.4) | 4.6 (40.3) | −0.6 (30.9) | 8.5 (47.3) |
|---|
| 平均最低気温°C (°F) | −8.9 (16) | −9.0 (15.8) | −4.9 (23.2) | 0.2 (32.4) | 5.4 (41.7) | 10.8 (51.4) | 15.3 (59.5) | 15.8 (60.4) | 11.8 (53.2) | 4.9 (40.8) | −0.9 (30.4) | −5.6 (21.9) | 2.9 (37.2) |
|---|
| 最低気温記録°C (°F) | −20.4 (−4.7) | −20.9 (−5.6) | −17.4 (0.7) | −13.0 (8.6) | −4.5 (23.9) | 0.3 (32.5) | 6.6 (43.9) | 6.2 (43.2) | −1.3 (29.7) | −5.7 (21.7) | −11.6 (11.1) | −17.8 (0) | −20.9 (−5.6) |
|---|
| 降水量 mm (inch) | 81.4 (3.205) | 92.7 (3.65) | 149.9 (5.902) | 151.6 (5.969) | 180.2 (7.094) | 221.3 (8.713) | 272.0 (10.709) | 162.5 (6.398) | 242.6 (9.551) | 188.0 (7.402) | 119.7 (4.713) | 84.9 (3.343) | 1,946.8 (76.646) |
|---|
| 平均降水日数(≥1.0 mm) | 11.6 | 10.6 | 12.6 | 12.0 | 12.2 | 14.2 | 16.3 | 12.2 | 12.6 | 11.1 | 10.0 | 12.2 | 147.5 |
|---|
| 平均月間日照時間 | 108.7 | 127.1 | 157.4 | 174.9 | 195.6 | 148.4 | 152.0 | 176.8 | 140.6 | 147.9 | 125.7 | 105.1 | 1,759.5 |
|---|
| 出典1:Japan Meteorological Agency |
| 出典2:気象庁[8] |
- 冬季
好天の日が多いものの寒さは厳しく、市街地でも放射冷却現象の影響で零下10度以下まで冷え込むことがあるなど、冬日は多い。ただし、日中の気温が5度程度まで上がる日が多いため、真冬日はそれほど多くない。冬型の気圧配置時は、風上に位置する飛騨山脈が雪雲を遮るため、豪雪地帯の安曇地区を除いて降雪はほとんど見られず、積雪したとしても数センチ程度である。ただし、日本の南岸を低気圧が通過する際には一定量の降雪ならびに積雪を見ることもあり、これを「上雪(かみゆき)」と称する。当地での積雪の大半はこの南岸低気圧に由来し、上雪の際には日本海の影響を受け比較的雪が多い長野県北部地方と、降雪量が逆転することがある。
- 夏季
輻射熱の影響を受けることもあり、日中は気温が高くなるものの夜間は下がるため、熱帯夜を観測することは極めて稀である。海洋の影響を受けにくいこともあって残暑も短く、秋の訪れは早い。寒候期同様に暖候期も好天の日が多く、結果として日照時間は日本国内の観測点でもトップクラスに位置するほどに長くなる。
- 風水害
松本盆地は山に囲まれており、日中でも風速7 - 8m/s程度の風が吹くことがある。このうち西側に位置する飛騨山脈から吹いてくる風をアルプス颪(おろし)と呼ぶ。いっぽうで台風に関しては、地形的な特性から風勢が抑えられることが多く、風による被害を受けることは多くない。ただし降水については被害を受けることもあり、中でも1959年の台風7号は大きな被害をもたらした。市中心部を流れる女鳥羽川、薄川は有史以来たびたび氾濫し、市中心部を幾度も浸水させている。
松本市で観測した極値は、最高気温が38.5℃ (1942年8月2日)、最低気温が-24.8℃ (1900年1月27日)、最大の1日の降水量が155.9mm (1911年8月4日)、最深積雪が78cm (1946年3月3日)。猛暑日日数最多年は1994年の22日、熱帯夜日数最多年は2022年の3日。なお、松本市内で猛暑日なしの年は2016年が最後である。
市の中心市街地活性化基本計画において松本駅を中心とした商業地約190haが中心市街地として捉えられている。
代表的なエリアは、花時計公園を核に若者向けの店や飲食店の立ち並ぶ中央一丁目(伊勢町など)、大型店を中心に同じく若者向けのスポットの集まる深志一丁目(松本駅前)、縄手通りがあり銀行支店などのオフィスが集まる大手三丁目(大名町など)、再開発により近代的な商店街の立ち並ぶ中央二丁目(本町など)、松本城や市役所のある丸の内などが該当する。
- 町丁名および大字名
| 本庁管内(昭和の大合併以前の市域で、旧市とも呼称される) |
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| 14出張所管内(昭和の大合併によって編入された市域) |
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| 本郷支所管内 |
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| 四賀支所管内 |
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| 安曇支所管内 |
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| 奈川支所管内 |
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| 梓川支所管内 |
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| 波田支所管内 |
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住居表示などで公称からは廃止された旧町名や小字が、現在も便宜的に使用されているが、小字名の一部や不動産地番は今でも不動産登記や本籍などにおいては正式な住所である。
四賀・梓川・安曇・奈川・波田地区以外で大字がつかない町丁は全て住居表示地区。
- 人口規模は長野市に次いで県内第二位。
- 平成の大合併により山間の村と合併したため、人口密度が大幅に低下した(合併前:県内2位→合併後:県内21位)。
- DID人口比は60.2%(2015年国勢調査)。
- 年齢構成
 |
| 松本市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 松本市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 松本市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
松本市(に相当する地域)の人口の推移
| 1970年(昭和45年) | 203,571人 | | | 1975年(昭和50年) | 214,608人 | | | 1980年(昭和55年) | 223,496人 | | | 1985年(昭和60年) | 229,917人 | | | 1990年(平成2年) | 233,756人 | | | 1995年(平成7年) | 239,539人 | | | 2000年(平成12年) | 243,465人 | | | 2005年(平成17年) | 242,541人 | | | 2010年(平成22年) | 243,037人 | | | 2015年(平成27年) | 243,293人 | | | 2020年(令和2年) | 241,145人 | |
|
| 総務省統計局国勢調査より |
松本市の年齢5歳階級別人口
2020年国勢調査による人口統計
総計(単位:人)
| 年齢 | 人口 |
|---|
| 0 - 4歳 |   9,026 |
| 5 - 9 |        10,143 |
| 10 - 14 |          10,938 |
| 15 - 19 |         12,092 |
| 20 - 24 |        11,087 |
| 25 - 29 |         11,158 |
| 30 - 34 |           11,796 |
| 35 - 39 |          13,493 |
| 40 - 44 |          16,191 |
| 45 - 49 |            18,973 |
| 50 - 54 |            16,745 |
| 55 - 59 |           14,477 |
| 60 - 64 |         13,116 |
| 65 - 69 |          13,840 |
| 70 - 74 |         16,010 |
| 75 - 79 |           12,893 |
| 80 - 84 |         10,282 |
| 85 - 89 |     7,866 |
| 90 - 94 |    4,268 |
| 95 - 99 |   1,282 |
| 100歳以上 |  206 |
| 年齢不詳 |   5,263 |
松本市の年齢5歳階級別人口
2020年国勢調査による人口統計
男女別(単位:人)
| 男 | 年齢 | 女 |
|---|
4,529   | 0 - 4歳 |   4,497 |
5,308  | 5 - 9 |    4,835 |
5,670   | 10 - 14 |   5,268 |
6,557   | 15 - 19 |  5,535 |
5,854   | 20 - 24 |   5,233 |
5,884    | 25 - 29 |   5,274 |
6,000  | 30 - 34 |   5,796 |
6,850    | 35 - 39 |    6,643 |
8,086   | 40 - 44 |   8,105 |
9,775      | 45 - 49 |     9,198 |
8,519   | 50 - 54 |    8,226 |
7,259     | 55 - 59 |     7,218 |
6,463    | 60 - 64 |    6,653 |
6,713     | 65 - 69 |    7,127 |
7,576    | 70 - 74 |    8,434 |
5,752    | 75 - 79 |    7,141 |
4,315   | 80 - 84 |    5,967 |
2,908     | 85 - 89 |     4,958 |
1,233   | 90 - 94 | 3,035 |
285 | 95 - 99 | 997 |
24 | 100歳以上 |  182 |
2,711     | 年齢不詳 |   2,552 |
- 人口推移
松本市の人口推移
(単位:人)5年おきの人口は太字になっている(近代の人口のはじめである1898年についても同様)。
| 年 | 人口 |
|---|
| 江戸時代 |         2万弱(町人:12,000、武家人:7,000超) |
| 1898年 |         30,743 |
| 1900年 |           37,593 |
| 1905年 |          34,121 |
| 1907年 |         31,866(市制施行) |
| 1910年 |         35,225 |
| 1915年 |          41,233 |
| 1920年 |            49,607 |
| 1925年 |          63,427(松本村を編入) |
| 1930年 |            72,165 |
| 1935年 |           73,353 |
| 1940年 |            72,793 |
| 1943年 |            74,010(中山村神田区を編入) |
| 1945年 |            76,532 |
| 1950年 |           86,005 |
| 1954年 |                141,734(島内村他12か村を編入) |
| 1955年 |                145,228 |
| 1960年 |                 148,709(塩尻市内田、同市崖の湯を編入) |
| 1965年 |                154,131 |
| 1970年 |                 162,931 |
| 1974年 |                183,761(本郷村を編入) |
| 1975年 |                185,577 |
| 1980年 |                190,056 |
| 1982年 |                  194,204(塩尻市洗馬の一部を編入) |
| 1985年 |                  194,204 |
| 1990年 |                   199,453 |
| 1995年 |                    205,523 |
| 2000年 |                     208,970 |
| 2005年 |                       228,805(梓川村他3か村を編入) |
| 2010年 |                       242,541(波田町を編入) |
| 2015年 |                      243,293 |
| 2020年 |                      241,145 |
2020年国勢調査での昼夜間人口比率は105.8%で、周辺自治体から流入超過となっているが、年々減少傾向にある。
松本市の都市圏はさまざまな定義があるが、主だったものとしては松本都市雇用圏(都市雇用圏)、松本市都市圏(国土交通省)、松本地域(松本地域振興局)などがある。圏内には上高地や安曇野など 全国的に有名な観光地があり、果樹栽培などの農業のほか精密機器などの工業も非常に発達している。
新松本市は、市域が広いため14市町村が隣接している。
- 塩尻市、安曇野市、山形村、朝日村とは平地続きになっているため、非常に密接な関係にあり、特に塩尻市とは双子都市とも形容されるほどである。
- 山を隔てて隣接している岡谷市、下諏訪町を含む諏訪地域とは平地続きではないが塩尻市を経由する形で国道や鉄道が通っているため、松本市内に住み諏訪地域の学校や企業に通勤、通学する人もおり、やや密接な関係にある。
- 大町市、新高山市、上田市、筑北村、長和町、青木村とは山を隔てて境界の端同士で隣接しているが、これらの自治体と隣接していることは、市民の間で認知度がさほど高くない。大町市については一部が松本盆地にあり、平地続きになっている。そのため地理的に近く、安曇野市などを経由して往来しやすいために密接な関係にある。上田市とは国道254号を介して接続しており、上田地域・佐久地域と松本地域の重要な交通網となっている。
- 木祖村、木曽町とは山を隔てて隣接しているため、あまり密接な関係ではないが、塩尻市を経由する形で国道や鉄道が通っているため、往来は困難ではない。
- 隣接自治体との位置関係
長野市と松本市は古くから仲が悪いと言われ、戦後は長野県を分割する議論も存在した[9]。しかし、現在では人口減少が進む中で両都市の連携強化の動きも見られる。2008年に「長野・松本政経懇談会」が発足し、両市の市長と商工会議所会頭らが話し合う場も設けられた[9]。
このような地域間の対立はサッカーにおいても反映され、松本市を本拠地とする松本山雅FCと長野市を本拠地とするAC長野パルセイロの対戦は信州ダービーとして大きな盛り上がりを見せる。
元長野県知事の田中康夫(後述の通り松本市育ち)は「長野県」ではなく「信州」と呼称していたが、理由は長野県より信州の方がイメージがよいためとしている。
余談だが、長野県内の自動車ディーラーも長野市と松本市で別個に置いているところがあり、営業エリアも棲み分けがなされていた。
- 二役
- 部局
- 総合戦略局
- 住民自治局
- 総務部
- 財政部
- 危機管理部
- 文化観光部
- 環境エネルギー部
- 健康福祉部
- こども部
- 産業振興部
- 建設部
- 会計管理者
- 上下水道局(地方公営企業)
- 病院局(地方公営企業)
- 行政委員会
現市役所庁舎の老朽化により、2025年度の供用開始を目標として、本庁舎 (昭和34年)と東庁舎 (昭和44年)の建て替えを発表している。[11]
松本市は松本広域連合の構成員のひとつであり、救急・消防業務、地域開発などの業務を周辺市町村と共同で行っている。現時点では歴代広域連合長をいずれも当時の松本市長が務めている。
松本市、塩尻市、山形村、朝日村で構成する松塩地区広域施設組合では松本市島内にあるゴミ処理場や併設された温水プール・ラーラ松本を、また松本市山形村朝日村中学校組合では、朝日村内にある鉢盛中学校を、それぞれ共同で運営している。
- 環境への取組み
第6回持続可能な地域社会をつくる日本の環境首都コンテストに参加。
- 2021年長野県議会議員補欠選挙
- 選挙区:松本市・東筑摩郡選挙区
- 定数:2人
- 投票日:2021年10月31日
- 当日有権者数:214,076人
- 投票率:55.56%
| 候補者名 | 当落 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 |
|---|
| 百瀬智之 | 当 | 38 | 無所属 | 元 | 33,608票 |
| 小林文 | 当 | 45 | 無所属 | 新 | 33,031票 |
| 青木崇 | 落 | 31 | 無所属 | 新 | 23,786票 |
| 下沢順一郎 | 落 | 62 | 無所属 | 元 | 22,973票 |
- 2019年長野県議会議員選挙
- 選挙区:松本市・東筑摩郡選挙区
- 定数:7人
- 投票日:2019年4月7日
- 当日有権者数:212,935人
- 投票率:43.93%
| 候補者名 | 当落 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 |
|---|
| 中川宏昌 | 当 | 48 | 公明党 | 現 | 14,121票 |
| 百瀬智之 | 当 | 36 | 無所属 | 現 | 12,647票 |
| 中川博司 | 当 | 60 | 無所属 | 元 | 12,341票 |
| 本郷一彦 | 当 | 72 | 自由民主党 | 現 | 11,957票 |
| 両角友成 | 当 | 66 | 日本共産党 | 現 | 11,630票 |
| 清沢英男 | 当 | 69 | 自由民主党 | 現 | 10,793票 |
| 萩原清 | 当 | 68 | 自由民主党 | 現 | 9,447票 |
| 下沢順一郎 | 落 | 59 | 国民民主党 | 現 | 7,337票 |
| 小金沢昭秀 | 落 | 62 | 日本維新の会 | 新 | 2,013票 |
- 国税庁
- 中部森林管理局中信森林管理署
- 松本森林事務所
- 奈川森林事務所
- 大野川森林事務所
- 上高地治山事業所
| - 自衛隊
|
- 警察署
- 交番
- 松本市北部交番
- 松本市東部交番
- 松本市大手交番
- 松本市松本駅前交番
- 松本市島立交番
- 松本市高宮交番
- 松本市庄内交番
- 松本市惣社交番
- 松本市浅間温泉交番
- 松本市村井・寿交番
- 松本市空港北交番
- 松本市波田交番
松本広域消防局 - 丸の内消防署、芳川消防署、渚消防署、本郷消防署(松本地区)、梓川消防署(梓川・安曇・奈川地区)、明科消防署(四賀地区)、山形消防署(波田地区)
丸の内と芳川の2消防署時代は其々、北署・南署と称した(改築前の芳川消防署の備品には、南署と書かれた物も残る)。
- 医療圏別医師数
長野県の人口10万人当たりの医師数を2次医療圏別(県の地方事務所の管轄に同じ)に見ると松本が305.0、長野が186.6、上田小県が147.2、佐久222.9などとなっている。長野県内では松本以外いずれも全国平均の283.8を下回っており、松本医療圏が充実していることがうかがわれる。[12] ただし医師数が多いのは松本地区と梓川地区に集中しており、安曇地区、四賀地区、奈川地区ではそれぞれわずか1 - 2人しかいない。
- 主な病院
太字は三次医療機関
- 保健所
- 介護保険等事業所
- 特定施設入居者生活介護(有料老人ホームなど)
- ウイズ村井
- エリシオン開智
- エールコート咲楽
- セントラル・ビオス
- てまりケアハウスメディタウン
- ケアハウスメディタウンアベニュー
- 安寿の里のりくら
- 地域密着型特定施設入居者生活介護(有料老人ホームなど)
- 軽費老人ホーム・ケアハウス
- ケアハウス今井
- ケアハウスローズガーデン
- ケアハウスなごみ松本
- ケア・あずさ
- 介護老人保健施設
- 老人保健施設ローズガーデン
- 介護老人保健施設寿の里
- 介護老人保健施設山望苑
- 介護老人保健施設つかまの里
- 介護老人保健施設のむぎ
- 介護老人保健施設ハーモニー
- 介護老人保健施設びおら
- 城山介護老人保健施設
- 介護老人福祉施設
- うつくしの里
- 特別養護老人ホームヴァルデス・ルー
- 真寿園
- 特別養護老人ホーム岡田の里
- ゆめの里和田
- 四賀福寿荘
- 介護老人福祉施設サルビア
- ちくまの
- やまびこの里
| - 認知症対応型共同生活介護指定事業者(グループホーム)
- グループホームおかだ
- グループホームサンライズ里山辺
- グループホームなごみ
- グループホームハーモニー
- グループホーム波田の家
- グループホームやすら木の家
- グループホームりんごの樹
- グループホームローズガーデン
- ツクイ松本西ふれあいの家
- つりがね草
- ニチイのほほえみ松本寿
- ニチイのほほえみ松本筑摩
- ひだまりの里ささが
- 夢ハウスおおくぼ
- グループホームすみか
- グループホームあずさ小町
- グループホーム稲穂
- グループホームサルビア
|
集配郵便局
無集配郵便局
- 稲核郵便局
- 入山辺郵便局
- 岡田郵便局
- 片丘郵便局
- 上高地郵便局
- 神林郵便局
- 島内郵便局
- 島々郵便局
- 中山郵便局
- 奈川郵便局
- 新村郵便局
- 錦部郵便局
- 松本あいらんど郵便局
- 松本蟻ヶ崎郵便局
- 松本出川郵便局
- 松本埋橋郵便局
- 松本駅前郵便局
- 松本大手郵便局
- 松本北深志郵便局
- 松本清水郵便局
- 松本城西郵便局
- 松本城東郵便局
- 松本高宮郵便局
- 松本筑摩東郵便局
- 松本渚郵便局
- 松本巾上郵便局
- 松本本庄郵便局
- 松本村井郵便局
- 松本元原郵便局
- 南浅間郵便局
- 南松本駅前郵便局
- 倭郵便局
- 和田町郵便局
簡易郵便局
- 大久保簡易郵便局
- 北栗簡易郵便局
- 寿簡易郵便局
- 三溝簡易郵便局
- 島立簡易郵便局
- 下島簡易郵便局
- 兎川寺簡易郵便局
- 松本石芝簡易郵便局
- 松本笹部簡易郵便局
- 松本沢村簡易郵便局
- 松本並柳簡易郵便局
- 松本東方簡易郵便局
- 松本松岡簡易郵便局
- 松本松島簡易郵便局
- 松本宮渕簡易郵便局
- 松本流通団地簡易郵便局
- 横田簡易郵便局
- 公民館
対象地区を限定せず全市的事業を実施するほか、地区公民館の連絡調整を行う公民館[13]。
- 地区公民館 中央公民館の附属施設として、社会教育法に基づく各地区を対象とした条例公民館が35館設置されている[14]。
- 第一地区公民館
- 第二地区公民館
- 第三地区公民館
- 東部公民館
- 城北公民館
- 大手公民館
- 安原地区公民館
- 城東公民館
- 白板地区公民館
- 田川公民館
- 庄内地区公民館
- 鎌田地区公民館
- 松南地区公民館
- 島内公民館
- 中山公民館
- 島立公民館
- 新村公民館
- 和田公民館
- 神林公民館
- 笹賀公民館
- 芳川公民館
- 寿公民館
- 寿台公民館
- 松原地区公民館
- 岡田公民館
- 入山辺公民館
- 里山辺公民館
- 今井公民館
- 内田公民館
- 本郷公民館
- 四賀公民館
- 安曇公民館
- 奈川公民館
- 梓川公民館
- 波田公民館
- その他の主な会館
- 松本市図書館 (中央図書館)
- 南部図書館
- あがたの森図書館
- 西部図書館
- 寿台図書館
- 本郷図書館
- 中山文庫
- 島内図書館
- 空港図書館
- 波田図書館
- 梓川図書館
- 松本市文書館
その他テニスコート10箇所、運動広場17箇所、市民プール2箇所などが充実している。
- 姉妹都市
- 提携都市
- 都市会議
- 姉妹都市
- 提携都市
松本商工会議所
松本城から見た松本市中心市街地就業人口割合は第一次産業:第二次産業:第三次産業= 5.2% : 23.4% : 71.4% となっている。(2020年国勢調査)
- 地方卸売市場
農業産出額 154億2000万円 (農林水産省「平成17年生産農業所得統計」)
- 農業協同組合の所管
- 生産物
- 松本市内の「信州の伝統野菜」認定農産物
- 稲核菜(いねこきな)
- 松本一本ねぎ(まつもといっぽんねぎ)
- 番所きゅうり(ばんどころきゅうり)
- 松本越瓜(まつもとしろうり)
- 切葉松本地大根 (きればまつもとじだいこん)
- 保平蕪 (ほだいらかぶ)
- 工場を置く主な企業
- 卸売業年間販売額 9237億700万円(経済産業省経済産業政策局調査統計部「平成16年商業統計表」)
- 小売業年間販売額 3133億0600万円(同上)
- 卸売販売額の占めるウェイトが大きい。
- 主な商店街
- 松本駅前通り商店街
- 大名町商店街
- 中町商店街
- 縄手通り商店街(大手)
- 本町商店街(中央)
- 六九商店街(大手)
- 伊勢町商店街(中央)
- 緑町商店街(大手)
- 上土町商店街(大手)
- 石芝商店街(石芝)
- 寿台中央商店街(寿台)
- 西堀商店街(大手)
- 東町商店街(大手)
- 裏町商店街(大手)
- 神明町商店街(中央)
- 新伊勢町商店街(中央)
- 松原ショッピングモール(松原)
- 主な商業施設
- 主なスーパーマーケット
- バロー 南松本店、笹部店
- ツルヤ なぎさ店、平田店、並柳店
- 西源 流通団地店
- ラ・ムー 並柳店、梓川店
- 西友 元町店、笹部店、島内店
- イオングループ
- デリシア
- デリシア 神林店、寿豊丘店、寿店、石芝店、梓川店、桐店、庄内店、惣社店、元町店、波田駅前店、宮渕店、松本駅前店
- ユーパレット松本店
- 家電量販店
- ホームセンター、家具店
- スポーツ用品店
中央銀行
郵便貯金銀行
政策金融機関
都市銀行
地方銀行
第二地方銀行
信用金庫
信用協同組合
労働金庫
信連
証券
信毎メディアガーデン
東京電力パワーグリッド松本営業所
NTT東日本松本大手営業支店
テレビ信州中南信支社- テレビ
- ラジオ
- 市外局番
- 市外局番:松本MA0263
- 収容局:松本東館局、村井局、浅間局、信濃今井局、西松本局、入山辺局、南松本局、四賀局、梓川局、奈川局、乗鞍高原局、上高地局、島々局
信州大学- 国立
- 私立
- 松本調理師製菓師専門学校
- 松本理容美容専門学校
- 国際コンピュータビジネス専門学校
- 松本医療福祉専門学校(国際福祉専門学校)
- 松本国際工科専門学校
- いずみ商業専門学校
- 松本経理ビジネス専門学校
- 丸の内ビジネス専門学校
- リバティー洋裁専門学校
- 国際スズキメソード音楽院
- 松本蟻ヶ崎学園
- 学校法人大原学園松本校
- 大原簿記情報ビジネス医療福祉専門学校松本校
- 大原スポーツ公務員専門学校松本校
- 公立
県立高校の通学区は第4通学区
- 私立
- 市立
- 学校組合立
- 国立大学法人立
- 私立
- 市立
- 開智小学校
- 源池小学校
- 筑摩小学校
- 旭町小学校
- 田川小学校
- 鎌田小学校
- 清水小学校
- 島内小学校
- 中山小学校
- 島立小学校
- 芝沢小学校
| - 菅野小学校
- 芳川小学校
- 寿小学校
- 岡田小学校
- 山辺小学校
- 今井小学校
- 開明小学校
- 明善小学校
- 本郷小学校
- 二子小学校
| |
- 国立大学法人立
- 私立
- 里山辺保育園
- 小宮保育園
- 旭町保育園
- 寿東保育園
- 堀米保育園
- 神田保育園
- 島内保育園
- 幸町保育園
- 中条保育園
- 東部保育園
- 桐保育園
- のばら保育園
| - 南郷保育園
- 白板保育園
- 南松本保育園
- 宮田保育園
- さくら保育園
- 笹部保育園
- 渚保育園
- 神林保育園
- 村井保育園
- 柏木保育園
- 岡田保育園
- 平田保育園
| - 野溝保育園
- 内田保育園
- 新村保育園
- 島立中央保育園
- 入山辺保育園
- 中山保育園
- 寿保育園
- 和田保育園
- 今井保育園
- 並柳保育園
- 中川保育園
- 錦部保育園
| |
松本空港
松本駅
松本バスターミナル
松本IC
中町通り- 松本空港
- 東日本旅客鉄道
- アルピコ交通(通称・松本電鉄)
- 松本電気鉄道(現・アルピコ交通)
- 浅間線(1964年廃止)
- 上高地線(1985年廃止)
2023年(令和5年)4月1日より松本市内のバス(高速バス・特急バスを除く)は市が路線や便数など設計し民間バス会社が運営・運行する公設民営の「ぐるっとまつもとバス」になっている。これまで運行されていたアルピコ交通(通称・松本電鉄バス)の路線が松本市に移管されたほか、松本市営バス(奈川地区と四賀地区のみの運行)や2008年10月から松本市西部や山形村で運行されていた松本市西部地域コミュニティバスも対象となっている。ただし実際はアルピコ交通グループに運行委託を行う。市内の路線バスではアプリを使用したキャッシュレス決済が可能となっており、2022年4月1日からタウンスニーカーに、2023年11月11日に市内全路線で導入されている。なお交通系ICカードは使用できない。
路線一覧は以下のとおり。
- 北市内線
- 浅間線(信州大学経由)
- 南部循環線
- 合庁ライナー(旧松本周遊バス西コース直行便)
- 信大横田循環線
- 横田信大循環線
- 新浅間線
- 美ヶ原温泉線
- 岡田線
- アルプス公園線
- 鹿教湯温泉線
- 空港今井線、大久保工場団地・神林線
- 山形線
- 寿台線
- 松原線
- 内田線
- 並柳団地線
- 四賀線
- 美ヶ原高原直行バス(運行:アルピコタクシー)
- タウンスニーカー北コース
- タウンスニーカー東コース
- タウンスニーカー南コース
- ※西コースは旧新村・島内A線へ統合され松本・島内線になった。
地域連携バス(松本市西部地域コミュニティバス)
[編集]西部地域コミュニティバスは全路線でフリー降車制を実施している。ただし交差点内や国道19号線など交通量が多い区間では降車できない。
- 松本・島内線(小宮系統):松本駅アルプス口 →なぎさライフサイト → 合同庁舎玄関前 →浮世絵博物館・歴史の里 → 小宮団地 → 小宮会館 → 小宮団地 → 堀米南 → 信濃荒井 → 田川公民館 → なぎさライフサイト → 松本駅アルプス口
- 松本・島内線(ラーラ松本系統)松本駅アルプス口 - なぎさライフサイト - 合同庁舎玄関前 - 島内駅 -ラーラ松本
- 南松本・山形線:松本シネマライツ -南松本駅 - イオン南松本 - 二子団地 - 下神公民館 - 神林出張所 - 水代橋 - アイシティ21
- 梓川・波田線:波田駅 - 丸田団地 - (丸田公民館 - 神田川 -八景山公民館 - 神田川 - (上野構造改善センター) - 丸田公民館) - 丸田東 - 立田 -梓川支所 - (横沢下町) -カインズホーム梓川店 - 氷室 - 梓橋駅
- 村井・山形線:まつもと医療センター - 村井駅 - 菅野 -やまびこドーム -松本空港入り口 -下今井 -今井道の駅 -イオンタウン山形 - 山形役場 -アイシティ21
- 朝日・波田線:(梓川高校) - 波田駅 - サラダマーケット -山形村役場 - アイシティ21 - イオンタウン山形 - 松本養護学校 - 古池 -鉢盛中学校 - 下古見 - 中央公民館 - 小野沢 - 中組
- 南松本・平田線:南松本駅 - 高宮南 - 石芝町 - 信明中学校 - おぶ〜 - 野溝木工 -平田駅
- 平田・村井線:平田駅 -流通団地南 - 小屋南 - 医師会医療センター分室南 -村井駅 - まつもと医療センター - 寿公民館 - デリシア寿豊丘店 - 寿田団地 - 平田駅
波田駅を軸に波田地区を隅々まで巡る。運行は第一交通に委託している。
- ほしみ線:バスターミナル北 - 松本城・市役所前 - 信州大学 - (デリシア桐店) - 松本第一高校 - 岡田出張所 - 洞 - 稲倉 - 一の瀬
- 運行を南安タクシーに委託している。アルピコ交通が2016年10月31日まで運行した三才山線の山城口以北の末端区間を11月1日から引き継いだ路線。路線名は地域名の洞と稲倉と三才山の読みがな頭文字に由来する。同日に三才山線の残存区間は岡田線に改称されている。
- 中山線:バスターミナル北 - 松商学園口 - 富士電機 - ツルヤ並柳店 - 神田 - 中山霊園口 - 古屋敷 - 二重堀の松
- 平日のみ運転。運行をアルピコタクシーに委託している。アルピコ交通が2017年1月6日まで運行していた中山線を引き継いだ路線。ただし翌日は土曜と日曜日だったため実際の運転開始日は10日からである。従来の経路に加え月水金曜日の日中に運行する経路があり、月水金のみ従来の中山線が経由しなかったツルヤ並柳店などに寄り道するようになる。なお、日中は月水金ごとに運行形態などが異なる。
- 入山辺線
- 通勤・通学便 中央ルート(平日毎日運行):バスターミナル北 - 松本城・市役所前 - 総社 - 里山辺出張所 - 出張所 - 厩所(まやどころ) - 大仏 - 大和合
- 通院・買物便 北ルート(金曜日のみ運行):バスターミナル北 - 松本城・市役所前 - 総社 - 小林内科医院 - 里山辺出張所 - 入山辺局 - 西桐原北 - 出張所 - 船付橋 - 竹ノ下 - 寺所 - 中村道祖神 - 駒越
- 通院・買物便 中央ルート(月・水・木のみ運行):バスターミナル北 - 松本城・市役所前 - 総社 - 里山辺出張所 - 入山辺局 - 出張所 - 船付橋 - 奈良尾 - 厩所 - 大仏 - 大和合本村 - 大和合 - 牛立
- 通院・買物便 南ルート(火曜日のみ運行):バスターミナル北 - 松本城・市役所前 - 総社 - 里山辺出張所 - 入山辺局 - 出張所 - 船付 - 宮原 - 一ノ海 - 小仏 - 大仏公民館
- 平日のみ運転する。アルピコタクシーに運行委託している。アルピコ交通が2017年3月末まで運行していた。入山辺線を4月1日から引き継いだ路線(ただし翌日が土曜と日曜だったため実際の運行開始日は3日から)従来の経路に加え月水金曜日の日中に運行する経路があり、それぞれ牛立と駒越と小仏公民館が終点である。アルピコ時代は葭町から国府町まで東町を経由していたが、現在の入山辺線は市役所前や大名町を経由している。また日中は月水金ごとに運行形態が異なり、曜日ごとに今まで入山辺線が通らなかった各地域と松本駅方面を運行する。
- 浅間・大村線(みんなのバス)
- 原橋付近から浅間温泉や大村といった地区を隅々経由して松本市街地へ向かう。なお、松本駅前やバスターミナル北には乗り入れないため駅の最寄りのバス停は国府町となる。
- 島内川東乗合タクシー
- 四賀循環線
- 四賀地域にて運行される松本市営バスの路線で旧四賀村時代からある旧村営バスである。平日と土曜日(保福寺下町・会吉車庫系統は土曜も運休)のみ運行。四賀支所を起点に各地区を結ぶ系統が複数存在する。四賀支所から明科駅を結ぶ系統がメインであり、その他の系統は朝方に山間部から四賀中心部へ向かって夕方に山間部へ向かう系統である。また路線バスの通らない地区を走るデマンドバス(登録・予約制)もある。
- 奈川・安曇線
- 波田駅と安曇地域や奈川地域を結ぶ。かつては奈川線といったが、2023年4月1日から稲核線と統合し現行の路線名に変更している。
- クラフトフェアとバスDAY(で)まつもと
- 2010年5月28 - 30日にクラフトフェアが開催され、慢性的な渋滞対策および公共交通を見直す機会として"バスDAY(で)まつもと"と名づけられた。この対策は松本市と工芸の五月実行委員会が資金を出し合い実現したものである。この期間中、アルピコ交通バスの観光路線や特急バス、高速バスを除く全路線が一乗車100円となった。運行形態も本来の土休日ダイヤではなく、平日ダイヤでの運行となった。回数券は期間中は利用不可能となったが、定期券は券面記載の区間のみ適用だった。その後も毎年のようにクラフトフェアと"バスDAY(で)まつもと"は実施され、2014年は5月25・26日に実施されたが2019年を最後に翌年からは新型コロナウイルスの影響で休止が続いている。
市内外を行き来するアルピコ交通以外のバス路線
[編集]- 塩尻市地域振興バス
- 片丘線が内田地区に、塩尻北部線が村井地区に乗り入れている。
- 地域提携バス 朝日・波田線
- 松本市・山形村・朝日村の共同運行路線で、波田地区や山形村・朝日村に乗り入れている。
- 朝日村営バス
- 朝日・広丘線が笹賀地区と今井地区に乗り入れている。
- 美ヶ原高原美術館線(運行:アルピコ交通)
- 季節運行で美ヶ原高原へ運行するのだが2022年の運行を最後に運休している。
- 上田松本線(運行:千曲バス)
- 上田市から乗り入れており、松本市側の終点・出発点は松本バスターミナル発着。
- のるーと松本
- 主に交通空白地帯で運行するオンデマンドバス。梓川地区(安曇野市の梓橋駅含む)寿地区(平田駅含む)エリアで運行している。かつてはバス路線があったものの利用低迷で廃止されたり、もともとバスがない地域をカバーするため導入されることになった。2023年10月2日よりバス路線はあるものの交通空白地帯の多い梓川地区と寿地区にて実証運行開始。当初は2024年3月末までの平日のみ運行予定だったが6月28日まで延長し7月1日以降も継続し2025年3月末までの運行としているが9月末を以って判断するともしていた。乗降場所は既存のバス停に併設されるところもある。利用は予約制で1回乗車300円。予約は電話だけでなくアプリでも可能である。予約は乗車当日から3日前より可能だったが、令和6年4月1日から乗車当日4日前より行えるようになり、令和7年4月1日より本格運行が決定した。村井駅に設置されている乗降場所は寿台方面の路線バスがある。市外では安曇野市にある梓橋駅に乗降場所が置かれているが、松本市西部地域コミュニティバスのバス停と併設である。
- のるーと塩尻
- 塩尻市から乗り入れてくる。市内では村井駅とまつもと医療センターに発着する。まつもと医療センター停留所では医療センター敷地内に発着するのるーと松本の乗場と異なり、のるーと塩尻はアルピコ交通バスの寿台線のバス停と同じ場所からの発着。
- 松本市内発着の高速バス・特急バスは次の通り。詳細はアルピコ交通のサイトで公開されている[17]。
- 新宿線(松本バスターミナル -バスタ新宿)
- 名古屋線(松本バスターミナル -名鉄バスセンター)
- 大阪線(松本バスターミナル -大阪梅田)
- 千葉線(長野駅 - 松本バスターミナル - 成田空港(第三旅客ターミナル))
- 長野・松本 - 伊那・飯田線 みすずハイウェイバス(飯田駅 - 長野道松本 -長野県庁)
- 市内では長野道神林と長野道松本に停車するが松本バスターミナルを経由しない。
- 長野線は2024年3月末(平日のみの運行のため最終運行は3月29日)を以って廃止。詳細はアルピコ交通のサイトおよびみすずハイウェイバスを参照。
- 高山線(松本バスターミナル -高山濃飛バスセンター)
- 新穂高線(松本バスターミナル -新穂高温泉、季節運行)
- 高山・平湯温泉・新宿線など市内を通行するが停留所のない路線もある。
※403号線は松本市内においては全区間19号線と重複しているため、単独区間はない
- 有料道路
弘法山古墳から見た松本市街地- 主な城郭・砦・屋敷
- 寺院
- 神社
- 自然景勝地
- 温泉地
- 主な公園
主に松本駅前にあるものを挙げる
| 番号 | 種別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 | 指定年月日 | 時代区分 |
| 1 | 建造物(城郭) | 松本城天守 5棟 | 丸の内4-1 | 国(管理団体:松本市) | 1952年3月29日 | 江戸時代 |
| 2 | 建造物(近代/学校) | 旧開智学校校舎 | 開智2-4-12 | 松本市 | 2019年9月30日 | 明治時代 |
| 番号 | 種別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 | 指定年月日 | 備考 |
| 1 | 工芸品(金工) | 孔雀文磬 | 丸の内4-1 | 松本市 | 1959年12月18日 | 鎌倉時代 |
| 2 | 書跡典籍 | 宋版漢書 | 中央4-2-22 | 松本市(松本市美術館) | 1980年6月6日 | 宋時代 |
| 3 | 建造物(神社) | 筑摩神社本殿 | 筑摩2-6 | 筑摩神社 | 1930年5月23日 | 室町時代 |
| 4 | 建造物(民家) | 馬場家住宅 | 内田エリ穴357-6 | 松本市 | 1996年12月10日 | 江戸時代 |
| 5 | 彫刻 | 木造釈迦如来および両脇侍像 | 内田2573 | 牛伏寺 | 1914年8月25日 | 平安時代 |
| 6 | 彫刻 | 木造十一面観音および両脇侍立像 | 内田2573 | 牛伏寺 | 1914年8月25日 | 平安時代 |
| 7 | 彫刻 | 木造大威徳明王像 | 内田2573 | 牛伏寺 | 1914年8月25日 | 平安時代 |
| 8 | 彫刻 | 木造薬師如来坐像 | 内田2573 | 牛伏寺 | 1914年8月25日 | 平安時代 |
| 9 | 建造物(神社) | 若宮八幡社本殿 | 筑摩3-6-2 | 若宮八幡社 | 1953年8月29日 | 安土桃山時代 |
| 10 | 建造物(神社) | 大宮熱田神社本殿 | 梓川梓4419 | 大宮熱田神社 | 1949年2月18日 | 室町時代 |
| 11 | 建造物(神社) | 大宮熱田神社 若宮八幡宮本殿 | 梓川梓4419 | 大宮熱田神社 | 1949年2月18日 | 室町時代 |
| 12 | 彫刻 | 木造阿弥陀如来および両脇侍像 | 梓川上野1918 | 真光寺 | 1937年8月25日 | 鎌倉時代 |
| 13 | 建造物(近代/学校) | 旧松本高等学校本館および講堂 | 県3-1-1 | 松本市 | 2007年6月18日 | 大正時代 |
| 14 | 建造物(寺院) | 田村堂 | 波田上波田 | 松本市 | 1953年8月29日 | 室町時代 |
| 15 | 建造物(近代/産業・交通・土木) | 牛伏川階段工 | 内田内田山6114-261 | 長野県 | 2012年7月9日 | 大正時代 |
| 16 | 建造物(近代/官公庁舎) | 旧松本区裁判所庁舎 | 島立新切2196 | 松本市 | 2017年11月28日 | 明治時代 |
| 番号 | 種別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 | 登録年月日 | 時代区分 |
| 1 | 住宅 | 塩原家住宅主屋 | 今井上耕地5990 | 個人 | 2004年3月29日 | 大正時代 |
| 2 | 住宅 | 塩原家住宅米蔵 | 今井上耕地5990 | 個人 | 2004年3月29日 | 明治時代 |
| 3 | 産業一次 | 塩原家住宅蚕屋 | 今井上耕地5990 | 個人 | 2004年3月29日 | 大正時代 |
| 4 | 住宅 | 塩原家住宅門 | 今井上耕地5990 | 個人 | 2004年3月29日 | 大正時代 |
| 5 | 住宅 | 原田家住宅主屋 | 入山辺南方582 | 個人 | 1999年10月28日 | 明治時代 |
| 6 | 産業三次 | 松本館旧館 | 丸の内7-39 | 松本館 | 2004年3月29日 | 昭和時代 |
| 7 | 産業三次 | 松本館便所棟 | 丸の内7-39 | 松本館 | 2004年3月29日 | 昭和時代 |
| 8 | 学校 | 松本深志高等学校管理普通教室棟 | 蟻ケ崎3-8-1 | 長野県 | 2003年4月8日 | 昭和時代 |
| 9 | 学校 | 松本深志高等学校講堂 | 蟻ケ崎3-8-1 | 長野県 | 2003年4月8日 | 昭和時代 |
| 10 | 住宅 | 山崎歯科医院 | 丸の内3-12 | 個人 | 1996年12月26日 | 明治時代 |
| 11 | 寺院建築 | 無量寺本堂 | 会田岩井堂3111 | 無量寺 | 2005年11月10日 | 江戸時代 |
| 12 | 寺院建築 | 無量寺鐘楼堂 | 会田岩井堂3111 | 無量寺 | 2005年11月10日 | 江戸時代 |
| 13 | 寺院建築 | 無量寺宝物殿 | 会田岩井堂3111 | 無量寺 | 2005年11月10日 | 江戸時代 |
| 14 | 寺院建築 | 無量寺土蔵 | 会田岩井堂3111 | 無量寺 | 2005年11月10日 | 江戸時代 |
| 15 | 寺院建築 | 無量寺衆寮 | 会田岩井堂3111 | 無量寺 | 2005年11月10日 | 江戸時代 |
| 16 | 治山治水 | 釜ヶ渕堰堤 | 安曇4460付近 | 国(国土交通省) | 2002年9月3日 | 昭和時代 |
| 17 | 産業三次 | 旧第一勧業銀行松本支店 | 大手3-5-15 | 法人 | 2007年10月2日 | 昭和時代 |
| 18 | 住宅 | 波多腰家住宅主屋 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 19 | 住宅 | 波多腰家住宅米蔵 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 20 | 住宅 | 波多腰家住宅味噌蔵 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 21 | 住宅 | 波多腰家住宅納屋 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 22 | 住宅 | 波多腰家住宅灰屋 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 23 | 住宅 | 波多腰家住宅蔵 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 24 | 住宅 | 波多腰家住宅文庫蔵 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 25 | 住宅 | 波多腰家住宅表門 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 26 | 住宅 | 波多腰家住宅門 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 27 | 住宅 | 波多腰家住宅中門 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 28 | 住宅 | 波多腰家住宅南門 | 波田6492 | 個人 | 2000年4月28日 | 江戸時代 |
| 番号 | 種別 | 名称 | 所在地 | 所有者または管理者 | 指定年月日 | 時代区分 |
| 1 | 城跡 | 松本城 | 丸の内4-1 | 国(文部科学省) | 1930年11月19日 | 戦国時代 |
| 2 | 古墳 | 弘法山古墳 | 並柳2丁目1000ほか | 松本市 | 1976年2月20日 | 古墳時代 |
| 3 | 城跡 | 小笠原氏城跡 | 井川城1丁目4553ほか | 松本市・個人 | 2017年2月9日 | 室町・戦国時代 |
松本山雅FCのホームスタジアムであるサンプロ アルウィン(五十音順、wikipediaに項目のある人物)
- 音楽(後述するポピュラー音楽を除く)
- 美術
- 作家・小説家
- 映画
- 野球
- その他のスポーツ
- マスコミ・出版
- ポピュラー音楽
- 俳優・タレント
- その他
(五十音順)
- J・ブラッケン・リー(ソルトレイクシティ市長歴任)
- アルバート・R・オルピン(ソルトレイクシティ姉妹都市提携委員長)
- アール・J・グレート(ソルトレイクシティ市長歴任)
- 笠井喜彦(ソルトレイクシティ在留邦人)
- 寺沢国子(日刊邦字新聞ユタ日報社長)
- 金子小一郎(藤沢市長歴任)
- 戸田康英(松本城主戸田家の直系)
- 吉田豊信(姫路市長歴任)
- E・ジャコブ・ガーン(ソルトレイクシティ市長)
- 鈴木雅次(日本大学名誉教授)
- テッド・L・ウィルソン(ソルトレイクシティ市長)
- パルマー・A・デポーリス(ソルトレイクシティ市長)
- 降旗徳弥(松本市長歴任)
- 元仲辰郎(高山市長歴任)
- 葉山峻(藤沢市長歴任)
- 鈴木鎮一(市に才能教育研究会を創立)
- 戸谷松司(姫路市長)
- 平田吉郎(高山市長歴任)
- 和合正治(松本市長歴任)
- ディーディー・コラディーニ(ソルトレイクシティ市長)
- P・L・ジン(カトマンズ市長)
- 日下部尚(高山市長)
- 堀川和洋(姫路市長)
- 上條信山(書道家)
- 小澤征爾(指揮者)
- 田村一男(洋画家)
- 山本捷雄(藤沢市長)
- 有賀正(前松本市長)
- 草間彌生(芸術家)
- 十八世中村勘三郎(歌舞伎役者)
松本市を舞台とした作品
- テレビドラマ
- 映画
- アニメ
- 神様がうそをつく。(尾崎かおり)
- orange (高野苺)
- けいさつのおにーさん(からけみ)(出張先のやまびこドーム)
- ガールズフィスト!!!! (ぼみ)(松本市を舞台に、主人公たちは南松本高校という架空の高校に通っている)
- ^他に戦災を免れた中規模の旧城下町は当市のほかに、金沢市や川越市などがある。
- ^日本銀行の支店は32あるが、道府県庁所在地でない自治体に支店を置く例は珍しい(長野市には、日本銀行の「長野事務所」が存在する)。こうした例は、松本支店のほかには、釧路支店(北海道)、函館支店(北海道)、下関支店(山口県)、北九州支店(福岡県)があるが、うち、北海道と福岡県は、道県庁所在地にも支店がある。なお、松本市に日本銀行の支店が置かれた理由は、設置当時の大正時代、松本市が製糸業が盛んである諏訪地域に近い拠点都市であったことと、当時長野県内と合わせて管轄することが決まっていた山梨県や、また、関東・関西とのアクセスも良好である、交通の要衝であったことなどによるものとされている。
- ^市内一部地域には周波数が50Hzの地域があるが、該当する地域でも中部電力の営業区域となっている。
- ^日本航空(JAL)とコードシェア。
- ^運航はジェイエア。
- ^漫画化・アニメ化されている。
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- その他
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| 注: 順位は令和2年国勢調査時の市域人口による。 |
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