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日曜劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避この項目では、TBSテレビの番組について説明しています。
日曜劇場
別名東芝日曜劇場(2002年9月まで)
ジャンルテレビドラマ
製作
制作TBS
放送
放送チャンネルTBS系列
映像形式モノクロ放送
カラー放送
ハイビジョン放送
文字多重放送
連動データ放送2009年4月より)
音声形式モノラル放送
ステレオ放送
解説放送2023年4月より)
放送国・地域日本の旗日本
放送期間1956年12月2日 -
放送時間日曜日 21:00 - 21:54
放送分54分

特記事項:
放送開始以来、放送時間は変動を繰り返すが、1973年10月7日以降、現在の時間となっている。放送回によっては時間を拡大する場合がある。
1993年3月までは単発ドラマ枠で、JNN基幹局5社連合(北海道放送・TBSテレビ・中部日本放送CBCテレビ)・朝日放送テレビ毎日放送RKB毎日放送)持ち回り枠があった。
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日曜劇場』(にちようげきじょう)は、1956年12月2日からTBS系列で、毎週日曜21:00 - 21:54(JST)に放送されているテレビドラマ放送枠およびその冠タイトル。

番組開始当初はモノクロ放送モノラル放送だったものの、映像は後にカラー放送ハイビジョン放送に、音声はステレオ放送になった。2024年11月現在、文字多重放送連動データ放送2009年4月より)、解説放送2023年4月より)も実施している。

概要

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1956年12月に放送を開始した、60年以上の長い歴史を持つ民放ドラマ番組枠。NHKも含めた現存する全てのドラマ枠の中で最も長寿であり、唯一1950年代から継続している。

放送開始当初より2002年9月までは東芝冠スポンサーであり、『東芝日曜劇場』の名称で放送されていた。

放送開始から36年強は一話完結ものの単発ドラマを放映していたが、1993年4月より連続ドラマの放送枠に移行した。これは1958年から本枠の作品に係わり、プロデューサーとして年間約30本、通算約1100本の作品を手掛けた石井ふく子が身を退きたいと申し入れて本枠を退いたことが企画一新の大きなきっかけである[1]。単発ドラマ時代には、キー局のラジオ東京(KRT)→東京放送(TBS)→TBSテレビだけではなく、TBSを含むJNN基幹局である北海道放送(HBC)・中部日本放送(CBC、現在:CBCテレビ)・毎日放送(MBS)・RKB毎日放送(RKB)の計5局が持ち回りで競作していた。また、次回予告の時もタイトルの後に制作局が表示されていた。稀にこの5局の間で共同制作を行う作品もあった[2]1975年3月31日腸捻転ネット解消以前は、MBSではなく当時のネット局であった大阪テレビ放送(OTV)→朝日放送(ABC、現在:朝日放送テレビ)が持ち回り競作に参加していた。

放送される内容は単発ドラマ時代から、放送時期とほぼ同じ時代を舞台とした作品が中心であるが、昭和30年代から40年代を舞台にした『華麗なる一族』(2007年)、『官僚たちの夏』(2009年)、『南極大陸』(2011年)、江戸末期が舞台の『JIN-仁-』(2009年2011年)、昭和から平成初期が舞台の『とんび』、現代と未来を行き来する『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』(ともに2013年)、明治から昭和40年代が舞台の『天皇の料理番』(2015年)、戦時中が舞台の『この世界の片隅に』(2018年)、平成初期が舞台の『テセウスの船』(2020年)、2年後の未来が舞台の『日本沈没-希望のひと-』(2021年)といった放送時期と異なる時代を舞台とした作品も放送されるようになっている。

単発ドラマ時代から連続ドラマ時代の初期まではオリジナル作の割合が高かったが、21世紀に入ると小説や漫画が原作の作品が多くなり、2010年代からは『半沢直樹』『下町ロケット』などの池井戸潤作の小説や『天皇の料理番』『日本沈没』といった往年の名作小説に加え、『この世界の片隅に』『ドラゴン桜』などの人気漫画が続々と日曜劇場で実写化され人気を博している[注 1]

2015年春の改編で、1956年4月から続いていた月曜20時台のドラマ枠(『ナショナル ゴールデン・アワー→ナショナル劇場』→『パナソニック ドラマシアター』→『月曜ミステリーシアター』)が2015年3月で終了し、4月からバラエティ枠(移行一発目は『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』)となったため[3]、TBS及び日本で継続されているドラマ枠の中で最長になった。また、それと同時にTBSが制作しているドラマで唯一、ゴールデンタイムに放送されるドラマとなった[注 2]

単発ドラマ時代の1956年から、2020年1月期の『テセウスの船』まで半世紀以上、改編期報道特別番組を除き放送が1度も途切れる事はなかったが、新型コロナウイルス感染拡大防止による撮影中断の影響で4月期に放送予定だった『半沢直樹』の放送が7月に延期され、新作の放送は休止となり、この間は過去の同枠で放送された作品の再編集版を放送した。

過去にCBCラジオでも同名の「日曜劇場」が放送されていたことがあったが、テレビの「日曜劇場」とは無関係で、内容も異なっていて演芸番組であり、メインスポンサーも東芝ではなく同業他社の三菱電機だった。

基本放送時間

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※ 作品により初回や最終回には時間拡大の場合がある。一部作品では途中回であっても時間拡大を行うものがある。
※ 放送開始以来、基本放送時間は幾度となく変動がみられたが、1973年10月7日以降、現在の時間で定着している[注 3]

歴史

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単発ドラマ時代

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連続ドラマ時代

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スポンサー(2002年10月以降)

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  • 『日曜劇場』変更後当初のスポンサーは花王トヨタNTTドコモ(以上90秒)・アサヒビールアサヒ飲料(60秒or30秒)の5社だった。
  • 2009年9月をもって花王以外は降板し、2009年10月期の『JIN-仁-』以降は、サントリー日本生命が新たに加わった。さらに東芝も複数スポンサーの一社として7年ぶりに復帰した。[注 8]
  • 2018年3月をもって東芝が再度降板[12]。2018年4月期の『ブラックペアン』(シーズン1)以降は、SUBARUが参加している。
  • 拡大放送がある場合、延長時間分は上記とは別に、特別スポンサーが提供するが、『南極大陸』(2011年10月期)や『日本沈没-希望のひと-』(2021年10月期)、『VIVANT』(2023年7月期)のように大幅な拡大放送の場合、22時台の番組(現在は『日曜日の初耳学』・毎日放送制作で同局がスポンサーセールスを行う枠)を休止して、同番組のスポンサーが提供する場合がある。
  • 「東芝日曜劇場」時代と同様に劇中にスポンサーの製品が登場することも多い(花王・サントリーの製品、SUBARUの車両など)。

単発ドラマ

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ここでは、1993年3月までの単発時代に放送された中で、主な作品を紹介する。放送局名のないものはKRTまたはTBS制作。
1967年1月8日放送分までは全てモノクロ、1969年9月21日放送分からは全てカラー。その間のモノクロ・カラー混在期については、カラー放送のみその旨を記す。

  • 舞踊劇 戻橋(1956年)
  • ぶっつけ本番(1957年)※芸術祭大賞
  • カミさんと私(1958年 - 1972年)[5]
  • マンモスタワー(1958年)※芸術祭奨励賞[5]
  • 雨(1959年、ABC)※芸術祭奨励賞、放送作家協会賞演出者賞
  • かげろう(1960年)
  • はちのすの女達(1962年、ABC)
  • 煙の王様(1962年)※芸術祭大賞[5]
  • 虫は死ね(1963年、HBC)※芸術祭奨励賞[5]
  • カルテロ・カルロス日本へ飛ぶ(1963年)※スペインとの共同制作、芸術祭奨励賞[5]
  • 愛と死をみつめて(1964年)※初の前後編放送[5]
  • 父と子たち(1964年、CBC)※芸術祭大賞[5]
  • 土曜と月曜の間(1964年)※イタリア賞[5]
  • 時間ですよ(1965年)※1970年より連続ドラマ化
  • 女と味噌汁(1965年 - 1980年、混在期一部回カラー[注 9][5]
  • 天国の父ちゃんこんにちは(1966年 - 1974年・1978年)[5]
  • 赤井川家の客間(1967年、CBC)※芸術祭奨励賞[5]
  • 子守唄由来(1967年、RKB)※芸術祭奨励賞[5]
  • わかれ(1967年、HBC)※芸術祭奨励賞[5]
  • おたふく物語(1967年9月24日及び同年12月31日、カラー[13]
  • 鳥が…(1967年11月26日、カラー[14])※芸術祭奨励賞[5]
  • ダンプかあちゃん(1969年 - 1971年、HBC)※日本民間放送連盟賞金賞[5]
  • なくてはならぬものがたり(1969年6月22日、カラー)
  • 海のあく日(1970年、CBC)※芸術祭大賞[5]
  • 下町の女(1970年 - 1974年)
  • 24才 その10 六月の花嫁(1970年6月14日)
  • 酒場の扉(1970年8月2日)
  • 黄色いサンダル(1970年8月23日)
  • ちんどん日記(1971年1月31日、CBC)
  • 続ちんどん日記(1971年5月30日、CBC)
  • おりょう(1971年9月26日、CBC)※日本民間放送連盟賞最優秀賞[5]
  • さらば夏の日(脚本:橋田壽賀子、1971年8月22日)
  • 心(1972年4月9日、東芝日曜劇場800回記念番組)
  • もしか或る日(1972年9月10日)
  • 祇園花見小路(1973年、CBC)※日本民間放送連盟賞最優秀賞[5]
  • 離婚旅行(脚本:p:藤本義一、1973年2月11日、ABC)
  • ばんえい(1973年、HBC)※芸術祭優秀賞[5]
  • たけくらべ(1973年7月15日)
  • りんりんと(1974年、HBC)
  • 灯の橋(1974年、CBC)※芸術祭大賞[5]
  • おんなの家(1974年 - 1993年)※最終作は、本番組の単発ドラマ最終作品[5]
  • 風は知っている(1974年9月22日)
  • うちのホンカンシリーズ(1975年 - 1981年、HBC)※日本民間放送連盟賞最優秀賞[5]
  • 秘密(1975年、HBC)
  • 終りの一日(1975年、HBC)
  • 吾は海の子(1975年8月17日、MBS)※毎日放送が制作に参加した最初の作品[15][16]
  • 終りの一日(1975年、HBC)
  • 乙姫先生(1976年、HBC)
  • 幻の町(1976年、HBC)※1000回記念作品、芸術祭優秀賞[5]
  • 春のゆくえ(1976年2月2日、MBS)※1000回記念作品(第1002回)[16]
  • 家族(1976年)※1977年 - 1978年に連続ドラマ化
  • 渚に死のうと書いたとき(1976年9月26日、MBS)[16]
  • バースディ・カード(1977年、HBC)
  • ぼくの妹に(1976年 - 1984年)
  • 美しい橋(1977年10月2日)
  • ゆずり葉(1977年11月6日)
  • 愛と人間(1978年1月8日 - 2月12日)※1100回記念作品、全6回をTBS→MBS→CBC→RKB→HBC→TBSの順に制作
  • 初恋通りゃんせ(1978年5月21日、RKB)
  • おかしな夫婦(1978年6月25日、HBC)※日本民間放送連盟賞優秀賞
  • 若きいのちの日記(1978年7月30日・8月6日)
  • こぎとゆかり(1978年11月12日、CBC)※芸術祭優秀賞
  • 馬逃げた!(1979年、HBC)
  • 雪の大文字(1979年3月11日、MBS)[17]
  • 婚前時代(1979年4月22日)
  • 夏ひらく(1979年7月29日)
  • 女たちの忠臣蔵 〜いのち燃ゆる時〜(1979年12月9日)※1200回記念作品、テレビ大賞優秀番組[5]、日曜劇場史上最高視聴率(42.6%)を記録。
  • 晴れた日に(1980年、CBC)※芸術祭優秀賞[5]
  • あかねの空(1980年、HBC)※芸術祭優秀賞[5]
  • おふくろの青春(1980年、HBC)
  • およめちゃん(1980年 - 1981年)
  • 女の坂道(1980年7月27日)
  • 鼓の女(1981年、CBC)※日本民間放送連盟賞最優秀賞[5]
  • 愛情(1981年2月1日)
  • お父さんの地下鉄(1981年8月9日、RKB)※当時開業したばかりの福岡市地下鉄の運転士が主人公となっている。
  • ある家族 (1981年11月8日)
  • パパのシャンデリア(1981年12月)
  • 坂道(1982年、CBC)※芸術祭優秀賞[5]
  • 妻の寝顔(1982年1月10日)
  • 夢の鳥(1983年、CBC)※芸術祭優秀賞[5]
  • 白いかっぽう着の女(1983年4月10日)
  • 優しい嘘(1985年)
  • 花のこころ(1985年)※1500回記念作品[5]
  • 私のピエロ(1985年、MBS)
  • 夢かける甲子園(1985年9月1日、MBS)[18]
  • じゃがいもと三日月(1985年10月20日・27日、HBC・RKB)※2局共同制作[19][2]
  • 春のゆきだるま(1986年1月5日)
  • 誰かが来るまで(1986年7月6日、MBS)[20]
  • マイフェアねーちゃん(1987年1月18日)
  • 芸者と第九交響曲(1987年1月25日)
  • サラダ記念日(1987年)
  • 好きです・あたし(1987年7月19日)
  • 伝言 メッセージ(1988年、HBC・CBC・MBS・RKB)※4局共同制作の「日本列島縦断スペシャル」[5]
  • 微笑みの秋(1988年9月25日)
  • 息子よ(1989年)※厚生省中央児童福祉審議会特別賞[5]
  • かあちゃんと息子(1989年8月13日)
  • 男を金にする女(1990年1月7日)
  • 濡れ落ち葉はいやよ(1990年12月9日)
  • サハリンの薔薇(1991年、HBC)※ソビエト連邦共同制作、芸術作品賞[5]
  • 私の兄さん(1991年3月3日)
  • 華のいろ(1991年6月9日)
  • 女ですもん(1992年)
  • やっぱり一度は結婚してみたい(1992年4月12日)
  • 拝啓、男たちへ (2) 〜 会議が長くて(1992年9月13日)
  • 愛のそば(1992年10月25日)
  • 愛きらきら(1992年11月22日)
  • 娘屋の話 3 雨あがり(1992年12月27日)
  • お目にかかれてうれしいわ(1993年1月17日)
  • 花のひと(1993年2月28日)
  • 愛のいたずら(1993年3月21日)

連続ドラマ

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連続ドラマ枠に転換された1993年4月以降の作品を紹介する。以下の制作プロダクション記号のないものは東京放送→TBSの単独制作[注 10]

1990年代

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開始年・月主演原作(原案)主題歌平均視聴率最高視聴率備考
1丘の上の向日葵1993年4月小林薫山田太一ガース・ブルックス「想い出にゆれて」12.0%不明
2課長サンの厄年1993年7月萩原健一かんべむさし布袋寅泰さらば青春の光16.2%不明
3カミさんの悪口1993年10月田村正和
篠ひろ子
村松友視チカブーン「春夏秋冬・朝昼夜」19.9%23.7%
4スウィート・ホーム1994年1月山口智子
布施博
小泉今日子My Sweet Home20.4%26.9%
5ボクの就職1994年4月緒形直人忌野清志郎「サラリーマン」16.4%19.6%
6オトコの居場所1994年7月三浦友和奥居香「奇跡の時」14.0%不明
7お兄ちゃんの選択1994年10月陣内孝則城之内ミサ「君の声が聞きたい」11.6%不明
8カミさんの悪口21995年1月田村正和
篠ひろ子
村松友視神崎まき「わたしがイチバン!!」20.3%22.1%
9きのうの敵は今日も敵1995年4月石田純一熊谷幸子「おはよう、ファニーガール」10.2%不明
10パパ・サヴァイバル1995年7月堺正章藤井フミヤハートブレイク14.3%不明
11輝け隣太郎1995年10月唐沢寿明唐沢寿明&樹木希林「2人のすべて」16.2%不明
12冠婚葬祭部長1996年1月萩原健一萩原健一「泣けるわけがないだろう」16.8%不明
13その気になるまで1996年4月明石家さんまイーグルスホテル・カリフォルニア15.2%20.2%TP
14ふたりのシーソーゲーム1996年7月中村雅俊
篠ひろ子
SMILE「ジグソーパズル」13.5%不明TP
15Dear ウーマン1996年10月東山紀之
大竹しのぶ
松田聖子さよならの瞬間15.7%不明
16メロディ1997年1月小泉今日子スピッツスカーレット12.6%15.8%KN
17理想の上司1997年4月長塚京三JEHO「さよなら青春」14.0%19.7%
18オトナの男1997年7月役所広司古内東子大丈夫13.9%18.9%
19ベストパートナー1997年10月内村光良矢沢永吉「あの日のように」17.9%22.2%DM
20まかせてダーリン1998年1月陣内孝則
賀来千香子
石井竜也リズム14.9%20.5%
21カミさんなんかこわくない1998年4月田村正和フランク・シナトラ
COME FLY WITH ME
13.3%18.8%
22海まで5分1998年7月薬丸裕英
沢口靖子
森高千里海まで5分11.6%14.7%
23なにさまっ!1998年10月岸谷五朗スガシカオぼくたちの日々12.5%15.6%
24サラリーマン金太郎1999年1月高橋克典本宮ひろ志THE ALFEE希望の鐘が鳴る朝に19.0%20.9%DM
25グッドニュース1999年4月中居正広布袋寅泰「NOBODY IS PERFECT11.1%15.9%
26ザ・ドクター1999年7月堤真一[21]BIIR10.6%14.7%DM
27ヤマダ一家の辛抱1999年10月竹中直人群ようこ郷ひろみGOLDFINGER'9911.5%14.7%KN

2000年代

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開始年・月主演原作(原案)主題歌平均視聴率最高視聴率備考
28ビューティフルライフ2000年1月木村拓哉
常盤貴子
B'z今夜月の見える丘に32.3%41.3%
29サラリーマン金太郎22000年4月高橋克典本宮ひろ志TUBEIN MY DREAM16.3%17.9%DM
本作よりTBSエンタテインメント名義
30催眠2000年7月稲垣吾郎松岡圭祐Tina「迷路」10.4%16.7%KT
31オヤジぃ。2000年10月田村正和
黒木瞳
花*花さよなら 大好きな人24.2%28.0%
32白い影 -Love and Life in the White-2001年1月中居正広渡辺淳一竹内まりや真夜中のナイチンゲール20.3%23.8%
33Love Story2001年4月中山美穂
豊川悦司
スピッツ「遥か21.0%24.3%
34恋がしたい恋がしたい恋がしたい2001年7月渡部篤郎カーペンターズレインボウ・コネクション17.5%21.9%
35ガッコの先生2001年10月堂本剛KinKi KidsHey! みんな元気かい?14.4%17.1%
36サラリーマン金太郎32002年1月高橋克典本宮ひろ志高橋克典「熱くなれ!」15.5%17.1%DM
37ヨイショの男2002年4月稲垣吾郎MATCHY with O.A.I
「ヨイショ!'02〜日本の皆さんホメていきまショー〜」
10.0%14.4%MMJ
38太陽の季節2002年7月滝沢秀明石原慎太郎滝沢秀明「キ・セ・キ13.6%17.2%本作よりハイビジョン制作
ここまで『東芝日曜劇場』枠
39おとうさん2002年10月田村正和CUNEクローバー16.5%19.2%ここから『日曜劇場』枠(複数社提供)
40GOOD LUCK!!2003年1月木村拓哉山下達郎RIDE ON TIME30.6%37.6%
41笑顔の法則2003年4月竹内結子柴咲コウ眠レナイ夜ハ眠ラナイ夢ヲ13.3%19.1%
42元カレ2003年7月堂本剛KinKi Kids「薄荷キャンディー15.7%18.6%
43末っ子長男姉三人2003年10月深津絵里
岡田准一
ポルノグラフィティ愛が呼ぶほうへ14.5%18.6%
44砂の器2004年1月中居正広松本清張DREAMS COME TRUEやさしいキスをして19.6%26.3%
45オレンジデイズ2004年4月妻夫木聡
柴咲コウ
Mr.ChildrenSign17.4%23.0%
46逃亡者 RUNAWAY2004年7月江口洋介松たか子時の舟14.3%16.2%
47夫婦。2004年10月田村正和
黒木瞳
森山良子
「あなたが好きで〜04年シングル・ヴァージョン〜」
15.7%18.1%本作よりTBSテレビ名義
48Mの悲劇2005年1月稲垣吾郎Sister QNight and Day12.6%14.0%
49あいくるしい2005年4月市原隼人Michael Jacksonベンのテーマ11.8%17.3%
50いま、会いにゆきます2005年7月ミムラ
成宮寛貴
市川拓司ORANGE RANGEキズナ11.1%15.2%
51恋の時間2005年10月黒木瞳mihimaru GT恋する気持ち10.3%13.3%
52輪舞曲2006年1月竹野内豊
チェ・ジウ
絢香I believe
RUI「さよなら3
15.9%20.0%
53おいしいプロポーズ2006年4月長谷川京子伴都美子Flower12.0%14.1%
54誰よりもママを愛す2006年7月田村正和福耳惑星タイマー10.5%13.4%
55鉄板少女アカネ!!2006年10月堀北真希青木健生ありがひとしORANGE RANGE「SAYONARA8.8%11.0%DM
56華麗なる一族2007年1月木村拓哉山崎豊子24.4%30.4%TBS開局55周年記念ドラマ
57冗談じゃない!2007年4月織田裕二
上野樹里
織田裕二「Hug, Hug」13.5%19.4%
58パパとムスメの7日間2007年7月舘ひろし五十嵐貴久YUKI星屑サンセット13.9%16.7%
59ハタチの恋人2007年10月明石家さんま
長澤まさみ
ザ・ピペッツ恋ってカンジ!?英語版8.3%13.0%
60佐々木夫妻の仁義なき戦い2008年1月稲垣吾郎SMAPそのまま10.9%17.3%
61猟奇的な彼女2008年4月草彅剛キム・ホシク米米CLUBつ・よ・が・り8.3%13.5%
62Tomorrow〜陽はまたのぼる〜2008年7月竹野内豊
菅野美穂
星村麻衣ひかり12.6%16.8%
63SCANDAL2008年10月鈴木京香福原美穂LOVE 〜winter song〜13.1%16.9%
64本日も晴れ。異状なし2009年1月坂口憲二秋川雅史ねがい8.2%12.4%本作まで二重クレジット
65ぼくの妹2009年4月オダギリジョー
長澤まさみ
いきものがかりふたり7.9%12.2%
66官僚たちの夏2009年7月佐藤浩市城山三郎コブクロSTAY9.1%14.5%24pフィルムライクエフェクトによる収録
67JIN-仁-2009年10月大沢たかお村上もとかMISIA逢いたくていま19.0%25.3%スポンサー入れ替え

2010年代

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開始年・月主演原作(原案)主題歌キャッチコピー平均視聴率最高視聴率備考
68特上カバチ!!2010年1月櫻井翔
堀北真希
田島隆
東風孝広
青木雄二プロダクション
『カバチタレ!』
嵐「Troublemaker「法律なんかに負けてたまるか!」9.3%12.9%-
69新参者2010年4月阿部寛東野圭吾山下達郎
街物語(まちものがたり)
「犯人はこの中にいる…」15.2%21.0%
70GM〜踊れドクター2010年7月東山紀之関ジャニ∞
LIFE〜目の前の向こうへ〜
「身体に触れずに、あなたの病気を解明します。」10.1%13.3%
71獣医ドリトル2010年10月小栗旬夏緑
ちくやまきよし
小田和正
グッバイ
「ペットは、癒しか。ビジネスか。」13.5%16.0%
72冬のサクラ2011年1月草彅剛(SMAP)山下達郎
愛してるって言えなくたって
「この愛は、是か非か。」14.0%16.1%
73JIN-仁-完結編2011年4月大沢たかお村上もとか平井堅
いとしき日々よ
「先生、未来の江戸も美しき町ですか?」21.3%26.1%TBS開局60周年記念ドラマ
74華和家の四姉妹2011年7月観月ありさ柴門ふみ観月ありさ
星の果て
「女のしあわせは、イスとりゲームだ。」11.5%13.5%
75南極大陸2011年10月木村拓哉(SMAP)北村泰一中島みゆき
荒野より
「その夢には、日本を変える力がある」18.0%22.2%TBS開局60周年記念ドラマ
76運命の人2012年1月本木雅弘山崎豊子「未来は変えられるのか-日本中を揺るがせた大事件の裏側には、1人の男と2人の女の秘められた真実があった。」12.0%14.1%
77ATARU2012年4月中居正広(SMAP)-椎名林檎
自由へ道連れ
15.6%19.9%2013年に映画化
78サマーレスキュー〜天空の診療所〜2012年7月向井理Superfly
輝く月のように
「標高2,500メートル。この診療所には医療の原点がある。」10.1%14.7%IC
79MONSTERS2012年10月香取慎吾(SMAP)
山下智久
The MONSTERS「MONSTERS11.9%13.8%-
80とんび2013年1月内野聖陽重松清福山雅治
誕生日には真白な百合を
「どうしようもなく不器用な父が、ただ一つ、僕を精一杯愛してくれた30年の物語」15.5%20.3%
81空飛ぶ広報室2013年4月新垣結衣有川浩安室奈美恵Contrail「なりたいものになれなくても、別のなにかになれる」12.6%15.3%
82半沢直樹
(2013年版)
2013年7月堺雅人池井戸潤
半沢直樹シリーズ
「クソ上司め、覚えていやがれ!」28.7%42.2%
83安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜2013年10月木村拓哉(SMAP)竹内まりや
Your Eyes
12.8%19.2%
84S -最後の警官-2014年1月向井理小森陽一
藤堂裕
MISIA
僕はペガサス 君はポラリス
「痛みを抱いて、守る力は強くなる」14.2%18.9%
85ルーズヴェルト・ゲーム2014年4月唐沢寿明池井戸潤「辞令、奇跡を起こせ」14.5%17.6%
86おやじの背中2014年7月(週替わり)-「10人の脚本家と10人の名優が贈る、10の物語」9.4%15.3%オムニバス形式
87ごめんね青春!2014年10月錦戸亮
(関ジャニ∞)
関ジャニ∞
言ったじゃないか
「青春ほど楽しい授業はなかった。」7.7%10.1%-
88流星ワゴン2015年1月西島秀俊
香川照之
重松清サザンオールスターズ
イヤな事だらけの世の中で
「父は一人の人間で、きっと俺の親友でした。」10.3%11.7%
89天皇の料理番2015年4月佐藤健杉森久英さだまさし
夢見る人
「どうしてこんなにも愛があふれているんだろう。」14.9%17.7%TBSテレビ60周年特別企画
90ナポレオンの村2015年7月唐沢寿明高野誠鮮平井堅
君の鼓動は君にしか鳴らせない
「この村の辞書に不可能という文字はない。」9.0%12.7%-
91下町ロケット
(2015年版)
2015年10月阿部寛池井戸潤
下町ロケット
「夢にまっすぐ。」18.5%22.3%
92家族ノカタチ2016年1月香取慎吾(SMAP)-ellie「Unpredictable Story」9.0%10.3%
9399.9-刑事専門弁護士-2016年4月松本潤(嵐)嵐「Daylight「無実を証明できる確率、0.1%」17.2%19.1%
94仰げば尊し2016年7月寺尾聰石川高子BUMP OF CHICKEN
アリア
「あなたと逢えて起きたキセキ」10.5%12.2%
95IQ246〜華麗なる事件簿〜2016年10月織田裕二-「これ、私が解くに値する事件か?」10.5%13.1%
96A LIFE〜愛しき人〜2017年1月木村拓哉B'z「Still Alive「あなたを救うために、生きてきた。」14.5%16.0%
97小さな巨人2017年4月長谷川博己平井堅
ノンフィクション
「敵は味方のフリをする」13.5%16.4%
98ごめん、愛してる2017年7月長瀬智也TOKIOイ ギョンヒ宇多田ヒカルForevermore「一瞬でもいい、幸せになりたい。」9.7%12.8%
99陸王2017年10月役所広司池井戸潤劇中歌
Little Glee MonsterJupiter」「
「自分を変える、覚悟はあるか。」16.0%20.5%
10099.9-刑事専門弁護士- SEASON II2018年1月松本潤(嵐)
Find The Answer
「帰ってくる。再び0.1%に挑むために。」17.6%21.0%2021年に映画化
101ブラックペアン
(シーズン1)
2018年4月二宮和也(嵐)海堂尊
ブラックペアン1988
小田和正
この道を
「片っ端から、救ってやるよ。」14.3%18.6%-
102この世界の片隅に2018年7月松本穂香
松坂桃李
こうの史代-「いま向いている方が、前なんだ」9.7%10.9%
103下町ロケット
(2018年版)
2018年10月阿部寛池井戸潤「宇宙から大地へ!」13.6%16.6%
104THE GOOD WIFE / グッドワイフ2019年1月常盤貴子The Good Wife』(CBS Corporation製作)BUMP OF CHICKEN「Aurora「立ち向かえ、法廷と理不尽に」9.7%11.5%CBS
105集団左遷!!2019年4月福山雅治江波戸哲夫『新装版銀行支店長』『集団左遷エレファントカシマシ
俺たちの明日
「いざ、令和最初の下剋上だ」10.5%13.8%-
106ノーサイド・ゲーム2019年7月大泉洋池井戸潤米津玄師馬と鹿「誇れる自分であれ。」12.0%
107グランメゾン東京2019年10月木村拓哉山下達郎
RECIPE(レシピ)
「自分だけの星を掴め。」12.9%16.4%2024年に映画化

2020年代

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開始年・月主演原作(原案)主題歌キャッチコピー平均視聴率最高視聴率備考
108テセウスの船2020年1月竹内涼真東元俊哉Uru
あなたがいることで
「時代を超えた 父と子の奇跡」13.4%19.6%DT
109半沢直樹(2020年版)2020年7月堺雅人池井戸潤
『半沢直樹シリーズ』
24.7%32.7%当初は同年4月期に放送予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で1クール延期[22]
110危険なビーナス2020年10月妻夫木聡東野圭吾back number
エメラルド
「三十億円の遺産、失踪した弟、そして「妻」を名乗る女」11.5%14.1%KT
111天国と地獄〜サイコな2人〜2021年1月綾瀬はるか手嶌葵
ただいま
15.3%20.1%
112ドラゴン桜(2021年版)2021年4月阿部寛三田紀房
ドラゴン桜
「時代に負けるな 今こそ、動け!」14.8%20.4%2005年7月期に「金曜ドラマ」枠で放送された作品(当時MMJ)の続編[注 11]
113TOKYO MER〜走る緊急救命室〜2021年7月鈴木亮平GReeeeN
アカリ
「待ってるだけじゃ、助けられない命がある」13.6%19.5%2023年・2025年に映画化
制作協力:DT(ノンクレジット)
114日本沈没-希望のひと-2021年10月小栗旬小松左京
日本沈没
菅田将暉
ラストシーン
「信じられるリーダーはいるか。」15.8%16.9%国産ドラマ初の試みとして、動画配信サービスNetflixでの各週配信を実施。
115DCU2022年1月阿部寛-Lizabet「Another Day Goes By」「水は嘘をつかない」14.4%16.8%共同制作:KI・F4[注 12]
116マイファミリー2022年4月二宮和也Uru
それを愛と呼ぶなら
「今こそ、家族を守れ!」12.9%16.4%本作よりリアルタイム配信を開始。
117オールドルーキー2022年6月綾野剛King Gnu
雨燦々
「夢が終わった、人生がはじまった」10.4%11.6%SP
118アトムの童2022年10月山﨑賢人-「創ってやるよ、本物の熱狂(ゲーム)を」9.6%10.6%
119Get Ready!2023年1月妻夫木聡「救われたければ、生き直せ」9.4%10.9%制作協力:CR
120ラストマン-全盲の捜査官-2023年4月福山雅治挿入歌
神はサイコロを振らない「修羅の巷」
「ふたりなら、無敵」12.9%14.7%本作より解説放送を開始。
本作からプログレッシブカメラでの制作に完全移行。
121VIVANT2023年7月堺雅人福澤克雄「敵か味方か 味方か敵か」14.3%19.6%
122下剋上球児2023年10月鈴木亮平(菊地高弘)SuperflyAshes09.6%10.8%SP
123さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜2024年1月西島秀俊-アイナ・ジ・エンド
「宝者」
「音楽なんて好きにならなければよかった。」
「響け、あなたの心まで。」
10.7%11.4%-
124アンチヒーロー2024年4月長谷川博己milethanataba「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」10.8%12.8%
125ブラックペアン
(シーズン2)
2024年7月二宮和也海堂尊小田和正
その先にあるもの
「手術じゃない。これは芸術だ。」11.3%12.0%
126海に眠るダイヤモンド2024年10月神木隆之介-King Gnu
ねっこ
「あの頃 人々は 輝いていた」8.3%11.0%
127御上先生2025年1月松坂桃李ONE OK ROCKPuppets Can't Control You「-辞令、日本教育の破壊を俺に命ずる-」10.7%12.2%
128キャスター2025年4月阿部寛主題歌
tuki.
「騙シ愛」
劇中歌
tuki.
「ストレンジャーズ」
「声命」
「こいつら、型破り。」11.0%14.2%
12919番目のカルテ2025年7月松本潤富士屋カツヒト
『19番目のカルテ 徳重晃の問診』
あいみょんいちについて「ひとを、診る人。」10.2%11.6%SP
130ザ・ロイヤルファミリー2025年10月妻夫木聡早見和真玉置浩二「ファンファーレ」「駆け抜けろ。人生を乗せて。」

歴代視聴率10傑

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ここでは連続ドラマ枠に転換された1993年4月以降のデータについて記す。数値はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

平均視聴率

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(2021年3月期まで現在)

順位タイトル放送年平均視聴率
1位ビューティフルライフ2000年32.3%
2位GOOD LUCK!!2003年30.6%
3位半沢直樹(2013年版)2013年28.7%
4位半沢直樹(2020年版)2020年24.7%
5位華麗なる一族2007年24.4%
6位オヤジぃ。2000年24.2%
7位JIN-仁-完結編2011年21.3%
8位Love Story2001年21.0%
9位スウィート・ホーム1994年20.4%
10位白い影2001年20.3%

最高視聴率

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(2021年3月期まで現在)

順位タイトル放送年最高視聴率
1位半沢直樹(2013年版)2013年42.2%(最終話)
2位ビューティフルライフ2000年41.3%(最終話)
3位GOOD LUCK!!2003年37.6%(最終話)
4位半沢直樹(2020年版)2020年32.7%(最終話)
5位華麗なる一族2007年30.4%(最終話)
6位オヤジぃ。2000年28.0%(最終話)
7位スウィート・ホーム1994年26.9%(最終話)
8位砂の器2004年26.3%(第一話)
9位JIN-仁-完結編2011年26.1%(最終話)
10位JIN-仁-2009年25.3%(最終話)

なお、単発ドラマ枠時代の最高視聴率作品は『女たちの忠臣蔵』(1979年12月9日)の42.6%である。

東芝日曜劇場として

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前述したが、1956年12月からスタート以来2002年9月までは、東芝グループによる一社提供の「東芝日曜劇場」という名称であった。

放送開始当時の東芝が放映するCMは、家庭向けの白物家電が中心であり、それに合わせて内容も視聴者年齢層が比較的高い、極めて保守的なホームドラマがメインであったが、サスペンスやミステリードラマも少なからず放映していた。ドラマの場面に登場する冷蔵庫炊飯器電話機などの家電品はもちろん、タクシートラックに付いていた無線機、そして収録スタジオで使用されたテレビカメラ2インチVTR(東芝アンペックス)までもがすべて東芝製で、壁に掛けられていたカレンダーも東芝が内外に配布している(東芝の企業ロゴ入り)ものであった。珍しいところでは、1996年6月16日放送の『その気になるまで』第11話に登場した町工場に置かれていた工業用エアコンプレッサー(ブランド名:TOSCON)も、東芝(現在:東芝三菱電機産業システム(TMEIC))製であった。

連続ドラマ枠となって以降は、東芝の主力商品もこの頃から白物家電からパソコン情報通信機器にシフトしたため、広告戦略の点からもドラマの内容が徐々にサラリーマン向け、その後さらに若者向けのものに移行していった。東芝の一社提供終了後も、この路線は継続している。

なお、放送時間が拡大された場合も、「パナソニック ドラマシアター」や「日立 世界・ふしぎ発見!」(いずれも、現在は放送終了)と同様、他スポンサーへの交代やスポットCMを挿入せずに、東芝単独で放送されていた。

当時この番組に限り、東芝グループ各社がスクロールで紹介される、30秒間ないし60秒間のCMが放映されており1984年頃(「東芝」社名変更)からはセーリングの映像をバックに、1990年の「人と、地球の、明日のために。」制定から1993年3月までは徐々に地球にズームインし最後はパラシュートで海に落下するバージョンと少女が鳩を放し空撮の映像になり最後は地球が映るバージョンの2種類があり、CM曲は「ペイネ愛の世界旅行」(唄:デミス・ルソス)だった。1993年4月からは映像がリニューアルされ「海と地球と椅子達」編に変更と同時にCM曲も「いっぱいキスしよう」(唄:山下久美子)に変更された。このバージョンについては冒頭に口笛が入る。1995年頃にBGMも変更された。さらに最末期の2000年からは東芝グループの企業姿勢を表す映像に変更され、最後には先代と変わらず地球をバックに「人と、地球の、明日のために。東芝グループ」と終わるバージョンが存在し、曲もインストゥルメンタルの曲に変更された。

本編の前中後に東芝製品の生コマーシャル[注 13]が挿入された。

一時期ではあるが、本編終了後には自社のステレオ装置から奏でる音楽をバックに押阪が次回作の主演女優から見どころと意気込みを聞くと言う次回予告を兼ねた「魅惑のコーナー」もあった。

1970年代からはこの番組のみのCMとして、生コマーシャルのスタイルを取り入れた「リビングスポット」[注 14]と称したシリーズも存在した。

各話オープニングクレジットの最後にTOSHIBA(1980年代初頭までは傘マーク)ロゴが表示されていた。また、本編開始から数分経過した時点で"東芝日曜劇場"(1987年頃まではロゴ風、以降はナールフォント)の文字が数秒間画面下部に表示されていた(表示開始時期は不明)。

オープニング

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開始当初から1967年9月までは前身の東京電気時代からブランドとして使用していた「マツダ」のCMソング「マツダランプの歌」(作詞:原田スズヨ、補作:西條八十、作曲:米山正夫)が、1967年10月から1986年3月までは、光る東芝の歌オープニングキャッチ、作曲:越部信義)が冒頭に歌われていたが、その後は通常の歌が冒頭で歌われるようになる。

タイトルバック前にはカウキャッチャーとして東芝製品のCMがあったが、東芝日曜劇場後期はなくなる。

単発時代にはこのオープニングとは別に本編冒頭のスタッフロールの際、制作著作クレジットに続いて改めて東芝のロゴマークと「東芝日曜劇場」のロゴを出していた。

  • 初代(1956年12月 - 1967年9月) … 映像:当時の東芝本社ビル(後の銀座TSビル。現存せず。跡地には東急プラザ銀座が建設)のネオンサイン(モノクロ・実写・フィルム録画)/音楽:「マツダランプの歌」(作詞:原田スズヨ 補作詞:西條八十 作曲:米山正夫 唄:ダークダックス
  • 2代目(1967年10月 - 1979年9月) … 映像:未来都市(カラー・合成特撮・フィルム録画)/音楽:「光る東芝の歌」(唄:デューク・エイセス
    • このバージョンからカラーとなる。また開始時期は不明だが、「東芝日曜劇場」のタイトルの下方に「第○○○回」と挿入する形で放送回数を表示。
    • このバージョンの途中から「東芝日曜劇場」の文字がロゴ風に変わる。
    • このバージョンまでは、以前の東芝ロゴ(「Toshiba」と描かれたもの。通称:傘ロゴ)が使用された。
  • 3代目(1979年10月 - 1986年3月) … 映像:昇る朝日と家族のシルエット/音楽:「光る東芝の歌'79」(唄:不明)
    • このバージョンの途中から音声がステレオになった。
    • このバージョンでも放送回数の表示は継続。
    • 東芝ロゴについては傘ロゴではない旧英字ロゴ(横長ロゴ)→2022年現在でも使われる現行の英字ロゴへと変遷した。
  • 4代目(1986年4月 - 1993年9月) … 映像:昇る朝日と家族のシルエット/音楽:「愛のめぐり逢い」(唄:ジュディ・オング[注 15]
    • 映像は3代目と変わっておらず、このバージョンでも「東芝日曜劇場」の文字はロゴ風だった。
    • 途中から「東芝日曜劇場」の文字がナールフォントに変わった。
    • 途中から「東芝日曜劇場」のナールフォント文字が画面奥からズームアップするようになった。
    • 単発時代の最終回まで放送回数を表示。
    • レギュラー路線移行後は「東芝日曜劇場」の文字が斜面上に変更。
  • 5代目 (1993年10月 - 2001年3月) … 映像:海と地球/音楽:「いつまでも」(唄:大貫妙子
  • 6代目(2001年4月 - 2002年9月) … 映像:不明/音楽:不明
    • 東芝日曜劇場としての最終バージョンであり、複数社提供以降はオープニングキャッチが無くなった。

オープニングの提供読み

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  • 初代:「マツダランプや東芝モートルでお馴染みの東芝が毎週日曜日の夜お送りする、東芝日曜劇場。」(ナレーションは不明)
  • 2代目:「カラーでお送りする、東芝日曜劇場。」(ナレーションは不明)→「明日をつくる技術の東芝がお送りする、東芝日曜劇場。」(押阪忍のナレーション)
  • 3代目:「明日をつくる技術の東芝がお送りする、東芝日曜劇場。」→「エネルギーとエレクトロニクスの東芝がお送りする、東芝日曜劇場。」(引き続き、押阪忍のナレーション)
  • 4代目:「先端技術を暮らしの中に…E&Eの東芝がお送りする、東芝日曜劇場。」(小幡研二のナレーション)
  • 5代目:「東芝日曜劇場。人と、地球の、明日のために。東芝がお送り致します。」(林美雄TBSアナウンサーのナレーション)
  • 6代目:「東芝日曜劇場。人と、地球の、明日のために。東芝がお送り致します。」(ナレーションは不明)

エンディングのタイトルバック

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オープニングと同様に、番組終了時にも番組枠共通のタイトルバックが放送されていた。

  • 1972年頃 - 1986年3月 … 「では、これで、○○の東芝がお送りした、東芝日曜劇場を終わります。」のアナウンス(エンドカードは「東芝日曜劇場 終 来週をお楽しみに」)
    • ※○○には、当時の東芝の企業スローガン(明日をつくる技術の、エネルギーとエレクトロニクスの、先端技術を暮らしの中に…E&Eの、など)
  • 1986年4月 - 1994年3月 … 「提供 TOSHIBA」の提供クレジット表示(1993年4月 - 1994年3月はタイトルバックのオープニング映像表示)にあわせて、「この番組は、先端技術を暮らしの中に…E&Eの東芝の提供でお送り致しました。」のアナウンス(TBS制作作品は岡崎潤司元TBSアナウンサー、1986年4月 - 1993年3月まで、1993年4月 - 1994年3月までは林美雄、それ以外は「この番組は」が省略されていた。)→東芝製品のヒッチハイクCM→上記同様の「東芝日曜劇場 終 来週をお楽しみに」)のエンドカード+チャイム音[注 16]→次番組のジャンクション[注 17]
  • 1994年4月 - 2002年9月 … 「この番組は、人と、地球の、明日のために。東芝の提供でお送り致しました。」→次番組のジャンクション→アサヒビールのヒッチハイクCM
    • 5代目と6代目のタイトルバック映像はオープニングと同じであり、ナレーションもオープニング同様、5代目は林美雄、6代目は不明である。

ネット局

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現在のネット局

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放送対象地域放送局系列放送時間ネット状況備考
関東広域圏TBSテレビ(TBS)[注 18]TBS系列日曜 21:00 - 21:54制作局
北海道北海道放送(HBC)同時ネット
青森県青森テレビ(ATV)
岩手県IBC岩手放送(IBC)
宮城県東北放送(tbc)
山形県テレビユー山形(TUY)
福島県テレビユー福島(TUF)
山梨県テレビ山梨(UTY)
新潟県新潟放送(BSN)[注 19]
長野県信越放送(SBC)
静岡県静岡放送(SBS)
富山県チューリップテレビ(TUT)[注 20]
石川県北陸放送(MRO)
中京広域圏CBCテレビ(CBC)[注 21]
近畿広域圏毎日放送(MBS)[注 22]
鳥取県島根県山陰放送(BSS)
岡山県・香川県RSK山陽放送(RSK)[注 23]
広島県中国放送(RCC)
山口県テレビ山口(tys)
愛媛県あいテレビ(itv)
高知県テレビ高知(KUTV)
福岡県RKB毎日放送(RKB)[注 24]
長崎県長崎放送(NBC)
熊本県熊本放送(RKK)
大分県大分放送(OBS)
宮崎県宮崎放送(MRT)
鹿児島県南日本放送(MBC)
沖縄県琉球放送(RBC)
秋田県秋田放送(ABS)日本テレビ系列日曜 12:00 - 12:55遅れネット[注 25][注 26]
福井県福井放送(FBC)[注 27]日曜 16:00 - 16:55[注 28]
徳島県四国放送(JRT)

過去のネット局

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※全局共『東芝日曜劇場』時代。系列は現在の系列[注 29]

放送対象地域放送局系列備考
青森県青森放送(RAB)日本テレビ系列青森テレビ開局まで
RABでは日曜16時から放送[24]
山形県山形放送(YBC)テレビユー山形開局まで
福島県福島テレビ(FTV)フジテレビ系列テレビユー福島開局まで
1983年3月まではTBS系列とのクロスネット局
山梨県山梨放送(YBS)日本テレビ系列テレビ山梨開局まで
富山県北日本放送(KNB)チューリップテレビ開局まで
中京広域圏東海テレビ(THK)フジテレビ系列1959年5月24日から1960年5月1日まで同時ネット[注 30][25]
京阪神大都市圏大阪テレビ放送(OTV)KRテレビ系列
日本テレビ系列
放送エリアは京阪神のみ
朝日放送への吸収合併まで
近畿広域圏朝日放送(ABC)テレビ朝日系列1975年3月まで
1975年3月まではTBS系列局
鳥取県日本海テレビ(NKT)日本テレビ系列当時の放送免許エリアは鳥取県のみ
鳥取・島根の電波相互乗り入れまで
山口県山口放送(KRY)テレビ山口開局まで
香川県西日本放送(RNC)山陽放送のJNN加盟まで
愛媛県南海放送(RNB)あいテレビ開局まで
高知県高知放送(RKC)テレビ高知開局まで

備考

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  • 秋田放送・福井放送・四国放送の3局は、「24時間テレビ 「愛は地球を救う」」放送日に当たる場合、放送時間の変更などが行われる(ともに2004年までは「24時間テレビ」内のローカル枠等を使用して放送していた。秋田放送では2006年は2週分を翌週に放送した)[26]。またその他の週にも、自局の特番などの編成の都合で別の曜日や時間に放送されることがある。四国放送では、初回などの拡大版でも別番組などを編成することで、そのままの時間枠で放送するため、通常の時間枠での放送が編成上不可能な場合、曜日や時間帯を変更する事がある。なお、秋田放送・福井放送・四国放送の3局は、TBSが『パナソニック ドラマシアター』を以って月曜20時台パナソニック一社提供枠の系列外遅れネットを廃止したことに伴い、2013年4月以降は本枠が唯一のTBSドラマのレギュラー放送枠となった。秋田放送・福井放送・四国放送の3局では、2019年現在、日本生命一社提供[注 31]である。
  • CS TBSチャンネルでも再放送が行われている[注 32]
  • また、ハワイの地上波放送局KIKU-TVが、日曜劇場の全ドラマではないが、年1作 - 3作程度の頻度で(2003年のみ4作全て)英語字幕付で放送している。放送される時期は早くとも半年以上後で、一例では2008年5月4日から『冗談じゃない!』(英題:Give me a break!)が放送された。
  • NHK北米地区向け国際放送テレビジャパンが、2006年に『あいくるしい』、2008年に『華麗なる一族』、『パパとムスメの7日間』、2009年に『佐々木夫妻の仁義なき戦い』を放送した。この場合は字幕はなく日本語のみ。
  • 改編期・年末年始および6月下旬から7月上旬については旧作から新作へのつなぎ番組として以下の処置を取るケースがある。
    • 同局制作の『坂上&指原のつぶれない店』や『バナナマンのせっかくグルメ』19時からを22時まで3時間の拡大放送を行う。
    • 同局制作で単発特番または映画を放送し、その場合は22時台MBS制作の『日曜日の初耳学』を休止する。
    • MBS制作で後座番組である『日曜日の初耳学』や単発特番を21時から2時間の拡大放送を行う。
  • 提供スポンサーの表示は薄い絨毯の上にスポンサーはカラー表示で1社ずつ表示し、提供アナウンスも1社ずつキャッチコピーを含めて読み上げる。近年の番組では珍しいケースである。なお、当枠はもちろん毎クールごとのつなぎ番組でもこのパターンを必ず行う(MBS制作でも同様)。

再放送

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  • TBS系列のほぼ全局(BS-TBSも含む)で、これまでに放送されたドラマから再放送で放映する場合がある。また、年末年始に差し掛かる時期には平日・週末のレギュラー番組を休止した上で、本枠で放送されたドラマの集中再放送を行う場合もある[27]

ネット配信

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TBSオンデマンドおよび後継サービスのParavi(2023年7月以降はU-NEXTのコンテンツレーベルとなっている)にて配信。マルチ音声に対応していない配信サービスのため、2023年4月期からは解説放送版が通常版とは別に配信されている。

TBSオンデマンドは2016年10月より定額制見放題サービス「プレミアム見放題」を開始したが[28]ジャニーズ事務所所属タレントの出演作品はレンタル視聴(都度課金)かつ期間限定であった。Paraviに切り替わって数か月後の2018年9月から『陸王』(2017年10月期作品)が定額見放題となった[29]。2019年10月期の『グランメゾン東京』は当初より見放題配信[30]された(配信期間は第1話放送開始日から1年)。

最新話の無料見逃し配信は2014年10月より「TBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン」として開始。2015年10月に「TBS FREE by TBSオンデマンド」と改名[31]TVerからも2016年10月期の『IQ246〜華麗なる事件簿〜』より直接視聴が可能になった[32]

ジャニーズ事務所所属タレントが出演した旧作品は、タレントがTBSの新ドラマやTBSが制作に関わった映画に出演するのを機に、TVer等の広告付き無料配信やParaviで期間限定配信されることがある[33][34]

2021年10月期の『日本沈没-希望のひと-』は地上波での放映直後からNetflixにて世界配信が行われた[35](Paraviでの配信は当初ダイジェスト版のみで、フルサイズのディレクターズカット版は翌2022年6月13日より配信)。

TBSテレビは2022年4月期の『マイファミリー』をParaviに加えて、Disney+でも世界配信することを2022年3月25日に発表した[36]。日曜劇場の連続ドラマがDisney+にて配信される事例は2021年7月期の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』があるが、放送終了後の配信開始だったことから[37]、日本国内とほぼ同時期に世界配信を行うのは『マイファミリー』が初めてとなる[36]

関連商品

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  • 『SUNDAY BOX ドラマソング・コレクション』(2002年12月11日、東芝EMI
    1993年から2002年までに放送された一部作品の主題歌と、大貫妙子の「いつまでも」を収録したコンピレーション・アルバム

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ドラゴン桜』は第1シリーズが『金曜ドラマ』枠での放送で、第2シリーズが本枠での放送である。
  2. ^火曜ドラマ』と『金曜ドラマ』はプライムタイムに該当する。
  3. ^1960年代から70年代初期、21時から30分間のドラマ枠が設けられていた時期があり、本番組は21時30分からのスタートだった。また、ナイターシーズン中は、日曜20時枠がプロ野球中継対応の90分枠になるため、30分繰り下がることも少なくなかった。特に1960年は日曜プロ野球中継が20:00 - 21:45と105分枠に拡大されたため、21:45開始と歴代では一番遅かった。
  4. ^ なお、同作品には地元愛知県出身のタレントの堀江しのぶも出演していた。
  5. ^編成段階では当時の「月曜ドラマスペシャル」との枠交換で2時間ドラマ枠にする予定だったが、日曜22時台の枠を制作する毎日放送側の都合や月曜日の編成上の都合もあり、結局連続ドラマ枠になった。
  6. ^ただし、田村正和主演の『おとうさん』と『夫婦。』、『誰よりもママを愛す』(第2話まで)については、今までの「東芝日曜劇場」を思わせるオープニング構成(タイトル出し→スポンサー提示→CM→主題歌)になっている。
  7. ^12月30日は2006年より『日本レコード大賞』(22:00までの編成)、そして12月31日は18:00からの特別番組が編成されている。
  8. ^JIN-仁-』からは基本的に全協賛スポンサー90秒提供。スポンサー表記は企業カラー+白透かしじゅうたんで表記するが、「提供」の文字はいれていない(複数スポンサー初期の2009年9月まではカラー表示のみ、かつ「提供」の字幕があった。特番によっては、現在でもこの表記の場合あり。)。なお、毎日放送制作の特番(主に22時台の番組の2時間スペシャル)が放送された場合も同様の表記。なお、特番の内容によっては自粛するスポンサーもあり、その場合は1社(1分半)につき3社(30秒×3)の振替スポンサーが入る。
  9. ^混在期には、第6回(1967年1月15日)、第9回(1968年1月14日)、そして第12回(1969年1月5日)以降の回がカラー放送である。
  10. ^ただし、制作部門が分社化された2000年(平成12年)4月から2004年(平成16年)9月までは「TBSエンタテインメント」名義、10月から2009年3月は「TBSテレビ」名義。しかしながら従来通り「TBS」の製作著作のクレジットがあり、「制作 TBSエンタテインメント→TBSテレビ/製作著作 TBS」と二重表示されていた。2009年4月以後は、東京放送が放送持株会社東京放送ホールディングス(TBSHD)』となったことに伴う再編で、TBSテレビが放送免許や「TBS」の略称を東京放送から承継したため「制作 TBSテレビ」が削除され「製作著作 TBS」のみ表示される。
  11. ^他枠で放送された作品の続編を日曜劇場で放送するのは当作が初。
  12. ^番組自体はTBSテレビの単独製作扱い。
  13. ^放送開始当初の出演者は不明。後に東芝の専属(1971年まではNET(現:テレビ朝日)アナウンサーと掛け持ちだった)だった押阪忍が担当。また1965年頃にはフジテレビを退社しフリーになったばかりの中野安子も押阪と共に出演していた。
  14. ^押阪や中野の他、当時、東芝EMIに属していた本田美奈子.も出演した。
  15. ^この曲は1987年に東芝EMI(現:EMIミュージック・ジャパン)よりシングル発売された。また、テレビ宮崎では、1979年から1999年に放送されたアニメ放送枠「東芝こどもマンガ劇場」(「ドラえもん」や「サザエさん」の放送枠)のオープニング・エンディング・CMでこの曲の冒頭から歌い出しまで使用された
  16. ^1986年4月の改編以降、TBS・MBS・CBC製作のゴールデンプライムタイム番組終了時、エンドカードと同時にチャイム音を入れ、次の番組をワイプで告知するようになったため。
  17. ^遅れネット局では各局ごとのアイキャッチ映像。
  18. ^2009年3月16日(2008年度最終放送日)までは認定放送持株会社移行並びに放送免許承継前のため、東京放送(現・TBSホールディングス)。
  19. ^2023年5月28日までは認定放送持株会社移行並びに分社化前のため、旧法人(現・BSNメディアホールディングス)。
  20. ^それ以前のネット局であった北日本放送が1990年9月30日まで遅れネットを行っていた関係上、サービス放送期間中の同日より同時ネットを開始している[23]
  21. ^2014年3月15日(2013年度最終放送日)までは認定放送持株会社移行並びに分社化前のため、中部日本放送。
  22. ^2017年3月19日(2016年度最終放送日)までは認定放送持株会社移行並びに分社化前のため、旧法人(現・MBSメディアホールディングス)。
  23. ^2019年3月17日(2018年度最終放送日)までは認定放送持株会社移行並びに分社化前のため、山陽放送(現・RSKホールディングス)。
  24. ^2016年3月20日(2015年度最終放送日)までは認定放送持株会社移行並びに分社化前のため、旧法人(現・RKB毎日ホールディングス)。
  25. ^1960年代後半は日曜15:00から、2012年3月までは日曜16:00 - 16:55の間で放送していたが、同年4月の『ATARU』より現在の時間で放送。
  26. ^毎年8月下旬に同局を含む日本テレビ系列で放送される「24時間テレビ 愛は地球を救う」や同じく10月期に放送される「全日本大学女子駅伝」が放送の週は、翌週に2週まとめて放送する。
  27. ^テレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局でもあるが、テレビ朝日系列の一般番組供給部門には非加盟で、日本テレビの公式ウェブサイト上でも単独ネット扱い[1]
  28. ^一時期日曜昼頃に放送した後、後に水曜16:00 - 16:54に時間変更して放送していたが、2007年3月頃から2009年3月まで一時中断していた。『JIN-仁-』から5年半ぶりに日曜16:00でのネットが復活した。
  29. ^但し、朝日放送への吸収合併をした大阪テレビ放送は放送当時の系列
  30. ^当時のプロ野球中継のネットの関係で、いったん同局に移動していた(この間中部日本放送〈現:CBCテレビ〉では、真裏で日本テレビ制作のドラマを放映)。なお番組開始当初は中部日本放送で同時ネット、1960年5月8日より五社連盟結成に伴い中部日本放送へ復帰。
  31. ^福井放送では番組改編期などで本枠が休止になり他の番組(テレビ東京の番組など)が放送されても、放送時期によっては日本生命の一社提供としてスポンサーが付く事がある(他の2局は不明)。
  32. ^ただし、当時の東芝日曜劇場の名称は映像処理で伏せている。

出典

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  1. ^週刊TVガイド 1992年10月30日号 p.52「TV REPORT『日曜劇場』が来年4月から連続ドラマに衣替え」
  2. ^abRKB毎日放送株式会社50年史編纂委員会 編纂『九州・福岡RKB放送史事典 : RKB毎日放送創立50年記念』RKB毎日放送、2001年、157頁。 
  3. ^TBS月8枠、59年ぶりバラエティー!「世にも不思議なランキング-」 SANSPO.COM 2015年2月14日閲覧(リンク先の2ページ目も参照)。
  4. ^中部日本放送『中部日本放送50年のあゆみ』2000年、75,444頁。 
  5. ^abcdefghijklmnopqrstuvwxyzaaabacadaeafagahai現在も神奈川県横浜市放送ライブラリーで視聴が可能。番組検索(放送ライブラリー)
  6. ^花伝社「放送中止事件50年」より
  7. ^株式会社東京放送『TBS50年史』株式会社東京放送、2002年1月、254~5頁。 
  8. ^朝日新聞 1967年9月24日 朝刊8ページ 9月24日テレビ欄 番組記事「日曜劇場 おたふく物語 36歳で舞込んだ縁談 童心を失わぬ下町の女」の記事に記載。(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
  9. ^朝日新聞 1968年10月20日 朝刊9ページ テレビ欄(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
  10. ^東芝、TBS系「日曜劇場」降板”. 日刊スポーツ. 2002年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2002年8月22日閲覧。
  11. ^TBS. “日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』”. TBSテレビ. 2023年10月13日閲覧。
  12. ^東芝、サザエさんのCM降板を決定 TBS日曜劇場も - 朝日新聞デジタル 2017年11月22日発信、同日閲覧。
  13. ^朝日新聞 1967年9月24日 朝刊8ページ 9月24日テレビ欄 番組表 及び 番組記事「日曜劇場 おたふく物語 36歳で舞込んだ縁談 童心を失わぬ下町の女」、1967年12月31日 朝刊10ページ テレビ欄 番組表(いずれも朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
  14. ^朝日新聞 1967年11月26日 朝刊9ページ テレビ欄(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
  15. ^毎日放送40年史編纂室(編集)『毎日放送の40年』毎日放送、1991年、381頁。 
  16. ^abc毎日放送40年史編纂室(編集)『毎日放送の40年 資料編』毎日放送、1991年、233頁。 
  17. ^毎日放送40年史編纂室(編集)『毎日放送の40年 資料編』毎日放送、1991年、236頁。 
  18. ^毎日放送40年史編纂室(編集)『毎日放送の40年 資料編』毎日放送、1991年、243頁。 
  19. ^北海道放送創立50周年記念事業事務局 編『スピーカーが風になりブラウン管が光になる時 北海道とともに50年HBC』北海道放送、2002年、374頁。 
  20. ^毎日放送40年史編纂室(編集)『毎日放送の40年 資料編』毎日放送、1991年、244頁。 
  21. ^ザ・ドクター -U-NEXT
  22. ^“半沢直樹などTBS 3ドラマ放送延期 コロナ撮影難”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年4月1日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202004010000028.html 2022年11月14日閲覧。 
  23. ^『北日本新聞』1990年9月30日付朝刊、テレビ欄。
  24. ^出典:東奥日報1969年10月付けテレビ欄から
  25. ^ドル箱がクラがえ 日曜劇場 野球と抱合せで”. 1959年5月23日付中部日本新聞ラテ欄. 2019年9月5日閲覧。
  26. ^井上悟 (2025年9月4日). “【最終回前に緊急対応】松本潤主演「19番目のカルテ」地方局が放送休止を決定”. zakⅡ. 株式会社産経デジタル. 2025年9月17日閲覧。
  27. ^月刊TVガイド」(東京ニュース通信社)関東版2023.2月号(JAN 4910064990239)90,92,94,98,100頁
  28. ^【TBSオンデマンド】有料動画配信サービス「TBSオンデマンド」がリニューアル!』(プレスリリース)TBSテレビ、2016年10月3日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000697.000003065.html2019年10月10日閲覧 
  29. ^TBS「陸王」 [@rikuou_tbs] (12 September 2018).“ドラマ「陸王」が、動画配信サービスParavi(パラビ)にて、見放題独占で配信スタートしました!…”.X(旧Twitter)より2018年9月13日閲覧.
  30. ^“木村拓哉主演の名作ドラマを四つ星配信決定!!”. Paravi. 2019年8月30日. 2023年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2023年5月6日閲覧.
  31. ^TBS、無料見逃し番組配信「TBS FREE」を10月1日スタート”. AV Watch (2015年9月30日). 2019年10月10日閲覧。
  32. ^民放の無料見逃し配信「TVer」に在阪の毎日放送/朝日放送参加。コンテンツ拡充”. AV Watch (2016年10月3日). 2019年10月10日閲覧。
  33. ^“錦戸亮×宮藤官九郎『ごめんね青春!』Paravi初配信 新金曜ドラマ主演の重岡大毅も出演”. ORICON NEWS. (2021年6月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2195210/full/ 2021年6月1日閲覧。 
  34. ^松本潤主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』全シーズンParaviで配信決定”. Plus.Paravi (2021年9月22日). 2022年11月22日閲覧。
  35. ^「日本沈没」を世界配信 TBSとNetflixの強力タッグ第1弾 約30言語に字幕翻訳予定”. スポーツニッポン (2021年10月6日). 2022年3月25日閲覧。
  36. ^ab二宮和也主演ドラマ『マイファミリー』ディズニープラスで世界配信決定”. ORICON NEWS (2022年3月25日). 2022年3月25日閲覧。
  37. ^「TOKYO MER」日本ドラマ初 ディズニーが世界配信!鈴木亮平も喜び TBSと作品配信で合意”. スポーツニッポン (2021年9月29日). 2022年3月25日閲覧。
 
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