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日曜お笑い劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避この項目では、日本テレビのバラエティ番組について説明しています。毎日放送で放送されていた『サモン日曜お笑い劇場』については「よしもと新喜劇#レギュラー番組化 - 全国ネット」をご覧ください。
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日曜お笑い劇場
ジャンルバラエティ番組
企画白井荘也
出倉宏
構成玉井冽
ほか
ディレクター重松修
演出白井荘也
出演者三波伸介
高田みづえ
近藤真彦
森川正太
柳生博
ジミー・オズモンド
ナレーター徳光和夫
音楽永作幸男
製作
製作総指揮中村公一(制作)
プロデューサー庄司文雄
製作日本テレビ
放送
放送局日本テレビ系列
放送国・地域日本の旗日本
放送期間1981年5月3日 - 9月20日
放送時間日曜 20:00 - 20:54
放送分54分
回数全13回
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日曜お笑い劇場』(にちようおわらいげきじょう)は、1981年5月3日から同年9月20日まで日本テレビ系列で放送されていた日本テレビ製作のバラエティ番組である。全13回。放送時間は毎週日曜 20時00分 - 20時54分(日本標準時)。

概要

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主にゲストの歌と長編コントと「伸介のとんち教室」で構成されていた公開番組[1]、当時『カックラキン大放送!!』も手掛けていたスタッフが番組制作に参加していた。主演は三波伸介。当時三波は同局の『笑点』(日曜 17:20 - 18:00)とNHKの『お笑いオンステージ』(日曜 19:20 - 20:00)にも出演しており、視聴者は3番組立て続けに三波の姿を見ることができた。

メインの長編コントは、「にぎやか輪楽居町(わらいちょう)サンロード」という商店街にある甘味店「みなみ」を舞台にした家族コント。当初はこの一家が織り成すドタバタとユーモラスを主体にした内容で、三波扮する「お婆ちゃん」が狂言回しとなっていた。サブタイトルも当時のヒット曲のタイトルをもじったものだった。このコーナーには歌のゲストも参加し、各々の役を演じていた。

しかし、お父さん役に本業が俳優である柳生博[注釈 1]がいたためか後期にはコントの要素が薄れていき、嫉妬ネタや留学生の家出ネタ(笑いではなく号泣ネタ)が織り交ぜられるなどヒューマンドラマ色が濃くなっていった。これは、柳生がコメディーに合っていなかったなどのミスキャストにより笑いが薄れたこと、裏番組のNHK大河ドラマ』(同年は『おんな太閤記』)、フジテレビオールスター家族対抗歌合戦』、テレビ朝日西部警察』に視聴率を奪われたためだった。後番組の『日曜8時!ドパンチ放送!!』では柳生を降板させ新たに谷啓郷ひろみを迎え再起を賭けたがこちらも振るわなかった。主演の三波はこの番組の出演にあたって視聴率1%につき10万円のギャラが懸っていたがそれも空しい結果に終わった。

視聴率は、末期・1981年9月の時点で平均7%(ビデオリサーチ、関東地方)と苦戦していた[2]。同局のこの時間帯は『西遊記Ⅱ』以降苦戦が続き巨人戦ナイターが頼みだったが1982年10月スタートの『久米宏のTVスクランブル』開始で何とか歯止めがかかることになる。

出演者

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()内は、その人物のメインコントにおける配役。

スタッフ

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  • ナレーション:徳光和夫(当時日本テレビアナウンサー)
  • 企画:白井荘也、出倉宏
  • 構成:出倉宏、玉井冽、柊達雄、遠藤まなぶ、内海譲司、鵜沢茂郎
  • 音楽:永作幸男
  • ディレクター:重松修
  • プロデューサー:庄司文雄
  • 演出:白井荘也
  • 制作:中村公一
  • 製作著作:日本テレビ

放送リスト

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放送日
(1981年)
サブタイトル備考
15月3日スローなギャグにしてくれ
25月10日街角ワライタイム
35月17日お婆サンバ
45月24日春咲コメディー・ケケケケッ!
55月31日つっぱりアイスクリームッ!!
66月14日イタズラチック・イエーッ!!同日のプロ野球ナイター中継の中止によって放送
76月21日ババアの指輪…ギャー!
87月5日シャドーカントリーシティ・ナヌッ!?
97月26日渚のフラレター・なんやて!!
108月2日のぞかれたい、もう一度 キャー!!
118月16日サン嫉妬メモリー・ナヌ!?
129月6日さよならジミージミー最後の出演回
139月20日すみ色の涙

参考:下野新聞縮刷版』下野新聞社、1981年5月3日 - 同年9月20日付のラジオ・テレビ欄 エラー: 日付が正しく記入されていません。(説明 

脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^翌年、同局の同時間帯のドラマ『陽当たり良好!』で関兄妹の父親で喫茶ドンガバチョを経営する関正太郎役でレギュラー出演した。

出典

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  1. ^『社報復刻版』北日本放送、1983年9月20日、734頁。NDLJP:12275415/379 
  2. ^週刊TVガイド 1981年9月11日号 p.32「REPORT・激戦地日曜夜八時台に石坂浩二殴り込み!?」
日本テレビ系列日曜 20:00 - 20:54
前番組番組名次番組
宇宙空母ギャラクティカ
(1981年2月1日 - 4月12日)
日曜お笑い劇場
(1981年5月3日 - 9月20日)
日曜8時!ドパンチ放送!!
(1981年10月11日 - 11月29日)
バラエティ番組
単独
てんぷくトリオ
テレビドラマ出演
NHK紅白歌合戦
白組応援団長
応援

第23回(白。てんぷくトリオ) -第25回(白) -第27回(白) -第29回(白) -第31回(紅・白)

声優出演
映画
てんぷくトリオ
関連項目
シングル
MATCHY with O.A.I
MATCHY with QUESTION?
アルバム
CD-BOX
トリビュート・アルバム
  • MATCHY TRIBUTE 25th anniversary
テレビドラマ・映画
レギュラー番組
関連人物
たのきんトリオ
その他
関連項目
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