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新下関駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新下関駅[* 1]
東口(2023年9月)
しんしものせき
Shin-Shimonoseki
地図
所在地山口県下関市秋根南町一丁目11-1
所属事業者
電報略号
  • シセ
  • イヤ(長門一ノ宮駅時代)
駅構造
ホーム
  • 2面3線(新幹線)[1]
  • 2面2線(在来線)[1]
乗車人員
-統計年度-
4,623人/日(降車客含まず)
-2023年[2]-
乗降人員
-統計年度-
9,246人/日
-2023年[2]-
開業年月日1901年(明治34年)5月27日
乗入路線 2 路線
所属路線山陽新幹線
キロ程536.1 km(新大阪起点)
東京から1088.7 km
厚狭 (26.6 km)
(19.0 km)小倉
所属路線山陽本線
キロ程520.9 km(神戸起点)
長府 (5.9 km)
(3.7 km)幡生
備考
  1. ^改称経歴
    -1916年 一ノ宮駅→長門一ノ宮駅
    -1975年 長門一ノ宮駅→新下関駅
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新下関駅(しんしものせきえき)は、山口県下関市秋根南町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

概要

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直営駅であるが、南口は業務委託されている。山陽新幹線と、在来線の山陽本線との接続駅。山陽新幹線は駅のすぐ南方に新関門トンネルの入口が見える。

本州最西端および最南端の新幹線停車駅で、新幹線開通後に駅周辺が下関市の副都心として発展したことから、当駅が所在する下関市・勝山地区は、その駅名にちなんで「新下関」とも呼ばれる。

事務管コードは▲800656を使用している[4]

歴史

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南口(2016年12月)
新幹線開業前の新下関駅周辺の空中写真(1975年2月撮影の合成写真)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成

駅構造

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新下関駅構内(2021年3月)
新下関駅構内に設置されている巨大ふく鍋(2021年3月)

南北方向に走る山陽新幹線と、東西方向に走る山陽本線が直交する立体交差駅。山陽本線の北側には東口と西口が、山陽本線の南側(山陽新幹線の東側)には山陽新幹線開通直前の1975年2月15日に旧駅舎から移転して、山陽本線長門一ノ宮駅の駅舎として使用を開始していた南口が位置する。新幹線改札口があり幹線道路に接続する東口が主たる出入口になり、バス停等は東口に配置されている。

東口・西口と南口の間の乗継通路には距離があり、新幹線高架下の連絡通路の一部にオートウォーク(動く歩道)が設置されている。かつて、南口から新幹線ホームに向かうにはこのオートウォークを利用する必要があったが、現在は新幹線ホームの小倉寄り端部に、南口に直結する連絡階段が設置されている(山陽新幹線の駅で、ホーム端部に連絡階段が設置されているのは珍しい)。

自動券売機みどりの券売機(南口)、みどりの券売機プラス(新幹線口)が設置されている[14]

1975年2月14日まで使用されていた木造の旧駅舎は、下関・九州方面ホーム(2025年現在の6番のりば)に面していた。翌2月15日に山陽新幹線開業・新下関駅への改称(3月10日)より先行して現在の南口駅舎に移転したため、営業最終日も引っ越し作業が行われていた[15]

ホーム

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新幹線は、16両編成対応(ホーム長410m)の単式・島式ホーム2面3線(1・2番のりばが島式。2番のりばと3番のりば間に2線の上下通過線、その他3番のりばの反対側にホーム増設準備路盤)を有する高架ホームである[16]

在来線は地平に相対式ホーム2面2線(上下線間にホームの無い中線があり、回送列車・貨物列車待機用に使われている)を有する[1]。下り線ホームは南口駅舎に直結している。5番のりばは存在せず、待避線となっている。

のりば

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のりば路線方向行先備考
新幹線ホーム
1■ 山陽新幹線下り小倉博多方面[17]当駅始発または一部の臨時列車のみ
2 
3上り広島新大阪東京方面[17] 
在来線ホーム
4山陽本線上り厚狭新山口方面[17] 
6下り下関九州方面[17] 
  • 新幹線ホーム(2009年8月)
    新幹線ホーム(2009年8月)
  • 在来線ホーム(2009年8月)
    在来線ホーム(2009年8月)

その他構内

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山陽新幹線の線路はホームの北側(新大阪方)で西側に分岐して電留線が設けられており、さらに電留線を折り返すように地平の山陽本線に並行するように回送線が延びている。この降りた場所が新幹線保線基地(新山口新幹線保線区新下関管理室)である。

構内には、新幹線乗務員の異常時対応能力向上のための訓練施設である、新下関新幹線乗務員訓練センターが併設されている。本線と保線基地とを結ぶ回送線等を利用しており、約1kmの区間を実際の車両(訓練車として車籍を解かれた100系電車が留置されている)を使用しての訓練が行われていた。

  • かつて訓練車として使用されていた0系元Q3編成
    かつて訓練車として使用されていた0系元Q3編成
  • 新たに訓練車となった100系元P2編成
    新たに訓練車となった100系元P2編成

貨物取扱

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2016年頃からJR貨物の車扱貨物取扱駅として扱われている[18]。不定期列車ではあるが、北九州貨物ターミナル駅からのレール輸送の高速貨物列車が当駅に停車し、貨車解放を行う[19]

駅弁

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かつては、下関駅弁当株式会社が駅弁の製造・販売を手掛けていた。同社は2010年(平成22年)7月に徳山駅弁当とともに小郡駅弁当と合併し、消滅した。過去に小郡駅弁当が販売していた主な駅弁は下記の通り[20]

  • ふく寿司(土曜・休日のみ)
  • みすゞ潮彩弁当(土曜・休日のみ)
  • 長州さくら弁当(土曜・休日のみ)
  • 瓦そば弁当(土曜・休日のみ)

利用状況

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1日平均乗車人員は以下の通り[21]。山口県の駅では下関駅徳山駅新山口駅岩国駅に次いで5番目に多い。2023年度の1日当たりの利用者数は9,246人[2]、年間利用客数は169万1981人である。なお2023年度の1日平均運輸取扱収入は897万3千円で、JR西日本管内の駅では39位、山口県内の駅では3位である[22]

乗車人員推移
年度1日平均人数
19925,008
19995,162
20005,072
20015,005
20024,897
20034,898
20044,962
20054,950
20064,925
20074,968
20085,000
20094,958
20104,967
20114,985
20125,019
20135,039
20144,907
20154,930
20164,972
20175,021
20185,013
20194,948
20203,515
20213,764
20224,328
20234,623

駅周辺

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駅前に立つ山口弁の歓迎看板

新幹線開業前の当駅周辺は一面に水田が広がっていた。住吉神社(長門一ノ宮)の祭日のみ賑わっていたが、新幹線開業後は住宅地として発展した。

現在は高層マンションや、団地、下関市立大学東亜大学などの学生アパート、またショッピングセンター等の施設が多い。新下関も参照。

行政・公共機関

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教育機関

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企業・商業

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ゆめシティ
流通
  • 下関市中央卸売市場
  • 新下関卸団地
金融機関
商業施設
宿泊施設

宿泊施設の多くは中心市街地(下関駅エリア)に集中している。

  • ビジネスホテル新下関
  • ビジネスホテルはやし など

観光

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交通機関

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路線バス
  • サンデン交通 (路線バス)
    • 「新下関駅」バス停(駅東口)
    • 「新駅西口」バス停(駅西口側)
    • 「新駅南口」または「一の宮町一丁目」バス停(駅南口側)
高速道路

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
■ 山陽新幹線
厚狭駅 -新下関駅 -小倉駅
山陽本線
長府駅 -新下関駅 -幡生駅

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^abcde『週刊 JR全駅・全車両基地』19号 広島駅・宮島口駅・可部駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月16日、24頁。 
  2. ^ab移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)(令和5年度)”. 西日本旅客鉄道. 2025年3月15日閲覧。
  3. ^ab新下関駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2022年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月15日閲覧。
  4. ^日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  5. ^abcdefghi石野 1998, p. 235.
  6. ^今尾恵介『日本全国駅名めぐり』日本加除出版、2018年、123頁。ISBN 978-4-8178-4482-8 
  7. ^ab石野 1998, p. 239.
  8. ^『新幹線50年史』財団法人交通協力会、2015年、260頁。ISBN 978-4-330-56715-0 
  9. ^『国鉄監修 交通公社の時刻表』1975年3月号、p.3「今月のお知らせ」。
  10. ^「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、188頁。ISBN 4-88283-122-8 
  11. ^在来線(山口エリア)および山陽新幹線でのICカードサービス拡大 〜2023年4月1日(土)スタート!〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年12月21日。オリジナルの2022年12月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221221063421/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221221_00_press_icocakakudai.pdf2022年12月21日閲覧 
  12. ^2023年春 山口県内のICOCAエリアを拡大します! 〜ICOCAが山陽線徳山〜下関駅間で利用可能になります〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年2月9日。オリジナルの2022年2月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220209054114/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220209_01_icoca.pdf2022年2月12日閲覧 
  13. ^新下関駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月2日閲覧。
  14. ^ab新下関駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月2日閲覧。
  15. ^【長門一ノ宮駅の最期】入場券の購入申し込み相次ぐ・最後の改札/現在の新下関駅・山陽新幹線の博多開業で幕を下ろす -KRY山口放送ニュース公式チャンネル山口放送)、2025年8月11日配信。
  16. ^国鉄新幹線建設局 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』社団法人日本鉄道施設協会、pp.404 - 405、1977年
  17. ^abcd新下関駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年3月26日閲覧。
  18. ^『貨物時刻表2016』鉄道貨物協会、2016年、p.53
  19. ^『貨物時刻表2016』鉄道貨物協会、2016年、p.85
  20. ^『JR時刻表 2015年3月号』交通新聞社、2015年、265頁。 
  21. ^山口県統計年鑑
  22. ^データで見るJR西日本2024:駅(PDF) - 西日本旅客鉄道、2024年12月14日閲覧。

参考文献

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  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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ウィキメディア・コモンズには、新下関駅に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

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西日本旅客鉄道山陽本線(姫路 - 下関)
姫路 - 上郡A
上郡 - 岡山S
岡山 - 福山W
福山 - 三原X
三原 - 広島G
広島 - 岩国R
岩国 - 徳山
徳山 - 下関
*打消線は廃駅
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