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搾乳器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

搾乳器(さくにゅうき、breast pump)は、乳腺にたまった母乳をしぼる時に使うアイテムである。

赤ちゃんが眠っていたり、入院していたり、人に預けられていたりするなどして、母乳をあげられない時や、乳首にトラブルがあり、直接授乳できない時などに使用する[1]

搾乳器の種類

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手動タイプ
  • ハンドルを繰り返し握ることで搾乳できる。
  • 自分の力加減で吸引力や搾乳のペースを調節でき、電動タイプに比べて本体価格がリーズナブルとなっている。
  • 軽いものが多いので、持ち運びにも便利である。
電動タイプ
  • 両胸同時に搾乳でき、短い時間でより多くの母乳がとれる。

母乳の保存

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  • 母乳フリーザーパック - さく乳した母乳を冷凍保存(約-18℃)してストックをしておくことができる専用パック
搾母乳の保存方法
常温:16~25度冷蔵:4度以下冷凍:-18度以下
保管期間4時間以内24時間以内3カ月以内
温め方母乳バックをぬるま湯(37度前後)が入ったボールやコップにいれて適温にする母乳バックをぬるま湯(37度前後)が入ったボールやコップにいれて適温にする冷蔵庫で12時間程解凍もしくは冷凍した母乳バックを37度前後の流水にさらす[2]

母乳は高い温度で解凍すると母乳の成分が破壊されたり、赤ちゃんがヤケドしたりする危険がある[3]

脚注

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  1. ^母乳育児をサポート!搾乳器おすすめ7選。手動と電動の選び方|保存グッズも”. 2023年8月17日閲覧。
  2. ^教えて!搾母乳の正しい保存方法とは?” (PDF). 2023年8月17日閲覧。
  3. ^▼冷凍母乳の「正しい解凍方法」とは?”. 2023年8月17日閲覧。

関連項目

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動物性
植物性
乳飲料
乳製品
栄養
産業
関連項目
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