搾乳器(さくにゅうき、breast pump)は、乳腺にたまった母乳をしぼる時に使うアイテムである。
赤ちゃんが眠っていたり、入院していたり、人に預けられていたりするなどして、母乳をあげられない時や、乳首にトラブルがあり、直接授乳できない時などに使用する[1]。
| 常温:16~25度 | 冷蔵:4度以下 | 冷凍:-18度以下 | |
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| 保管期間 | 4時間以内 | 24時間以内 | 3カ月以内 |
| 温め方 | 母乳バックをぬるま湯(37度前後)が入ったボールやコップにいれて適温にする | 母乳バックをぬるま湯(37度前後)が入ったボールやコップにいれて適温にする | 冷蔵庫で12時間程解凍もしくは冷凍した母乳バックを37度前後の流水にさらす[2] |
母乳は高い温度で解凍すると母乳の成分が破壊されたり、赤ちゃんがヤケドしたりする危険がある[3]。