| 戸田駅 | |
|---|---|
西口(2022年2月) | |
| とだ Toda | |
◄JA 18戸田公園 (1.3 km) (1.4 km)北戸田 JA 20► | |
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| 所在地 | 埼玉県戸田市大字新曽字柳原350-2 |
| 駅番号 | JA19 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 | ■埼京線 (線路名称上は東北本線の支線) |
| キロ程 | 6.8 km(赤羽起点) 大崎から25.7 km |
| 電報略号 | タト |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- | 21,037人/日(降車客含まず) -2024年- |
| 開業年月日 | 1985年(昭和60年)9月30日 |
| 備考 | 業務委託駅(お客さまサポートコールシステム導入駅[1]) |
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戸田駅(とだえき)は、埼玉県戸田市大字新曽字柳原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA 19。
当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(支線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。
埼京線開通以前の戸田市内は「陸の孤島」と呼ばれていたほど交通の便が悪かったが、路線開通により市内には当駅および戸田公園駅・北戸田駅が開業し、交通の便が向上した[2]。
戸田公園駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託[10])である。改札口はホーム下に1か所、出入口は西口・東口の2か所にそれぞれ設置されている。自動券売機、指定席券売機は改札手前左手に設置されている。なお、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝および一部の日中時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[1]。
改札口を出て正面にオリンピック戸田店、左手にNewDays戸田など7店舗が出店するジェイアール東日本都市開発運営の駅ビル「ビーンズ戸田」がある[5]。
改札階とホームとの間を連絡するエレベーターが1基設置されている。また、改札階と改札内コンコースとの間、改札内コンコースとホームとの間を連絡する上りエスカレーターが各1基設置されている。西口ロータリーには車椅子用のスロープがある。
トイレは、改札内コンコースに男女別に1か所設置されている。
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | 南行 | 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面[11] | |
| 上り | |||
| 2 | 北行 | 武蔵浦和・大宮・川越線方面[11] | |
| 下り |
1985年(昭和60年)開業の埼京線の駅(北赤羽 -北与野間)では、駅毎に異なるステーションカラーが設定されている。当駅のステーションカラーはバーミリオン(■)である。
JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は21,037人である[JR 1]。
1997年度(平成9年度)以降の推移は以下のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
| 1日平均乗車人員推移 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 | ||
| JR | 埼玉県 | 戸田市 | ||||
| 1997年(平成09年) | 3,576 | 10,891 | 14,467 | [市 1] | ||
| 1998年(平成10年) | 3,638 | 10,723 | 14,361 | |||
| 1999年(平成11年) | 3,706 | 10,527 | 14,233 | [県 1] | ||
| 2000年(平成12年) | 3,726 | 10,510 | 14,236 | [JR 2] | [県 2] | |
| 2001年(平成13年) | 3,795 | 10,505 | 14,300 | [JR 3] | [県 3] | |
| 2002年(平成14年) | 3,902 | 10,686 | 14,589 | [JR 4] | [県 4] | |
| 2003年(平成15年) | 4,160 | 10,998 | 15,158 | [JR 5] | [県 5] | |
| 2004年(平成16年) | 4,240 | 11,178 | 15,418 | [JR 6] | [県 6] | |
| 2005年(平成17年) | 4,313 | 11,433 | 15,746 | [JR 7] | [県 7] | |
| 2006年(平成18年) | 4,407 | 11,662 | 16,069 | [JR 8] | [県 8] | |
| 2007年(平成19年) | 4,487 | 11,792 | 16,279 | [JR 9] | [県 9] | |
| 2008年(平成20年) | 4,417 | 11,840 | 16,257 | [JR 10] | [県 10] | |
| 2009年(平成21年) | 4,380 | 11,844 | 16,225 | [JR 11] | [県 11] | |
| 2010年(平成22年) | 4,360 | 12,451 | 16,811 | [JR 12] | [県 12] | |
| 2011年(平成23年) | 4,439 | 12,545 | 16,985 | [JR 13] | [県 13] | |
| 2012年(平成24年) | 4,645 | 12,728 | 17,373 | [JR 14] | [県 14] | |
| 2013年(平成25年) | 4,837 | 13,146 | 17,984 | [JR 15] | [県 15] | |
| 2014年(平成26年) | 4,895 | 13,150 | 18,046 | [JR 16] | [県 16] | |
| 2015年(平成27年) | 5,081 | 13,731 | 18,813 | [JR 17] | [県 17] | |
| 2016年(平成28年) | 5,287 | 14,102 | 19,389 | [JR 18] | [県 18] | |
| 2017年(平成29年) | 5,527 | 14,638 | 20,166 | [JR 19] | [県 19] | |
| 2018年(平成30年) | 5,735 | 15,176 | 20,911 | [JR 20] | [県 20] | |
| 2019年(令和元年) | 5,651 | 15,704 | 21,355 | [JR 21] | [県 21] | |
| 2020年(令和02年) | 4,327 | 12,784 | 17,111 | [JR 22] | [県 22] | |
| 2021年(令和03年) | 5,102 | 12,959 | 18,061 | [JR 23] | [県 23] | |
| 2022年(令和04年) | 5,788 | 13,471 | 19,259 | [JR 24] | [県 24] | |
| 2023年(令和05年) | 6,202 | 14,183 | 20,386 | [JR 25] | [県 25] | |
| 2024年(令和06年) | 6,411 | 14,625 | 21,037 | [JR 1] | ||
当駅周辺は東京のベッドタウンとされる[12]。地理的に戸田市の中心に位置し、市役所に近く、教育施設も点在している。駅前には各商業施設も立地するが、おおむね閑静な住宅街が広がっている。
ガード下南北にそれぞれ市営の大型駐輪場があり、ラッシュ時には混み合う。また、北ガード下に「憩いの広場~戸田一番地」があり、木製の机やベンチ、自動販売機が設置されている。
駅のある新曽方面から、上戸田方面へと繋がり、蕨市との市境も近い。戸田市の中枢地区を形成し、駅開業前からの狭い路地なども存在する。北を北大通り、南を市役所南通りに囲まれ、比較的閑静な住宅街が広がっている。西口と異なりロータリーは設置されていないが、「戸田駅市民花壇」がある。区画整理による再開発で、大規模なマンションなどの建築が盛んである。
ロータリーがあり、タクシー乗車も基本的には、この西口ロータリーからとなる。駅のある新曽方面から、本町方面や笹目方面へと広がる。東口同様に北を北大通り、南を市役所南通りに囲まれているが、「戸田翔陽高校(南)」交差点で両通りが合流し、以西は北大通りとなっている。駅開業後に順次開発が行われており、現在はロータリーの大型化や周辺道路の新設等に向けて工事が進められている[13]。

すべて国際興業バスにより運行されている。
戸田駅(西口ロータリー)[14]
戸田駅入口(戸田駅南ガード下)[14]
JRグループ内では山陽本線にも同名の「戸田(へた)駅」があることから、乗車券面上では区別するために、所属路線である東北本線を意味する字を冠し「(北)戸田」と記載されることもある。
電報略号はタトが付与されている。なお、「トタ」は豊田駅に付与されている。