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戸田漁港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
戸田漁港
金冠山から望む戸田湾
地図
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戸田漁港の位置（中部地方内）
戸田漁港
戸田漁港
中部地方における位置
所在地
国日本の旗日本
所在地静岡県沼津市戸田
座標北緯35度00分東経138度48分 / 北緯35度 東経138.8度 /35; 138.8座標:北緯35度00分東経138度48分 / 北緯35度 東経138.8度 /35; 138.8
詳細
管理者静岡県
種類第2種漁港・港則法適用港
この表について
この表はテンプレートを用いて表示しています。編集の仕方はTemplate:Infobox 港をごらんください。
空中写真。1976年撮影の4枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報（カラー空中写真）（現・地図・空中写真閲覧サービス）の空中写真を基に作成。

戸田漁港 （へだぎょこう） は、静岡県沼津市戸田にある港。静岡県が管理する第2種漁港である（漁協は戸田漁協）[1]。歴史的には戸田港（へだこう）として知られている。

概要

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水深は比較的深く、遠洋漁業の基地になっている。また駿河湾の深い海底谷に隣接しているため、深海魚やタカアシガニが多数水揚げされる。港の周辺には戸田温泉が広がっている。

嘉永7年11月4日（1854年12月23日）の安政東海地震の津波で大破したエフィム・プチャーチン提督のロシア船「ディアナ号」が1855年1月15日（安政元年11月27日）に駿河湾で沈没し、代わりの帆船、「ヘダ号」がこの地で建造されるまで、一行は宝泉寺に滞在した。日本とロシア友好の地であるこの地では、戸田港まつりが毎年行われている[2]。沖合に沈んだ船の錨が1954年（昭和29年）、1976年（昭和51年）に引き上げられ、前者は沼津市戸田造船郷土資料博物館に、後者は富士市三四軒屋の緑道公園に展示されている[3]。

アクセス

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車

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東名高速道路沼津ICより約70分

バス

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新東海バス（修善寺温泉・虹の郷 - 西伊豆戸田路線）

デマンドタクシー

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→「戸田運送船 § デマンドタクシー「ふじみgo!」」を参照

ギャラリー

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脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^“静岡県の漁港 2024”. 静岡県. p. 21. 2025年3月16日閲覧。
  2. ^“ロシアとの友好しのぶ…沼津・戸田港まつり”. 読売新聞 (2013年7月21日). 2013年7月21日閲覧。
  3. ^“ディアナ号の錨” (PDF). 静岡県東部地域防災局. 2013年7月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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静岡県の旗

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