| 仏教用語 Styāna, スティヤーナ | |
|---|---|
| サンスクリット語 | styāna |
| チベット語 | རྨུག་པ། (Wylie: rmug pa; THL: mukpa) |
| 日本語 | 昏沈 |
| 英語 | lethargy gloominess foggymindedness |
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昏沈(惛沈、こんじん)とは、サンスクリット語のstyāna(スティヤーナ)に由来する仏教で説く煩悩の一つ。心の沈鬱[1]。心が巧みでないこと[1]。心身のものういこと[2]。ふさぎ込むこと[3]。心を沈鬱で不活発な状態にさせる心理作用、またその状態[3]。惛沈(こんじん)ともいう[3]。
説一切有部の五位七十五法のうち、大煩悩地法の一つ[2]。五位七十五法の大善地法の「軽安」の逆[1]。唯識派の五位百法のうち、心所法-随煩悩心所-大随煩悩の一つ[4]。
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