『恋ぶみ屋一葉』(こいぶみやいちよう)は、齋藤雅文脚本、江守徹演出による日本の演劇作品。
舞台は、樋口一葉が病死した後の明治43年。大御所の大衆作家、加賀美涼月は、若い頃、小菊という芸者と深い仲にあった。しかし師・尾崎紅葉の反対により、2人は別れを余儀なくされる。小菊は田舎の農家へ嫁ぎ、ほどなく病死したと伝えられた。涼月は、この悲恋を題材に小説を書き、作家としての成功をおさめる。そんな涼月のもとに、ある日、小説家を志す文学青年の草助が弟子入りする。
一方、東京の下町では、同じく紅葉門下で、一葉に強い憧れを抱いていた奈津が代書業を営んでいた。そこへ田舎暮らしの女房といった風情の女が訪ねてくる。芸者時代の面影は失われていたが、その女こそ小菊だった。小菊は息子を追って上京してきた。その息子が草助であり、草助の実の父親が涼月であることが、次第に明らかになっていく。
1992年6月、新橋演舞場で初演。1994年 京都南座、新橋演舞場で再演[1]。
2005年10月、浅丘ルリ子の前田奈津、高橋英樹の加賀美涼月で再々演[2]。
2020年、キムラ緑子の前田奈津、渡辺えりの小菊、タイトルを『有頂天作家 恋ぶみ屋一葉2020』として、齋藤雅文演出により上演予定であったが、舞台関係者に新型コロナウイルス感染症陽性が確認されたことを受けて公演中止。2022年2月、同劇場で上演に至った[3]。
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