| 怪人ゾナー | |
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| 出身地 | |
| ジャンル | |
| 担当楽器 | ボーカル |
| 活動期間 | 1998年 - |
| レーベル |
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| 事務所 | 秘密結社ナーゾ(設定上) |
| 共同作業者 | |
怪人ゾナー(かいじんゾナー、PHANTOM ZONA)は、テレビ東京の子供向けバラエティ番組『おはスタ』にて、1998年に登場したキャラクターである。通称「ゾナー」。
VTRのナレーションやカメラ好きキャラクター「シャッタロー」、釣り好きキャラクターの「釣太郎」、司会代理などで1997年の番組開始当初から参加していた声優の森久保祥太郎が演じた。1998年4月に番組が6時45分スタートになり、録画形式の第一部と生放送形式の『スーパーライブ』の二部構成になった事から、両枠の連動や第一部を視聴する子供が流れで『スーパーライブ』も見るようにと、両枠をつなぐためのキャラクターとして登場した[1]。
秘密結社ナーゾ(後述)の日本支部長で、身長は180cm(自称)、体重60キロ[2]。ビジュアル系の外見で、ナルシストでおっちょこちょいな性格。専用ギター「ゾナーギター」と専用車「ゾナーカー」、ゾナーカーと合体することができる「ゾナーロボ」を所有している。ゾナーカーの正式名称は「ゾナーラブラブ・ファントムスペシャル」で、秘密結社ナーゾから支給された真紅のマシンである。
黒いマントを羽織っており、これで身を隠すと消え、元に戻すと現れる。挨拶は「おーはー」を真似た「ゾーナー」。口元にはクエスチョンマークが描かれている。これは、演じる森久保祥太郎にできものが出来てしまい、アップでは目立った事から、それを隠すために描かれたものが定番化した[1]。
改造人間であり、1秒間に100問ものなぞなぞを考えることができる。なぞなぞの回答を言った後、解説を言う前に「OH, BABY それは な ぜ か?」と言う。これは後に「OK,Baby,ハニー それは WHY,な ぜ か?」に変わった。趣味はメイク、特技はロック。
日本人の父はロックバンドの元ギタリスト、母はフランス人コメディアンである。産声は「フアッハッハッハッハ」、最初に覚えた言葉は「OH, BABY」(これは今でも口癖になっている)、口癖は「ゾナ」。昔から疑問に思うことが多く、母がギャグで答えていたため、それが当たり前だと思うようになった。
現在は東京都内某所のアパートで一人暮らしをしている。このアパートの地下に秘密結社ナーゾの秘密基地を勝手に作ってしまった。正体は秘密だったが、ゲームソフト『怪人ゾナー』に素顔カードが導入され、正体が明かされた。
1999年10月20日、ユニバーサルビクターから「WHY? 〜THE ZONA'S SONG〜」で歌手デビュー。OHA-ガールCITRUSの「恋のめざまし時計」と同時発売され、CD売り上げを競うことになった他、ナーゾ様からの指令によってオリコン初登場で50位を取れなかった場合には戦闘員(後述)に格下げされることになってしまった。結果は怪人ゾナーがオリコン初登場56位、OHA-ガールCITRUSがオリコン初登場50位だった。その後、公約通り戦闘員にまで落ちぶれてしまったが、怪人時代のゾナーに憧れていた戦闘員・18号との触れ合いで生気を取り戻し、『なぞなぞ100人組み手』をクリアしたことで怪人へと戻ることができた[注釈 1]。
2000年には妖精ベッキーと宇宙人カナと3人で『ゾベッカ』を結成。自身の曲である「WHY? 〜THE ZONA'S SONG〜」をパラパラ調にアレンジした「象南波羅 〜ゾナパラ〜 WHY!パラパラ・リミックス」をワーナーミュージック・ジャパンからリリースした。「ゾベッカ」という名称は、視聴者によって考えられたもので、当時レベッカが再ブームを巻き起こしていたことからこの名称にしたという。
その後、秘密結社ナーゾの経営難によるリストラの結果行われた、ライバルの麗人サイガー(斎賀みつき)との人気投票に敗れ、ナーゾとの契約を解かれてしまった。その後は『ゾナーのその後…』と題されたミニコーナーに出演。しかし数ヶ月後、お笑い芸人のポカスカジャンと『ポカスカジャンZ』と題されたコーナーで歌いながらなぞなぞを出題、ナーゾ様は「面白い」という理由でポカスカジャンZを仮入隊させる。その後、状況を見かねたサイガーがマントとギターを送り返し、怪人ゾナーとして再復活した。その結果『ポカスカジャンZ』のコーナーは数ヶ月でなくなることとなった。2004年秋、謎の原始人リュウジを猿にした犯人として再出演。おはガールと対決した末、おはガールに破れる。
『アイドルをさがせ!(アイさが)』(2000年11月21日放送)において、ベッキー・宇宙人KANAと共に番組ジャックをし、当時モーニング娘。のメンバーだった飯田圭織と同じくカントリー娘。のメンバーだったりんねと対決して、飯田・りんねが3人に敗北すればアイさがのMCが交代させられる権利を掛けた勝負に挑んだものの敗北した。
2021年12月1日よりおはスタで行われている松丸亮吾が出演している謎解きミニコーナードラマ「ナゾトキングダム」において悪さをした山賊団の親玉として(イラストだったが)久々に復活、自分達が勇者になりたいと思いから以降たびたび松丸たちのパーティに絡む形で事実上準レギュラーとして復活して翌年でも再登場している。2022年4月27日において25周年記念日替わりスペシャルゲストとして久々に姿を見せた。
| ジャンル | なぞベンチャー クイズゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイ (GB) ゲームボーイカラー (GBC) |
| 開発元 | ジャパンヴィステック |
| 発売元 | 任天堂 |
| プロデューサー | 吉澤純一 |
| ディレクター | えんどうさとる |
| デザイナー | 吉澤純一 |
| シナリオ | 吉澤純一 入内浩徳 |
| プログラマー | おがわりしう 山内義貴 にしかわとものり |
| 音楽 | 中村龍馬 |
| 美術 | いわさきまたよし わたなべひとし |
| 人数 | 1 - 2人(対戦プレイ) |
| メディア | 16メガビットロムカセット |
| 発売日 | |
| デバイス | 通信ケーブル対応 スーパーゲームボーイ対応 赤外線通信対応 |
| その他 | 型式:DMG-BKZJ-JPN |
| テンプレートを表示 | |
『怪人ゾナー』(かいじんゾナー)は、2000年10月21日に日本の任天堂から発売されたゲームボーイカラー用クイズゲーム。ゲームボーイにも対応しているため両対応ソフトとなっており、同社から発売された旧ゲームボーイ対応最後のソフトとなった。
主人公を操作して様々な敵となぞなぞで戦い、ナンゾウ校長からナンゾウ小学校を救出する事を目的としている。解答は文字入力もしくは単語選択によって行われる。開発はジャパンヴィステックが行い、企画およびプロデューサーはタカラのPlayStation用ソフト『にとうしでん』(1996年)を手掛けた吉澤純一、音楽は後に『ポケモン不思議のダンジョンシリーズ』を手掛けた中村龍馬が担当している。
主人公は、ナンゾウ小学校をナンゾウ校長の魔の手から守るためにナゾラーバトルで教師や生徒と戦いながら腕を磨き、レベルを上げて敵と対決するというストーリー[16]。回答の入力はコマンド選択でなくキー入力で行う。問題自体に正解しても、「な〜ぜか?」という理由を問う3択問題(漢字なぞなぞの場合は答えの画数)に正解できないと間違い扱いとなる。正解すると相手のプライドポイント(体力)を削る事が出来る。しかし間違えると逆に自分のプライドポイントを削られ、無くなるとゲームオーバーになる。全て無くなる前に保健室に行くと、全回復する事ができる。主人公と接触した教師や生徒は各階のボスによって洗脳されてしまい、一定人数救出(プライドポイントを全て削る)すると、所定の場所でボスとナゾラーバトルできるようになる。問題も難易度ランク(S、A、B、C、D、Eの6段階)に応じて、出題される階(ステージ)が異なるが、上の階に進むと、それ以前にいたすべての階に戻る事も可能である。また、ストーリーの中で、特定の条件(主に、特定の人物とのナゾラーバトルに勝利)を満たすと、ストーリーを進める上で必要な必須アイテムや、ボスとのナゾラーバトルを有利に出来るアイテムが手に入る。
通信対戦モード(出現条件・ゲーム中でなぞなぞを100問以上取得、要通信ケーブル)では、対戦相手とのナゾラーバトルや収集したなぞなぞの交換が可能。
また、テレビやビデオのリモコンなどの赤外線信号をゲームボーイカラー本体の赤外線通信機能で読み取り、ランダムでなぞなぞに変換する機能が用意されている(出現条件・ゲーム中でなぞなぞを200問以上取得、GBカラー以外は非対応)。
| 評価 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)となっている[17]。
| 発売日 | タイトル | 楽曲 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 | 規格 | 規格品番 | オリコン最高位 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ユニバーサルビクター | |||||||||||
| 1st | 1999年10月20日 | WHY? 〜THE ZONA'S SONG〜 | WHY!〜THE ZONA'S SONG〜 (出題編) | 秘密結社「ナーゾ」文芸部 | 秘密結社「ナーゾ」軽音楽部 | Maxi | MVCH-20002 | 56位 | |||
| WHY!〜THE ZONA'S SONG〜 (解答編) | |||||||||||
| |||||||||||
| 2nd | 2000年8月9日 | 象南波羅 〜ゾナパラ〜 WHY!パラパラ・リミックス | 象南波羅 〜ゾナパラ〜 WHY!パラパラ・リミックス | 秘密結社「ナーゾ」文芸部 | 秘密結社「ナーゾ」軽音楽部パラパラ同好会 |
| Maxi | WPC7-10052 | 41位 | ||
| OHA SKA! [パラパラ・ヴァージョン] | 戸田昭吾 | たなかひろかず | 渡部チェル | ||||||||
| STANCE OF RESISTANCE [ゾベッカ・ヴァージョン] | 永野椎菜 | 高山みなみ | |||||||||
| 象南波羅 〜ゾナパラ〜 WHY!パラパラ・リミックス [TVサイズ] | 秘密結社「ナーゾ」文芸部 | 秘密結社「ナーゾ」軽音楽部パラパラ同好会 | |||||||||
| 象南波羅 〜ゾナパラ〜 WHY!パラパラ・リミックス (カラオケ) | |||||||||||
| OHA SKA! [パラパラ・ヴァージョン] (カラオケ) | たなかひろかず | 渡部チェル | |||||||||
| STANCE OF RESISTANCE [ゾベッカ・ヴァージョン] (カラオケ) | 高山みなみ | ||||||||||
| 象南波羅 〜ゾナパラ〜 WHY!パラパラ・リミックス [TVサイズ] (カラオケ) | 秘密結社「ナーゾ」軽音楽部パラパラ同好会 | ||||||||||
| 発売日 | 商品名 | 歌 | 楽曲 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2000年2月19日 | おはスタベスト 〜VOL.1〜 | 怪人ゾナー | 「WHY! 〜THE ZONA’S SONG〜 (出題編)」 | 解答編は含まれていない。 |
| 2000年3月16日 | おはスタベスト 〜VOL.2〜 | 「WHY! 〜THE ZONA’S SONG〜 (ミレニアムバージョン)」 |
| タイトル | 歌 | 楽曲 | 作詞 | 作曲 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| Beauty Question? 〜雨のような拍手を〜 | 怪人ゾナー & 麗人サイガー | 森久保祥太郎 | CD化されていないが、カラオケには収録されている[18]。 | ||
大晦日に放送された。ゾナーが自宅の鏡の前でゾナーポーズを練習中、宇宙から来た生命体「無気力星人」に体を乗っ取られてしまう。最終的にはゾナーとおはスタ番長他で無気力地星人をダジャレなぞなぞで倒して完結する。媒体にはなっていない。
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| シングル | 1.The Answer - 2.begin the TRY - 3.Lazy Mind - 4.Ride Free - 5.Parallel World - 6.Stand down - 7.Mr.CLOWN - 8.CHAIN REACTION - 9.FOCUS - 10.PHANTOM PAIN | ||||
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