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平戸新田藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平戸新田藩(ひらどしんでんはん)は、平戸藩支藩である。平戸館山藩(ひらどたてやまはん)とも言う。

概略

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藩庁として館山(長崎県平戸市)に陣屋を営んだ。元禄2年(1689年)、平戸藩5代藩主の弟・が1万石を分与され、平戸新田藩が立藩した。明治3年(1870年)、本藩に併合され廃藩となった。明治17年(1884年)、子爵を叙爵された。

なお、「本所七不思議」の一つ「落葉なき椎」は、江戸藩邸上屋敷内にあった。

この家系から、松浦董子が出ていることで知られている。

歴代平戸新田藩主

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氏名官位在職期間享年備考
1松浦昌
まつら まさし
従五位下
豊後守
元禄2年 -宝永3年
1689年 -1706年
86平戸藩4代藩主松浦重信の次男。
2松浦邑
まつら さとし
従五位下
豊後守
宝永3年 - 宝永5年
1706年 -1708年
39
3松浦鄰
まつら ちかし
従五位下
豊後守
宝永5年 -享保13年
1708年 -1728年
24
4松浦致
まつら いたる
従五位下
大和守
享保13年 -明和3年
1728年 -1766年
68実父は平戸藩6代藩主松浦篤信
5松浦宝
まつら たかし
従五位下
大和守
明和3年 -天明3年
1766年 -1783年
35
6松浦矩
まつら ただし
従五位下
大和守
天明3年 -享和3年
1783年 -1803年
36
7松浦良
まつら ちかし
従五位下
織部正
享和3年 -文化11年
1803年 -1814年
25
8松浦晧
まつら ひかる
従五位下
豊後守
文化11年 -嘉永3年
1814年 -1850年
53実父は平戸藩9代藩主松浦清
9松浦脩
まつら ながし
従五位下
左近将監
嘉永3年 -明治3年
1850年 -1870年
75

外部リンク

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大政奉還から廃藩置県までの間に存在した
慶応3年(1867年)旧暦10月 -明治4年(1871年)旧暦7月
北海道地方
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関連項目
藩庁の置かれた地域を基準に分類しているが、他の地方に移転している藩もある。順番は『三百藩戊辰戦争事典』による。
明治期の変更: ★=新設、●=廃止、○=移転・改称、▲=任知藩事前に本藩に併合。()内は移転・改称・併合後の藩名。()のないものは県に編入。
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