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市川準

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曖昧さ回避市川ジュン」、「市川淳」、あるいは「市川純」とは別人です。
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(2017年5月)
いちかわ じゅん
市川 準
本名市川 純
生年月日 (1948-11-25)1948年11月25日
没年月日 (2008-09-19)2008年9月19日(59歳没)
出生地東京都府中市
死没地東京都渋谷区
職業映画監督、CMディレクター
受賞
ベルリン国際映画祭
国際映画批評家連盟賞
1995年東京兄妹
東京国際映画祭
「日本映画・ある視点」部門 作品賞
2008年buy a suit スーツを買う
その他の賞
 ロカルノ国際映画祭
審査員特別賞

2004年トニー滝谷
国際映画批評家連盟賞
2004年『トニー滝谷』
高崎映画祭
監督賞
1997年東京夜曲
特別賞
1989年会社物語 MEMORIES OF YOU
毎日映画コンクール
監督賞
1991年つぐみ
1994年病院で死ぬということ
#受賞歴を参照。
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市川 準(いちかわ じゅん、1948年11月25日 -2008年9月19日)は、日本映画監督CMディレクター

本名は、市川 純(読み同じ)。東京都府中市出身。CM演出家を経て1987年に『BU・SU』で映画初監督。以降、幅広い題材に意欲的に取り組み話題作を数多く発表した。

来歴

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聖パウロ学園高校卒業後、画家を志して東京芸術大学美術学部絵画科への入学を目指すが浪人を繰り返す。1975年にCM制作会社に入社してCM演出家になり、1981年の退社後は無所属で活動する。演出家として禁煙パイポ、タンスにゴン(金鳥)、エバラ焼肉のたれ、ヤクルトタフマン、デューダ等の、テレビCMを手掛ける。1985年にはカンヌ国際広告祭で金賞を受賞している。映画監督となった後も、死去の直前までCMを作り続けていた。

1987年に富田靖子主演の『BU・SU』で映画初監督。暗く閉鎖的なために「性格ぶす」を揶揄される少女が他者と出会って成長していく様子を描いたこのデビュー作で、キネマ旬報ベスト・テン第8位、読者選出第2位の評価を受ける。

1991年に吉本ばなな原作の『つぐみ』を監督。山本周五郎賞を受賞した大ベストセラー小説の映画化で、初めて東京以外を舞台とした作品である。この作品で第15回報知映画賞監督賞と第45回毎日映画コンクール監督賞を受賞する。1993年には、現役医師山崎章郎のベストセラーをドキュメンタリータッチで描いた『病院で死ぬということ』でオルレアン映画祭日本映画ビエンナーレグランプリなどを受賞。

1995年に『東京兄妹』で、第45回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。この作品には小津安二郎へのオマージュも指摘されている。1996年、実在の漫画家たちの若き日を描く群像劇『トキワ荘の青春』を監督。1997年には『東京夜曲』で、第21回モントリオール世界映画祭において日本人として初めて最優秀監督賞を受賞し、この頃から世界的にも名を知られるようになる。この三作は“東京三部作”と呼ばれ、他にも出身地である東京を舞台とした作品が多い。

1999年には初めて大阪を舞台とした『大阪物語』を監督。2002年に三谷幸喜の戯曲が原作の『竜馬の妻とその夫と愛人』を監督する。2004年に村上春樹原作の『トニー滝谷』を監督。市川は長年に渡り村上作品を愛読しており、この作品は第57回ロカルノ国際映画祭で審査員特別賞、国際批評家連盟賞、ヤング審査員賞を受賞した。2007年に最後の長編映画となった『あしたの私のつくり方』を監督。第2回KINOTAYO現代日本映画祭グランプリを受賞した。

2008年9月18日、外出先で食事中に倒れ、翌19日未明に脳内出血のため死去[1]。59歳没。次作『ヴィヨンの妻』のクランクインも目前であった[注 1]

同年10月の第21回東京国際映画祭で上映された自主制作映画『buy a suit スーツを買う』が遺作となった。翌2009年4月の劇場公開時の同時上映は、市川のパソコンに遺されていたHDカメラで撮り貯めていた映像に市川自身の「詞(コトバ)」を載せた映像作品『TOKYOレンダリング詞集』。

女優を中心に据えた作品が多く、富田靖子牧瀬里穂粟田麗池脇千鶴田中麗奈成海璃子前田敦子など成長期の女優を起用することが多かった。

監督作品

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映画

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題名制作年兼任
1BU・SU1987
2会社物語 MEMORIES OF YOU1988脚本
3ノーライフキング1989
4つぐみ1990脚本
5ご挨拶(オムニバス第2話「佳世さん」)1991脚本
6病院で死ぬということ1993脚本
7第1回欽ちゃんのシネマジャック『きっと、来るさ』1993脚本
8クレープ1993脚本
9東京兄妹1995
10トキワ荘の青春1996脚本
11東京夜曲1997原案
12たどんとちくわ1998脚本
13大阪物語1999
14ざわざわ下北沢2000原案
15東京マリーゴールド2001脚本
16竜馬の妻とその夫と愛人2002
17トニー滝谷2005脚本
18あおげば尊し2006脚本
19あしたの私のつくり方2007
20buy a suit スーツを買う2009脚本
21TOKYOレンダリング詞集2009撮影・編集

テレビ

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PV

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CM

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その他のスタッフ作品

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出演作品

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  • ざわざわ下北沢 の、できるまで。(2001年、『ざわざわ下北沢』のメイキング映画)
  • 晴れた家(2005年、『トニー滝谷』のメイキング映画)

受賞歴

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関連書籍

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脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^主演には菊池亜希子が予定されていた[2]

出典

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  1. ^「タンスにゴン」CM演出家で映画監督の市川準さん急死 スポーツ報知 2008年9月19日、2008年9月19日閲覧
  2. ^J:COM STREAM 菊池亜希子
  3. ^第2回新語・流行語大賞”. 新語・流行語大賞. 2009年12月10日閲覧。
  4. ^日本映画批評家大賞 過去の受賞作品 2000年度から2009年度”. Japan Movie Critics Award. 一般社団法人日本映画批評家大賞機構. 2025年4月2日閲覧。

外部リンク

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市川準監督作品
映画
1980年代
1990年代
2000年代
テレビ作品
PV作品
(VTR作品)
CM作品
エスキモー
  • ピチカートワルツ (1982)
  • ミルウォーカー (1986)
味の素
  • 中華あじ・チャオファン (1982)
  • プチダノン (1987)
  • ほんだし(シリーズ) (1999)
  • ほんだし・朝のごきげん直し篇 (1999)
NTT
  • カエルコール (1985)
NTTドコモ
  • ケイタイ家族物語(シリーズ) (2003)
  • ケイタイ日記(シリーズ) (2004)
  • 見つめるこども篇 (2006)
  • つながることば篇 (2007)
ヤクルト本社
  • タフマン (1985)
  • タフマン (1986)
  • タフマン (1987)
  • タフマン・元気の素篇 (2004)
  • タフマン・ゆずりあい篇 (2004)
  • タフマン・アレ篇 (2004)
  • タフマン・腕ズモウ篇 (2004)
大日本除虫菊
  • ゴン・亭主元気で留守がいい (1986)
  • ゴン・自転車篇 (1991)
  • サッサ・踊り(台所)篇 (1998)
  • タンスにゴンゴン・人形篇 (2000)
  • タンスにゴンゴン・会議篇 (2002)
  • ゴンゴンα・26歳篇 (2006)
キンチョール
  • 10万円篇 (2007)
  • どっちにする?篇 (2008)
水性キンチョール
  • つまらん篇 (2003)
  • 男だけ篇 (2004)
  • 客間篇 (2004)
  • 庭篇 (2004)
  • ほっぺた篇 (2004)
蚊に効くカトリス
  • おやじ篇 (2005)
  • UFO篇 (2006)
三井のリハウス
  • オープンハウス篇 (1997)
  • 来店篇 (1998)
  • 残金決済篇 (1998)
  • 別れの挨拶篇 (2000)
その他
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
  • 括弧内は作品年度を示す、授賞式の年は翌年(2月)
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