いちかわ はるこ 市川 春子 | |
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| 生誕 | 1980年(44 - 45歳) 日本・千葉県 |
| 職業 | 漫画家 |
| 活動期間 | 2006年 - |
| ジャンル | 青年漫画 |
| 受賞 | |
| 公式サイト | 公式サイト -ウェイバックマシン(2022年1月25日アーカイブ分) |
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市川 春子(いちかわ はるこ、1980年〈昭和55年〉 - )は、日本の女性漫画家。千葉県出身、北海道札幌市在住。北海道教育大学美術科卒業。
子供の頃はコンピュータゲームで遊んでばかりだった。漫画は友人から勧められたものを借りることの方が多く、小学生の頃は『ハイスクール!奇面組』や『こいつら100%伝説』などのギャグマンガが好きだった。中学生の頃に萩尾望都の作品を、高校生の頃に『風の谷のナウシカ』や『AKIRA』を読み、衝撃を受ける[4]。大学進学時に北海道に移住。卒業後はデザイン会社に就職してエディトリアルデザイナーをしていた。あるとき、「自分の考えを全部盛り込んだものを、企画・編集・レイアウトと何から何まで自分一人で、力一杯やってみたい」[5]と考え、それが可能なのは漫画ではないかと思い至り、漫画制作を開始する。
2006年、『虫と歌』にてアフタヌーン四季賞2006年夏の四季大賞を受賞し、月刊アフタヌーン誌(講談社)にてデビュー、以降同誌を主な媒体として作品を発表する。『虫と歌』が初めて本格的に描いた漫画であり、これが認められなければ漫画家になることを諦めるつもりでいた[5]。デビュー後は一貫して読み切りなど短編をメインに発表し、それらは単行本に所収されるかたちで2009年と2011年にそれぞれ『虫と歌 市川春子作品集』『25時のバカンス 市川春子作品集II』として上梓された。
2010年には『虫と歌』で第14回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した[1]。
2012年、今まで書き溜めていたものの完成まで仕上げたことはなかったプロットやアイデアなどの下書きを原型として自身初となる長編『宝石の国』を連載開始する[4][5]。『宝石の国』は2017年10月にテレビアニメ化され放映開始された[6]。
2025年、『宝石の国』で第45回日本SF大賞[2]、第56回星雲賞コミック部門[3]、第24回センス・オブ・ジェンダー賞を受賞した。
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