川瀬 七緒(かわせ ななお、1970年4月28日[1][2] -)は、日本のデザイナー、推理作家。
経歴
福島県白河市出身[3]。文化服装学院に進学し、服装科デザイン専攻科を卒業した[1]。1991年、服飾デザイン会社に就職し、子供服のデザイナーとなる[1][2]。その後、フリーのデザイナーとして、子供服のデザインを手がけている[2][4]。長らく東京都に在住していたが、結婚を機に神奈川県横浜市に居住する[3]。2007年から小説の執筆に取り組んでいる[1]。2010年には、第20回鮎川哲也賞で『静寂のモラトリアム』が最終候補となった。同年、第56回江戸川乱歩賞で『ヘヴン・ノウズ』が最終候補となった[1]。2011年、2度目の応募で、玖村まゆみの『完盗オンサイト』とともに『よろずのことに気をつけよ』が第57回江戸川乱歩賞を受賞した[1][2]。同コンテストで女性作家のW受賞は史上初である[1]。
2019年、法医昆虫学捜査官シリーズ(講談社)が第五回吉川英治文庫賞の候補となる。
2021年、ヴィンテージガール(講談社)が第四回細谷正充賞受賞。
2022年、ヴィンテージガール(講談社)が第75回推理作家協会賞長編部門の候補となる。
2024年、四日間家族(KADOKAWA)が第一回大人の推理小説大賞(文藝春秋)の候補となる。
2025年、詐欺師と詐欺師(中央公論社)が第78回推理作家協会賞長編部門の候補となる。
デザイナーと作家としての活動を並行して行っているが、デザイナーと作家の共通点について「無から何かを作り出す点、人と違う視点で物事を見る点が、似ている」[3]と語っている。
- 147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官(2012年7月講談社)
- 【改題】法医昆虫学捜査官(2014年8月講談社文庫)
- シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官(2013年4月 講談社 / 2015年8月 講談社文庫)
- 水底の棘 法医昆虫学捜査官(2014年7月 講談社 / 2016年8月 講談社文庫)
- メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官(2015年10月 講談社 / 2017年12月 講談社文庫)
- 潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官(2016年10月 講談社 / 2019年2月 講談社文庫)
- 紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官(2018年4月 講談社 / 2020年8月 講談社文庫)
- スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官(2019年7月 講談社 / 2021年7月 講談社文庫)
- 18マイルの境界線 法医昆虫学捜査官(2025年7月 講談社)
- 賞金稼ぎスリーサム!(2019年10月小学館 / 2023年8月小学館文庫)
- 賞金稼ぎスリーサム! 二重拘束のアリア(2020年7月 小学館)
- ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介(2021年2月 講談社)
- クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介(2022年7月 講談社)
- よろずのことに気をつけよ(2011年8月 講談社 / 2013年8月 講談社文庫)
- 桃ノ木坂互助会(2014年2月徳間書店 / 2016年1月徳間文庫)
- 女學生奇譚(2016年6月 徳間書店 / 2019年7月 徳間文庫)
- フォークロアの鍵(2017年5月 講談社 / 2019年10月 講談社文庫) - 『小説現代』連載「おろんくち」より改題
- テーラー伊三郎(2017年12月KADOKAWA)
- うらんぼんの夜(2021年6月朝日新聞出版 / 2023年12月朝日文庫)
- 四日間家族(2023年3月 KADOKAWA)
- 詐欺師と詐欺師(2024年5月中央公論新社)
- ザ・ベストミステリーズ2022(2022年6月 講談社)「攻撃のSOS」 - 編:日本推理作家協会
- 【改題】2022 ザ・ベストミステリーズ(2025年4月 講談社文庫)
- ザ・ベストミステリーズ2023(2023年6月 講談社)「美しさの定義」 - 編:日本推理作家協会
- Jミステリー2024 FALL(2024年10月光文社文庫)「沼の底、さらに底」 - 編:光文社文庫編集部
- 七つの大罪(2025年7月宝島社)「移住クライシス」
- 殺生リミット(『小説現代』2011年12月号)
- 料理教室(『小説現代』2014年9月号)
- 鬼神の子(『小説現代』2015年9月号)
- KS動物探偵事務所(『小説現代』2017年9月号)
- 安全柵(『小説現代』2018年9月号)
- ワーストランキング(『ジャーロ (文芸誌)|ジャーロ』No.99 2025 MARCH - )
- 四日間家族(KADOKAWA) NHK青春アドベンチャー(2024年10月)
|
|---|
| 1950年代 | |
|---|
| 1960年代 | |
|---|
| 1970年代 | |
|---|
| 1980年代 | |
|---|
| 1990年代 | |
|---|
| 2000年代 | |
|---|
| 2010年代 | |
|---|
| 2020年代 | |
|---|
カテゴリ |