| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 略称 | 岐阜バス |
| 本社所在地 | 〒500-8722 岐阜県岐阜市九重町4丁目20番地 北緯35度24分48.2秒東経136度46分55.6秒 / 北緯35.413389度 東経136.782111度 /35.413389; 136.782111座標:北緯35度24分48.2秒東経136度46分55.6秒 / 北緯35.413389度 東経136.782111度 /35.413389; 136.782111 |
| 設立 | 1943年(昭和18年)4月21日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 法人番号 | 3200001001437 |
| 事業内容 | 一般乗合旅客自動車運送事業 一般貸切旅客自動車運送事業 不動産業 ほか |
| 代表者 | 代表取締役社長 葛西信三[1] |
| 資本金 | 1億円(2025年3月31日時点)[2] |
| 純利益 | 3億5809万2000円(2019年03月31日時点)[3] |
| 純資産 | 60億2561万8000円(2019年03月31日時点)[3] |
| 総資産 | 121億4701万4000円(2019年03月31日時点)[3] |
| 従業員数 | 597人(2024年4月1日時点)[1] |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 名鉄グループバスホールディングス 74.1%[2] |
| 主要子会社 | 華陽オートテック株式会社[1] |
| 外部リンク | https://www.gifubus.co.jp/ |
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岐阜乗合自動車株式会社(ぎふのりあいじどうしゃ、英文社名:Gifu Bus Co., Ltd. )は、岐阜県岐阜市に本社を置く名鉄グループのバス事業者。通称は「岐阜バス」で、この通称は会社でも公式に使用している[1]。
2002年12月20日、岐阜市はオムニバスタウンに指定された[4]。
2004年10月1日に名古屋鉄道自動車事業部(現・名鉄バス)から岐阜地区の路線を譲渡された。また、2005年4月1日までに岐阜市交通事業部(岐阜市営バス)から全路線を譲り受けた。さらに2005年4月1日に廃止された名鉄揖斐線・岐阜市内線・美濃町線・田神線の代替バス運行を開始した。
2008年6月1日からは岐阜市コミュニティバス「いいバス」の運行を受託していた[5]。
岐阜乗合自動車から分社化された岐阜バス観光と岐阜バスコミュニティは、2017年4月1日付で岐阜乗合自動車へ吸収合併され、岐阜バス観光は岐阜乗合自動車の観光バス部門、岐阜バスコミュニティは各務原営業所となった。
2022年(令和4年)7月1日付で、名鉄グループのバス事業再編により設立された中間持株会社「名鉄グループバスホールディングス」の傘下に入り、同社の子会社となった[1][6][7][8]。同時にグループ会社の華陽オートテック株式会社も名鉄グループバスHD傘下入り[6][7]。
1943年の岐阜地区・中濃地区の戦時統合で、以下の12事業者を統合して誕生した[9]。

名古屋市にある名鉄バスセンター・栄から名古屋高速・名神高速道路・東海北陸自動車道を通り、関・美濃方面へ運行する近距離高速バスである。
名鉄岐阜 -高速各務原[24] -高速関 -高速ひるがの高原 - 高山市役所 -高山濃飛バスセンター
岐阜県岐阜市と郡上市を結ぶ昼行高速バスである。当初は岐阜バスコミュニティ八幡が担当していたが、2012年10月から岐阜バス直営路線になった。岐阜バスの発行するICカードayucaをはじめ、manacaやTOICA、ICOCAなどの全国交通系ICカードの利用も可能[25]で、定期券も発売されている。
行先表示の番号制は、JR東海岐阜駅(JR岐阜駅バスターミナル)あるいは名古屋鉄道(名鉄)名鉄岐阜駅(名鉄岐阜のりば)を経由もしくは発着点とする路線が対象となる(市内ループ線・高速バスを除く)。路線をJR岐阜駅・名鉄岐阜駅を中心にして8つの幹線に分類し、幹線をアルファベットで示す[30]。2桁の数字のうち十の位は、各幹線から枝分かれする停留所の番号を示す。最後の一の位は支線の行き先を示す[30][31]。岐阜駅・名鉄岐阜駅行きの場合は、各幹線のアルファベットのみで表示される。2008年の番号制開始当初は8つの幹線であったが、2022年10月から尾崎団地線が東金宝町、競輪場前経由に運行経路変更されたことにより[32]、9つめの幹線が設定された。
O:大縄場(Ohnawaba)[30]
G:鏡島・河渡(Kagashima)[30]
W:西加納(West)[30]
E:東加納(East)[30]
B:梅林(Bairin)[30]
T:東栄町(Toueichou)

旧市営市内じゅんかん線が系統変更を行った路線。岐阜バスにも市内循環線があったが、こちらに統合された。
2010年2月27日の岐阜新聞において、「2010年度に連節バス2台導入の予定」と報道された。事前協議が不十分な状態での導入表明について、一部岐阜市議会議員から異論もあった[38]ものの、同年3月24日の岐阜市議会総務委員会において可決され、連節バス導入が決定した[39]。
導入された車両は、日本では神奈川中央交通や京成バスにおいて導入実績のあるメルセデス・ベンツ・シターロGで[40][41][42]、今回は2台導入され、当該車両は日本においては関東地方以外で初の導入事例となる[43]。
車両愛称は長良川にちなんだ「清流ライナー」と命名され[43][42]、2011年3月27日に出発式が行われた。岐阜大学・病院線の直行便で運用される[40]。2011年3月28日から31日(岐阜大学休校日)までの毎日と4月1日から5月8日までの土曜・日曜・祝日には、「連節バスぐるり体験乗車」として、JR岐阜から正木方面を一方循環してJR岐阜へ戻る特別ダイヤが1日7本設定された。途中乗降はできず、運賃は300円であった[44]。
2011年10月1日のダイヤ改正で、「西野町」「北高前」「正木マーサ前」に新たに停車する急行便が設定された。また2012年8月5日から10月28日まで、交通社会実験として「清流ライナー市内ループ線(通常の「市内ループ線」とはダイヤや停留所が異なる)」に投入された。「清流ライナー市内ループ線」は社会実験終了後の11月3日より、土・日・祝日の運行に切り替わった。
2014年3月28日からは、新たに導入した2台を新路線となる「清流ライナー下岩崎線」に導入している。
2016年度には、車両外観・内装を水戸岡鋭治がデザインしたものにリニューアル[41][45]。フルカラーLEDの行先表示器を搭載した車両も登場した。
2017年4月27日、全車両がラグビーワールドカップ2019開催記念ナンバープレートへ交換された。
車両故障等の都合により、通常車両に変更されることもある。
担当営業所は柿ヶ瀬営業所。
岐阜聖徳学園大学[50]・岐阜女子大学[51]などからもスクールバスの運行を受託している。
かつては朝日大学シャトルバス(JR穂積駅(南口ロータリー) -朝日大学(ノンストップ))を運行していた(2020年3月まで)。
詳細は各路線の記事を参照。
高速高岡・氷見線(現在の高速名古屋-高岡・砺波線)は2014年4月1日より、加越能バス単独運行となり、岐阜市内への乗り入れは廃止されている。ただし、高速各務原・高速美濃[注 16]に停車することから、岐阜バス高速バス予約センターでの乗車予約は可能である[53][注 17]。
岐阜市コミュニティバスの路線のうち、加納めぐりバス(加納地区)、ながらうかいバス(長良地区)、373バス(長森南地区)を運行していたが、2017年4月現在、岐阜市コミュニティバスは全路線日本タクシーの運行となっている。
高速関・長島線 は2019年春以降の運行を終了。同時に三重交通と共同運行も終了。春休み・ゴールデンウィーク・夏休みの土・日・祝日と年末年始のみ運行していた[57]。(ルート:関市役所(わかくさプラザ) - 栄町1 - 長山 - 名鉄岐阜 -長島温泉(冬季は1便をなばなの里まで延長))
かつては名鉄グループに名古屋三菱ふそう自動車販売[注 20]があったことから、コミュニティバス関係を除いて路線バスは長らく三菱ふそう製に統一されてきたが、岐阜市営バスからの路線譲渡に併せていすゞと日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)の両社製の車両が登場した。岐阜市営バスからのいすゞ製路線バス移籍に伴い、数十年ぶりに川崎重工系車体が復活し[注 21]、さらに2005年には岐阜バスでは初となるAT車の日野製大型ノンステップバス(ブルーリボンシティ)が岐阜西営業所に配置され、一時期4メーカーが導入されていた。その後岐阜市営バスからの移籍車は経年によって全車廃車され、現在は三菱・日野のみで運行されている。また岐阜西営業所・柿ヶ瀬営業所には日野のハイブリッドノンステップバス(ブルーリボンシティハイブリッド)がそれぞれ配置されている。清流ライナーにはメルセデス・ベンツ・シターロGが導入されたが、初期に導入された車両は日野・ブルーリボンハイブリッド連節バスに置き換えられた。
観光バスおよび高速バスは路線バスと同じく現在ほとんどが三菱ふそう製だが、系列の華陽自動車興業(現華陽オートテック)が輸入代理店であったことから、一時期はベルギーのバンホール社製のバスを大量に保有し、中型車は一般路線でも運行していた。また、ごく一部にベンツ製が存在した。2006年以降、観光バスでは日野・セレガも増備されている。
路線バスは2005年の新車より名鉄グループ統一仕様となったため、塗装は新グループ共通色を採用している。岐阜バスの場合は側面に細い金帯が塗られ、前面と後面にも金帯がある車両も存在する[注 22]。主な車両は公式HPで閲覧可能[66]。
車両はほとんどが自社発注だが、大型路線バスの中には名鉄バスから移籍したものも少数ある。また、中型ノンステップバスの中には同じ名鉄グループの北鉄バス傘下の子会社、あるいはグループ外の岩手県北自動車へ移籍したものもある。
岐阜バスは2015年3月28日にイメージキャラクター「あゆかちゃん」の着ぐるみを発表した[67]。岐阜バスの女性運転手という設定で、ショートカットにレンゲの花の髪飾りがトレードマーク。着ぐるみでは運転手の制服制帽姿だが、車内広告やポスター等では季節に応じて水着や着物姿など様々な衣装を披露している。
「あゆか」は三姉妹の2番目であり、他にロングヘアで事務員の姉「あゆな」、ボブカットでバスガイドの妹「あゆり」が存在し、岐阜バス公式の三姉妹LINEスタンプが販売[68]されている。
2023年4月21日、岐阜バスの創業80周年を記念して一般公募により「ぎばりす」というマスコットキャラクターが登場した[69]。
岐阜放送ラジオ(AM岐阜ラジオ、ぎふチャン)の午前のワイド番組で長らく「岐阜バス歌のドライブ」コーナーのスポンサーを務め、このコーナーのエンディングで「岐阜バス観光音頭」が聴ける[70]。
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