| この項目では、東京都の村について説明しています。山梨県にあった村については「小笠原村 (山梨県)」をご覧ください。 |
| おがさわらむら 小笠原村 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
父島大村地区の街並みと大村海岸 | |||||
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| 国 | |||||
| 地方 | 関東地方 | ||||
| 都道府県 | 東京都(小笠原支庁) | ||||
| 郡 | なし | ||||
| 市町村コード | 13421-0 | ||||
| 法人番号 | 6000020134210 | ||||
| 面積 | 113.04km2 | ||||
| 総人口 | 2,795人[編集] (推計人口、2025年11月1日) | ||||
| 人口密度 | 24.7人/km2 | ||||
| 隣接自治体 | (以上海上を隔てて隣接) | ||||
| 村の木 | タコノキ | ||||
| 村の花 | ムニンヒメツバキ | ||||
| 村の鳥 | メグロ | ||||
| 小笠原村役場 | |||||
| 村長 | 渋谷正昭 | ||||
| 所在地 | 〒100-2101 東京都小笠原村父島字西町 北緯27度05分39秒東経142度11分31秒 / 北緯27.09419度 東経142.19192度 /27.09419; 142.19192座標:北緯27度05分39秒東経142度11分31秒 / 北緯27.09419度 東経142.19192度 /27.09419; 142.19192 | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||
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小笠原諸島の30あまりの島を区域とするが、一般住民が居住しているのは父島及び母島のみである。日本の最東端・最南端である南鳥島及び沖ノ鳥島を含む。

村の主要な機能は人口がもっとも多い父島に集中している。伊豆諸島の町村と同様に郡の区域を画されていない。そのため「東京都小笠原村」が正式な表記である。日本で唯一、国土利用計画法における「監視区域」に指定されている。
2010年(平成22年)現在の老齢人口割合は9.2%で、全国の市町村の中でもっとも老齢人口割合が低い。逆に、生産年齢人口割合は75.7%で、全国の市町村の中でもっとも高い。
平成22年度国民健康保険、1人あたりの医療費は15万7649円で、全国の市町村の中でもっとも低い。人口の年齢構成を補正した1人あたりの医療費の指数も0.71で、全国で2位の低さである。
父島は第二次世界大戦中、父島要塞として要塞化されたが、空襲以外の攻撃が少なかったため、多くの戦争遺跡が残っている。
村の名称と同じ苗字という縁から、プロ野球選手の小笠原道大が1999年(平成11年)から2016年2月まで観光親善大使を務めた[1]。2008年(平成20年)には小笠原諸島返還40周年大使に辰巳琢郎が任命された。
東京運輸支局の管内であるため、村内で自動車を登録した場合、地域名が品川である自動車登録番号票又は車両番号票が交付される。
東京都の事務所(新宿区)から小笠原村の事務所がある父島までは、約1,000キロメートル離れている。沖ノ鳥島から小笠原村の事務所である父島までは約1,000キロメートル、南鳥島からは約1,200キロメートル離れている。また、大陸から遠く離れた海洋島のため固有の動植物が多い。そのため小笠原諸島の生物地理区は、ハワイ諸島やイースター島、フィジー諸島などと同じオセアニア区に分類される。
小笠原村の気候は、聟島列島・父島列島北部・西之島では温帯(亜熱帯)、父島列島南部・母島列島・火山列島・南鳥島・沖ノ鳥島では熱帯サバナ気候から熱帯モンスーン気候となっている。
大陸から離れているため寒気の影響を受けにくく、同緯度の南西諸島よりも気温の日較差・年較差の小さい典型的な海洋性気候となっている。降雨については、台風の主な北上コースから外れていること、標高の高い山がないこと、太平洋高気圧(小笠原高気圧)に覆われる期間が長いことなどにより、年降水量が瀬戸内沿岸や北海道並みに少ない。
父島(熱帯サバナ気候)は最寒月平均気温が18.1℃(2月)、最暖月平均気温28.0℃(8月)、年平均気温23.4℃、年降水量1,296 mmである。南鳥島(熱帯モンスーン気候)は最寒月平均気温が21.8℃(2月)、最暖月平均気温28.5℃(7月と9月)、年平均気温25.8℃、年降水量1,053 mmとなっている[2]。
長らく日本国内で唯一、津波以外の気象警報・注意報が発表されない地域だったが、2008年(平成20年)3月26日9時から予報が開始された[3]。
| 年 | 月日 | 内容 |
|---|---|---|
| 1940年(昭和15年) | 4月1日 | 小笠原諸島への町村制の施行により、以下の村が設置[9][10]。 |
| 1943年(昭和18年) | 7月1日 | 東京都制施行により、東京府及び東京市を廃し、その区域をもって東京都が設置する。 |
| 1946年(昭和21年) | 1月29日 | SCAPIN-677により、小笠原諸島に対する日本の施政権が停止され、アメリカ軍の直接統治の下に置かれる。 |
| 1952年(昭和27年) | 4月28日 | サンフランシスコ講和条約発効により、アメリカ合衆国の施政権下に置かれ、小笠原諸島の5村は廃止。 |
| 1968年(昭和43年) | 6月26日 | 小笠原諸島はアメリカ軍から返還、本土復帰すると同時に、小笠原支庁の所管区域をもって東京都小笠原村を設置する。 |
| 明治以前 | 明治元年 - 昭和15年 | 昭和15年4月1日 | 昭和15年 - 昭和39年 | 昭和40年 - | 現在 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大村 | 大村 | 昭和27年4月28日 サンフランシスコ講和条約 発効により廃止 | 昭和43年6月26日 本土復帰 小笠原村 | 小笠原村 | |
| 扇村 | 明治29年 扇村袋沢村 | 扇村袋沢村 | |||
| 袋沢村 | |||||
| 沖村 | 沖村 | ||||
| 北村 | 北村 | ||||
| 硫黄島村 | 硫黄島村 | ||||
| 小笠原村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 小笠原村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 小笠原村 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
小笠原村(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 持丸克己 | 1979年(昭和54年)4月22日 | 1981年(昭和56年)5月15日 | |
| 2 | 安藤光一 | 1981年(昭和56年)6月14日 | 1997年(平成9年)6月13日 | |
| 3 | 宮澤昭一 | 1997年(平成9年)6月14日 | 2003年(平成15年)6月15日 | |
| 4 | 森下一男 | 2003年(平成15年)7月28日 | 2021年(令和3年)7月29日 | 在任中に死去[11] |
| 渋谷正昭 | 2021年(令和3年)7月29日 | 2021年(令和3年)8月30日 | 職務代理者、副村長[12] | |
| 杉本重治 | 2021年(令和3年)8月31日 | 2021年(令和3年)9月4日 | 職務代理者、総務課長[13] | |
| 5 | 渋谷正昭 | 2021年(令和3年)9月6日 | 現職 |
定数:8人、現員:8人(任期満了は2027年(令和9年)4月26日)[14]
| 候補者名 | 当落 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 三宅正彦 | 当 | 53 | 無所属 | 現 | 6,148票 | 2025年6月23日に自民党は追加公認した[15] |
| 伊藤奨 | 落 | 34 | 国民民主党 | 新 | 3,050票 | |
| 奥村光貴 | 落 | 25 | 再生の道 | 新 | 1,449票 |
| 当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 石原宏高 | 60 | 自由民主党 | 前 | 61,660票 | ○ |
| 比当 | 阿部祐美子 | 60 | 立憲民主党 | 新 | 54,178票 | ○ |
| 奥本有里 | 47 | 国民民主党 | 新 | 30,351票 | ○ | |
| 吉平敏考 | 43 | 日本維新の会 | 新 | 25,745票 | ○ | |
| 香西克介 | 48 | 日本共産党 | 新 | 12,056票 | ||
| 川口めぐみ | 51 | 無所属 | 新 | 8,822票 | ||
| 植木洋貴 | 42 | 参政党 | 新 | 8,731票 |
本土と異なる独自の生態系を持つ小笠原の自然に着目した観光が主産業である。小笠原では明治期よりラム酒を飲む習慣があり、村おこしとして、村や農業協同組合などが出資した小笠原ラム・リキュール株式会社がラム酒を生産している。また、コーヒーノキの商業栽培が行われており、日本では他に沖縄のみ。
郵便番号は父島が「100-2101」、母島が「100-2211」となっている。南鳥島や硫黄島の航空基地など、無人島に存在する施設の場合は、「100-2100」となる。
村内には一般国道は通っていない。
母島にはタクシーはなく、有償運送のみ。
エコツーリズムが盛んで、父島発のツアーが複数の業者により催行されている。
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