| この項目では、作家について説明しています。美術史学者については「小林泰三 (美術史学者)」をご覧ください。 |
| 小林 泰三 (こばやし やすみ) | |
|---|---|
| 誕生 | (1962-08-07)1962年8月7日 |
| 死没 | (2020-11-23)2020年11月23日(58歳没) |
| 職業 | 小説家 |
| 最終学歴 | 大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了 |
| 活動期間 | 1996年 - 2020年 |
| ジャンル | SF、ホラー、ミステリ、恋愛小説 |
| 主な受賞歴 | 日本ホラー小説大賞短編賞(1995年) S-Fマガジン読者賞国内部門(1998年) 星雲賞日本長編部門(2012年) |
| デビュー作 | 『玩具修理者』 |
| 公式サイト | 小林泰三の不確定領域 |
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(こばやし やすみ、1962年[1][2]8月7日[3] -2020年11月23日[4])は、日本の小説家、SF作家、ホラー作家、推理作家。
京都府生まれ[1][2]。洛南高等学校、大阪大学基礎工学部卒業。大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了[2]。三洋電機ニューマテリアル研究所で開発者として勤務。日本推理作家協会、宇宙作家クラブの会員である[1][2][5]。元日本SF作家クラブ会員[6][7]。
1995年、「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞[1][2]。1996年、同作を収録した短編集『玩具修理者』で単行本デビューする。同作は単行本だけで15万部を超えるベストセラーとなり、田中麗奈主演で映画化された[8]。
2006年(第8回)と2007年(第9回)の2年間、日本SF新人賞の選考委員をつとめた[9][10][11]。
『S-Fマガジン』2006年4月号で発表された「'06オールタイム・ベストSF」の国内短編部門で、「海を見る人」が11位に「酔歩する男」が14位に選ばれた。
同じく関西在住作家の田中啓文、牧野修、田中哲弥と合わせて「まんがカルテット」と呼ばれる。
2020年11月23日5時56分、がんのため大阪府内の病院で死去[12]。58歳没。
「」内が小林泰三の作品
第43・48回星雲賞日本長編部門 | |
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| 1970年代 | |
| 1980年代 | |
| 1990年代 | |
| 2000年代 | |
| 2010年代 | |
| 2020年代 | |