| 女夫波 前篇 / 後篇 | ||
|---|---|---|
| 著者 | 田口掬汀 | |
| 発行日 | 1904年 前篇 /1905年 後篇 全2巻 | |
| 発行元 | 金色社 | |
| ジャンル | 小説、家庭小説 | |
| 国 | ||
| 言語 | ||
| ページ数 | 前篇 221 / 後篇 219 | |
| 公式サイト | opac.ndl.go.jp | |
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『女夫波』(めおとなみ)は、1904年(明治37年)に発表された田口掬汀による日本の小説(家庭小説)であり、同作を原作とし、1909(明治42年)に吉沢商会、1915(大正4年)に日活向島撮影所、1933(昭和8年)に新興キネマがそれぞれ製作・公開した日本のサイレント映画である。
小説『女夫波』の初出は、田口掬汀の勤務先が発行する『萬朝報』紙上で、1904年(明治37年)に掲載された。同年、東京の出版社金色社から『女夫波』全2冊が刊行されている[1]。同作、および翌1905年(明治38年)に同じく『萬朝報』に連載した『伯爵夫人』はたいへん人気となり、いずれも映画化されている[2]。
本作は、井上正夫ら新派が好んで上演したほか、発表の5年後に撮影所を建設して劇映画製作を開始した吉沢商会を初めとして、3回にわたり映画化されている[2]。
映画『女夫波』は、いずれのヴァージョンも、東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されていない[3]。
小説『女夫波』は、2009年(平成21年)12月現在、すべて絶版である。青空文庫にも収録されていない[4]。国立国会図書館の「近代デジタルライブラリー」には、1904年版、1908年版がデジタル画像収録されており、ウェブサイト上で閲覧・ダウンロードが可能である[5]。 ⇒#ビブリオグラフィ
| 女夫波 | |
|---|---|
| 監督 | 不明 |
| 脚本 | 不明 |
| 原作 | 田口掬汀 |
| 出演者 | 中野信近 |
| 製作会社 | 吉沢商店 |
| 配給 | 吉沢商店 |
| 公開 | |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
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『女夫波』(めおとなみ)は、1909年(明治37年)製作・公開、吉沢商店製作・配給による日本のサイレント映画、女性映画である。
| 女夫波 | |
|---|---|
| 監督 | 細山喜代松 |
| 脚本 | 不明 |
| 原作 | 田口掬汀 |
| 出演者 | 不明 |
| 製作会社 | 日活向島撮影所 |
| 配給 | 日活 |
| 公開 | |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
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『女夫波』(めおとなみ)は、1915年(大正2年)製作・公開、日活向島撮影所製作、日活配給、細山喜代松監督による日本のサイレント映画、女性映画である。
| 女夫浪 | |
|---|---|
| 監督 | 曾根純三 |
| 脚本 | 上島量 |
| 原作 | 田口掬汀 |
| 出演者 | 森静子 |
| 撮影 | 三木稔 |
| 製作会社 | 新興キネマ |
| 配給 | 新興キネマ |
| 公開 | |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
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『女夫浪』(めおとなみ)は、1933年(昭和8年)製作・公開、新興キネマ製作・配給、曾根純三監督による日本のサイレント映画、女性映画である。