
奥大日岳(おくだいにちだけ)は、富山県にある山。飛騨山脈立山連峰から派生する大日尾根にある。標高2,611m。
大日連峰の主峰。三角点は最高点から数百m西に離れた地点にあり、2606mとなっている。最高点は登山路から外れている。
多くの高山植物を見ることが出来る山である。厳冬期は、日本海からの季節風によって、巨大な雪庇ができる。この雪庇は、日本最大級である。巨大登山基地の室堂平周辺でありながら、登山者の多くは立山や剱岳方面へ登るため、比較的登山者が少ないエリアである。日本二百名山のひとつ。
奥大日岳と西大谷山を結ぶ稜線の途中には、天狗の踊場という真言宗の修行の場と伝えられる高原がある。
室堂平からの登山道と、称名滝近くの称名平から尾根に登り縦走するルートの2つがある。
| 中部山岳国立公園 | |
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