太守(たいしゅ)は、中国においては郡の長官のことで、単に守とも呼ばれた。尊称として「明府」または「府君」と呼ばれる。秦代に置かれた郡守を改称したもので、前漢中期から南北朝時代の隋に置かれた。唐代の後期から五代になると太守の称号は使われなくなり、のち宋朝の知府事、明朝、清朝の知府の別称として用いられた。
転じて以下のように用いられている。
日本では、時代によって以下の者をさした。
その他、以下の例を初めとする、歴史上の諸国家における地方行政長官の官職名の訳語として用いられる。
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