| おおさとちょう 大郷町 | |||||
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| 国 | |||||
| 地方 | 東北地方 | ||||
| 都道府県 | 宮城県 | ||||
| 郡 | 黒川郡 | ||||
| 市町村コード | 04422-9 | ||||
| 法人番号 | 5000020044229 | ||||
| 面積 | 82.01km2 | ||||
| 総人口 | 7,266人[編集] (推計人口、2025年9月1日) | ||||
| 人口密度 | 88.6人/km2 | ||||
| 隣接自治体 | 大崎市、黒川郡大和町、大衡村、宮城郡利府町、松島町 | ||||
| 町の木 | マツ | ||||
| 町の花 | ツツジ | ||||
| 町の鳥 | カッコウ | ||||
| 大郷町役場 | |||||
| 町長 | 石川良彦 | ||||
| 所在地 | 〒981-3592 宮城県黒川郡大郷町粕川字西長崎5-8 北緯38度25分27秒東経141度00分16秒 / 北緯38.42425度 東経141.00442度 /38.42425; 141.00442座標:北緯38度25分27秒東経141度00分16秒 / 北緯38.42425度 東経141.00442度 /38.42425; 141.00442 | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
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大郷町(おおさとちょう)は、宮城県中部の黒川郡に位置する町。1954年(昭和29年)に大谷村、粕川村、大松沢村の3村が合併して町制を施行した[2]。
宮城県のほぼ中央に位置する町である。町の中央を:吉田川が東西に流れ、川に沿って田畑が広がる。南北は丘陵が広がる。北側は大松沢丘陵、南側は松島丘陵である。
| 大郷町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大郷町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 大郷町 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
大郷町(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
以下の内容は脚注にない限り、大郷町発行『おおさと』[3] による。縄文時代中期とみられる大松沢貝塚が大松沢にあり、粕川には5世紀〜6世紀に築造されたとみられる古墳がある[4]。平安時代初期の土壙墓も勢見ヶ森で発掘されている。鎌倉時代から室町時代あるいは江戸時代にかけての史跡として、羽生地区には岡氏が拠った築館城[5] が、大松沢内地区には大窪城址公園があり、大松沢氏は明治まで大窪城で暮らした[6]。吉田川や鶴田川に近い水田地帯には、松島町や旧鹿島台町にまで広がる、仙台藩領内で最大の湖である品井沼があったが、江戸時代からの干拓により消滅した[7]。
町おこしとしてモロヘイヤ栽培に力を入れている(モロヘイヤソフトクリーム、モロヘイヤラーメン、モロヘイヤクッキー、モロヘイヤ饅頭、モロヘイヤ乾麺、モロヘイヤ餃子、モロヘイヤ蕎麦など)。
大郷みそカレーも、共同開発したベガルタ仙台(明成高校も)が年に一度開催する「カレーは飲み物」イベントで販売するほか、小学校の給食で提供されたり、町内の飲食店でも取り扱っている[12][13]。
注釈
出典
参考文献