| 大同町駅* | |
|---|---|
駅舎(2024年1月) | |
| だいどうちょう DAIDŌCHŌ | |
◄TA03大江 (1.5 km) (0.8 km)柴田 TA05► | |
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| 所在地 | 名古屋市南区大同町三丁目1-1 |
| 駅番号 | TA04 |
| 所属事業者 | 名古屋鉄道 |
| 所属路線 | 常滑線 |
| キロ程 | 5.3 km(神宮前起点) |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 相対式 2面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- | 12,652[1]人/日 -2024年- |
| 開業年月日 | 1940年(昭和15年)5月31日[注釈 1] |
| 備考 | *1945年大同前駅から改称。 駅員無配置駅(駅集中管理システム導入駅) |
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大同町駅(だいどうちょうえき)は、愛知県名古屋市南区大同町にある名鉄常滑線の駅である。駅番号はTA04。
8両編成対応の相対式ホーム2面2線の高架駅で、無人駅である。2022年2月28日までは常滑線内で特急が通過する駅では隣の大江駅とともに数少ない有人駅であったが、20:00から翌朝7:00までの間は無人となっていた(特殊勤務駅)[6]。駅集中管理システム(管理駅は神宮前駅[7])が導入されている。
高架化工事のための仮線工事開始前は上り線側に駅舎はなく、下り線側から跨線橋を介して連絡していた[8]。この駅舎は上り線が高架化されるまで残されていたが、その後撤去されている。
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | TA 常滑線 | 下り | 中部国際空港・河和・内海方面[9] |
| 2 | 上り | 金山・名鉄名古屋方面[9] |
| ← 神宮前・ 名古屋方面 | → 太田川・ 常滑方面 | |
| 凡例 出典:[10] | ||
2010年現在、駅前から発車するバス路線はない。2007年までは当駅から柴田、名和駅前、東海市民病院を経由して加木屋車庫へ向かう知多乗合の路線が存在した。現在、最寄りのバス停は国道247号にある名古屋市交通局「大同町」バス停で、「神宮15」(神宮東門行き、要町・鳴尾車庫行き)および「新瑞13」(新瑞橋行き循環、鳴尾車庫行き)の各系統が発着する。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1996年 | 5,425 |
| 1997年 | 5,148 |
| 1998年 | 5,197 |
| 1999年 | 5,100 |
| 2000年 | 5,006 |
| 2001年 | 4,961 |
| 2002年 | 5,035 |
| 2003年 | 5,064 |
| 2004年 | 5,210 |
| 2005年 | 5,423 |
| 2006年 | 5,512 |
| 2007年 | 5,552 |
| 2008年 | 5,507 |
| 2009年 | 5,419 |
| 2010年 | 5,617 |
| 2011年 | 5,774 |
| 2012年 | 5,877 |
| 2013年 | 6,254 |
| 2014年 | 6,078 |
| 2015年 | 6,205 |
| 2016年 | 6,448 |
| 2017年 | 6,573 |
| 2018年 | 6,699 |
| 2019年 | 6,719 |
常滑線・空港線・築港線の駅では、神宮前駅・中部国際空港駅・太田川駅に次いで4番目に多く、名鉄全体の準急停車駅でも有松駅に次いで2番目に多い。これは近くに大同大学と大同大学大同高等学校があるためであるが、付近には工場も多く立地するため、通勤客の姿もよく目にする。名古屋市内ではあるが、近くに地下鉄がないのも利用者が多い原因でもある。
利用客数が多いのにもかかわらず、停車する列車はほとんどが普通列車のみであることから、急行停車駅昇格の声が以前からあった(大学側は、急行停車駅昇格化や普通毎時6本化を訴えた)。また、下校時間帯に2両編成の列車が来ると利用客の積み残しが出る状況もあった。
こうした声に応えてか、名鉄は2008年12月27日から、当駅を準急停車駅とし、本数を毎時4本から6本に増発している。平日の朝ラッシュ時には、中部国際空港行きの急行が2本特別停車している。
2009年から2010年にかけては、幾度かパノラマカーなどの名鉄公式の団体臨時列車などの始発駅にもなったことがある。なお、大同大学で模試等が行われる場合は急行が臨時停車することがある。