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南日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南日本のデータ
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南日本
南日本

南日本(みなみにほん、みなみにっぽん)とは、日本を大きく分ける時に使用される語で、日本の部を指す。対義語は北日本

東日本西日本北日本という語が天気予報などで一般的に使用されるのに比べ、南日本という語が使われる機会は少ない[1]

範囲

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狭義では九州(特に宮崎県及び鹿児島県本土)及び南西諸島(主に沖縄県全域及び鹿児島県大島支庁管内[2])を指すが、山口県広島県西部(旧安芸国)及び島根県西部(旧石見国)もしくは南四国徳島県及び高知県)を含める場合もある[3]。また、九州及び南西諸島は、広義の西日本にも含まれる。

また、宮崎県と鹿児島県では南九州三州(この場合は日向薩摩大隅などの地域ブロックを指す)と並び、地域の差別化を促す意味合いで地域を指す用語として使われ、南日本銀行南日本新聞社南日本放送など、地域に根ざした会社名や団体名の名称として使用されることがある。

人口

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福岡県熊本県鹿児島県沖縄県長崎県大分県宮崎県佐賀県福岡県熊本県鹿児島県沖縄県長崎県大分県宮崎県佐賀県人口

2018年10月1日推計人口は1431万人で、日本の人口の11.3%を占める。年少人口比率が13.6%と全国平均(12.2%)よりかなり高く、最も少子化の激しい北日本(11.2%)に比べ15年以上少子化の進行を食い止めている。

ほぼ同規模の人口を持つ北日本と比較すると、2019年で出生数は南日本の方が35%多い反面、死者は北日本の方が10%以上多いなど差が年々大きくなっている[4]

南日本を冠する企業・団体

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脚注

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  1. ^予報用語 地域名”. 気象庁. 2022年3月7日閲覧。
  2. ^谷岡武雄山口恵一郎監修・三省堂編集所編『コンサイス日本地名事典 第3版』(三省堂、1989年12月発行)の「南西諸島」、「琉球諸島」及び「先島諸島」のそれぞれの項目によれば、南西諸島は、大隅諸島トカラ列島奄美諸島沖縄諸島大東諸島を含む。)及び先島諸島宮古諸島八重山諸島及び尖閣諸島の総称)からなる。
  3. ^谷岡武雄山口恵一郎監修・三省堂編集所編『コンサイス日本地名事典 第3版』(三省堂、1989年12月発行)の「南日本」の項目を参照したものに基づく。
  4. ^人口動態調査 人口動態統計 確定数 出生上巻 4-3 都道府県別にみた年次別出生数・出生率(人口千対) | 統計表・グラフ表示”. 政府統計の総合窓口. 2025年8月10日閲覧。

関連項目

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