Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


コンテンツにスキップ
Wikipedia
検索

南クマネシリ岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南クマネシリ岳
国道241号から望む南クマネシリ岳
標高1,560.1m
所在地日本の旗日本北海道
足寄郡足寄町
位置北緯43度29分32秒東経143度14分42秒 / 北緯43.49222度 東経143.24500度 /43.49222; 143.24500座標:北緯43度29分32秒東経143度14分42秒 / 北緯43.49222度 東経143.24500度 /43.49222; 143.24500
山系石狩山地
南クマネシリ岳の位置(北海道広域内)
南クマネシリ岳
南クマネシリ岳 (北海道広域)
北海道広域の地図を表示
南クマネシリ岳の位置(日本内)
南クマネシリ岳
南クマネシリ岳 (日本)
日本の地図を表示
プロジェクト 山
テンプレートを表示

南クマネシリ岳(みなみクマネシリだけ)は、北海道足寄郡足寄町にある標高1,560.1mの山である。山頂には三等三角点「美里別」が設置されている[1]

概要

[編集]

石狩山地の東大雪を構成する一峰である。ピリベツ岳(1,602 m)、クマネシリ岳(1,585.9 m)、西クマネシリ岳(1,635 m)と併せてクマネシリ山塊と呼ばれており、かつて東西蝦夷山川地理取調図や北海道実測切図にはこれらの山をまとめてクマネシリとして表記されていた。山頂にある細長い岩が特徴的で南クマネシリ岳のシンボルのような存在となっている。

山名の「クマネシリ」とはアイヌ語で「物干し棒のような山」という意味があり、「物干し棒」とは現在のクマネシリ岳の南東側に伸びる「ギアナ高地」と呼ばれる台地を指すとされ[2]、クマネシリ岳の南側にあることからついたとされる[3]

登山

[編集]

南クマネシリ岳へはクマネシリ川沿いの糠南支線林道を進むと登山口に到着し、ロープ場などがある険しい登山道を経て山頂へ至る。上士幌町側からの登山道はない。

脚注

[編集]
  1. ^基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年3月25日閲覧。
  2. ^『北海道百名山』山と溪谷社、1993年8月15日、48-49頁。 
  3. ^Bojan, 投稿者. “北海道のアイヌ語地名 (297) 「クマネシリ岳・ニペソツ山・ウペペサンケ山」”. 2025年3月25日閲覧。
大雪火山群
米飯山地
  • 伊香牛山
  • 石垣山
  • 屏風山
  • 東山
  • 牛別山
  • 月形山
  • 二又山
  • 月見山
  • 別取山
  • 椴山
  • 真勲別
  • 黒岩山
  • 安足山
  • 上米飯山
  • 岩山
  • 米原山
  • 安足間山
  • 米飯山
  • 天幕山
  • 中鶴根山
  • 岐登牛山
  • 音子内山
  • 中岐登牛山
  • 上喜登牛山
  • 本足安山
  • ピウケナイ山
  • 江卸山
表大雪
十勝岳連峰
東大雪
然別火山群
北大雪
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=南クマネシリ岳&oldid=104243355」から取得
カテゴリ:
隠しカテゴリ:

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp