| きた かな 北 香那 | |
|---|---|
| 生年月日 | (1997-08-23)1997年8月23日(28歳) |
| 出生地 | |
| 身長 | 155cm |
| 職業 | 女優 |
| ジャンル | 映画、テレビドラマ、CMなど |
| 活動期間 | 2009年 - |
| 事務所 | アルファエージェンシー |
| 主な作品 | |
| 映画 『春画先生』 テレビドラマ 『バイプレイヤーズ』シリーズ 『僕らは奇跡でできている』 『隕石家族』 『東京の雪男』 劇場アニメ 『ペンギン・ハイウェイ』 | |
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北 香那(きた かな、1997年8月23日[2][3] - )は、日本の女優。アルファエージェンシー所属。
物心ついたころから女優に興味を持ち[4]、高島礼子と矢田亜希子に憧れて、小学校6年生時から芸能活動を始める[5]。
2010年、ミュージカル『赤毛のアン 〜アンからの手紙〜』に赤毛のアン役で出演する[6]。2012年、CM NOWが主催する『第1回バーチャルCMオーディション』で榊原美紅とともにグランプリを受賞する。2013年、映画『震動』で耳の不自由な少女を演じる[7]。
2017年、350人が応募したオーディションを突破して、テレビ東京『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』に登場する中国人ジャスミン役に抜擢される[8]。工場のアルバイトで中国人と関わった経験が、演技に活きることとなった[5]。監督の松居大悟は、「もっとこの人が見たいと思えるような、目が離せない未知数な魅力を放つ北さんに賭けようと思いました。(中略)彼女の出世作にしたいです」と述べている[8]。共演した俳優の松重豊は、「我々を前に物おじせず、こちらが刺激を受けている。6人を活性化させてくれる」と評価している[9]。同年、月9ドラマ『貴族探偵』にゲスト出演[10]。2018年、オーディションで「まっすぐな一生懸命さを買われて」[11]、森見登美彦原作のアニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』の主演声優に選出される[12][13]。声優の仕事は「夢」だったといい[14]、今作では役と同じ小学校4年生の妹の授業参観に出かけて研究を重ねたという[11]。8月15日、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦の始球式に登板した[15]。
2019年3月31日をもってトヨタオフィスとの契約を解消したことを発表した。
3歳からバレエを習っている[1]。特技はモノマネ[17]。趣味はショッピングと一人カラオケで、カラオケでは大森靖子の曲をよく歌う[5]。その他には、好きなアーティストとしてゴールデンボンバーをあげている[18]。
女優の池脇千鶴を尊敬しており、「自然な、日常のようなセリフ回しがすごいと思いました。こういう雰囲気の女優さんになりたいです」と述べている[5]。初めて印象に残った映画として『千と千尋の神隠し』をあげ、当時は全てのセリフを覚えていたと語っている[18]。
中学生の頃からAKB48のヲタクで[19]、推しだったという指原莉乃のファンであり、「(AKB48に)入ったら接近できる」と思い、AKB48のオーディションを受けることを本気で考えていたと、『行列のできる法律相談所』で指原と共演した際に明かしている[20]。
『バイプレイヤーズ』でプロデューサーを担当した濱谷晃一は、北を「とにかく演技がブレない。物怖じしないです。自分で考え抜いたキャラクターを現場で思い切ってぶつけてきます。演技がクリエイティブなので、台本以上にキャラクターを膨らませてくれるのも魅力的です」と評価している[5]。
『貴族探偵』のプロデューサーである羽鳥健一は、「役作りに対する探究心の高さ、そして監督のオーダーに対する理解力と実現力の高さには圧倒的なものを感じます。醸し出す透明感も圧倒的ですね。(中略)オンとオフの切り替えの凄さも感じずにはいられませんでした。まさに憑依型の女優さん」と述べている[10]。
太字は主演。
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