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京都競馬場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京都競馬場


ステーションサイドスタンドの外観(2006年11月撮影)

地図左は淀駅(京阪電気鉄道)
施設情報
通称・愛称淀競馬場
所在地京都府京都市伏見区葭島渡場島町32番地[注釈 1]
座標北緯34度54分25.46秒東経135度43分29.00秒 / 北緯34.9070722度 東経135.7247222度 /34.9070722; 135.7247222
開場1925年12月1日
所有者日本中央競馬会
管理・運用者日本中央競馬会
収容能力12万人
コース
周回右回り
馬場芝・ダート
テンプレートを表示
京都競馬場の位置(日本内)
京都競馬場
京都競馬場

京都競馬場(きょうとけいばじょう、英: Kyoto Racecourse)は、京都府京都市伏見区葭島渡場島町にある競馬場。施行者ならびに管理者は日本中央競馬会(JRA)である。最寄り駅(淀駅)の名から「淀競馬場(よどけいばじょう)」または単に「(よど)」の通称で呼ばれる。1925年大正14年)12月1日、現在の地に開設された。

歴史

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→「京都競馬倶楽部」も参照
  • 1907年(明治40年) - 京都市下京区に「島原競馬場[2]」(旧京都競馬場[3])新設。
  • 1913年(大正2年) - 競馬場焼失。京都府船井郡須知町(現・京丹波町)へ移転。「須知競馬場」と改称[注釈 2]
  • 1923年(大正13年) -(旧)競馬法が公布された事と収益改善の為に、1924年に競馬場が紀伊郡向島村大字葭島新田(現・京都市伏見区)に移転することが決まり同年の競馬開催は中止。1925年春季は阪神競馬倶楽部の鳴尾競馬場を借りて代替開催をしたが、これが競馬法に基づき馬券発売の伴う初の競馬開催となった。
  • 1925年(大正14年) -12月1日、現在地に移転するとともに現在の名称となる。同月5日から4日間の競馬開催開始[注釈 3][6]
京都競馬場付近の航空写真(2020年)
南東側を流れる川が宇治川の現河道。宇治川付け替え以前は北側に宇治川の旧河道、南側から西側に巨椋池の排水路が流れていた。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成
京都競馬場付近の空中写真(1987年)。
障害コースと3~4コーナーの形状が現在と異なる。1987年撮影の2枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成。
競馬倶楽部時代後半(1923年(大正12年) - 1937年(昭和12年))、京都競馬場のメインスタンド。中央に見えるポールは信号旗用。
競馬倶楽部時代後半、京都競馬場の発馬機(バリアー式)。画像は遮断網が上がっている状態。中央の白い箱はスターター台。遮断網が前後にあるのは馬の逆走を防ぐ為。
移転当初の(現)京都競馬場は敷地約10万坪[6]で、1周1600mの走路とスタンド(第1・2号館)や勝馬投票券発売所および厩舎が建設された[6]。ただ巨椋池の排水路跡、葭島新田西端部の沼地のような地盤に作られたこともあって非常に馬場状態が悪かった。馬場を改良する為、畳床を敷き詰めたという逸話が残っている[7]。しかし競馬場へのアクセスは良く、1929年(昭和4年)秋の開催では6日間で354万円の勝馬投票券を売り上げ、当時の競馬場で日本一の売上となった[6]
  • 1935年(昭和10年) - 馬場拡張工事の実施。第3コーナーに斜坂走路(通称『淀の坂』)が新設[6]
  • 1936年(昭和11年) - 大スタンド(鉄筋コンクリート製、2万5000名収容)竣工、芝外回りコース新設。
  • 1937年(昭和12年) - 京都競馬倶楽部がスタンドの全面改築のためコンペを開催。安井武雄建築事務所案が採用される[6]
  • 1938年(昭和13年)
    • コンクリート造の新しいスタンド(4万人収容)が完成。敷地が17万坪に拡張[6]
    • パドックが正円形となる[6]
  • 1943年(昭和18年)
    • 金属類回収令により、大スタンドの屋根を撤去[8]
    • この年の開催を以って公認競馬の開催は中止。京都競馬場と東京競馬場は能力検定の場として残されたが、他の競馬場施設は軍需工場などへ転用されることとなった[9]
  • 1944年(昭和19年) -能力検定競走が開催。
  • 1958年(昭和33年) - 戦時中に解体された大スタンドの屋根の再架設が完了[6][8]
  • 1965年(昭和40年)
    • スタンド増築、馬場改造工事の実施[6]
    • 電光式着順表示装置の運用を開始[6]
  • 1970年(昭和45年)
    • 日本万国博覧会の開催に伴い、万博会場に近い京都競馬場は万博期間中の開催を見合わせ、この年は1月から3月にかけての3開催22日間・10月から11月にかけての2開催16日間の開催となった[注釈 4][13]
    • 前年の栗東トレーニングセンター開設に伴い競馬場から厩舎が移転。12月15日までに移転を完了[13]
  • 1971年(昭和46年)
    • 増設スタンドが完成[6]
    • ダートコースが新設[6]
  • 1972年(昭和47年) - パドックのオッズ表示板が電光式導入[6]
  • 1979年(昭和54年) - 1980年(昭和55年) - スタンド改築工事を実施[6]。この間の開催は他場へ振り替えられた。
  • 1985年(昭和60年) -ターフビジョンが完成[6]
  • 1987年(昭和62年) - ウィナーズサークルが設置される[6]
  • 1989年(昭和64年 /平成元年)
    • 昭和天皇崩御に伴い、1月7日開催予定だった第1回2日目は1月13日に、1月8日開催予定だった第1回3日目は1月20日に変更。
  • 1990年(平成2年) - 第2コーナーのポケットを約200m延伸。第3回開催(例年の第4回開催)より、芝外回り1800mおよび芝内回り1600mの競走が行われる。
  • 1991年(平成3年)
    • 阪神競馬場の馬場・スタンドの全面改修工事に伴い、年間7開催(56日)実施。
  • 1994年(平成6年)
    • 京都府警察平安騎馬隊が発足、京都競馬場を活動拠点とする(1997年まで)[14]
    • スタンド一部改修と馬場の改造工事が竣工。工事中の開催を他場へ振り替える。
    • 新スタンドの5・6階をすべてガラス張りにする[6]
  • 1995年(平成7年)
  • 1996年(平成8年)
    • 2月10日の第2回5日目は積雪の影響で、10・11Rがダートコースに変更。なお同日の9R(バイオレットステークス)は発走直前に吹雪となり、最後の直線半ばまで馬の姿が視認できない状況で行われた[15]
  • 1999年(平成11年)
    • 新スタンド「ビッグスワン」が竣工。在来のスタンドを「グランドスワン」と改称する[6]
  • 2001年(平成13年)
    • 1月7日の第1回3日目は降雪の影響で10R - 12Rが中止。特別競走は次週に振替。
    • 1月20日の第1回7日目は降雪の影響で6R以降を中止。1月22日に、出馬投票をやり直しての続行競馬として開催。
  • 2007年(平成19年) - マルチ画面ターフビジョンを導入[6]
  • 2008年(平成20年)
    • 2月3日の第2回2日目は積雪の影響で障害競走(4R)を中止した。また1Rの発走時刻を1時間繰り下げるとともに、5・7Rを芝コースからダートコースに変更した。
    • 2月9日の第2回3日目は2R終了後の積雪により3R以降が中止。2月11日に出馬投票をやり直しての続行競馬として開催。
    • 2月24日の第2回8日目は積雪の影響で障害競走(4R)を中止した。また1Rの発走時刻を25分繰り下げるとともに、5・6・9・10・11Rを芝コースからダートコースに変更した。
  • 2009年(平成21年)
    • No.2ゲートの改築が完了、「ステーションゲート」に改称する[注釈 5]。合わせてNo.1ゲートを「シンザンゲート」と改称する。
    • 9月12日に京阪本線淀駅(大阪方面のみ)が高架化、ステーションゲート2階と歩道橋で直結する[6]
  • 2010年(平成22年)
    • 中京競馬場の馬場・スタンドの全面改修工事に伴う振替開催(5月~6月)を行うため、年間6開催(48日)となった。
  • 2011年(平成23年)
    • 1月5日の第1回1日目より、喫煙ルームなどの喫煙可能エリアを除き、敷地内全域は原則として禁煙となった。
    • 5月28日より京阪本線淀駅上り線が高架化されたことにより、ステーションゲート2階と淀駅が連絡歩道橋で完全に直結[6]。「京阪新淀駅完成記念與杼特別」が施行された[16]
    • 中京競馬場の馬場・スタンドの全面改修工事に伴う振替(一部、阪神・小倉と日程入れ替えあり)開催を行うため、年間6開催(52日)となる。
  • 2012年(平成24年)
    • 中京競馬場のリニューアルオープン、関西主場の春季から夏季にかけて開催日割が変更されるに伴い、第3回開催が優駿牝馬東京優駿週の2週分開催が追加された12日間開催となり、年間5開催(44日)となった。
    • 10月20日の第4回6日目の11R室町ステークスにおいて3頭が3着同着となり、複勝式が5通り、ワイドが7通り、三連複・三連単が3通りの払戻金となった。馬券対象の着順で3頭が同着となったのは史上初[17][18]
  • 2013年(平成25年)
  • 2014年(平成26年)
    • 2月8日の第2回3日目は積雪の影響で障害競走を中止し、当初の発走時刻から変更して施行した(最大1時間繰り下がり)。
    • 2月15日の第2回5日目は積雪の影響で、当初の発走時刻から変更して施行した(最大1時間繰り下がり)。
    • 10月13日の第4回3日目は、台風19号の接近の為翌日に順延[20]
  • 2015年(平成27年)
    • 開設90周年記念事業を1年通じて実施[21]キャッチフレーズは「古都に華咲く 馬の共演90年」。
    • 第32回マイルチャンピオンシップを「京都競馬場開設90周年記念競走」の冠を付けて施行。本馬場入場曲はこのレースの開催日のみ、2007年まで使われていたものが使用された。
  • 2016年(平成28年)
    • 12月22日 - コース中央の池で飼育されていたコブハクチョウ2羽が死亡。簡易検査の結果、1羽からA型鳥インフルエンザの陽性反応が検出される[22]
    • 12月23日 - コース中央の池で飼育され、12月20日までに死んだコブハクチョウ8羽について鳥インフルエンザの遺伝子検査を行った結果、7羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出される。残るコブハクチョウ35羽とコクチョウ3羽は全て殺処分となった[22][23]
  • 2017年(平成29年)
    • 1月15日の第1回5日目は降雪の影響により中止となった[24]。出馬投票をやり直し、1月17日に代替競馬として行われた。
    • 1月21日の第1回6日目の10R若駒ステークスにおいて5頭立て5番人気のアダムバローズが1着、3番人気のダノンディスタンスが2着、2番人気のシャイニーゲールが3着となり、発売された全ての式別(8頭未満の競走のため、枠番連勝の発売はなし)において最低人気配当を記録した[25]
    • 3月6日 - 2018年のJBC競走を京都競馬場で開催すると発表。同競走がJRAの競馬場で開催されるのは史上初[26][27]
  • 2018年(平成30年)
    • 11月4日 - JRAの競馬場では初のJBC競走が開催される。
  • 2019年(平成31年 /令和元年)
    • 6月24日 - 2025年の開設100周年記念事業の一環として、施設全体の一体的整備工事を2020年2月から2024年3月まで行うと発表。これに伴い2020年11月から2023年3月まで開催が休止となる[28][29]
  • 2020年(令和2年)
    • スタンド改築をはじめとした整備工事に伴い、年間4開催(37日)実施。これに伴い、平年の第5回開催(11月)が阪神競馬場に振り替えられる。
    • 第3回開催の全日程を、COVID-19の流行により「無観客競馬」として行う。
  • 2023年(令和5年)
    • 4月22日にグランドオープンし、年間3開催(29日)実施。
  • 2024年(令和6年)
    • 阪神競馬場のリフレッシュ工事に伴い、例年の3回・5回阪神開催を京都競馬場で行うため、年間7開催(60日)となる[30]
  • 2025年(令和7年)
    • 前年からの阪神競馬場リフレッシュ工事に伴い、芝保護の観点から例年の1回京都開催は中京競馬場で行うため、年間4開催(39日)となる。
    • 2月8日の第1回3日目は積雪の影響で中止。2日後の2月10日に代替競馬が行われた[31]
  • 2026年(令和8年)
    • 1月25日の第1回第9日は大雪による交通規制により馬運車の到着が遅れた為、発走時刻を当初の予定から変更して施行された(最大1時間繰り下がり)[32][33]
    • 2月8日の第2回4日目は積雪の為中止[34]。代替競馬は9日に行われる予定だったが積雪の為中止となり、10日に改めて行われた[35][注釈 6]

コース概要

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(特記しない出典はすべて[37]より)

芝コース

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芝コースは第3コーナーで内回りと外回りに分岐し、第4コーナーで合流する。第2コーナーの奥にはバックストレッチに連なる長い引込み線があり、1600m(内回り)や1800mでは奥深い地点からスタートする。最大の特徴は第3コーナー付近にある坂(『淀の坂』とも呼ばれる[38])で、高低差は外回りコースで4.3m、内回りコースで3.1mある。起伏があるのはこの部分だけで、他は直線も含めほぼ平坦となっている。B・C・DコースはAコースから直線4・7・10m、曲線は同じく3・6・9m外側に移動柵を設置する。

  • 1周距離
    • Aコース: 内回り1782.8m/外回り1894.3m
    • Bコース: 内回り1802.2m/外回り1913.6m
    • Cコース: 内回り1821.1m/外回り1932.4m
    • Dコース: 内回り1839.9m/外回り1951.3m
  • 直線
    • Aコース: 内回り328.4m/外回り403.7m
    • B・C・Dコース: 内回り323.4m/外回り398.7m
  • 距離設定
    • 内回りのみ設定: 1100m, 1200m
    • 外回りのみ設定: 1800m, 2200m, 2400m, 3000m, 3200m
    • 内回り・外回りともに設定: 1400m, 1600m, 2000m[注釈 7]
  • 出走可能頭数(フルゲート)[40]
    • Aコース
      • (内回り)一律18頭
      • (外回り)2000mは16頭, その他18頭
    • Bコース
      • (内回り)一律18頭
      • (外回り)2000m・3000mは16頭, その他18頭
    • Cコース
      • (内回り)1100mは16頭, その他18頭
      • (外回り)2000mは14頭, 3000mは16頭, その他18頭
    • Dコース
      • (内回り)1100m・1200m・2000mは16頭, 1400m・1600mは18頭
      • (外回り)2000m・3000mは14頭, その他18頭
  • 2020年までは1月から3月について(2015年以降は重賞競走を除く[注釈 8])、下記の通り出走頭数の制限を行っていた。
    • Aコース
      • (内回り)一律16頭
      • (外回り)一律16頭
    • Bコース
      • (内回り)一律16頭
      • (外回り)一律16頭
    • Cコース
      • (内回り)一律16頭
      • (外回り)2000mは14頭, その他16頭
    • Dコース
      • (内回り)一律16頭
      • (外回り)2000m・3000mは14頭, その他16頭

ダートコース

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ダートコースの1周距離は東京競馬場に次いで大きいが、直線は阪神競馬場新潟競馬場よりも短い。芝コースと同様に、ダートコースも第3コーナー付近に高低差3.0mの坂が設けられている。これ以外はほぼ平坦である。

  • 1周距離: 1607.6m
  • 直線: 329.1m
  • 距離設定: 1000m, 1100m, 1200m, 1400m, 1800m, 1900m, 2600m
  • 出走可能頭数(フルゲート): 1000mは14頭, その他16頭[40]
  • 1900mは2008年までは芝のレースが天候によりダート変更になった際のみに使用していたが、2009年の1回開催より正式に使用するようになった。

障害コース

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障害コースは平地と同様の順回りのみで、第3コーナー手前から2つのコースに分岐する。分岐の内側を通る「大障害コース」は京都ハイジャンプ京都ジャンプステークスでのみ使われるコースで、高さ0.8m・幅15.9mのバンケットがある。この障害は「飛び上がり飛び降り台」または「三段飛び」の通称の通り、障害に飛び乗って3完歩走ってから地上へ飛び降りる[41]

  • 1周距離
    • 普通障害コース: 1413.8m
    • 大障害コース: 1399.8m
  • 距離設定
    • 芝: 3170m, 3180m, 3190m, 3200m, 3930m, 3950m
    • ダート: 2910m, 2930m, 3170m, 3190m, 3760m, 3790m
  • 出走可能頭数(フルゲート): 一律14頭[40]
  • 芝コースのゴール板(画像左が前代、右が現行)
    芝コースのゴール板(画像左が前代、右が現行)
  • ダートコースのゴール板 (画像左が前代、右が現行)
    ダートコースのゴール板 (画像左が前代、右が現行)

主な設備

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入場門

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三冠ゲート
ステーションゲート(2階)

三冠ゲート(旧No.1 GATE→シンザンゲート)とステーションゲート(旧No.2 GATE)がある。

  • ステーションゲートは2階建てで、2階部分は2009年(平成21年)9月12日のパークウインズ使用より京阪本線淀駅下り(淀屋橋中之島方面行き)の高架化にあわせて、連絡歩道橋で直結された[42]
  • ステーションゲート1階部分には、入場門改札・一般入場券発売所・指定席発売所(当日発売のラウンジシート)・平日払戻所・多目的トイレターフィーショップ(入場後の利用のみ)などがある。
    • パークウインズ時の指定席は、ステーションゲート1階部分での発売となる。
  • ステーションゲート2階部分には、入場門改札・一般入場券発売所(2009年(平成21年)第4回開催より)・指定席発売所(当日発売の特A指定席・A指定席)・多目的トイレ・エレベーターなどがある。
    • 2009年(平成21年)第3回開催時は、淀駅と未直結だったことから、A指定席利用者のみが通行できた。
    • 2009年(平成21年)第4回開催より、開門後の特A指定席発売場所を、グランドスワン2階からステーションゲート2階指定席発売所に変更された。
    • 特A指定席当日発売の早朝発売(開門前に入場できる)[注釈 9]は、2014年(平成26年)第1回開催までは全ての開催日、第2回開催からは京都競馬場で開催されるGIレース当日、2015年(平成27年)は京都金杯・天皇賞(春)・菊花賞当日で行われてきたが、2016年(平成28年)より全ての開催日で開門後の発売に変更された。

ステーションサイド(旧ビッグスワン)

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1999年(平成11年)に完成したスタンドである。

指定席

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  • UMACAシート(スタンド7階 243席禁煙 2,800円<入場料別> ネット予約にて発売)
    • 2019年(平成31年)4月6日より。(旧i-Seat、2008年(平成20年)10月11日より。それ以前はゴンドラシート)
  • ボックスシート(スタンド6階 272席禁煙 1,800円<入場料別> ネット予約にて発売)
  • L-テーブル(スタンド5階 41テーブル禁煙 2,000円/1テーブル<入場料別> ネット予約にて発売)
    • 2015年(平成27年)12月5日より。2~4名で利用可能。それまでは自由席であった。
  • ラウンジシート(スタンド6階 480席禁煙/スタンド5階 984席禁煙 ともに1,000円 当日先着順にて発売)
    • 2016年(平成28年)第3回開催より4人掛けから「2人掛けの全席通路側」に変更になった。

パークウインズ時も発売する。UMACAシートは1,000円(当日先着順、ネット予約)、L-テーブルは1,000円/1テーブル(当日先着順)、ラウンジシートとボックスシートは500円(当日先着順)

ネット予約の指定席の引換は、「予約指定席引換カウンター」で行う(ビッグスワン2階の38番柱付近(馬場側))。

他にも映像ホール(旧シグネットホール、3・4階)、展示コーナー(3階)、総合インフォメーション・ATM・セブン-イレブン(2階)、フードコート・キッズルーム(1階)などもある。

2011年(平成23年)1月5日より、京都競馬場内の分煙化に伴い、館内・館外問わず喫煙所を除いて禁煙となった。

勝馬投票券は、107号投票所のみ9:20から[注釈 10]17:00まで発売・払戻が実施される[注釈 11]

2023年4月の改修工事後は「ステーションサイド」と名称が変更された[43]

ゴールサイド(旧・ランドスワン)

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1980年(昭和55年)完成。1994年(平成6年)の改修工事により、5・6階の馬主席および指定席エリアがガラス張りになった。

指定席

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  • 特A指定席(スタンド5階 260席禁煙 3,000円 当日先着順にて発売、390席禁煙 2,800円<入場料別> ネット予約にて発売)
    • 2011年(平成23年)11月27日までは全席が当日先着順にて発売されていた。
  • A指定席(スタンド5階 384席禁煙 2,300円<入場料別> ネット予約にて発売)
  • A指定席(スタンド6階 356席禁煙 2,500円 当日先着順にて発売、116席禁煙 2,300円<入場料別> ネット予約にて発売)
    • 2008年(平成20年)10月11日より、以前の3,000円から値下げとなった。
  • B指定席(スタンド5階 180席禁煙 2,000円 当日先着順にて発売、60席禁煙 1,800円<入場料別> ネット予約にて発売)
  • B指定席(スタンド6階 214席禁煙 1,800円<入場料別> ネット予約にて発売)
    • 2014年(平成26年)10月11日より、以前のA指定席のゴールから遠い側の席の、卓上モニターを取り外した形となる。
  • シニアシート(スタンド4階 297席禁煙 4階27柱馬場側で当日先着順にて受付)

2015年(平成27年)第4回開催より1階に「UMAJO SPOT」が設置された(2014年(平成26年)第4回開催から2015年(平成27年)第3回開催まではビッグスワン6階にあった)。1階から5階までは2011年(平成23年)1月5日より、6階は2011年(平成23年)10月8日より、喫煙ルーム・灰皿のある場所を除き、館内・館外問わず禁煙となった[注釈 12]。老朽化が著しくなったことから2020年からの全面改造工事で立て替えられ、改築後は地上6階建てとなる。なお改築後の名称は「ゴールサイド」となる[43]

  • 旧京都競馬場スタンド
    旧京都競馬場スタンド
  • 新京都競馬場スタンド
    新京都競馬場スタンド

表示装置等

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東京競馬場に続いて京都競馬場においてもゴール側(1号機)、4コーナー側(2号機)両方のターフビジョンをハイビジョン対応・マルチ画面(1号機のみ)のターフビジョンへ更新することが発表され、22億8000万円を投入し、2007年(平成19年)10月の開催に向けて総工期間約10ヶ月の工事が行われた。受注元は東芝ライテック。10月1日に内覧会が行われ、10月6日に本格運用が開始された。また、パドックにあった屋外表示装置(トータボード)も更新した。

ゴール側のターフビジョンのサイズは縦10.8m×横64.0mの画面サイズ691.2m2と、以前の約3倍であり、住之江競艇場の「ボートくん」を超え、川崎競馬場の「川崎ドリームビジョン」、東京競馬場に次ぐ世界最大級のマルチ画面ターフビジョンとなった。スクリーンからスタンドまでの距離は東京競馬場よりも近いことからJRAでは“世界一の迫力”と広報している。また、デジタルハイビジョンの映像と最大3画面のマルチ出力による多彩な情報が可能となっている[44]

新設記念ポスターには韓国のK-1ファイターのチェ・ホンマンを起用していた。その際、ポスターでは「タテ5チェ・ホンマン。ヨコ29チェ・ホンマン」とのキャッチコピーがつけられた。また新ターフビジョンをアピールすべく「ターフ美女'n」というユニットが結成された。メンバーは岡部玲子藤川京子六車奈々の3人である。

喫煙コーナーの設置や、現金自動預け払い機(ATM)3台の設置工事なども行われ、9月29日からATMが稼動開始された[45][46]

場内ミニFM

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場内ではミニFM放送で各放送局の音声を送信していたが、2016年(平成28年)第2回開催をもってサービスを終了した。なお、周波数は以下のとおり。

駐車場

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自動車を約8000台を収容できる駐車場を完備している。駐車料金は京都競馬開催日は2,000円、パークウインズ時は1,000円である。かつては午前10時までに駐車するとそれぞれ500円安くなるタイムサービスを実施していたが、2023年4月22日から廃止された[47]バイク(原付を含む)は無料で駐輪場を利用できる。一部の駐車場からは京阪バス男山営業所[注釈 13]による駐車場とステーションゲートの間を結ぶ無料シャトルバスも運行されている。

アクセス

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京都競馬場と淀駅を結ぶ連絡歩道橋
京都競馬場線(JR山崎発着系統は廃止済)

京阪本線淀駅」から連絡歩道橋で約2分。および京都京阪バス京阪バス阪急バス京都市バス「京阪淀駅」停留所から徒歩で約5分。

京都競馬開催日には阪急京都本線西山天王山駅[注釈 14]から京阪バスによる臨時バス(京都競馬場線)が運行される(片道230円)[注釈 15]

2017年(平成29年)2月25日の京阪本線ダイヤ変更より、競馬開催日および場外発売日には上り急行および下り快速急行が淀駅に臨時停車する(午前9-11時の出町柳行き急行5列車と夕方の淀屋橋行き快速急行3列車)。また淀屋橋-淀間および淀→出町柳の急行が土曜・休日ダイヤで設定されている。またレースの規模によっては、淀→三条臨時普通や淀→中之島の臨時急行が運転されることがある。

名神高速道路大山崎インターチェンジから4km。または京滋バイパス久御山淀インターチェンジから2km。

開催時期

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1~2月(2開催16~17日間)、4~5月(1開催12日間)、10~11月(2開催16~17日間)の年間5開催45日間。非開催日は場外馬券売場「パークウインズ」として機能する。

2010年(平成22年)は中京競馬場の全面改修工事に伴う振替開催を行うため、通常の開催時期に加え5月下旬から6月中旬にも開催して年間6開催48日間となった。

2011年(平成23年)は通常の開催時期に加え5月下旬[注釈 16]と7月4週分を開催して年間6開催52日間となる[注釈 17]

2012年から正式に中京の春季開催と関西主場[注釈 18]との開催時期の入れ替えが行われることになり、この開催は前年と同様通常の第3回より4日延長して12日開催となった。

2009年(平成21年)は4~5月の開催を通常より30分ほど遅い時間帯で実施していた。2010年[注釈 19]から東京優駿開催日のみ薄暮開催としている。なお2011年(平成23年)については東日本大震災発生に伴い関東地区の節電を考慮するため、通常の時間帯に戻して開催している[注釈 20]

2025年(令和7年)より10月の第4回開催が1週拡大され、11日間となる。また2026年(令和8年)より1月末~2月の第2回開催が1週短縮され、6日間となる[48]

重賞競走

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GI
GII
GIII
J・GII
J・GIII
リステッド

その他の設備

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シンザン像
ライスシャワー碑

シンザン像

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日本競馬史上2頭目のクラシック三冠馬であるシンザンは、京都競馬場内に居を置く[注釈 29]武田文吾厩舎の所属だった。シンザンの五冠(三冠・天皇賞・有馬記念)を記念した銅像と、同馬が着用していた蹄鉄が並べて設置されている。

ライスシャワー碑

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1995年(平成7年)に京都競馬場で代替開催された宝塚記念のレース中に負傷し、予後不良となったライスシャワーの遺髪を収めた碑が馬頭観音の隣にある。1996年に京都競馬場の職員の発案により建立されたもので、碑には同馬の馬主であった栗林英雄の妻・栗林育子の姉が詠んだ「疾走の馬 青嶺の魂(たま)となり」の句が刻まれている。

コントレイル像

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2020年にクラシック三冠を達成したコントレイルの功績を称え、2023年(令和5年)4月の京都競馬場リニューアルオープンに合わせてパドック外周に設置された。同馬の馬主が寄贈したもの[49]で、実馬の5分の4サイズ[50]

パドック

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リニューアル前のパドックは円形で、中心には近隣の小学校から譲り受けたというモチノキ(クロガネモチ、高さ約7m・直径0.7m・幹周り2.2m[51][52])があった。2023年のスタンド改築時にパドックの位置をゴールサイド寄りに移設され、形状も楕円形に変更され、2階には360度パドックを取り囲む「パドックリング」が新設された。なお、モチノキは新パドックへの移設が検討されたが断念された[53]。モニュメントとして幹の一部分を使った「モチノキ時計」が製作され、ゴールサイドスタンドの2階で壁画と共に設置されている[54]

  • 旧パドック
    旧パドック
  • 新パドックとトータボード
    新パドックとトータボード
  • 旧パドック跡地に作られた広場
    旧パドック跡地に作られた広場

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馬場の中央にある池は、かつて競馬場の周辺一帯に存在した巨椋池の名残りを残した池であるとされる。費用の都合で埋め立てられず[14]現在は調整池となっている[55]。中央に浮かぶ島は弁天島と呼ばれ、弁財天が祀られている[14]。1999年(平成11年)、池中の生物の生態調査が実施された[56]。池で飼育されていた白鳥は1957年(昭和32年)6月に動物商から8羽を購入したのが始まり[57]で、1963年(昭和38年)からは黒鳥も導入された[57]が、鳥インフルエンザの為現在は飼育されていない。なお池の中にある噴水も白鳥を模している[58]が、障害競走の行われる日は当該競走が終わるまで稼働しない[59]

その他

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高額配当

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  • 2010年(平成22年)1月16日に行われた第4競走に於いて、1着に8番人気のタカノキング、2着に13番人気のベストバウト、3着に3番人気のモエレジュンキンとなった。これにより3連単の配当金額が14,575,600円(3360通り中2652番人気)となり、この配当金額は京都競馬史上歴代1位、3連単としてはJRA歴代3位の高配当を記録した。
  • 2023年(令和5年)5月13日に第5競走(3歳未勝利)において、11頭立て最低人気のニホンピロパークス号(水口優也騎乗)が2着となった。このレースの複勝売り上げは前後のレースの2倍近い1億円超であり、その大半がスイープアワーズ号への投票だったが同馬が着外に沈み、ニホンピロパークスの複勝式が180.2倍(的中1,400票/発売1,058,121票、支持率0.13%)となり、中央競馬史上最高倍率の複勝払い戻しとなった。

ファンファーレ

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1987年(昭和62年)12月にJRAが場別の統一ファンファーレを導入するまで、ファンファーレは1種類のみだった。

京都競馬場ファンクラブ

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2002年(平成14年)10月にスタートした、JRAが主催・運営する組織。メンバーには会員証が発行され、来場ごとに加算されるポイントを賞品に交換できるなどの特典が与えられる。2006年(平成18年)4月22日より「スワンメンバーズ」と名称が変更されたが、2014年(平成26年)12月28日をもって活動を終了した[60]

催事

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  • よどサマーライブ - 毎年夏季ローカル開催期間中の8月中旬〜下旬に開かれるイベント。競馬場のパドック・ウィナーズサークル・緑の広場など各所を舞台にして縁日、子供向けアニメ・特撮キャラクターショー、アニメ映画上映会(2005年(平成17年)はプロ野球中継阪神タイガース戦上映会も)が行われる。2005年(平成17年)までは「よどサマーカーニバル」という名称で開催され3000発規模の花火大会も行われていたが、来場者の増加等による警備上の問題から行われなくなった。
  • スワニーズ - 京都競馬場開設80周年にあたる2005年(平成17年)、第4・5回京都競馬をアピールするために初めて結成されたイメージガール。
  • ジョッキーズシート -騎手にちなんだプレミア特典付きの指定席。期間限定で販売している。
  • 競馬検定 - 2006年(平成18年)より京都競馬開催中に行われている競馬に関する問題に答える検定。成績上位者15名は競馬名人に認定され、中でも成績優秀者は競馬師範に認定される。認定者には「認定証」を授与するなど特典がある。
  • 京都競馬場大運動会[61] - 2008年(平成20年)から始まったイベント。普段は馬が走るコースをこの大運動会では人が走る[注釈 30]
  • 京都芸術花火 - 2018年(平成30年)から始まったイベント。文化庁の京都移転を記念して開始された。京都府下最大の花火大会である。
  • 明親小学校持久走会[62] - 1989年(平成元年)から始まったイベント。かつては駐車場を使用して実施していたが、1999年(平成10年)より京都競馬場の普通障害コースを主に使用している。距離は1・2年生が1周、3・4年生が2周、5・6年生が3周である。

主な所属調教師

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1969年(昭和44年)に栗東トレーニングセンターが開設されるまで、競馬場のコースで調教が行われていた。

レコードタイム

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出典:JRA公式サイト 中央競馬レコードタイム 京都競馬場

  • †は基準タイム。
  • 2025年11月15日現在

芝コース(2歳)

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距離タイム競走馬性別斤量騎手記録年月日
1100m1:05.0ヤマピット50kg池江泰郎1966年9月4日
1200m1:08.0エーシンホワイティ52kg国分恭介2009年11月7日
1400m1:20.2マーゴットラヴミー55kg池添謙一2025年10月11日
外1400m1:20.3アストンマーチャン54kg武豊2006年11月5日
1600m1:32.3ミッキーアイル55kg浜中俊2013年11月2日
外1600m1:33.1アドマイヤクワッズ56kg坂井瑠星2025年11月15日
外1800m1:45.9プラチナヴォイス55kg和田竜二2016年10月8日
2000m1:59.3ロードラヴォール56kg川田将雅2025年10月11日

芝コース(3歳以上)

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距離タイム競走馬性齢斤量騎手記録年月日
1100m1:07.5キタカミ牡352kg清水出美1966年1月9日
1200m1:06.7ヘニーハウンド牡656kg菱田裕二2014年10月12日
1400m1:19.9エイシンペペラッツ牡356kg武豊2014年4月26日
外1400m1:18.9オフトレイル牡457kg菅原明良2025年10月13日
1600m1:32.2チュウワノキセキ牡356kg松山弘平2020年5月9日
外1600m1:31.3サングレーザー牡457kg福永祐一2018年4月22日
外1800m1:43.9グランデッツァ牡556kg秋山真一郎2014年5月17日
2000m1:56.8アドマイヤコスモス牡457kg上村洋行2011年10月8日
外2000m2:00.2エルカーサリバー牝355kg柴田政人1992年10月25日
外2200m2:09.7ネプチュナイト牡455kgA.シュタルケ2019年4月21日
外2400m2:22.6サンエムエックス牡457kg松永幹夫2000年10月15日
外3000m3:01.0トーホウジャッカル牡357kg酒井学2014年10月26日
外3200m3:12.5キタサンブラック牡558kg武豊2017年4月30日

ダートコース(2歳)

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距離タイム競走馬性別斤量騎手記録年月日
1100m1:06.5†ロングソブリン53kg南井克巳1982年8月29日
1200m1:10.7アメリカンステージ56kg北村友一2024年11月2日
1400m1:23.3サヴァ55kg福永祐一2020年10月18日
1800m1:51.0ビッグスモーキー55kg浜中俊2017年11月18日

ダートコース(3歳以上)

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距離タイム競走馬性齢斤量騎手記録年月日
1200m1:09.0モンペルデュ牝351kg松若風馬2019年10月19日
1400m1:21.7ベストウォーリア牡456kg浜中俊2014年2月8日
1800m1:47.5ダブルハートボンド牝455kg坂井瑠星2025年11月9日
1900m1:53.7ワンダーアキュート牡557kg和田竜二2011年5月22日
2600m2:43.3†エリモローラ牡557kg猿橋重利1984年1月22日

障害

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距離タイム競走馬性齢斤量騎手記録年月日
芝(内外)3170m3:30.4テイエムハリアー牡560kg白浜雄造2011年11月12日
芝(外2周)3180m3:33.5†ランドパワー牡560kg金折知則2000年10月28日
芝(外内外)3930m4:21.6エムエスワールド牡960kg横山義行2012年5月12日
ダ2910m3:11.2サムソンビッグ牡559kg中竹和也1996年1月20日
ダ3170m3:28.4リターンエース牡764kg嘉堂信雄1995年3月4日
ダ3760m4:14.4カネトシガバナー牡662kg高田潤2001年11月24日
  • 芝の内・外は、障害コース内の内回り・外回りコースを示す。
  • 最後の直線でダートを使用する競走の障害コースは、すべて外回りを使用する。

2020年11月1日まで行われていたコースでのレコードタイム

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出典:JRA公式サイト 中央競馬レコードタイム 京都競馬場(2020年11月1日終了現在)

  • 2020年11月1日終了現在

障害

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距離タイム競走馬性齢斤量騎手記録年月日
芝(外2周)3170m3:31.4†ロードアトラス騸460kg熊沢重文1999年10月16日
ダ2930m3:12.2テイエムハリアー牡459kg熊沢重文2010年1月17日
ダ3190m3:31.5フミノトキメキ牡660kg石山繁2007年1月13日
ダ3790m4:15.0アドマイヤホープ牡659kg北沢伸也2007年2月10日

2020~24年の整備工事

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2019年6月24日、開場100周年記念事業の一環として施設全体の整備工事を行うと発表された。全体の工期は2020年2月から2024年3月、うち開催休止期間は2023年3月まで[63]

主な内容

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  • グランドスワンの建て替え、およびビッグスワンの改修(内装や設備の一部更新)
    • 改築後のスタンド名は旧グランドスワンが「ゴールサイド」、旧ビッグスワンが「ステーションサイド」となる[43]
    • その他座席同士の間隔の拡張、女子化粧室の増設およびパウダーコーナーの新設、過去の三冠馬の馬像を設けた「三冠馬メモリアルロード」の新設、スタンド屋上への太陽光パネルの設置を行う[43]
  • パドックの移転
    • 円形から楕円形にするほか、屋根付きスタンドを設置する。
    • 旧パドックの中心に植えられていたモチノキ(クロガネモチ)は老朽化が進んでいた為、伐採されることになった[64][65]。伐採後は幹の一部が時計となった[66]
  • シンザンゲートおよび遊歩道の改修
    • シンザンゲートは「三冠ゲート」に改称すると発表された[43]
  • 入場はスマートフォンやパソコンからのプリントによるQRコードを読み取る方式になる[43]
  • 勝馬投票はキャッシュレス投票(UMACA)を中心とする[43]
  • 厩舎関係エリア(厩舎・装鞍所・競走馬診療所など)およびパトロールタワーの改修
  • コースの地盤改良と路盤、馬場散水の改修[注釈 31]
    • 芝コースの地中40~50cmほどを掘り起こし、そこに砂利・山砂・改良剤を混ぜ合わせた3つの層を作りその上に天然芝を張る。水はけがよく、雨が降ってもすぐに乾くように改良された[67]
    • 芝外回り1600mのスタート地点の幅員を拡大する[注釈 32]とともに、第4コーナーのカーブを緩やかにする[43]
  • 地下馬道の改修
  • 芝およびダートコースの砂の入れ替え

この改修に伴い、京都競馬場は2020年11月1日をもって開催を終了。閉鎖期間中の開催については、平年の5回京都に当たる2020年11月は阪神競馬場で実施される[69]。2021年・2022年は平年の1回京都と2回京都前半及び3回京都5-12日は中京競馬場、2回京都後半と3回京都1-4日と4回京都及び5回京都は阪神競馬場で代替開催され、通常京都競馬場で開催されているGI競走についてはすべて阪神競馬場で実施される[70][71]。但し閉鎖期間中もビッグスワンにおいての、パークウインズとしての機能(勝馬投票券の場間場外発売)は行う。2023年は平年の1回京都と2回京都前半は中京競馬場、2回京都後半は阪神競馬場で代替開催され、同年4月22日にグランドオープンし[72]、改修後の京都競馬場の愛称を開場100周年にちなみ、「センテニアルパーク・京都競馬場」[注釈 33]とした。

新たな座席配置[43]
ゴールサイド
  • A指定席(4階屋内席・ゴール付近)612席
  • B指定席(4階屋内席・ゴール手前)595席
  • スマートシート+(3階屋外席+専用屋内フロア)1897席
  • スマートシート(1・2階屋外席)1890席
ステーションサイド
  • UMACAシート(7階屋内・UMACA投票対応パソコンあり)236席
  • Lソファー・ペアテーブル(旧ボックスシート、6階屋内テーブル席4人掛け)288席
  • プライベートシート(旧ラウンジシート、5・6階屋内席)1538席
  • グループテーブル(旧Lテーブル、5階屋内テーブル4人掛け)164席
  • JRA-UMACA会員が気軽に利用できるように会員専用シート(UMACAカード提示の上で利用料無料)も新たに設置された。[73]
    • ステーションサイド
      • 1階・ラウンジ - 利用前週にUMACAを利用して1万円以上購入した者を対象にして、各日先着順140人利用可能
      • 4階・ライブシート - 無条件で各日先着順350人利用可能
      • 4階・シニアシート - 利用時の年度に65歳以上を迎える者を対象にして、各日先着順350人利用可能
    • ゴールサイド
      • ラウンジ - 無条件で各日先着順で2階は36人、3階は140人利用可能
  • 2023年第1回京都競馬終了後の、5月29日から10月6日までステーションサイドのリニューアル工事を実施。工事期間中、パークウインズの営業はゴールサイドの1階・2階とステーションゲート投票所のみとなる。ステーションサイド5階・6階の指定席及びターフビジョンを更新し、競馬開催を継続する形で断続的に2024年3月まで行っている[74]

その他の出来事

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脚注

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注釈

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  1. ^芝外回りコースの第3コーナーは一部久世郡久御山町大橋辺中内および森中内にある[1]
  2. ^島原競馬場の跡地は中学校や京都瓦斯の工場等が進出。工場があった地は現在京都リサーチパークが建っている[4]
  3. ^須知競馬場の跡地は京都府立須知高等学校農場等になっている[5]
  4. ^中京競馬場も芝コースの設置・スタンドの改修工事が行われたため、万博会期中の西日本エリアでの中央競馬の開催は阪神競馬場と小倉競馬場の2場で行われた[10][11][12]
  5. ^2月28日(パークウインズ)より供用。
  6. ^代替開催の中止はJRAに記録が残る1954年以降2度目[36]
  7. ^外回り2000mは1993年までのローズステークス京都新聞杯および大阪杯のみで使用された[39]
  8. ^2014年までは重賞競走も例外ではなかった。
  9. ^開門前の整理券配布場所は、シンザンゲートとステーションゲートの中間地点となる。なお、入場後は開門後まで特A指定席エリアを出ることは出来ない。
  10. ^2011年までは9:00開始。
  11. ^その他の窓口は9:30より発売が開始される。
  12. ^これにより、JRA全競馬場の指定席が禁煙となった。
  13. ^2009年(平成21年)11月までは京阪バス山科営業所による運行。
  14. ^2014年1月26日(日)までは水無瀬駅発着(片道260円)。
  15. ^2016年12月3日(土)より場外発売日および代替開催日に限り「京都競馬場→阪急西山天王山駅→JR山崎駅」・「JR山崎駅→阪急西山天王山駅→京都競馬場」と経由運行していたが、2023年8月12日より廃止となった。
  16. ^東海ステークス金鯱賞開催週の2週分。
  17. ^5月の開催は通常の第3回開催を延長しての対応。また同年は小倉での代替開催増加による芝馬場の保護・育成の観点から、夏季阪神開催の繰上げと夏季小倉開催を2週分短縮の振替という形で7月に臨時の第4回開催を8日分組んでいる
  18. ^2010年まで阪神開催。2011年は前述。
  19. ^中京競馬場の全面改修に伴う代替開催。
  20. ^2011年はダービー開催日も含め、5月以後に予定された薄暮・準薄暮開催を取りやめている。
  21. ^競走名は「農林水産省賞典京都記念」
  22. ^競走名は「読売マイラーズカップ」
  23. ^競走名は「農林水産省賞典京都大賞典」
  24. ^競走名は「MBS賞スワンステークス」
  25. ^競走名は「スポーツニッポン賞京都金杯」
  26. ^競走名は「日刊スポーツ賞シンザン記念」
  27. ^競走名は「KBS京都賞ファンタジーステークス」
  28. ^競走名は「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」
  29. ^同馬の現役当時、栗東トレーニングセンターは未開業。
  30. ^同様のイベントとして、2004年(平成16年)から2007年(平成19年)まで福島競馬場において福島超短距離ステークスが行われた。
  31. ^コースの形態は変更しない。
  32. ^幅員の関係で、走路に発馬機の轍が残る問題があった為[68]
  33. ^センテニアル(centennial)は英語で「100年毎」を指す形容詞[43]

出典

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  1. ^Geoshapeリポジトリ 京都府久世郡久御山町 (26322) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット。2022年4月28日閲覧
  2. ^第3回京都競馬イベント【競馬IQチャレンジ!】(PDF)」日本中央競馬会。2015年11月19日時点のオリジナル(PDF)よりアーカイブ。2015年11月19日閲覧
  3. ^平安京右京六条一坊 - 平安時代前期邸宅跡の調査 - 京都市埋蔵文化財研究所調査報告第11冊(PDF)」財団法人 京都市埋蔵文化財研究所。2021年9月4日閲覧
  4. ^KRP地区のあゆみ”. 京都リサーチパーク. 2021年9月4日閲覧。
  5. ^京都競馬場認定!競馬検定(PDF)」日本中央競馬会。2021年9月4日閲覧
  6. ^abcdefghijklmnopqrstuv「伝統の舞台もしばしのお別れ 京都競馬の見どころと歴史」『優駿 2020年10月号』922号、2020年9月25日、66–67頁。
  7. ^日本中央競馬会『優駿』1980年11月号、pp.8-9「座談会 京都競馬場いま むかし」
  8. ^ab石田敏徳「「菊花賞馬は有馬記念に強い」説を検証する」『京都馬主協会会報誌「心ゆたかに」2018』50巻、1号、一般社団法人京都馬主協会、2018年1月20日、28頁。
  9. ^公認競馬は中止、非公開で検定競走(昭和18年12月18日 毎日新聞(東京))『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p167 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  10. ^『阪神競馬場70年史』日本中央競馬会阪神競馬場、2020年、76頁。 
  11. ^中央競馬ピーアール・センター/企画編集『中京競馬40年のあゆみ』日本中央競馬会中京競馬場、1993年、28頁。 
  12. ^中央競馬ピーアール・センター/企画編集『小倉競馬場70年史』日本中央競馬会小倉競馬場、2001年、64頁。 
  13. ^ab『京都競馬場80年史』日本中央競馬会京都競馬場、2005年、95頁。 
  14. ^abc「座談会「京都競馬場はこうして運営される」」『京都馬主協会会報誌「心ゆたかに」2018』50巻、1号、一般社団法人京都馬主協会、2018年1月20日、40頁。
  15. ^1996年 バイオレットステークス -YouTube
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参考文献

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関連項目

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