| 井野 俊郎 いの としろう | |
|---|---|
| 生年月日 | (1980-01-08)1980年1月8日(45歳) |
| 出生地 | |
| 出身校 | 明治大学法学部卒業 |
| 前職 | 弁護士 |
| 所属政党 | 自由民主党(茂木派→無派閥) |
| 称号 | 学士(法学)(明治大学・2003年) |
| 配偶者 | 有 |
| 子女 | 2人(1男1女)[1] |
| 公式サイト | 衆議院議員 井野としろう オフィシャルサイト |
| 選挙区 | 群馬2区 |
| 当選回数 | 5回 |
| 在任期間 | 2012年12月16日 - 現職 |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2010年 -2012年 |
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井野 俊郎(いの としろう、1980年〈昭和55年〉1月8日 - )は、日本の政治家、弁護士。自由民主党所属の衆議院議員(5期)、経済産業副大臣兼内閣府副大臣。
防衛副大臣兼内閣府副大臣、法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官、自由民主党国会対策副委員長、伊勢崎市議会議員(1期)を歴任。
群馬県伊勢崎市生まれ(現住所は伊勢崎市田中町[2])[3][4]。伊勢崎市立宮郷小学校、伊勢崎市立宮郷中学校卒業、東京農業大学第二高等学校、明治大学法学部卒業[5]。
2004年、司法試験合格。2007年(平成19年)、弁護士登録[5]。
2010年1月、伊勢崎市にて井野法律事務所を開設[5]。同年4月、伊勢崎市議会議員選挙初当選[5]。
2011年1月17日、自民党群馬県連が公募している群馬2区支部長の選考に応募[6]。公募に応じた5名の中から井野が選出された[7][8]。
同年12月22日、自民党本部は井野を同党群馬2区支部長にすることを正式に決定した[9][10]。
2012年11月、伊勢崎市議会議員を辞職[11]。同年12月、第46回衆議院議員総選挙に群馬2区から自由民主党公認で出馬し、日本維新の会の石関貴史を破り初当選。
2014年12月、第47回衆議院議員総選挙で再選。
2016年8月5日、第3次安倍第2次改造内閣で、法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官に就任[12]。
2017年10月、第48回衆議院議員総選挙で希望の党の石関貴史を破り3選[13]。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙で4選。
2022年8月12日、第2次岸田第1次改造内閣にて防衛副大臣兼内閣府副大臣に就任した[14][15]。
2023年10月20日、第212回国会にて議事進行係(第95代)に就任した[16]。
2024年10月の第50回衆議院議員総選挙で5選[17]。
2025年10月22日、高市内閣にて、経済産業副大臣兼内閣府副大臣に就任[18]。
尊敬する人物は高橋是清元首相[22]。座右の銘は経世済民[23][24]。父は元群馬県庁職員で、母は元小学校教員[25]。井野は世襲議員ではない[25]が、これは2023年現在、群馬県の小選挙区から選出された自民党衆議院議員の中では唯一である[注 1]。
毎日新聞は2020年5月13日の衆院内閣委員会で、自民党の平井卓也が議事中に審議とは関係のないタブレット画面(巨大なワニの動画)を約5分間閲覧していたことを確認し[51]、自民党の大西宏幸が議事中に審議とは関係のない書籍『皇国の守護者1 反逆の戦場』(中公文庫)を約20分間閲覧していたことを確認した[52]。
平井・大西両名の問題行為を受けて、毎日新聞は同年5月から6月にかけて各委員会や本会議を任意に選んで同様の行為がないか傍聴席から調査した[53]。調査の結果、井野が2020年6月18日の沖縄及び北方問題に関する特別委員会にて、審議とは関係のない書籍『女帝小池百合子』(文藝春秋)を約2時間読み続けていたことが同紙の記者により確認された[53][54]。また、同調査では井野以外の7人(自民6人・立民1人[注 3])も審議とは関係のないスマホ画面や書籍を閲覧していたことが記者により確認された[53][55]。
元参院事務局職員の武蔵勝宏・同志社大教授(政治学)は上記のような問題行為が頻発する構造的問題として、与党のほうが人数が多いのに野党に見せ場を用意するために質問時間は野党側に多く割り振られることがあり、与党議員は質問の機会もないまま定足数要員として席に座らされているだけであることを指摘[53]。自民党議員の質問機会を増やすことや定足数を減らして委員会の出席議員を厳選することなどの国会改革が必要であるとの認識を示した[53]。
| 当落 | 選挙 | 執行日 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当 | 2010年伊勢崎市議会議員選挙 | 2010年4月25日 | ―― | 無所属 | 3413票 | ーー | 32 | 2/41 | / |
| 当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 群馬2区 | 自民党 | 8万7309票 | 49.58% | 1 | 1/4 | / |
| 当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 群馬2区 | 自民党 | 8万4530票 | 53.62% | 1 | 1/3 | / |
| 当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 群馬2区 | 自民党 | 8万9219票 | 55.88% | 1 | 1/3 | / |
| 当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 群馬2区 | 自民党 | 8万8799票 | 54.03% | 1 | 1/3 | / |
| 当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 群馬2区 | 自民党 | 7万8416票 | 53.20% | 1 | 1/3 | / |
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|---|---|---|
| 先代 大串正樹 古賀友一郎 | 山田賢司と共同 2025年 - | 次代 現職 |
| 先代 鬼木誠 | 2022年 - 2023年 | 次代 宮澤博行 |
| 先代 小林史明 大野敬太郎 黄川田仁志 赤池誠章 池田佳隆 山本博司 細田健一 石井正弘 渡辺猛之 務台俊介 鬼木誠 穂坂泰 瀬戸隆一 辻清人 鳩山二郎 大串正樹 古賀友一郎 高橋克法 中田宏 本田太郎 | 大串正樹 藤丸敏 星野剛士 和田義明 伊佐進一 中谷真一 太田房江 石井浩郎 小林茂樹と共同 今枝宗一郎 瀬戸隆一 岩田和親 鈴木隼人 津島淳 山田賢司 酒井庸行 辻清人 宮崎政久と共同 2022年 - 2023年 2025年 - | 次代 石川昭政 井林辰憲 工藤彰三 堀井学 岩田和親 酒井庸行 堂故茂 滝沢求 宮澤博行 現職 |
| 先代 田所嘉徳 | 2016年 - 2017年 | 次代 山下貴司 |
| 先代 牧島かれん 酒井庸行 高木宏壽 古賀篤 田所嘉徳 豊田真由子 星野剛士 津島淳 白石徹 藤丸敏 | 武村展英 豊田俊郎 務台俊介→長坂康正 島田三郎 田野瀬太道 井原巧 根本幸典 井林辰憲 宮澤博行と共同 2016年 -2017年 | 次代 舞立昇治 安藤裕 古賀友一郎 白須賀貴樹 石川昭政 菅家一郎 阿達雅志 山田宏と共同 |