五稜郭機関区 | |||||
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基本情報 | |||||
座標 | 北緯41度48分42秒東経140度43分52秒 / 北緯41.811556度 東経140.731111度 /41.811556; 140.731111座標:北緯41度48分42秒東経140度43分52秒 / 北緯41.811556度 東経140.731111度 /41.811556; 140.731111 | ||||
鉄道事業者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) | ||||
帰属組織 | 北海道支社 | ||||
所属略号 | 五 | ||||
車両基地概要 | |||||
敷地面積 | 46,383 m2 | ||||
配置両数 | |||||
電気機関車 | 20両 | ||||
内燃機関車 | 40両 | ||||
合計 | 60両 | ||||
備考 | 2021年3月現在のデータ 敷地面積は有価証券報告書の値[1] | ||||
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五稜郭機関区(ごりょうかくきかんく)は、北海道函館市昭和4丁目 43-1にある日本貨物鉄道(JR貨物)の車両基地および乗務員基地である。
函館本線五稜郭駅(函館貨物駅)構内の北端に位置し、JR貨物発足当初からのディーゼル機関車基地であるDL基地と、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館運輸所青函派出所(←青函運転区)から移管された、EL基地からなる。付近にはかつて、五稜郭操車場があったため、函館本線の上下線に挟まれる形で設置されている[2]。このほか、乗務員のみの配置区として室蘭派出がある[2]。
敷地面積22887m2、最大長391.0m、最大幅86.7m。検修庫3棟(1~4・6番線)と留置線8線を有し、うち1~4番線に給油設備を設ける。以前は転車台が設置されていたが、EH800形導入に伴う1号車庫新設に当たって撤去されている。構内は基本的に非電化であるが、1号車庫内のみEH800の定置試験を行うため電化されている[2]。
敷地面積31192m2、最大長4125m、最大幅450m(入出庫線を含む)。電留線6線と検修線4線、中引上線、下り引上線、機回り線、車輪旋盤線(在姿旋盤装置)からなる。すべての転轍機は電動化されており、EL庫に隣接する信号扱い所から操作される[2]。
構内は交流20kV50Hzで電化されているが、北海道新幹線との共用区間を走行するEH800形を配置するため、検修4番線は庫内で新幹線と同様の交流25kV50Hzの通電が可能なよう2017年に改修が行われている[2]。また検修庫と一部の電留線には新幹線区間で使用する漏洩同軸ケーブル(LCX)無線の試験用に地上装置を設けている[2]。
なお、1989年(平成元年)のED79形の同区配置から、2016年(平成28年)3月26日の青函派出所移管まで、同区配置の電気機関車は青函派出所に検査・留置を委託する体制としていた[2]。
黒地の「五」の札は左側、白地の「貨」の札は右側に差される。
2021年3月現在。
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